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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
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中津川第一発電所の事故
2015-04-06 Mon 14:55
ちょうど、この時、津南町から栄村への国道 405号が土砂で埋まり、通行できず、奥の集落は孤立状態になっていて、後になって東電の中津川第一発電所への導水路から溢れた水が土砂崩れの原因と発表されたのです。上流の雑魚川は清津川同様の狭い峡谷を流れ出るので、さらさら雪が落ち、同じように川の水が流動食のようになっていたらしい。この発電所の取水口は一度、見学したことがあるけど、取り込み口に狭い間隔の柵があって、多分ここでジャム化した雪が詰まって溢れたんだと思う。東電は「違う施設の点検で他のルートで取水していた」と発表したが、取水口が詰まって取水できないので柵のないところから取水したんじゃないか?導水路に入ったスノージャムは温度も低く流れも緩いので融けるわけなく、当然、溜まる。・・・しかし、発電マンとしては水路にゴミや異物が入ることをとても嫌うはずで、そのために柵を通した水を一旦、沈砂池に入れ、そこから溢れた上水だけを導水路に引く構造になっているはずなのに、どうしてこんな素人くさい事故を起こすのだろう・・・

中津川発電所は100年近く前に朝鮮半島から連れてきた人たちに劣悪な環境下で労働を強いて多くの犠牲をはらったいわく付きの施設です。当時は、掘った土砂を沢近くのズリ出し穴から運び出し、沢を埋めていく工法で、今も図面上に「作業抗」としていくつかの穴は残っています。水路に溜まった砂を時々掃除して吐き出すためのものです。東電の説明では作業坑の角落としの上部から溢水したとのこと・・・これまた、東電らしい杜撰さで、無人施設ですからすぐには気付かない。その高さまで水路がいっぱいになっていたのか・・・水圧すごかっただろうな・・・人的被害がなくてよかった・・・

水利使用規則に、はっきりと「気温が低く流水がジャム化した時は、直ちに取水を停止すること」と書いてやらないと、またこの間違いを繰り返すと思う。私は、これは豪雪地の水力発電の限界だと思っています。液体でないのだから水力発電は無理です。

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