FC2ブログ
人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
春爛漫
2015-04-29 Wed 15:59
清津の古道150429A

今日もお天気。お客さんもビックリのきれいな清津川・・・


清津の古道150429B

融雪期はほんとうに見事です。



かたくり

カタクリも咲いて春爛漫・・・
スポンサーサイト
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
雪解けのころ
2015-04-28 Tue 12:59
田尻の河原150428
 清津川田尻付近 

融雪期の清津川は惚れ惚れするきれいさ・・・柳の芽ぶきの柔らかい色とエメラルドグリーンの流れです。



倉俣大橋150428
倉俣大橋

もう少し下って、倉俣付近です。すごい水量で まるで別川ですね。

夏にこれだけ日照りが続けば たちまち流れはチョロチョロになるけど、春は違う。雪の力って大きいです。

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
報道から
2015-04-28 Tue 12:40
新潟日報4月28日より

十日町市が発電事業構想
3000キロワットを想定

 十日町市の関口芳史市長は27日、JR東日本信濃川発電所取水ダムからの放流水を活用し、発電事業に乗り出す構想を明らかにした。技術面での協力をJR東と基本合意しているという。本年度から具体的計画の検討に着手し、将来的には電力や売却益の市民還元を目指す。

 27日の市議会全員協議会で説明した。JR東の発電所水利権更新にあたって市が5月中に同社と交わす覚書に盛り込んだ「将来にわたる相互の発展」を目指した取り組みとして位置づける。

 覚書ではダムから下流に最低限流すべき水量(維持流量)は毎秒40トンとし、6月から11月にかけては60トンと規定する予定だ。構想ではこの維持流量をダムの脇に迂回(うかい)させ、小水力発電に活用する。市単独または共同事業者と行う可能性もある。

 安定供給される維持流量の有効活用で、市は「小水力発電としては日本最大規模」という3千キロワットの発電を想定する。今後は水利権の取得が必要になる。事業化の時期についてのめどはまだ立っていないが、関口市長は「夢がある事業。一刻も早く進めたい」としている。

 JR東は市の構想について「当社の設備に関わることなので、技術面の検討に協力させていただく」とコメントした。


ダム脇に迂回させて発電機回すのは分かるけど、魚が行き来できるのかな・・・どうなってるのか具体的に知りたいな・・・
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
報道から
2015-04-25 Sat 06:53
 読売新聞 (4月21日)より  

東電に「XP更新を」…検査院が「異例」の指摘
 
 ・ 東京電力が経費削減のため、2014年4月にサポート終了となった米マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズXP」を搭載したパソコンを使い続けていた問題で、会計検査院が「セキュリティー上のリスクを考慮すれば、更新時期を繰り延べるべきではない」と指摘していたことが分かった。
 
 ・ 検査院が3月にまとめた報告書などによると、東電は、18年までXPを使い続けて36億円分削減する計画を立て、サポート終了後もXPパソコン約4万8000台を使い続けていた。内閣官房情報セキュリティセンター(現・内閣サイバーセキュリティセンター)は東電に対し、更新するよう再三要請していた。

 東電は20日、XPパソコンを今年3月までに全て新しいOSに更新したことを明らかにした。当初の計画と比べて3年繰り上げており、東電は「安全性を高めるため、前倒しで更新した」と話した。


おおぉ・・ まだXP使ってたんだぁ・・・しかもあと3年使うつもりだったんだぁ・・・
50年前の変圧器使ってる~ってビックリしてたら・・・
100年前の発電機使ってる~ってたまげてたら・・・
きっと原発もず~ぅっと使うつもりなんだろうな・・・

別窓 | 未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
使いようで
2015-04-24 Fri 22:49
ドローン

ん・・・? 何か飛んでる・・・


ドローンB

戻ってきた・・・着陸!



ドローンC

はい、今話題のドローンですな。

土建屋さんが操縦していました。人の行けないアングルで撮影できるから用途は多岐にわたる・・・

これがテロ? オモチャですよ。これで大騒ぎしていて 「テロと戦う」と?

・・・?
別窓 | 未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
報道から
2015-04-23 Thu 22:41
NHKニュースより


JR東の不正取水 責任認めず
04月23日 15時47分


JR東日本が、新潟県内の水力発電所で法律の上限を超えて不正に水を取っていた問題をめぐり、JRの株主が「チェック態勢が不十分だった」と主張して、当時の役員に57億円を弁済するよう求めた裁判で、東京地方裁判所は「不正を発電所の外部から気づくのは難しかった」として役員の責任を認めず、株主の訴えを退けました。
JR東日本は6年前、首都圏の電車に電力を供給するため新潟県の信濃川に設置している水力発電所で、法律の上限を超えて水を取っていたとして、国から取水の許可を取り消されました。
その後、あらためて取水の許可を受けましたが、その過程で地元の3つの自治体におわびとして57億円を寄付しました。
これについてJRの株主が当時の役員18人に対し「チェック体制が不十分だった」と主張して、57億円を会社に弁済するよう求めていました。
23日の判決で、東京地方裁判所の小野寺真也裁判長は「不正は発電所の従業員が意図的にコンピューターで測定する取水量をゆがめるなどして、本社や役員に伝えずに行っていたもので、発電所の外部で気づくのは難しかった。当時の役員の管理体制に特段の不備があったと認めることはできない」と判断し、役員の責任を認めず、株主の訴えを退けました。


