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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
容認できる内容でない
2010-04-30 Fri 20:46
今日の十日町新聞から

十日町市に関口芳史市長は東京電力湯沢発電所の水利権更新に向けた地元自治体意見を28日、泉田裕彦新潟県知事に
回答し、「十日町市として容認できる内容ではない」との姿勢を明確にした。
 回答分では、「水利使用規則(案)に揚げる取水制限水量については、清津川下流域の十日町市民を長年苦しめてきたことへの改善とは言い難く、十日町市として容認できる内容ではありません」とし、「知事より北陸地整信濃川河川事務所長に対し、第5回協議会において十日町市が提案した維持流量案を踏まえ、清津川の流量が増量されるよう働きかけて頂きたい。また新潟県として早急に南魚沼地域の農業者の懸念を払拭する手立てを講じて頂き、1日も早く『清津川の水は清津川へ』と言う十日町市民の積年の悲願に応えられるよう取り組んで頂くよう強く要望します」としている。・・・(略)・・・


ハイ、その通りです。

今も苦しんでますよ。現在、飲料水の渓流水のホースが大ピンチ!

大きな木が倒れてちょうどホースを巻き込んでいるのです。もう少し木がズレたらホースが切れてしまうので、対策に行かなければいけないのですが、雪があって車両や道具が運べないので観察中・・・切れたら、7軒みんな断水です。

連休中、木が動かないことを願ってる。・・・と言いながら最悪の事態を想定して汲み置きの水を準備してる。

こんな苦労を協議会に出席している誰がしているだろう・・・東電も国も県も南魚も当たり前のように水道を使ってる。水の苦労なんてウガンダやバングラのことだと思っているだろう・・・国が許可権者であって県が管理する清津川で起こっていることなのに。

安定した水源のない不安や労力は誰にも理解できないだろう・・・

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使ったもん勝ち
2010-04-29 Thu 22:27
読売新聞2010年4月28日

大阪府、無許可取水2年…淀川水利権 滋賀県が同意せず


 大阪府が、大阪市を除く府内42市町村に水道水(日量最大約228万トン)を供給するため、淀川から取水する許可の更新が国から認められず、約2年間、無許可取水の状態になっていることがわかった。凍結されている大戸川(だいどがわ)ダム(大津市)の周辺整備事業の費用負担を巡って府と対立する滋賀県が、府の水利権の一部に同意していないためで、思わぬところにダム問題が飛び火した異常事態。府の水道事業は来年度、42市町村が作る企業団への移管が予定されており、影響も懸念される。

 42市町村は一部の自己水源の利用を除いて府からの給水に頼っており、府営水道の給水人口は約600万人。府は、その全量を淀川から取水している。

 淀川は国管理の1級河川で、取水には国土交通省近畿地方整備局の許可が必要。許可は10年ごとの更新制で、直近の期限は2008年3月末だった。府は同月21日に同整備局に許可更新を申請したが、現在も許可は下りていない。

 同整備局によると、府が申請した水利権(日量最大約228万トン)のうち、別の団体から04年に引き継いだ約13万トン分について、関連施設の使用者変更に流域6府県などの同意が必要だが、滋賀県が応じないという。

 同整備局は「期限までに申請しており、府の取水に問題ない」とするが、河川法は「(取水は)河川管理者の許可を受けなければならない」と規定しており、「違法とまでは言いにくいが、グレー状態」という。

 滋賀県側は、同意しない理由に、大戸川ダム周辺整備への負担金の支払いを府が拒否していることを挙げ、「県民感情として、ダム問題解決が先決だ」(担当者)と主張する。

 府が負担金を拒否しているのは、同ダム計画の行方が不透明になった06年から。08年11月には、京都を含めた3府県知事の合意の中で、ダム凍結後の周辺整備に関し、「助け合って責任を果たす」と明記。橋下徹・府知事が「下流には(周辺整備の)責任はある」と負担金支払いに前向きな姿勢を示したが、その後も「法的根拠なく他県の事業の費用を負担すると、住民訴訟の対象になりかねない」として支払わず、県側の態度を硬化させることになった。

 府の担当者は「ダムと取水許可は別問題。許可を出さない国の対応もおかしい」と反論。市町村が結成する企業団への水道事業引き継ぎを控え、「許可がなければ、水利権も継承できない」と心配する。

 同整備局の幹部は「『約束を守って』という滋賀県の主張もわかるし、『江戸の敵を長崎で討つ』ような対応をされている大阪府も気の毒だ。改めて双方の意見を聞き、早期に解決したい」と話している。

 国交省OBで、元淀川水系流域委員会委員長の宮本博司さんの話「大阪府が運営する大規模な水道が、無許可で取水しているというのは問題だ。両府県のトップが利害調整すべきだが、許可権者である近畿地方整備局が見て見ぬふりをしているのなら、責任は重い」

 大戸川ダム周辺整備事業 滋賀県と大津、甲賀両市が道路や公園、下水道を整備。事業費212億円のうち、下流の京都、大阪両府が計33億円を負担する枠組みだったが、ダム凍結論が浮上した2006年度以降、両府は「ダムを中止、凍結した場合の負担ルールがない」として、計9億7000万円の支払いに応じていない。



水利権の更新が認められないまま使用しているケース・・・日量最大228万トンということは平らに割ったら毎秒26トンですか・・・

水利権ってイイカゲンなものだとつくづく思う。許可権者は昔からちゃんと管理できてないのです。足りなくなって初めてアタフタ渇水調整する。更新の作業はほとんどノーチェックで行われてきた。

