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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
ジュウイッチニ?
2009-06-30 Tue 15:29
日本のホトトギス目の鳥は4種で、カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、ジュウイチです。共通しているのは、みな小型のタカのような格好をしていることと、托卵すること、繰り返し同じフレーズで鳴くことです。

清津川の流域では毎年5月の後半にこの4種が全て渡って来る。これらの鳥が来る=托卵する鳥が豊富 ということになる。

卵を産みつけられた方は大変です。自分の卵をひとつ持ち去られて、ジュウイチの卵を知らぬ間に温めるのですから・・・先に孵ったジュウイチの雛は他の卵を巣の外に落として仮親の運んでくる餌を独占するのです。仮親はせっせと雛に餌を運んで育てる。大きくなったらオオルリでなくジュウイチだったというわけ。

その間、親のジュウイチは何をしてるのかって?それはね、産みつけた巣のまわりで大声で鳴いてるのですよ。「おまえはジュウイチだぞ~」って。この4種の鳥はみんな同じフレーズを繰り返して大声で鳴く。カッコー、カッコー、カッコウー・・・・とかね。

ジュウイチは「ジュウイチ、ジュウイチ・・・」と繰り返し鳴くと野鳥図鑑には書いてある。

今年、うちの周りのたぶんオオルリの巣に卵を産みつけたらしいジュウイチがいる。これがすごくシツコイやつで、鳴き声はというと・・・

チュワチュワチュワ・・・ジュウイッチニ!・ジュウイッチニ!・ジュウイッチニ!・・・・なまってるの(笑)

すごい大声で悲壮感漂わせて叫んでるの・・・もう、2週間も毎日聞いてる。夜中も鳴いてる。どうしても写真が撮りたくて探すんだけど、どこにいるのかわからない。

なかなか姿を見せない鳥のようです。ずいぶん前に同じ科のツツドリ(?)が飛び込んできた時の写真が(ボケボケです)・・・・

ツツドリ


これなんだけど、オオルリに比べるとずいぶん大きいでしょ?タカに見せかけて小鳥を追い払い、卵を産みつけ、育ててもらい・・・高等な詐欺師です。

でも、ある研究では、これら托卵する鳥は体温が一定でないために自分では抱卵できないという説もある。生き物は不思議で分からないことだらけ・・・
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哀れ清津川
2009-06-29 Mon 16:07
車を運転しながら釜川を見るとひどく水が少ない。心配になって倉俣大橋へ・・・

清津川倉俣大橋上流
倉俣大橋付近090629

やっぱり・・・少ないネ。
清津橋はというと・・・

№9地点
清津橋付近B090629

ありゃりゃ・・・哀れ清津川・・・43kmも流れてきて信濃川に合流する量がこれだけとは・・・

清津橋付近090629


橋の上流の床固めのところは段になってるのでとても魚が上れるとは思えない。

こんな川にしておいて、何が「水環境の調和」だと思う。魚野川がこんなになることがあるんだろうか・・・湯沢発電所に変わる発電手段はないんだろうか・・・



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渇水時の話し合い
2009-06-28 Sun 16:42
田尻の河原
田尻の河原090627

やっぱり、空梅雨なのかな・・・6月の降雨は50mmくらい。二居ダムを放流した時は一時的に増えるけど、すぐにカラカラに・・・

清津川問題でいつもお世話になる行政は、国交省信濃川河川事務所の占用調整課で、ここのお仕事はと言うと水利権の許可や渇水時の調整などです。いつも忙しいと言われてるのですけど・・・

実際にどのくらい渇水は発生してるのかな・・・と河川局の資料をみたら、水系ごとに渇水調整協議会の設置状況表がある。一級河川は占用調整課のお仕事です。

信濃川は昭和53年と57年に下流で、平成2年に中流域で設置。中流域の設置は渇水情報連絡会を中流域水利用情報連絡会に看板を変えたもので、渇水のためでなくて冷夏の取水期間を融通するものです。「足りないよ~」と言う渇水協議は昭和53年に渇水調整協議会が設置(常設)してある。でも、その後の開催資料は探せなかった。やってるのかな・・・

