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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
やっぱりありました。
2008-01-18 Fri 11:45
新潟日報の1面の記事を読んで、ははん・・・と思った。

東電倉庫に原発部会新資料か

 国が、東京電力柏崎刈羽原発1号機の安全審査を担当した部会議事録を保管していなかった問題で、東電は17日、同部会の議事概要を記したと思われる書類の写しが社内で見つかったため、原子力安全委員会に届けたと発表した。安全委は議事録に当たる資料かどうかの確認を急いでいる。

 見つかった書類が当時の議事録の写しだとすると、国が作成していたことを裏付ける証拠となる。その場合、国が誤って紛失したか破棄したことが確実となり、重要書類の管理のずさんさがあらためて問われそうだ。

 東電や安全委によると、書類は11日、都内にある同社所有の倉庫で見つかった。1975年から約2年間に計79回開かれた安全審査部会と三つの分科会の書類がすべて残っており、計百数十ページに上る。議題の項目や配付資料名のほか、出席委員、開催日時、場所などは示されているが、詳細なやりとりは記されていないという。

 書類は東電の原子力関係の資料保管場所ではなく、訴訟関係資料が置いてある場所で発見された。1号機をめぐっては地元住民が国を相手取って設置許可取り消し訴訟を起こしており、国は裁判の答弁で「審議の経過を逐一残すことは本来不必要」などと議事録の存在を否定していた。今回の書類が議事録と確認されれば、この答弁との矛盾が生じてくる。

 審査を受ける側の東電が審査概要を記したとみられる書類の写しを所有していた理由について、東電は「入手した経緯は分からない」と説明。「1号機の訴訟対策の一環として持っていた可能性はある」としている。

 1号機の議事録については、国は新潟日報社の情報公開請求に対し「保有していない」と文書で回答。「作成されたかどうかも分からない」としていた。しかし、部会事務局を務めた旧科学技術庁の元職員2人は取材に「担当者が作成したはずだ」と証言していた。

 安全委は本社の報道などを受け、東電に対し同部会の関連資料を保有しているかどうかの調査を依頼していた。

新潟日報2008年1月17日


1月6日のブログ「文書不存在はね・・・」を書いて、「東電にあると思うよ」と日報の記者とやり取りしたんだけど、ちゃんと聞いてくれてたんだ。この会社、こう言うところは妙に正直!?で、出してくるんだよね、100%じゃないけど・・・

私がやった「幻の許可書」をめぐる不服申請では、国(北陸地整)は文書の保存期限は30年だから今なくっても特段不適切でないというオカシナ言い逃れを弁明書で書いていたけど、安全委も同様のことを言ってる。どうして不存在なのかを探求しない。国民や企業にとって大切な文書を保管するという責務があるのに、自らのずさんさを棚に上げて、開き直っちゃう・・・

いつも思うのだけど、官僚さんがいるのは、天井の低い書類や事務機器のゴチャゴチャした狭い部屋で、「毎日ここで仕事して、おかしくならないかぁ?」という空間なのだ。週に一回くらい青空の下で奉仕作業をする日があってもいいと思うくらい人間形成に悪い空気だよ。
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