湯沢発電所の場合、前回の期限が切れて4年以上過ぎているがまだ許可されてない。東電が申請しているのは5年間だからそのほとんどがもう過ぎてしまって、次の申請を出さなければならないのに・・・

つまり、使ったもん勝ちなんだ・・・
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1社応札
2010-04-28 Wed 22:57
強い風で、うちの集落ではビニールハウスが飛んでけがをした人が救急車で運ばれる騒ぎがありました。

その後は雨、今朝7:30には二居ダムの放流量が20トンを超えて増水している。


№5下流
№5下流100428


さて、事業仕分けの最終日・・・


水資源機構 委託業務の7割が「1社応札」 事業仕分け
4月28日20時40分配信 産経新聞

 独立行政法人(独法)を対象にした事業仕分け最終日の28日、淀川水系ダムなどを管理する「水資源機構」(さいたま市)が、平成20年度に発注した関係法人への委託業務のうち7割以上が「1社応札」だったことが明らかになり、仕分け人から不透明な取引に批判が集まった。

 問題となった関係法人はさいたま市に本社がある「アクアテルス」。機構との資本関係はないが、アクア社の役員は7人全員が機構(前身の水資源開発公団を含む)のOBだった。

 機構側の説明によると、アクア社は20年度、ダム管理業務200件を受注したが、このうち入札参加企業が1社だけの「1社応札」は146件に上った。またアクア社の売り上げの約85%は機構との取引だったという。

 1社応札は競争がなく、一般的に落札率も高止まりしがちで、談合に代わる新たな受注調整になっているとの指摘もある。同機構の20年度の入札結果をみると、1社応札の落札率は93.5%、複数社応札の落札率は79%と大きな開きがあった。

 政府の行政刷新会議が提出した資料では、20年度に機構が実施した一般競争入札で、約7割が1社応札だった。これに対し、機構は「発注要件をなくすなど改善を進め、今年になって1社応札の割合は20%を切っている」と強調した。

 一方、仕分け人からは「人的なつながりで事業をそこに回していると思われても仕方ない」との批判が相次ぎ、業務内容の見直しを求めた。


国交省OBの天下りでできているこの機構は、ダムを造るための調査などをしている問題の団体。事業の仕分けでなくて、組織の仕分けがいると思う。国民のための仕事をする団体ではないから・・・
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春の千曲川行2
2010-04-27 Tue 11:04
本当はこのあと、犀川方面を見に行きたかったのですが、時間的に無理なのでまたの機会に・・・ということで

千曲川支流の夜間瀬川に沿って志賀高原方面へ少し上ったところ、長野電鉄のホテルの横に、松之山から移築した民家資料館がある。

豪雪の館
豪雪の館F


村山村長のお宅?だった?らしい豪農のお屋敷です。本来は茅葺だったそうですが、ここに移築したときに瓦屋根になったらしい。(ちょっと残念)普通の民家の4~5倍ありそうな建物で、安政年間のもの。


豪雪の館B

中は、大きな梁や柱でどっしりした感じ。中二階の迷路のような廊下とたくさんの部屋に展示物がある。3階は明かりとりの窓で吹き抜けになっている。


豪雪の館C

豪雪の館というだけあって、昔の雪道具も・・・いちばん右のかんじきはとても大きくて、脚の短い人がこんなの履いたら歩けないよ・・というくらい・・・


豪雪の館D


木でできたソリですね。


豪雪の館A


これは看板のコレクション。右から時計の修理屋、眼鏡屋、酒屋。


豪雪の館E


つぐらと呼ばれる赤ちゃんを入れる籠。 これらの展示品は松之山から来たものではなくて、この周辺のものだそうです。でも北信越ではだいたい同じようなものを使っていました。

風土・豪雪はハンディではなくて、知恵や工夫(文化)の源ですね。こうして人を鍛えた雪は春には豊かな水資源となったわけで・・・




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春の千曲川行
2010-04-26 Mon 23:08
PCを引っ越ししたら、私の脳が古いせいかウインドウズ7はとっても使い勝手の悪い慣れない家に引っ越したようで戸惑うことばかり・・・

当分間、うまく使えそうにないなぁ・・・


さて、今日は長野県にお出かけです。



東電西大滝ダム

西大滝100426

春だからとっても水が多い。ここのもとの河床は手前側(右岸側)が深く掘れていて蛇行していたらしい。
ダムを造る時、埋めて平らにしたため河床が上がっている。ここから上流(飯山市)はそのために増水時に浸水する。
10mも高くなったら当然です。

狭窄部は治水安全上は速やかに流下させたい・・・ダムを造るには狭窄部が適地・・・この相反する2極で、「効率」を「人命」より重視した結果がこのダムです。昔は人命より電力を得て国力増強が命題でした。今は当然、人命ですよね。・・・今年、ここでの取水権(水利権)は更新を迎えます。(・・・見直ししようぜの!(ノ^-^)ノ)


西大滝100426B


何写してるって? ダムにひっかかるゴミですよ。

第9回清津川・魚野川流域水環境検討協議会の中で、関口市長が「清津川を含めた中での会社としての河川に対する認識、水のエネルギーに着目して巨大な施設造ってその恵みで日本も大きくなったが、私は東電に河川の環境に対する今時点での考え方、また、80年の長きにわたってある意味犠牲を強いてきた、信濃川中流域への住民への配慮、会社としての考え、今後の基本的な認識・意識態度を聴かせてほしい。」と問い、