国策で始まった取水というのは、強権で何をやってもいいというのが前提です。後から追いかけてきた法律に則してないのは当たり前で、やりたい放題の体質はそのままです。「今の法律ではできないだろうが・・」を何回河川官僚の口から聞いたことか・・・
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
一番水が多い頃
2015-04-22 Wed 21:08
第一測水所20150422

今日は東電が測水作業してるね・・・さすがに融雪増水中でデータ回収だけですね・・・
昨日今日はかなり水量があって 流れの音と水の中で石がぶつかる音がすごい・・


今年は雪がまだ残っている峰にブナの芽ぶきが始まっている。いつもの年とは違う春の風景です。

ブナ芽吹き

まだ融雪出水は続きそう・・・

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
2015-04-21 Tue 21:40
mizu.jpg

昨日から水が濁って 困ってたら、今朝は断水・・・今日は水道修理で何もできなかった・・・はあ・・・

汲み置き水があったから お米は研ぐことができたけど・・・

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
最近、納得できたこと
2015-04-20 Mon 16:14
4月14日毎日新聞より

高浜原発再稼働を差し止め 福井地裁が仮処分決定

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町、定期検査中)の再稼働をめぐり、福井地裁の樋口英明裁判長は14日、住民らの訴えを認め、運転を禁じる仮処分決定を出した。原発再稼働の可否を決める新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性を欠く」と指摘し、新基準を満たしても安全性は確保されないと判断。政府の原発政策に根本から見直しを迫る内容となった。(後略)


これ、大きなニュースになっていたね。この裁判長は去年の大飯原発再稼働の差し止め判決をした人。


この人の言ってることは すごく正しい。

「人格権は憲法上の権利であり(13条、25条)、また人の生命を基礎とするものであるがゆえに、我が国の法制下においてはこれを超える価値を他に見出すことはできない。」

とあって、原発は人格権より劣位に置かれるべきものと・・・たかが電気を得ることと、人として生きる権利を同じ土俵で話すべきじゃないと言っているのです。

それから


「豊かな国土と、そこに国民が根をおろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが、国富の喪失である」

と言ってる。福島はそのとおり・・・

すごく 当たり前で正しい。
別窓 | 原発人災・震災 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
水力発電よもやま話
2015-04-19 Sun 14:13
第2話 清津川の力

毎年、冬の清津川は雪崩で閉塞する。両岸が切り立った峡谷で水量が少ないので、雪崩で堰止まると1時間以上、流れが止まる。川底の石が丸見えになり、上に雪が積もったり、日に干されカラカラに乾いたりする。その後、堰が切れると一気に溜まった水が出て、急激に水位が上がり、周辺の土砂や木が大きな雪の塊と一緒に凄い勢いで流れる。雪泥流と言うそうで、川の周辺は危険なので近寄れない。

河道閉塞20090119B
(河道閉塞で川底の石が丸見え・・・2009年1月)


雪泥流20090119B
(その後の恐ろしいような雪泥流)


この冬は12月から大雪で粘りけのある雪質だったので、雪泥流を心配していた。案の定、早くから度々雪崩で川は閉塞し、1月7日にはかなり長い時間堰止まる現象が起きた。堰止まる時間が長いほどその後の雪泥流は大きくなる。この時の出水は集落の人が「清津川に土石流が出た」というほどで、大木や石も流れ出た。被害がなくてよかった。?…と思ったら国交省の流量観測施設が壊れた。実はこの施設が壊れたのは初めてではなく3回目だ。河川の維持流量を決めるときの項目で、「河川管理施設の保護」というのがあって、これらの施設が壊れないための流量を確保することになっている。当然、河川法の話だから国交省はよくご存じだが、彼らはこれを無視しているのだ。前回も「流量が少ないから壊れた」と指摘しているのに知らん顔でいる。自費でなく血税で修理するから何度壊れても痛くも痒くもない。今回の雪泥流はこの施設の高さや、周りの雪の上に残っている泥から見ると、川幅の広いところでたぶん2mくらい水位が上がったのでは?と思う。少し下流には人家がある。この調子でいけば、人や家屋に被害が及ぶまで、彼らは何もしないだろう。
そんな中、東電湯沢発電所屋根崩落事故が1月10日に起り、取水停止となった。今まで清津川は冬に全量放流になったことがなかったので、初めて見る冬の自然流量は、水神様降臨!といった感があった。こんなに水が多いのか・・・
そして、それ以後、長時間の閉塞は起きなかった。雪崩があっても堰止まらないのだ。これが清津川の実力なんだ!
清津川の河床は、一昨年9月の台風で大量の石が上流から流れ出たために、以前より高くなっていて、今後も更に高くなることが予想される。同規模の閉塞でも今までより水位は上がるので要注意だ。国立公園第一種特別地域で、道すらないところの砂利を取り除くことは無理で、雪泥流の被害を減らすには、冬の間、清津川の流量を増やすことしか対策はないと私は思っている。
(4月17日妻有新聞掲載)
別窓 | 水力発電よもやま話 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
ツイッターでつぶやかれ・・・
2015-04-18 Sat 20:24
朝、ツイッターでつぶやかれていたのが これ
         ↓

東京電力のこの気持ち悪さは全国ニュースなみで良いと思うのですが。ソースは今朝の新潟日報。⇨東京電力の新潟本社幹部が自民県連速報所で県議選候補の得票状況を逐一報告していたことが目撃されている。

日報記事のコピー

確かに・・・でも普段から市議会や県議会の傍聴席にも 彼らはこまめに来てるよね。ほんと市民より真面目に・・・普段着だったらわからないのに 黒っぽいスーツで来て、東電関係の質疑のときはすごい集中してるからすぐわかる・・・独特の空気感があるから。
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
崩壊地の国道
2015-04-17 Fri 20:44
十二峠のコピー