2級河川の表を見ても新潟県は渇水協議会を設立したことがない(未設置)。



現実には十日町市の川は信濃川も清津川も慢性的な渇水だったけど、これは発電取水によるもので、河原砂漠をつくるような過度な発電利用をしなければ、この地域の川は住民の生活に十分潤いを与えていた有難~い川なのですね。

全国で見ると愛媛県や九州北部で協議会がよく開かれてる。ダムの貯水量が不足しそうな時です。

水力発電が始まる前は信濃川本流には渇水など起こらなかったと思います。総流量が日本一で、無数の潟を潤した大河ですから。



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ど素人農園8
2009-06-27 Sat 13:21
農業経験ゼロのど素人だからいろいろ失敗もある。素直に人の言うことを聞かない娘は、ジャガイモの土寄せや追肥をサボってたら、小さな緑の芋が土を割ってのぞいてる!

え~っ・・・それで早朝作業で土寄せです。

この農園、やってみてわかったけど、植物のサイクルってすごく速いのです。ウカウカしてるとどんどん進んでいくストーリー・・・

例えば、エンドウ豆は5月20日のログに芽出しの写真を載せたら、よく観察しないうちにツルが伸び、3日前に「あれ?花咲いてるよ」とびっくりしたら・・・

エンドウ豆B

じゃーん!こんな具合にもう豆になってるの。こっちが追い付かないくらい早い。

他の作物も、

カボチャ090626

すっかりカボチャ・・・

怠け者は百姓にはなれないですね。

植物は春から夏に花を咲かせて結実しないと雪のシーズンになるからすごく真面目に繁殖するのです。(当り前か・・・)人間の時間サイクルが不真面目なのですかな・・・

ズッキーニ090626

いつもしぼんでいたズッキーニの花。朝早くに真面目に咲いてる。黄色の鮮やかさが目にしみるよう・・・

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どんな信濃川を目指すのか
2009-06-26 Fri 14:54
昨日、十日町市ではJR対策協があった。新聞記事から・・・


不正取水、JR幹部が改めて謝罪 地元協議会で


協議会で信濃川発電所の不正取水問題について謝罪するJR東日本の林康雄常務(中央)ら(十日町市で)  JR東日本の信濃川発電所による不正取水問題で、地元自治体や関係団体による「JR東日本発電取水総合対策十日町市民協議会」(会長 関口芳史・十日町市長)の第2回会合が25日、十日町市役所で開かれ、JR東の幹部が初めて出席、改めて謝罪を行った。

 同社の林康雄常務が冒頭、「皆様に大変ご迷惑をお掛けし、申し訳ないことを致しました」などと、一連の不祥事に頭を下げた。

 非公開で行われた会合では、水利権を取り消された同社に国土交通省北陸地方整備局が4月13日付で農業用水の取水を認め、これに伴って一部で発電が行われていることなどが議題になった。

 関口市長によると、JR側は「発電で得た利益は十日町市と関係市町に返したい」などと申し出たが、具体的な内容には言及しなかった。また、JR東の清野智社長が7月中旬頃に再び同市を訪れて市民に謝罪することを伝えてきたという。

 協議会後、関口市長と同社の双方が記者会見し、市長は「(不正の責任など)もう少し踏み込んだ考えを示して頂けると思っていたので、落胆した」と語った。

 一方、林常務は「本社の指示はなく現場の判断だった」と、不正取水への本社の関与を否定。そのうえで、「昭和14年(1939年)の発電開始以来、発電するのが当たり前という考えがあった」などと、企業として姿勢に問題があったことを認めた。

(2009年6月26日 読売新聞)


とある人の感想を聞いたら、「過去の償いに対するお互いの認識に差があり、交渉は難航しそうだ」と。

どうしたらこの溝は埋まると思いますか?