それに答えて信濃川電力所長が「湯沢発電所、信濃川発電所等々信濃川電力所として地域におかせてもらっている。この発電所で起こした電気は十日町をはじめ魚沼地域、新潟県内上越地域等々、東北電力経由であるが、多くの地域に県内でお使いいただいてる、皆さんの明かりを灯しているのも東電が大きく寄与していると認識して頂ければと思う。そのような重要な安定供給の電源ということであり、一方、国際的にも日本でもCO2の問題、温暖化の問題と言うところに対して非常に有効である水力発電、クリーンな電源で、今後とも地域を灯す電源として発電運用していきたいと会社としての考えである。河川環境の改善については湯沢取水ダムからの放流について本協議会の合意内容に基づいて、会社としても河川環境改善に効果のある内容であるというふうに実施させて頂いてる。なお、今後の協議会において関係者の皆様充分に議論させて頂いて当社としては協議会の合意内容を尊重していきたいと考えている。
また、80年来と言う話あった。当社としても自主的に地道に河川放流の先行実施また、ダムに流れ着くゴミの処理等々地道にしていきたい。地域の皆様にご理解いただけるよう、電気の供給と環境に取り組んでいく。信濃川中流域一番上流側に西大滝ダムある。これは飯山市と野沢温泉村にまたいで設置している。ここに流れ着くゴミを毎年25mプール何杯分もの処理、ゴミを完全に処理すると言うことで会社としても多くの費用をかけ、河川環境のため下流に流すことなく、うちとしてもゴミを除いた後の水を利用させて頂き対応している。国で進める環境改善にも協力し取り組んでいる。」


って答えていた。なんだかトンチンカンでしょ?

川に横断構造物をつくったらゴミが引っ掛かるって子供でも分かる当たり前です。ここで事業するからにはこのゴミを下流に流したら 事業廃棄物の不法投棄?になるから処理するしかないですね。

取水した水にゴミが混じってると水車が壊れるから取り除いているんだから当たり前なんだけど、

沈砂池
西大滝100426C


ゴミを除いた水は沈砂池に取り込んでほとんどを取水してしまい、川はチョロチョロになる。それって環境改善なのかぁ?


このダムより上流は満々と水をたたえた千曲川になって、川沿いに行くと飯山市。



飯山100426

飯山城址の桜は満開で市民がゆったりした時間の中でお花見です。

(後篇に続く)

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柔軟にという意見
2010-04-24 Sat 23:32
相方のお古のPCをごまかしごまかし使っていたら、あまりの処理能力のトロさにイライラして、エイヤッっと新機種に乗り換えすることにした。

おニューのはずのPCがどうしてか、初めからお取り換え(?)というハプニングがあって遅ればせながら、やっと乗り換えガイド駆使してお引っ越し完了・・・ふぅ・・・今度はテンキー付きだからデータ入力し易くなったヨ。



さて、この間、特記すべきことはというと・・・



今後の治水対策の在り方に関する有識者会議

ここに水利権についても見直し的な意見があったことかな・・・正式な議事録早く出してくれないかな・・・
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しばらく工事中です
2010-04-21 Wed 23:10
PCの引っ越し作業をしますのでちょっとお休みします。 m( __ __ )m
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解散も随意
2010-04-20 Tue 23:22
埼玉新聞から

2010年4月20日

水資源協 6月末解散へ 前原国交相が表明

前原誠国土交通相は19日の参院決算委員会で、水資源の有効利用などに関する啓発業務を行っている財団法人水資源協会(東京)を今年6月末に解散することを明らかにした。公明党の山下栄一氏への答弁。

水資源協会は、ダムの建設や管理を行う独立行政法人水資源機構(さいたま市)の関連法人で、理事長は旧建設省の技監や同機構理事長を歴任した近藤徹氏。国交省によると、解散は協会側の自主的な判断で、前原氏が3月に承認したという。

山下氏は、独立行政法人から関連法人に不透明な随意契約によって業務が発注され、税金の無駄遣いの温床になっているなどと指摘。前原氏は「こうした団体にメスを入れる」と述べ、幅広く見直す考えを示した。


これって来週から始まる第2段事業仕分けの前に自分でたたんだわけか・・・
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春の目印
2010-04-19 Mon 20:35
カタクリ

カタクリ100418


やっと咲き始めました。まだ頭を伸ばしたばかり・・・



カタクリ100418B


ここから花弁が外側にそりあがって、シクラメンのようなカタクリ独特の咲き方になります。

2,3日後に来てみましょう。


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わさび田へ
2010-04-18 Sun 21:22
この季節、「わさび食べたい」というわけで・・・



わさびとり


いざ、わさび田へ・・・



くるみ


クルミの殻を散らかしたのは、冬中走り回っていたリスたちですね。




途中のミズナラの林は


ナラ枯れ


この惨状です。みんなナラ枯れ病でやられてしまった。


そんな枯れ枝の隙間から対岸を見ると・・・


クマ


今日もクマが歩いている。双眼鏡で見るとよく見えるけど、カメラではこのとおりただの黒点です。
どうやらクマ道があって、同じようなルートでえさ探ししているみたい・・・



わさびC


ワサビは花の咲かないうちに食べます。う~ん、いい感じです。



調理方法はちょっとコツがあるのですが、


わさびD

つ~んと辛くて春の香りです。






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ほーきんとのキンピラ風
2010-04-17 Sat 16:54
寒いので野菜が高いですね。キャベツは398円でビックリです。