ああぁ・・・昨年に続いて今年も 十二峠がぁ・・・ 県のHPの写真ですが・・・

まいったな・・・

地元旅館の主人は 「人災だ」と市役所支所に怒鳴りこんだけど、解決策はないのかな・・・

去年9月に御嶽山が噴火したとき、地元では事前に火山性地震を分かっていても言えなかった・・・

秋の観光シーズンでとても規制できる雰囲気でなかったらしい。もし、規制していればたくさんの人が死ぬことはなかっただろうし、収束してからも見物客が来たと思う。

人命を基本に考えれば、安全が確保されるまで交通止めが正解なんだろうな・・・と理解しているけど、はて、どうやって暮していこうか・・・


うしんとざわ

この土砂が流れ込む沢は 通称「うしんとざわ」と呼ばれる清津川の支流で、本流との合流点では 明らかに色が違う。しばらくは濁りが続くだろう。




別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
クジラ石
2015-04-16 Thu 20:59
クジラ岩

渓谷トンネルの入り口付近にある「クジラ石」と言われている岩だけど 今はちっとも大きく感じない。すいぶん堆積して埋まってしまった・・・
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
観光シーズン放流
2015-04-15 Wed 16:34
この間、信濃川河川事務所で行政相談したとき、観光シーズンの清津川の増放流について、多い少ない論になったのだけど・・・

1.467m3/sはね、たぶん、11月1日~15日の平均的な三俣流量からすると3分の1~4分の1くらいで、少なくないのかもしれない・・・そういう見かたではね。

でもね、全国の例から見ると、「やっと追い付いたかぁ?」という段階だと思うのです。
奥入瀬(十和田湖)も 華厳の滝(中禅寺湖)も 三波石峡(下久保ダム)も 何十年も前から観光価値を増すための放流が当たり前のように行われていたのに 日本三大渓谷である清津峡には 何の配慮もなく平然と流域変更がされていたのですから・・・

新潟県や北陸地整の観光や環境の意識レベルはとても低いと私は思っている。最近になってやっと信濃川中流域で先進的な取り組みがされるようになったけど、それまではまったくと言っていいほど企業のやりたい放題でした。

何十年も遅れてやっと 目が開いたというのが 私の感想です。

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
砂防ダムの数
2015-04-14 Tue 13:34
先月、清津川・魚野川流域水環境検討協議会のときに資料見ていて 気付いたのだけど・・・

魚野川地図A


これが 魚野川側の地図です。 この中の 支流にある黒いマーク・・・拡大すると・・・



魚野川地図B

これです。
県が作った資料ですが、これは国交省が造った砂防ダムだと思う。
1つの支流に 4~5基も入ってる・・・
それでこの資料の地図上で数えられるだけ数えてみたら 50基もあるの・・・
すごい・・・実際、湯沢の山に入ったとき、山奥に巨大な砂防ダムが連続していて驚いた。

一方の清津川では
清津川地図A

ないのです。(林野庁が造ったものはあるけど、たぶん記載されてない)

地形や人家の位置で砂防ダムの必要性が違うだろうけど、ビックリです。

造りすぎ?だと思う。1基で数億円ですね。土建業者が大金持ちなわけです。

必要なものは要るだろうけど、日本の海岸線浸食の原因とされているのが砂防ダムで、川の役割の一つである下流への土砂の供給をストップしていいのか・・・というか 人がいくら砂防ダムを作ってもすぐに満杯になってその後は防災の機能があるのか・・・が不明。土砂流出するのは人には困ったことだけど・・・これほど砂防ダムを連続させるのっていいのかぁ?

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
柵といっても・・・
2015-04-13 Mon 13:48


東電中津川第一発電所の溢水事故について 東電のHP見ると、2か所のスクリーン(柵)があって、1か所目は間隔25cmで2か所目は5cmと説明してある。写真もあるのだけど・・・

10年前のここを見学したとき、不思議に思って撮った写真がこれ
          ↓


柵?

ワイヤーをパイプにかけて水路の底へ斜めに固定したもの。ずいぶん、安直な仕掛けだな・・と思って写真を撮った。

川は水だけが流れているのでなくて、葉っぱや木の枝や、幹や、雪のかたまりや、動物の死体や・・・いろんなものが流れている。水だけを取水するのって難しいと思うんだけど・・・

10年前はこれが一つ目の柵だったと思う。 今はこれ、ないのかな・・・
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
スノーブリッジがない・・・
2015-04-12 Sun 20:47
せめて1年間、素の清津川が見たかったのは 自然流量でどんな変化が起こるかを観察したかったからです。

1月10日から4月10日までの3カ月間でも 雪崩の閉塞がないという発見があったのですから・・・

実は、これに関連して もうひとつ大きな変化がありました。


通常、この時期に清津峡渓谷トンネルは春オープンするのですが、その頃の景色というと


渓谷トンネルC

ビューポイントから見ても ほとんど雪しか見えないというもの。柱状節理と清冽な流れを期待してきたお客さんにとっては ちょっとがっかりなものなのです。これは第二展望所ですが左側が半分雪で埋まってる。この下を川が流れているのです。

雪といっても真っ白でなくて 雪崩落ちた雪の上にゴミがかぶっているもので、ちょっと災害現場みたいな感じ・・・


渓谷トンネルE

もうひとつ上流の展望所から見ると、さっきの雪橋が見える。(赤の←)

