FC2ブログ
人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
取水の作法
2008-01-13 Sun 23:03
信濃川水なしサミット2008に参加した。
水なしサミット

東電信濃川発電所とJR東日本の小千谷発電所による取水で、大河信濃川は63kmにわたって、減水区間になっている。発電所でつくられた電力は首都圏に送電され、山手線を動かしている。流域が享受すべき川の恵みは東京の電力供給に収奪され、信濃川沿いに走る飯山線は未だにディーゼルで電化されていない。

10年にわたって信濃川中流域水環境改善検討委員会が、河川環境に最低限の放流量を研究してやっと50m3/sのラインを打ち出した。取水量317m3/sの約6分の1だ。

この要求を東電とJRがどの程度呑むのか・・・水利権と環境のせめぎ合い。十日町市の川はほとんどが発電による減水区間。

昔から自然と共存する知恵(作法)がある。ぜんまいもたけのこも山菜は採り尽くさない。狩猟も親子熊は打たない。魚も産卵期は資源保護の取り決めがある。効率がいいとか悪いとかそういう以前に、当たり前にやってきた作法だ。

私的には、何の取水でも川の水は半分は残すのが作法だと思う。川の尊厳を傷つけない節度ある取水は、日本人の美徳(自らの尊厳)だと。
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<小正月の行事 | 水神様の使いっ走り…みずがみさまのつかいっぱしり… | 信濃川と共にあること>>
この記事のコメント
top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
top↑
| 水神様の使いっ走り…みずがみさまのつかいっぱしり… |