うちはビンボーですから、もらい物の雪下人参のはね出しばっかり食べてる。

春はできるだけ山から採ってきたものを食べると食費が助かります。(^-^;

まだ、本格的山菜シーズンには早いけど、ふきのとうだけは出始めたよ~(⌒-⌒。)

もちろん天ぷらはもういただいたのですけど、今日は炒め煮にしてみようかぁ・・・

***** レシピ *****

まず、ふきのとう採りに行く。雪消えのレモン色のがいいです。天ぷらならつぼみですが、炒め煮ならすこし伸びたのがいいです。

花の部分はモサモサするので取り除きます。(少しくらい残っていてもOK)

よく洗ってゴミをとります。

熱湯でさっと茹で、ザクザク切って軽く絞っておきます。

油を敷いたなべで炒めて、砂糖・醤油・味の素・酒少しをいれます。

調味料を入れるとふきのとうから水分がでるので、焦げないように混ぜながら水分をとばします。

ハイ、出来上がり!




ふきのとう炒め煮


お料理嫌いな私でもできるなんとも簡単な料理ですこと・・・炒めると苦みが減って食べやすいです。

ご飯にあってよいおかずですよ。d(^-^)  


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春だね、お目覚めです。
2010-04-16 Fri 23:18
夕飯の準備に取り掛かったら、相方が「はやくはやく」と呼ぶ。

急いでカメラを持って外に出たら・・・


対岸の高いところに黒い点が・・・


ツキノワグマ100416

双眼鏡で見るとよくわかるけど私の小さなコンデジじゃズームいっぱいでもこの程度しか写らない。
クマですよ。



ツキノワグマB100416


黒いからよく目立つネ。周りに小熊はいないです。1頭だけ。

昨日は雪も積もってたし、ここ数日寒かったけど、やっぱり季節は春でお目覚めですね。


動画も撮ってみたけどやっぱり何かわからない。。・゜゜・(≧∀≦)・゜゜・。





相方は、大きなカメラ持ち出してたからもう少しましな絵がとれたはずです。

自宅の前でクマ観察できるって嬉しい。寒いのに二人で震えながらクマ見物しました。この後、木に登ってました。

クマが住める自然はそのまま保全するべきですね。
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雪泥流のこと
2010-04-15 Thu 22:33
雪氷学会のレポには「雪泥流」の報告がたくさんある。

読んでいて思ったけど、林野庁が治山事業をした大松沢の土砂災害は、雪泥流だったんだ・・・

見に行った時には5mの積雪の上に土砂が乗って沢を埋めて満タン状態だった。これが流出するとまさしく雪泥流になって県道を埋めてしまうので、土石流センサーが設置されていた。(何度も夜中にサイレンで起こされた)

でも、そもそも大松沢の左岸が抜けた事象が雪泥流だったのでは?土砂量が多かったから土砂崩れと言われたけど、実際には雪が引きがねだったのでしょうね。

温暖化で今後、雪泥流が増えるそうだ。豪雪地の治山や治水は、他の地方の基準で考えてはいけないネ。

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隙間風が入る新築物件
2010-04-14 Wed 22:22
4月の半ばなのに、朝から雪が降っている。なんだか仕事する気が失せて気晴らしにモノづくり・・・


ふ~~ぅ  ε=( ̄。 ̄;)  やっと完成!




巣箱B

慣れない大工仕事で、ギコギコ、トンカンして作りました。


牛乳箱かって?・・・違いますよ。



巣箱A


巣箱ですよ、ブッポウソウの。今まで営巣していた木がナラ枯れ病で枯れちゃったから、いつ倒れてもいいように引っ越し先を作ったのです。
こちらを参照→   ナラ枯れの影響


県内で営巣確認されてるのは3か所だけとか・・・ここで巣がなくなったら2か所になってしまうので責任重大・・・


材料は要らなくなった棚板のリユースで、材料費は蝶つがいの¥148だけです。古材使用の新築物件ですよ。

大きさはネットで紹介してあった通りですが、入口の穴の直径が微妙・・・

「厳格に直径7.5~8cm」と書いてあったけど、どうも私には大きすぎるんじゃないかと思える。

大きい穴ならカラスも首を突っ込むし・・・ブッポウソウってそれほど大きくなくても出入りできそうだし・・・

で、7cmで作ってみました。カラ類は2.5~3cmでOKですから、ずいぶん大きな穴ですね。
これでダメなら来年作りなおしますよ。

隙間だらけだけどお気に召して頂けるでしょうか・・・後は卵が転がらないように中にミズゴケを敷いて・・・

取り付けが大変そう・・・5月になってブッポウソウが渡って来る前に怪しまれないように設置しなきゃ・・・


相方は私が苦労しているのをニヤニヤしながら傍観していて、「ヤマコウモリが入るんじゃない?」と・・・

ま、それでもいいけどネ。(^-^
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雪解けのピーク
2010-04-13 Tue 21:39
清津川№5下流
№5下流100413