いつもの年ならここも いっぱいの雪で埋まってるはずなんだけど・・・
と思って奥に進むと・・・

一番奥のパノラマステーションでは


渓谷トンネルD

おやおや?・・・・雪橋がない・・・!  川が見えるよ・・・

ここはいつもの年なら


渓谷トンネル150411A

赤線くらいまで 雪があるので ほとんど水が見えないのです。左岸からの雪崩が溜まるのです。

1月ころの状態は


渓谷トンネルB

こんなふうに中まで雪崩が入ってきてしまうくらい・・・雪崩災害現場みたいですが、これ、除雪した後の写真です。更に積るのですよ・・・


だから4月に雪橋がかからないなんて いままで記憶にない・・・
ゴールデンウィークでもまだ雪橋は残ってる・・・

スノーブリッジも興味深いけど、やっぱりここでは柱状節理とエメラルドグリーンの清津川が見物できることがいいのでは?

 今までチョロチョロしか流れない清津川だったために 日本三大渓谷清津峡の観光価値は 低くなっていたのではないか?

そうか・・・流量が多いことはこういう効果もあるのか・・・と 初めて知った。








別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
報道記事
2015-04-11 Sat 16:26

「清津川に頼らぬ発電を」
十日町市長が東電へ要望

 東京電力湯沢発電所の屋根崩落事故に関連し、十日町市の関口芳史市長が東電に清津川の水に頼らない発電などを求める申し入れをしたことが9日、同市議会特別委員会で報告された。

 湯沢発電所は十日町市側の清津川で取水し、発電後に別水系の魚野川に放水している。東電が倒壊した湯沢発電所を停止したまま下流の石打発電所のために水利使用の変更申請をしていることに対し、清津川流域では反発が強まっている。

 関口市長は8日、新潟市の東電新潟本社で、橘田昌哉・新潟本部副本部長に広瀬直己社長宛ての申し入れ書を手渡した。

 この中で、石打発電所では魚野川からの取水を優先して清津川の水に頼らない発電をすることや、県が事務局となって年内にもまとめる「清津川の水に頼らず魚野川流域で水資源を確保する抜本的対策」の方針が定まる前に、湯沢発電所の再建計画を立てないことなどを要望した。

 東電は9日、「ご意見に配慮しつつ、電力安定供給の責務を果たしていきたい」とコメントした。

新潟日報2015/04/10 11:06


電力安定供給っていうけど、石打発電所の出力を1000kwほどあげるもあげないも 関係ないほど電力余ってますから・・・
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
蛭の首はどこまで伸びる?
2015-04-11 Sat 09:00
蛭

石打発電所の取水口変更が許可になって、ずっと引っ掛かっていることがある。

もし、これで清津川発電所も壊れたら、ヒルはちぎれそうなくらい首を伸ばして、伏せ超しも 清津川発電所も カツサ調整池も その先の長~い導水路も迂回して、赤湯温泉付近の清津川上流の取水堰に食らいつくのだろうか・・・と。

ヒルの首、限界ないのか? 延長何キロ?

今回の「水収支は変わりない」という考え方なら これもOKということになる。取水の許可って そーゆーこと?

確かに「一般的には河川の流水は取水施設に収容されたときに 河川の流水と隔離され、利水者の管理下におかれる」んだけど、それと「シリーズ発電だから」は別の問題だ。施設があるからといってどこまでも取水口を延ばしてもいいということではないと思うんだけど。

清津川発電所の取水許可書に「この水は湯沢発電所や石打発電所でも 使ってもいい」とは書いてない。あくまで清津川発電所の発電利用が目的だから。これは清津川発電所の施設は清津川発電所の発電のために土地の占有などが許可されて、流水の占用も清津川発電所の発電目的に許可されているからで、他の発電所のために許可されているのではないということ。清津川発電所や湯沢発電所の下流同意は、その発電目的にのみ取水の同意を取り付けたものだ。

この辺を曖昧にして「水収支はかわりない、シリーズ発電だ」と判断するのは、間違いだと思う。
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
「蛭」に血を吸われる
2015-04-11 Sat 08:54
このブログを材料にして地元紙に連載を書くことになりました。
掲載されたものから UPします。内容はブログとダブったりリンクしたりですが、水問題を誰にでもわかるよう噛み砕いて書くように努力します。



