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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
川という空間
2008-02-21 Thu 16:26
信濃川 魚沼橋付近
魚沼橋080221

昨日が春のような暖かさだったので、少しは融雪水があるのかな・・・いつもより水量が多いように見える。湯沢発電所が停止しているから、宮中ダム地点では単純に4~5m3/sは普段より多いけど、JR東日本がその分を上乗せ放流しているとは思えないし・・・

広い川面を眺めると、川と言うのは貴重な空間だと思う。中~下流では、人が多く住む地域であっても、川の部分だけは、空間に邪魔物が無い。林野庁や環境省が、生物多様性や鳥獣遺伝子交流の観点で「緑の回廊」を提唱する。正直、開発され残った山沿いが生き物たちの回廊となっているんだけど、川や河畔林も見逃せない廊下だと思う。

昨年、清津川周辺で観察されたコウモリに、見慣れない番号の標識がついていた。調べたら、柏崎でコウモリ研究をしている博物館の学芸員がつけた標識だった。このコウモリは柏崎→中里を移動したことになる。高速で長距離を飛ぶタイプ(翼面荷重とアスペクト比の大きいタイプ)ではない種類だったので、どんなルートをたどってきたのかと考えた。私は、コウモリの移動は川と深い関係があると考察している。川は、空飛ぶものにとって餌や水を得ながら移動できる唯一の空間だから。

(このコウモリの移動報告は柏崎市立博物館官報で発表予定)
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