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2008-12-04 Thu 18:02
一昨日の新潟日報・・・
宮中取水ダムで放水流量不足 JR東日本の信濃川発電所宮中取水ダム(十日町市)で下流の水量維持のために行っていた「試験放流」の水量が、放水ゲートが十分に作動しないため、最大で4割も不足していたことが2日までに、国土交通省北陸地方整備局の調査で分かった。JR東日本は今年の試験放流が始まった7月にゲートの不具合を確認していたが関係者へ報告せず、そのまま放流に使っていた。 同整備局は本年度の試験放流が終了する前日の11月8日、同ダム直下で流速計などを使って流量を調査。同日は魚道経由も加え、毎秒24・35トンが放水されているはずだったが、最大で9・85トンと、4割も不足していた。同14日の再調査では8トン近くの不足が確認され、同整備局はJRにダム全ゲートの点検と原因について報告を求めた。 JRによると、7月の定期点検で、放水に使われていた10番ゲートでゲートを開くためのワイヤ(直径4センチ)にたるみが確認されていた。同ダムでは2001年から、夏の渇水期とサケの遡上期に試験放流しており、魚道に近い同ゲートは主にサケ遡上期に使われていた。 同ダムでは9月にもJRが規定を上回る水量を取水していたことが明らかになったばかり。同社執行役員、沢本尚志電気ネットワーク事業部長は「河川は公のものという意識が現場だけでなく社としても徹底していなかった」と話し、ダム貯水池を空にして抜本的な点検などを行う方針だ。 新潟日報2008年12月2日 |
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