第一話 「蛭」に血を吸われる


hiruのコピー


蛭に血を吸われたことがある人には分かりやすいかもしれない。

蛭が吸血できなくなった皮膚から口を離し、ビヨ~ンと首を伸ばして、より心臓に近いところに食らいつこうとしている。東電石打発電所の取水口変更申請の説明を聞いてから、私の頭の中ではこの蛭の絵が消えなくなった。この蛭は頭が2つあって、1つは魚野川から吸って、2つ目は湯沢発電所の排水口から出る清津川の水を吸っていたが、湯沢発電所が崩壊したので吸えなくなった。そこでビヨ~ンと湯沢発電所を迂回して清津川まで首を伸ばし、上流の清津川発電所の排水口に食らいつくというのだ。更に、恐ろしきは、もし第3の頭があったら、清津川の三俣堰堤からも吸血したいそうだ。そもそも魚野川に住んでいる蛭がどうして山の向こうの清津川まで首を伸ばすんだろう?この蛭が生まれたのは大正15年で湯沢発電所より4年後だから、清津川に吸いつきたいなら、新参者として「清津川からも吸血したい」と申請して、下流の同意を求めるのが礼儀でしょ?と普通人の私は思うのだが、水利権の世界では礼儀もへったくれもなく「今までと変わりない」という水収支で合法ならOKと許可するらしい。つまり、権利を持つ者は厚顔なほど得なので、1月10日の崩落事故の被害状況や原因究明も「未だ瓦礫の下で分からない」と言いながら東電は2月6日に申請書を提出した。まったく節操がない。その申請を受理した国交省は、(多分、既存の施設を使うため新たな部分がないから)さっさと審査を終え、県知事に意見聴取をし、県はこれまたほぼ検討なく、12日には関係市町に意見を求めた。この間、土日祝祭日を除くと、公官庁の実労日はたったの3日間!というスピード業務である。とかく時間がかかるお役所仕事にしては見事な連携ぶりだ。そして県は通常、役所ではあり得ない年度末ギリギリの3月30日に東電のためにこの申請を許可に導く臨時の清津川・魚野川流域水環境検討協議会を招集した。そんなこんなの人間社会の見っとも無いドタバタを笑うかのように、清津川は雪の中を悠々と流れている。この3か月間、自然流量に戻った川の実力は素晴らしかった。(妻有新聞4月10日)

別窓 | 水力発電よもやま話 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
残念なことに
2015-04-10 Fri 19:15
夕方になって 東電石打発電所の変更申請が許可されたことを知った。昨日付で許可され、今日から取水していると・・・融雪期で水が多いので1トンくらい減っても分からないけど・・・

暫定許可とはいえ せめて1年間は許可しないで欲しかった。私たちは清津川の本来の姿を知らないからだ。こんなことでもなければ、見ることのない地元の川の姿が見たかった。

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
河童の棲みか
2015-04-10 Fri 14:47
冬の間は貧乏なので、スキー場にアルバイトに行く。
数年前までは体力に自信あり!だったのでゲレンデに立っていたが、さすがに寄る年波には勝てず、今は、昔取った杵柄で保育士業をしている。温かい部屋で婆が孫の子守りをしているのとかわりない。

でも、やってて、すご~いジェネレーションギャップを感じることがある。「昔はこうだったのに・・・」ってやつです。

最近、感じたショックは 子供たちと人気アニメのDVDを見ていたときで・・・




ノガッパA


これです。ノガッパという妖怪が出てくるシーンです。

これ見たとき ガーン  と・・・・


河童の後ろの景色、見てください。 川なんですけど・・・

コンクリート3面張りの 典型的な河川工事をした直線河川です。ここに河童がいるのです。

そんでもって

ノガッパBのコピー

水の中に 四角いコンクリートの飛び石があって渡れるようになってる・・・こういうのを河川官僚は「親水性を考えて」とか言うんだろうな・・・

そういえば、この前懇談会した時の 湯沢砂防事務所の若い所長も こういうの造りたがってたっけ・・・もしかしたら3面張り河川を見て育った世代か?オーマイガー!


当然のように この川辺に立つと


ノガッパCのコピー

こういうふうに バックの景色は コンクリートの壁なわけで・・・

作者は忠実に現実の川を描いているのであって・・・

ああ・・・このアニメ見る子供たちは 川といったら これが川だと思うんだろうなぁ・・・

このコンクリートの三面張りが河童の棲みかだと思うんだろうなあ・・・

と・・・泣けてきた・・・

私が子供のころは 河童は静かな暗い沼に棲んでいると思ってた。例えば・・・


numaB.jpg


こんな感じの・・・・怖いようなオモシロイような不思議な感情が沸いていた・・・

または、深淵とした川の淵とか・・・曲がりくねった川とか・・・

mokurezawa2.jpg




この子たちは自然河川を知らないで大人になるんだなあ・・・河童に抱く怖くて興味深い感覚もなく・・・

国交省の皆さんが真面目にお仕事した結果、これが子供たちの現実なんだわ・・・

自然の様子をよ~く観察してって言っても、これじゃあどうしようもない・・・

この子たちが大きくなったとき、河童は生き延びているのだろうか・・・







別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
計画が立たない・・・
2015-04-09 Thu 14:18
市議会の信濃川・清津川対策特別委員会を傍聴に行った。

市議会水対策委員会20150409

信濃川問題のJRと 清津川問題の東電の差は歴然・・・

清津川問題では東電から譲歩することはない。共生という言葉もない。

市長は東電の湯沢発電所事故と石打発電所の取水変更申請を出したことについて、昨日、東電新潟本社へ行って「申し入れ書」を出した。新潟県にも少なくと1年間は現状で調査しろと返事した。でもいつ許可になるか分からないし、許可になり次第、東電は取水を開始するだろう・・・

ラフティングのイベントを計画しても、前日に許可になったら おじゃんですから 結局何もできないのかな・・・


帰りに眺めた清津川は 融雪出水で見事な川です。

清津川20150509B
田尻の河原です。きれい・・・


清津川20150409A
東電第一測水所付近  まるで別川ですね。



別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
古いものを大事に使う? その2
2015-04-08 Wed 11:31
東電が事故の説明をしたときに れれれ?・・・と思ったのは 変圧器のPCBが漏れたというところです。カネミ油症事件で有名になったポリ塩化ビフェニルですね。毒性が強くてその後、製造されなくなり、所有しているPCBも処理が難しく、PCB特措法で厳しく管理しているやつです。フロンガスのときもそうだったけど、環境や健康に影響するものは適切に処理して速やかに代替するのが常識で、今ではフロンガスの冷却はめったにないし・・・と思っていた・・・・中里土地改良区でも以前、PCBの小さい変圧器があって、「北海道の専門に処理する業者に送って、当時でもごうぎ費用がかさんだ。500万くらいかかったな」と言っていた・・・

だから東電って未だにPCBの変圧器を使っていたのかぁ?~~と思った・・・古いものを大事に使うという意味を間違えてないかい?