雪解けがピークになって1年で一番水が多くなるシーズン、すごい水量です。3時には二居ダムの放流量が20m3/sを越えたと連絡が入った。こうなると警戒態勢です。


飲料水の沢も濁りがひどくなって、水源まで取水調整に・・・もちろん雪が多くてまだ車が入らないので徒歩です。

1kmほど沢の雪の上を歩いて行くと、雪のない急斜面では花盛り。


ユキワリソウ
ユキワリソウ100413

この辺で自生しているユキワリソウは白が多い。つぼみの時は少し色が付いているが、開くとこの通り真っ白です。



イワウチワ
イワウチワ100413

早春の花の代表格です。ピンクが可愛い。葉っぱもつややかできれいです。


この2種が急な崖にびっしり咲いている。

ユキワリソウ・イワウチワ

体を支えながらシャッターを切る足場の悪さ。なかなか上手く写真が撮れない・・・


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アユ前線
2010-04-12 Mon 23:28
気象庁は今年から桜前線を止めてしまったけど、この時期になると国交省はアユ遡上の情報を出している。


    アユの遡上前線


信濃川は大河津分水の魚道で目視しているのですね。
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水に縁ある生き物3
2010-04-11 Sun 18:09
「コウモリがいるけど・・・」と電話が来て、見に行くと・・・・





アブラコウモリ

フフフ・・・これでも隠れているつもりみたい・・・家に住むアブラコウモリです。この辺りは山なのでかえって珍しい種です。

気温が15度になって暖かいので、活動を始めたらしい・・・でも、動きがまだトロイのです。



アブラコウモリB

つぶらな瞳が可愛いですネ。こんなに小さく軽い哺乳類・・・ちゃんと体は温かい。

川面をかすめて飛ぶのはもう少し気温が上がってからかな・・・


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水に縁ある生き物2
2010-04-10 Sat 23:55
北海道大学を退職された先生が訪ねてこられた。

D.jpg


旭川でKコウモリの調査研究をされている。で、柏崎博物館館報に相方が書いたKコウモリの報告を読んで、遠路わざわざ来られたのです。気さくなお人柄・・・


たぶん、現在、継続的なKコウモリの研究をしているのは国内では2人だけだから、ここに先鋭が結集したわけです。
情報交換を聴いていたら、共通項が多くて、「なるほど~」ということがいっぱい。



早速現地調査をしたり・・・


清津川春景


今日も清津川は夢のようにきれい。この方、サンルダムの委員会で建設反対の立場で活動された方で、川談義もはずみましたよ。清津川が支えるコウモリの適地としての環境、研究フィールドは素晴らしいと絶賛でした。ここで本格的な調査ができれば、世界的にも貴重な生態研究になると・・・


水に縁ある生き物と川は切り離せないですね。コウモリは人の縁も結んでいる。


それから柏崎博物館に移動、県内でコウモリを長く観察してきた学芸員と合流、コウモリ話で盛り上がった。


館内も案内してもらって・・・中越沖地震で壊れた家屋や蔵から発見されたお宝が、行方を失って博物館に預かられている。地震のエネルギーってすごいですね。震災がなかったら、今でも眠ったままだった貴重品がいっぱい・・・


中でも人気なのが・・・


木喰仏

この木喰仏だそうで、わざわざ遠くから見に来る人が絶えないとか。

一つ一つ味わいがあって面白い。イチョウの木を一晩で掘るらしい・・・


いつもながら私は展示物よりもバックヤードの未整理ものが気になって、特別に見せてもらった。




石猿

これ、もののけ姫に出てくる「猩々」にそっくりです。猿のオバケですね。
石でできていて、水周りに置く守り神だそうです。水神様のお使いかな・・・




ビックリ!は・・・




ヘラジカ


ヘラジカの頭。デカイ!首だけでこの大きさだから、全身はどんなだぁ?何をどんなに食べたらこうなるの?
大きな角は毎年生え換わるそうです。


博物館はいつも想像を超えて不思議な世界です。




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水に縁ある生き物
2010-04-09 Fri 20:24
今日はちょっと相方の写真をお借りしました。




YコウモリA

何だこれは・・・・って?

これはネ、ずずずい~っと引くと・・・






YコウモリB


こうなってて・・・ 何かというと・・・ユビナガコウモリの越冬コロニーでして・・・う~ん・・・ざっと400~500頭くらいかな?

ユビナガコウモリは翼長が長い遠距離高速タイプのコウモリで、どういう移動をするかなどあまり詳しい生態は不明です。冬の間、こういうふうにみんなで集まって越冬します。彼らはできるだけ省エネで冬を越すのです。

こういう集団タイプのコウモリたちの越冬場所はとても貴重なんだけど、共通しているのは水があるところだってこと。

河守り(かわもり)が語源と言われるだけあって、水に縁の深い生き物ですから・・・

適度な温度と湿度が必要です。安心して越冬できる場所としては、今は使っていない農業用の水路隧道などが最適です。なるべく出入り口を埋めてしまわないよう残しておいてほしい。

下が水だと外敵の侵入を防げていいのかしら・・・と思っていたのだけど、そればかりでもなさそうなのです。




YコウモリC


群れから出て、モゾモゾ下に降りてきている。水を飲みに来てるのネ。並んでて面白い。


自分が水を飲むのならこんなふうに頭を下にして飲めばいいのですけど、なぜかこの後、水の中に体ごとゆっくり入る。

これが謎生物の面白いところで、なぜそんなことするのか・・・わからないの・・・・


いろいろ推測するのが楽しい。

体についた汚れやダニを落とすため?・・・それなら夏にやってるように舐めてお手入れするばいい。

体温を調節するため?・・・だって冬は寒いからそんなに体温を下げなくてもよさそう・・・

寝ボケてる?・・・だったら、ゆっくり入らないでドボンと落ちたりするよネ・・・

コウモリは表面積の広い生き物だから乾燥するのかな・・・と思うけど、湿度のある隧道だから・・・



YコウモリD

水から出てきたら、水滴が体についてるでしょ?