私は対策協のメンバーではありませんので、以下は個人的な提案です。

JR東がもしこれから新規に発電所を造るとしたら、これは環境アセスメント第一種事業の対象になります。アセスメントとはその事業が環境に及ぼす影響を調査し、地方公共団体、住民の意見を聴きながら、どうしたら影響を最小限にできるかを事業者の費用で行う手法で、日本では紆余曲折を経て1997年に環境影響評価法が成立しました。ダムや道路など一定規模以上のものは、計画時にアセスを行い、環境への影響をできるだけ軽減する取り組みが始まったのです。

ただし、発電所については、経産省は独自の手法を取り入れることとし、環境基本法でなく電事法で環境アセスを規定しています。(経産省と電事連の言い分は、電力は安定供給されねばならないし、発電所はもともと迷惑施設で、そのために電源三法で迷惑料を払ってるのだというもの・・・これってなんら環境改善になっとらん言い訳ですが・・・)


さて、JRの信濃川発電所はこの環境影響評価法以前の施設で、当然、電力が大事という国策の下で、環境保全など微塵も考慮せず造られました。ですから、当時の魚道の放流量はわずか2トンです。その後五期工事の後も、取水量317トンに対し、放流量は7トンだけという収奪状態でした。

その水利権は、JR自身の不正取水により、取り消しになりました。もし、JRが発電を続けたいとして再申請をすると、既に施設はあるものの、権利は後発権(新規と同様)の扱いとなります。

はい、この場合、環境アセスはやるんでしょうか?と言っても、発電所ができる前の環境調査は今更無理なので、やりようがありませんね。既に環境は壊れちゃった・・・・

そこで提案です。事後アセスをJRと住民が一緒にやりませんか?費用は棚ぼた発電で稼いだ中から環境基金を作って。

実は、JRは既に事前アセスを経験済みなのです。川崎火力発電所のリプレース計画で・・・
      ↓
環境アセス事例 川崎リプレース計画

同じように事後アセスもできると思うよ。

発電所ができる前の信濃川がどんな川だったのか・・・魚が湧いて投げ網が重くて引き上げられないくらいだった、鮭が群れをなして上った、舟運が盛んだった、湧水が多かった、泳いだ、飛び込んだ・・・・文献や聞き語りで本来の信濃川を調べて、それを基本にどのような環境を取り戻すかを一緒に考えようよ。

事業者と地元が共同作業をする積み重ねが「認識の違い」を埋める唯一の方法だと私は考えています。

お金で溝が埋まるなら簡単ですが、認識の差とは感情の差でもあるからそんなに単純でないですよ。それにいくらお金を積んでも環境は戻らないのです。これから先、ずっと信濃川で発電をするなら、JRの旅行ツアーが組めるくらい自然環境を回復させる・・・JRの人が胸を張って「信濃川にいらっしゃい!」と言えるようにするのが目標ではないですか?
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エゾスズメ
2009-06-25 Thu 16:07
エゾスズメ
エゾスズメ

蝶と蛾が大嫌いな私はこんなのが掃除中にいると、え゛~~と思う。

これは、スズメガの仲間だね。矢印の部分がなければ戦闘機みたいなスズメガ型。このでっぱりはどうしてこうなってるの?下の羽根が収納されずにこういう形でとまるらしい。造形的には非常に面白い。江戸時代のカミシモ?どちらかと言うと悪のイメージの衣装ですよ。

くるみ

山のあちこちでクルミはこんなふうに芽吹いて増える。クルミの殻がついてるでしょ?あんなに堅いオニグルミの実が割れて芽が出るのです。

エゾスズメの幼虫はオニグルミの葉を食べて育つのでこの辺りはきっといい住処なんだな。
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水路の下が断層?
2009-06-24 Wed 14:53
昨日の新聞記事から・・・

M7級地震発生確率を発表

 政府の地震調査研究推進本部(事務局・文部科学省)は22日、魚沼市(旧守門村)から南魚沼市(旧大和町)に伸びる六日町断層帯北部について、30年以内に地震が発生する確率が、マグニチュード(M)7・1程度が「0・4~0・9%」とする長期評価を公表した。2004年の中越地震で同断層の全体が活動していなかった場合としてはじき出した。

 確率は、これまでの長期評価で公表した約180の結果のうち、58番目で「やや高い」グループに入る。活動すれば魚沼市の一部で震度6強以上、南魚沼市や長岡市の周辺などで震度6弱の揺れがあると予測している。

 六日町断層帯は魚沼市から湯沢町までの約52キロの長さ。断層面が西側に向かって下がる「逆断層」。北部の長さは約22キロ。約8000年前から2回の活動時期があり、最新は約4900~400年前と分析した。