日本人は真面目で、「節電」と言われれば、LED電球に取り換え、省エネ家電に買い替え、自販機もハイブリッドになり・・・それで電力使用量は徐々に減ってきている。その電力を作っている東電が50年前のPCBを絶縁体にした変圧器を使っていたなんて・・・

あ・ぜ・ん・・・です。

東電は「流失したPCBは河川に流入していない」と言っていたけど、福一でも何年もたってから「やっぱり洩れてました」って呆れる前例があるので 念のため私は信用しないことにします。

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
古いものを大事に使う?
2015-04-08 Wed 10:56
湯沢発電所の建物も築93年という歴史的なものだけど、中身もこれまた 古いのです。
以前見学したときにはもちろん水車には鉄製の覆いがあるので見えないけど、職員が説明してくれたパネルの写真と京都の琵琶湖疎水展示館にある水車が同じタイプのものでした。縦に水車が回転するぺルトン式のもので、水車の羽にノズルから勢いよく水を当てて回転させるタイプです。その角度や強さで発電出力の調節をする。これは水量が少なく、落差がある場合には適しているらしい・・・私が知っている他の発電所は 清津川発電所もJRの信濃川発電所も コマのように横に回転するフランシスと言うタイプで水量が多く落差がない場合はこちらがいいのです。国内の水力発電の多くはフランシス式で、どうやら水力発電黎明期にぺルトン式が導入された?らしい。だから、清津川の水は山を越えて、わざわざ落差の稼げる湯沢側に導水されたのでは?と私は思っている。その後出来た発電所はほとんどフランシスを使っている・・・
この発電機を運んだ記録は 湯沢町史に写真があったと思う。雪の上をソリに乗せてたくさんの人が押したり引いたり・・・しかし、そんな時代のシロモノを未だに使っていたのだろうか・・・博物的価値ありです。

ちなみに京都では どう展示してあるかというと 以前書いた こちらをどうぞ・・・

休日 IN 関西編

あと50年、ちゃんと管理していたら 世界遺産申請できたかも・・・ですね。
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
参考*報道記事
2015-04-08 Wed 09:52
これも 少し前の記事ですが 読売新聞徳島版 2015年03月17日

台風11号 那賀川氾濫でダム責任者告訴


◇町民8人「操作は不適切」

2014年8月の台風11号で那賀川が氾濫し、下流域で多くの住宅などに浸水被害が出たのは長安口ダム(那賀町)の操作が不適切だったことが原因だとして、那賀町の町民8人が16日、過失建造物等浸害の疑いでダムの責任者・国土交通省四国地方整備局那賀川河川事務所長について、地検に告訴・告発状を提出した。

告訴・告発状によると、那賀川は台風11号による豪雨の影響で洪水が発生し、同町・旧鷲敷地区で241棟が床上浸水するなど下流域では想像を絶する被害を受けたと指摘。

「那賀川で唯一の洪水調節機能を持つ長安口ダムの総指揮者でありながら、不適切な操作で水害を防止する役割を十分果たすことなく、水害を被らせた」としている。

告訴・告発人の一人、山住国広さん(94)によると、地検からは「1~2か月をめどに、受理するかどうかを検討する」と回答があったという。山住さんは「適切な操作がされていれば、被害は半分程度に抑えられたはず。今後の行方を見守りたい」と話した。

同事務所の市原道弘副所長は「どういった内容か把握しておらず、コメントできない。しかし、ダムの操作に問題はなかったと考えている」とした。

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
参考*報道記事
2015-04-08 Wed 09:50
少し前の記事ですが 毎日新聞3月15日より

東京電力の揚水発電活用のイメージ

 東京電力は2016年度から、余った電力で水をくみ上げ、電力を蓄積する役割をはたす揚水発電所を利用し、東北電力や北海道電力管内の太陽光や風力など再生可能エネルギーを受け入れる。電力大手の営業地域を越えた揚水発電の運用は全国初で、再生エネの導入拡大につながりそうだ。

 東電は、山梨県の葛野川(かずのがわ)発電所など9カ所に揚水発電所を持ち、発電能力は電力大手で最大規模の767万キロワット分。原発約8基分に相当する。24時間稼働していた原発の夜間の電力で水をくみ上げ、日中の需要ピーク時に再び発電していたが、現在は原発の長期停止によって、稼働率は3%程度に過ぎない。

 一方、北海道や東北では、太陽光発電の導入計画が急増し、日中の再生エネが需要を超える可能性が出ている。北海道電と東北電は1月以降、再生エネの発電量を柔軟に抑制できるルールを導入。再生エネ事業者が電気を売れないリスクが高まり、再生エネ導入が頭打ちになる懸念も出ている。

 東電と東北電を結ぶ送電線は最大で495万キロワット分の電力を流せるが、13年度の利用は平均256万キロワットと利用拡大の余地がある。このため、東電は北海道・東北両社の再生エネを、揚水発電で受け入れて、活用することを決めた。

 ただ、電力大手間の送電は現行ルールでは緊急時を除き、前日までに送電量を予約する必要がある。太陽光や風力は気象条件によって発電量が変動するため、前日予約は難しい。このため、東電は今年4月に全国規模の電力融通の司令塔として発足する「電力広域的運営推進機関」などと、送電ルールの見直しを協議する。【安藤大介】
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
湯沢発電所崩落の報道
2015-04-07 Tue 21:29
湯沢発電所屋根崩落事故の報道はたくさんあって 拾いきれないので
少しだけ UPします。