それで、私は「これはもしかしたら水運び役かぁ?」と思っている。表面積が広いから結構たくさん水が運べそう・・・このまま群れに帰ったら仲間に水滴をわけてあげられるでしょ?謎の仲よし動物ですからあり得るかも・・・


・・・真相はわかりません。これからの観察と研究の継続が要りますね。








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深くため息
2010-04-08 Thu 20:07
今、東電が申請している湯沢発電所の水利権は、H17~H22の5年間に水を取水する許可のためのものです。

って、今年の12月31日までの許可を何で今頃申請しているのかって? そりゃ、東電の色々不適切事案やら勝手な灌漑分水がバレたりが重なったから。

この申請に使っているデータは、取水制限流量(放流量)を計算するのはH4~H13の流量データを使って、常時使用水量を計算するのはH10~H19の流量データを使ってる。・・・なんだか変でしょ?

この2つのデータのそれぞれの渇水流量はというと・・・H4~H13のほうが4m3/s、H10~H19のほうが5.88m3/s・・・ずいぶん増えてる。(渇水の時に水が多くなってる。実感としてはそんなに増えてないのだけど・・)

で、来年からの取水は?というと、それは今の取水の許可もまだ下りてないけど、今年の11月までに申請しないといけないのです。これにはきっとH10~H19の流量データを放流量算出にも常時使用水量算出にも使うんだと思う・・・

放流量をどうやって作るのかって、一般の人にはあまり知られていない。これはネ、河川砂防技術基準という一つの目安(法律ではない)があって、そこに書いてある方法で電力会社が作る。

まず、

減水区間のいくつかのポイントで河川維持のための10項目のうち該当するものについてそれぞれどれだけ水があればいいかを計算する。たとえば、イワナのためなら水深何cmとか、景観のために川幅の20%の水面幅とか・・・
それぞれのポイントでどれだけあれば満たすか流量をだす。


それから、下流の灌漑などの必要流量(これは更新の時は普通は必要なしとされるそうだけど)を足す。…だからこれだけ放流すれば下流では足りるということになりますね。

でも、ここからが大事なんだけど、川は下流へ行くほど支流が入って流量が増えるので、取水地点から各ポイントまでの流域面積に、渇水比流量をかけて残流域流出量を出す。・・・計算上この分は、放流しなくても残流域で自然に増えるのでOKでしょ?という方法で、

河川維持と灌漑に必要な量から残流域流出量を引くのです。

この残流域流出量を算出するのに使う渇水比流量は基準期間10年のデータで求めるのです。

ここで最初に戻って、渇水流量の違いがなぜ重要かというと、これが多いと当然、残流域流量は多くなって放流量はちょっぴりでいいことになるからです。

では、実際にH10~H19のデータで放流量を計算してみると・・・

下流のポイントほど、どんどん残流域流量が増えるので桔梗原直下では三俣で放流しなくても十分灌漑取水できてしまう。


結局、取水制限流量を出すのに必要な地点は三俣直下のNo1だけになって、それも冬期は0.257m3/s、夏でも0.537m3/sだけ放流すればOKということになっちゃう・・・

私たちがいくら水を返してほしくても、東電の観測値では、「近年、渇水時でも流量は増えているから、あんたたちは足りてるでしょう」ということになる。  


。°°(>_<)°°。


これじゃ、下流の苦しみは何にも解決しないよ・・・と、今日も春水で濁っている渓流水でコーヒーをいれて、深くため息をついている。










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春の釜川
2010-04-07 Wed 17:58
釜川100407

融雪期の水量は本当に豊か・・・

釜川合流点です。下のほうを左から右へ流れているのは清津川。画面上から下へ合流しているのが釜川。

こんな水量の釜川はめったに見られない。今はまだ灌漑取水もないので全量合流します。


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春水踊るころ
2010-04-06 Tue 23:16
清津川第一測水所
第一測水所100406


東電の下請け会社が流量観測に来ている。春水で水量が多いので夏のように長靴で入って観測できない。

この時期だけ清津川は生き返ったようになる。見ているだけで心が動くよう・・・
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市長のシナリオ?
2010-04-05 Mon 23:13
朝日新聞が紙面を割いて特集している。


【ニュースの現場】川巡る「共生」模索続く

2010年04月05日


 JR東日本が信濃川発電所(十日町市、小千谷市)での不正取水問題で国土交通省に水利権を取り消されてから1年余。再申請の条件だった「地元の同意」を取り付け、2日、同省に再申請を届け出た。当初の期限だった3月9日には間に合わなかったものの、期限延長から1カ月足らずの「スピード合意」。試験放流が終了する5年後の再協議についての規定はなく、検証方法や再発防止策など、引き続き注視すべき課題は少なくない。(伊木緑)


   ◆ ◆ ◆


 「(3月9日の)期限までの合意を見送りたい」。十日町市の関口芳史市長が表明した先月1日の市民協議会は、小さな波乱で幕を開けた。


 会議はそれまで非公開だったが、「大事な会議なので今回から公開にしたい」と冒頭で、協議会の会長を務める関口市長が提案。ところが、過半数のメンバーが反対し、否決された。


 反対したメンバーの多くも、公開そのものに反対だったわけではない。


 自分たちはJR東との期限内決着を目標に、短期集中で流量の交渉に取り組んだ結果、5年間の試験放流を軸とした案で合意に持ち込んだ。それなのに、「市長は自身の意見を語らないまま、一方的に期限を延長しようとしている」「会議公開の提案も事前に幹事会に図ることもなく唐突だ」――。公開反対の多くは、関口市長のこうした姿勢への反発によるものだった。


