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尾瀬の行方
2012-05-05 Sat 06:50
水力資源は手放せないそうです。


上毛新聞 2012年5月4日

尾瀬 売却せず 東電の事業計画

今後10年間の経営改革の道筋として東京電力が政府に提出した「総合特別事業計画」で予定する合理化案には、尾瀬国立公園(群馬、福島、栃木、新潟県)内に保有する土地の処分は含まれないことが3日、関係者への取材で分かった。

電気料金値上げや公的資金投入をめぐり、東電に徹底した経営合理化を迫る声は強く、尾瀬も譲渡や売却の懸念があったが、保有し続けることが固まった形。尾瀬の水は下流の8水力発電所で活用されており、発電事業目的に保持する意義は高いと判断したもようだ。

東電が所有するのは尾瀬国立公園約3万7200ヘクタールのうち、4割に及ぶ群馬側の1万6千ヘクタール。木道の設置や維持管理、植生復元などで年間2億円前後を支出して環境保全を担ってきたが、維持管理も現状維持となるかはなお不透明だ。

関係者によると、東電では原発事故の賠償のために電気料金値上げを検討する過程で「環境保全名目の土地所有は国民の理解を得にくい」との意見が出るなど、尾瀬の売却を検討したこともあったという。

これに対し、利用が制限される国立公園内の土地の売却は「現実的に不可能」との見方も多かったとされる。

一方、尾瀬沼下流の片品川にある8カ所の水力発電所の最大出力は計8万6千キロワット時。水源として「再生可能エネルギーの代表格である水力発電を支えている」(関係者)という側面もあり、東電は事業目的でも尾瀬を保有する必要があると判断したとみられる。

東電が尾瀬を保有し続ける見通しとなったことについて、片品村の千明金造村長は「東電には当初から尾瀬の土地を売却せず、管理を続けてほしいと訴えてきた。

村もできる協力をしていきたい」と歓迎。県尾瀬保全推進室は「東電は尾瀬の環境を守ってきたパートナー。今後も連携したい」と話した。

東電は「(政府に)計画案を提出している立場であり、認定を得るまでは個別の内容については公表できない」としている。

総合特別事業計画で、東電は政府から公的資金1兆円の資本注入を受けて実質国有化。福島第1原発事故の賠償金支払いに向けて10年間で3兆円の経費を削減し、電気料金の値上げなどで収益力を改善する。

東電は4月27日、枝野幸男経済産業相に計画案を提出。政府は連休明けにも認定し、正式に公表する。
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