産経新聞より

10日午前7時前、湯沢町湯沢の東京電力湯沢発電所の警報が鳴ったと、東京電力から南魚沼市消防本部に通報があった。連絡を受けた南魚沼署の署員らが駆け付けたところ、タービン建屋の屋根が落ちていた。

県警南魚沼署によると、崩落した屋根は縦約25メートル、横約48メートルで雪の重みで崩れたとみられる。発電所は水力で、運転中のタービン4基の上に崩れた屋根ががれきとなって落ちた。
湯沢発電所の近くに住む男性(57)は「午前6時半ごろ、大きな音がしたので、外に出てみたが周りに変わった様子はなかった。屋根が落ちたと知り、本当に驚いた」と話した。

新潟地方気象台によると、10日午前6時の湯沢町の積雪は208センチ。

新潟県湯沢町にある水力の東京電力湯沢発電所で、タービン建屋の屋根が崩落した事故で、東電が今冬、一度も雪下ろしをしていなかったことが10日、同社への取材で分かった。

東電は建物は年1回、機械類は月1回点検することになっていた。建物は昨年11月、機械類は昨年12月24日にそれぞれ点検を実施し、異常はなかった。

東電によると、屋根に150センチ程度雪が積もると、業者に除雪を依頼するようにしていた。5日に業者と連絡を取り、除雪の作業日を調整している最中だったという。






ツイッターより

新潟県知事も遺憾のコメント

【東電】湯沢発電所屋根崩落事故ですが、「今冬屋根の除雪を一度もせず」だそうです。先日の水漏れ災害とあわせ、組織としての管理能力に疑問を感じます。これで、IAEAが東電の組織を評価して帰るようだと国際機関の信頼性が失われます。






新潟日報モアより

「組織としての管理能力に疑問符が付く」

1月14日の記者会見で、湯沢発電所の事故について問われて

知事は、除雪時期を判断する社内規定で雪の重さが考慮されていなかった点を挙げ、「規定で機械的に(雪の)高さだけで決めるのは、雪国に住んでいたら考えられない。雪は雨が降ったら重くなるのは当たり前だ」と述べた





時事ドットコムより

2月12日の記者会見で

事故後、導水路でPCB検出

東電は16日、下流にある別の発電所につながる導水路の油膜から有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出されたと発表した。検出濃度は基準値以下の0.33ppmで、敷地外への流出は確認されていないという。


*PCB:ポリ塩化ビフェニルの略称。性質は、水に溶けにくい、沸点が高い、不燃性・電気絶縁性が高い。そのため、電気機器の絶縁油や熱交換器の熱媒体として使用されていたが、有害性が明らかになったことから現在は製造が禁止されている。






新潟日報モアより

東京電力によると、湯沢発電所の最大出力は1万5600キロワット。主に上越地方や関東方面に供給しているが、供給地域に停電は起こっておらず、電力供給に影響はないという。




時事ドットコムより

最大荷重不明のまま運用=湯沢発電所の崩落事故-東電

 東京電力は9日、先月10日に新潟県湯沢町の湯沢発電所(水力)で建屋の屋根が崩落した事故に関する中間報告書を経済産業省関東東北産業保安監督部東北支部に提出した。
 設計上の最大荷重が不明のまま運用し、建物にかかる積雪の荷重を考慮した除雪が行われていなかったことが判明。同様に最大荷重が不明な積雪地域の水力発電所は、新潟、福島、群馬、長野4県の計17カ所に上るという。
 湯沢発電所は1922年に建設。構造計算書などが残っておらず、最大荷重が不明のまま運用してきた。積雪地域にある東電の水力発電所のうち、現行の建築基準法施行前に建設され、建屋が平屋根形状のものは22カ所。このうち、最大荷重が不明な17カ所について、どれくらいの力に耐えられるかを9月末までに算出するとしている。(2015/02/09-20:03)
別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
水神様降臨!
2015-04-07 Tue 13:21
中津川発電所の導水路溢水に呆れてたら もっと呆れる事故が起こった。

12月は低温の雪が降ったかと思ったら雨になったりでしたから、雪質は「ねちっこく」て清津川が雪崩で閉塞するだろうと心配していました。案の定、12月のうちから閉塞は度々起きて、1月7日にかなり長い時間閉塞したらしい。(残念ながら私は居合わせなかったので写真がない)その後、一気に堰が切れ、雪泥流となって、集落の人の話では川幅の狭いところでは「5mくらいあがった」と怖い思いをしたそうな。葎沢集落の人は「清津川に土石流が出た」と言い、なるほど大木が何本も流れ着いていたし、泥水があがった跡が雪にあった。下流の桔梗原頭首工では一旦水がなくなったために取水ゲートの板が横になったそうで、その後の出水では大量のごみ(流木)が来て、数日間は日に2回トラックで積んで出したと。

今回の閉塞による出水は、規模が大きかったこともあるけど、私は以前より河床が上がっていることで、災害一歩手前のところだった?と思っている。今後、更に河床は上がるだろうから要注意です。

と思っていたら、1月10日の東電湯沢発電所崩落事故…屋根雪を除雪しなかったという原因で・・・!?