 協議会は結局、非公開のまま始まり、関口市長は出ばなをくじかれた格好になったものの、再申請への同意は思惑どおり、延期となった。


 関口市長が延期を決めた理由の一つは「市民への説明ができていない」ことだった。そのため、会議の公開を求めたのも、「市民への説明」という「正論」を公の場で語ることで、反対を抑え込もうとしたのではないか、とみる関係者もいた。


 関口市長は「期限にはこだわらない」と早い段階から口にしていた。延期を決めた後も、「プロセスが大事だ。ここまできて拙速はいけない」と語った。


 一方、地元では「主導権が市にあることを示すためにあえて一度延期したのではないか」という憶測が飛び交う。流量の面で合意していたのに同意を見送ったことや、期限を延長した後はトントン拍子に話が進み、最終的には「3月30日調印」という「年度末決着」に至ったのが主な理由とみられる。


 特に終盤は、3月29日の市議会での議決の翌日に市民協議会を開いて最終的に再申請への同意を決定し、その日のうちに市とJR東が協定書などに調印した。


 「年度末決着」は期限を延長することになった際、JR東が望んだ一つのめどでもあった。そんな経緯があっただけに、市民協議会のメンバーの一人は吐き捨てるように言った。「すべて市長のシナリオだったとしか思えない」


   ◇


 水利権が取り消された当初は、「再申請にはかなりの時間がかかるだろう」と目されていた。昨年11月、JR東の清野智社長が十日町市を訪れて謝罪した後、JR東が「地元との共生」を打ち出したことで交渉はにわかに進展。また、地元とJR東との歩み寄りが難しいとみられていた流量について、まず5年間、さまざまな流量を試してみる「試験放流」を前提に議論が進められたことが、1年強での同意に至った大きな理由だ。


 試験放流では、宮中取水ダム(十日町市)下流に最低限流す「維持流量」を年や季節ごとに毎秒40~100トン(可能な日を選んで毎秒120トン以上も)の間で変動させ、効果や影響を検証する。4年目には、川の自然な流量に合わせて放流量を変える「変動型」も採用する。全国でも極めて珍しい例で、「信濃川のあり方検討委員会」のアドバイザーを務めた大熊孝・新潟大名誉教授も「画期的」と評価している。


 ただ、今回の再申請の際にJR東と市が交わした、試験放流に関する「確認書」には、検証の方法や5年後の水利権更新の際の協議の方法については明確に規定していない。


 また、今回の再申請では、最大取水量は水利権取り消し以前と同じ、毎秒317トン。1990年、同167トンから増やした際に水枯れがひどくなったことから、地元には「317トン」への「アレルギー」が根強く残る。


 放流量の最終決定は、試験放流が終了する5年後まで持ち越した格好だ。「どんな場で、どのように決めるのか」「発電所と地元が『共生』する上で、最もふさわしい放流量はどれくらいなのか」。再申請で問題は一段落したが、今後の動向からは引き続き目が離せない。「信濃川のあるべき姿」の模索は始まったばかりだ。


   ◇


不正取水問題 信濃川発電所(十日町市、小千谷市)の流量観測装置のプログラムを規定の最大取水量を超えても記録されないように改ざんし、少なくとも02~08年に信濃川から約3億1千万トン不正取水していた。08年7月に十日町市が国に情報公開請求したことから発覚。JR東は昨年3月、国土交通省から水利権を取り消されたが、地元の同意を取り付け、今月2日、同省に水利権を再申請した。



「市長のシナリオ」だったのか?実際に協議に加わっている人はそう感じたかもしれない。外から見ていると、市長は(期限はともかくも)本来は「金より水」を選択したかったのでは?と思う。


・・・・宮中地点の流域面積は7841km2ですから、発電ガイドライン0.1~0.3/100km2だと、
7.8~23.5m3/sの放流量は少なくとも必要でした。今までの7m3/sが少なすぎるのです。

水返せ運動をしている他県の例ではガイドラインの3倍(0.9m3/s/100km2)が妥結相場ですから、宮中だと70m3/sになって、その意味で40m3/sはそんなに多くない。

魚野川とのバランスから見ても70~80m3/s欲しいところ・・・



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早春清津川
2010-04-04 Sun 22:00
清津の古道100404


この時期の清津川は本当に素晴らしい。いつまで見ていても飽きないくらい・・・


釣り


相方は釣り竿持って試し釣り・・・

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油断できない
2010-04-03 Sat 23:17
昨日、お客さんが「雪崩で帰れない」と訴えてきた。

道路改良も終わったし、4月になって雪解けも進んで、通れないほど雪崩?って思いながら行ってみると




雪崩100402

ありゃりゃ・・・

しょうがないので人海戦術。


雪崩柵

見上げても、雪なんかないのに・・・


しかし、氷のように硬くて重い。スコップも刺さらないくらい。


通行者がいなくてよかったネ。
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マル投げ大実験
2010-04-02 Fri 23:34
JR東、国に水利権を再申請
 JR東日本信濃川発電所(十日町市、小千谷市)の違法取水で、国から水利権を取り消されたJR東日本が2日、地元の同意を得られたとして国に水利権を再申請した。従来より宮中ダム下流に流す水量を多くするなどの内容。国は1、2カ月審査し許可する見通し。