え゛~~? と思うよね、妻有人は・・・

その結果、湯沢発電所は取水停止となった。

全量が清津川に放流されることに・・・冬に見る清津川の自然流量は初めてでした。


清津川自然流量150130B



素晴らしい景観です。こんなに水があるなんて・・・水神様降臨!

そしてその後、雪崩による閉塞はほとんど起らず(雪崩があってもすぐに水は流れ出すので水位の差が生じない)安心して雪崩の時期を過ごすことができた。

これが清津川の実力なんだ・・・

別窓 | 水神様のたまはく | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
新潟本社って・・・
2015-04-07 Tue 07:21
msn産経ニュース より


東電新潟本社・木村公一代表、原発再稼働「会社存続へ不可欠」
.
 東京電力新潟本社の木村公一代表(東電常務執行役)は2日、産経新聞の単独取材に応じ、「県民の安全・安心のために、泉田裕彦知事と率直に意見交換し、建設的な対話を進めたい」と述べ、課題解決に向けた協議の開始を希望した。柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については「言う立場にはないが、会社存続には不可欠」との認識を示した。

 木村代表は、新潟本社の最大の任務は、福島第1原発の事故対策や廃炉、柏崎刈羽原発の原子力規制委員会による新規制基準への適合性審査状況などをきめ細かく説明し、「原発立地県としての不安を払拭できずにいる新潟県民に的確に提供することだ」と述べた。

 県に対しては、技術委員会に東電の取り組みを説明しながら、泉田知事の「東電は福島第1原発事故の検証が不足している」との指摘に応えていきたいとした。

 ただ、自治体の避難計画作成には法律の改正をはじめ東電にはできない部分もあると指摘。知事と率直に意見交換して、国を巻き込むなどして具体的に課題を解決していきたいと希望を語った。

 柏崎刈羽原発の再稼働については、「言及する立場にない」としながら、会社存続には不可欠であると発言。規制適合に向けて柏崎刈羽原発のハード、ソフト面の対応を進めており、県民に徹底的な情報提供を通じて理解を求めていきたいと強調した。

                   ◇

 木村代表への主な一問一答は次の通り。

 --原発に対する県民の不安感をどう取り除く

 「新潟本社は、県内の広報・広聴活動に関する全権限を持つ。その立場を生かして県庁と速やかに連携するため、新潟市内に設立した。5層からなる重層的な安全対策『深層防護』を的確に報告することが、不安を払拭する唯一の方法だ」

 --県とはどう向き合う

 「福島第1原発事故の検証を進める県技術委員会の議論はもっと『見える化』をすべきと考える。技術委の求めに真摯(しんし)に対応し、泉田裕彦知事のいう『福島事故の総括と検証』に応えられるようにしていきたい」

 --深層防護の中でも強化すべき取り組みは

 「避難計画を自治体と作り上げることだ。(策定が義務づけられた原発から30キロ圏内の9市町村のうち)柏崎市と刈羽村しか公表していないからだ。作ったらおしまいでなく、『どのバスとルートで誰が先に逃げるのか』まで協力して作成したい。県民の安心・安全を本当に考えると、泉田知事と率直な意見交換が必要だ。仮に原発事故が発生し、フィルター付きベント(排気)からの放射性物質放出で住民を避難誘導することになれば、組織の壁を考える場合ではない。事業者や自治体で無理な部分は国に定めてもらう方法で、実効性ある避難計画の整備や訓練を進めるべきだ」

 --情報公開に対する不信感も根強い

 「(管内原発データを意図的に改竄、隠蔽した)平成14年の不祥事から繰り返し広報・広聴活動を指摘される中、リスク管理委員会や企業倫理委員会を構築して隠蔽をさせない組織風土づくりを進めた。しかし、福島第1原発の排水路をめぐる情報公開問題などを踏まえ、3月の原子力改革監視委員会から広報・広聴態勢に指摘があった。さほど重要ではないと思われるところにリスクはある。もう一度、真摯に情報公開に取り組みたい」

 --エネルギーのベストミックス(最適な電源構成)をどう考える

 「国が決める動きに関しては、一事業者として意思をはさむ立場にはない。ただ、多くの化石燃料を輸入することなく安い電気を安定的に供給できる原発は、日本経済の再生に大きく寄与することは間違いない」

 --柏崎刈羽原発の運転停止長期化が経営再建に与える影響は

 「経営再建は(国と電力会社が出資する)原子力損害賠償支援機構から最大9兆円の資金を借りることをベースとしている。9兆円の内訳は福島第1原発事故の被害者への損害賠償や中間貯蔵施設、除染にかかる資金で、どこまで費用負担すれば納得してもらえるかは見通せない。9兆円を大きく超えることになれば経営破綻だ。再稼働は、原子力規制委員会の適合性審査に合格し、なおかつ地域の了解を得て実現するもので、言及する立場にはない。ただ、経営状況だけを考えていえば、柏崎刈羽原発は経営を存続するためには不可欠なものだ」


この記事と同じタイミングで 福一2号機の温度急上昇、周辺線量急上昇の情報が入って、私には東電が東京脱出するとしか思えない。収束どころか手の着けようがない状態の福一は たぶん溶け出た燃料が再臨界しているだろうから、関東圏は露天で核実験中の状態。東電が本社を移すとすると、名古屋は中部電力だし、大阪は関西電力だし・・・行くとこないだろうな・・・比較的安全で唯一行けそうなところは、東北電力管内の刈羽柏崎だけかも・・・「県民の安心・安全のため・・・」というけど、自らのためでないの?
別窓 | 原発人災・震災 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
| 水神様の使いっ走り…みずがみさまのつかいっぱしり… | NEXT