 同日午後、JR東の小縣方樹(おがたまさき)副社長らが長岡市の国土交通省信濃川河川事務所を訪れ、沢野久弥所長に申請書類を提出した。小縣副社長は報道陣に対し「ここまでたどり着けたことに、地域の方に厚く感謝したい」と述べた。

 宮中ダム下流に最低限流すべき維持流量を時期に応じて毎秒40~120トンで変動させる試験放流を5年間実施し影響を検証することなどを約束し、十日町市など地元と合意したことを示す書類も添えた。これまでの維持流量は毎秒7トンだった。

 JR東は定められた量を上回る取水をしたなどの違法行為により、昨年3月、水利権を取り消された。再申請の期限はことし3月9日だったが、十日町市などの同意を得られず、国に4月9日までの延長を求め、認められた。
新潟日報2010年4月2日



ただの私の推測だけど・・・

これは「マル投げ大実験」だったんじゃないか・・・

発電取水のガイドラインは昭和63年のこと。各地で発電取水による減水問題が争議化していた。河川法が改正され、環境がやっと法に登場し、今まで全量取水してカラカラだった川に維持流量を放流することになったが、当然、電事連の猛反発を食らって流域面積100km2あたり、0.1~0.3m3/sという骨抜きの数字ができた。

この量を流したからと言って環境が良くなるというものでないし、どの川でも魚類が生息できるというものでもない。それでも電力会社にとっては国の指標だから、これさえ流せば水利権が更新できる。金貨玉条のごとく祭って、河川環境の維持ではなく、水利権の維持のために放流した。


発電ガイドラインができて20年以上がたつ。でも、実際に0.1~0.3m3/sでは目に見えた環境改善はほとんど実感できないままだ。国民の環境意識はガイドラインを上回り、各地の水返せ運動ではガイドラインの3倍の放流量を決めている。国のガイドラインは既に色あせていた。

霞が関は本当はもっと放流量を増やしたいと思っていたのではないか。住民参加をもっと現実のものにしたかったのではないか。

そんな時、JRの不正が発覚した。(というか、本当は毎年の取水量報告をノーチェックで受理していたのは地方整備局だったのに、その責任は何処へ?)

発電事業者の不正なら他の水利権への影響を免れないが、JRの水力施設は信濃川発電所だけだ。ここでガイドライン以外の結果となっても、他へのキズはないのでやり易い。

それに、信濃川の場合、既に中流域水環境検討協議会で、「40m3/s以上」という下地ができているから、それ以下はあり得ない。

だから、十日町市がどういう決め方をするか、住民の声が反映できるのか、新しい放流量の考え方や放流方法のチャンスを生かせるか、事業者と地元の良質な関係ができるか・・・・マル投げ実験をしたんじゃないか・・・


市長は「取水の許可は国がするものですが地元の意見が一定の影響をもったことは意義深く今後の水力発電のあり方に大きな一石を投じたと思います。」と言う。・・・・クールヘッドさんですから、「国の配慮に感謝」を何度も言う。(私のように正直に「国のノーチェック」とは言わない)


もし、これが「マル投げ大実験」だったら、評価はどうだったんだろう・・・(放流量や事業者との関係はまだこれからの結果になるけど)・・・「物事の決めかた」(合意形成)だけを見ると、私的には評価低いです。市民の民力の稚拙さが現れたと思う。本当はもっと透明で多くの意見交換があってよかったんじゃないか・・・



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新商品のご紹介
2010-04-01 Thu 17:11
この前から、「渇水流量が増えている」という説にひっかかってる。

「清津川に限らず渇水流量は増え気味になっている」という北陸地整。

事実、東電が何故か差し替えた実近データは、比流量で2.75m3/s/100km2というビックリの数字だった。

JRの資料では宮中地点の渇水比流量は123m3/sだから流域面積7841km2で割ると、渇水比流量は1.57m3/sです。
同じ水系なのに、渇水の時、清津川は信濃川の1.75倍も水が多い。


他の地方(雪国でないのが残念)で渇水比流量をレポした資料が 

      ↓
渇水流量経年変化

にあるように、渇水流量は減少傾向だそうで・・・増えてるのは清津川だけかな・・・



「冬も雪にならず雨が降るので・・」と温暖化をにおわせた説明をする北陸地整。

そうなのかな・・・今年の冬だって雨じゃなくて

雪崩100129

結構な雪で、雪崩が対岸からやって来たよ。ここは市営の温泉施設のすぐ近くだったから

雪崩B100129

ヒヤヒヤものですよ。雨ならこうはならないです。

それに、雪が降らず雨が降るなら清津川だけじゃなくて、信濃川や中津川や魚野川だって同じですよね。






と考えてたら・・・・新聞にチラシが入ってた。なになに・・・?

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雪国の暮らしに朗報!

雪下ろし

屋根からおろした雪のやり場がない!


積雪B100116


雪に埋もれた暮らしはもう嫌だ!

そうお悩みのあなた、是非お試しください!

新発売!フッテモトケール
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何だこれ?   ふ~む・・・どうやら降った雪を瞬時に水にしてしまう新しい薬剤ができたらしい。

そうか!・・・清津川の上流ではきっとこのフッテモトケールを使っているんだね。それで渇水流量が前回の倍以上にもなってるんだ・・・







フッテモトケールC 


うわぁ~~ 怪しさプンプンの商品だね・・・氷河が解けるメカだって・・・どこが作ってんだ?・・・

CO2応用産業(株)・・・?







テヘっ・・ψ(`∇´)ψ エイプリルフールだよ~ん



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