 中越地震がこの断層の最新の活動だったとする見方もあり、その場合の確立は30年以内に「ほぼ0%」と推定される。中越地震では同断層帯を震源断層とする調査結果がある一方、地表のずれが同規模の地震より小さく、議論が分かれている。

 また、JR浦佐駅付近から南側の六日町断層帯南部の30年以内のM7・3程度の地震が発生する確率は「ほぼ0~0・01%」だった。文科省は29日に県南魚沼地域振興局で、市町村や消防などに調査結果を説明する。

 推進本部は広島県から山口県に至る安芸灘断層群(M7・0程度)の確立も公表。0・1~10%で、7番目で「高い」グループに入った。


新潟日報2009年6月22日


これ、各メディアが伝えてるけど、内容はほぼ同じ。で、活断層データベースで調べたら・・・

六日町起震断層・・・六日町盆地の北西縁を限って北東ー南西方向にのびる北西側隆起の逆断層

ふ~ん、42kmもあるのか・・・南端は湯沢町と塩沢(南魚沼市)の境界くらいか・・・

地図をみると、魚沼盆地の端っこの山際をず~っと延びてる。頭の中で重なったのは、西部開田の長い水路です。水路の視察で取水口から藪神まで16kmをずっとたどったとき見ていた地図には、活断層とほぼ同じラインで水色の点線が入っていて、開渠になったり暗渠になったりしてた。

水は高いところから低いところに流れるから、灌漑には山際に水路を造って配水するのがいい方法だけど、西部開田の水路って、六日町断層上に沿って造っちゃったのか・・・


十日町起震断層も宮中ダム付近を通ってるね。海外では法律で断層上には構築物を作らせない国もあるとか・・・地震国日本としてはもう少し活断層に注意したほうがいいかも・・・








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増水の時
2009-06-23 Tue 13:54
清津川第一測水所
第一測水所090623

久しぶりにまとまった雨。
昨日からの雨が20mmを超えて、清津川は一気に増水。二居ダムを放流したね。

宮中ダムはというと・・・

宮中ダム090623

こちらもすごく放流してる。ダムの上に立つと振動で揺れてる。

宮中ダム090623B

迫力あるね。

宮中ダム090623C

表示は洪水ですって・・・これは魚道での流量は計測外という意味?
こういう時は、流下させることに重きをおいてるので、魚がどうこうという場合ではない。よって・・・

宮中ダム090623D

ゲート放流に重きがあるので魚道の水を確保する水位を保てないから、魚道はいつもより水が少ない。

宮中ダム090623E

小さな魚用のほうは仕切りが露出して魚道としては機能してない。洪水の時は魚も休みましょうということか・・・
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ウグイスさんごめん!
2009-06-22 Mon 21:25
この間、田代林道植林地で草刈り作業をしていた相方が、草刈機のエンジンを止めて「あ~やっちゃった」と言った。

巣

草の中に巧妙に隠してあった鳥の巣を切ってしまったらしい。あ~ 卵が割れて雛が出てるよ・・・
かわいそうなことやっちまった。しょうがないけど・・・

誰の巣かって?たぶんこれはウグイスかな・・・

この巣は放棄されても、この時期ならまだもう一回巣の掛け直しをするだろう。鳥は夏の換羽時期までにだいたい子育てを一段落させる。早い時期に蛇に卵をのまれるとまたリセットして巣をつくりなおす。ツバメなどは2ラウンド子育てする。一番子、二番子と言われてる。

ウグイスさん、ごめんなさい。
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ど素人農園7
2009-06-21 Sun 19:53
収穫物

収穫物はズッキーニと春菊。このズッキーニがとってもお気に入りになった娘は「増産する」と言いだした。もう苗は売り切れでないので種を買ってきたけど、これからまいてもできるのかな・・・


金時090621

金時芋・・・一本も枯れないで全部根付いちゃった・・・さすが芋姉ちゃんの畑です。


大豆090621

大豆エリアは草だらけ!草の種蒔いたの?って聞きたくなるくらい。でも大豆たちは元気です。

ジャガイモ090618

じゃがいもは花が咲き始めました。キタアカリの花です。きれいです。

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不正の認識
2009-06-20 Sat 14:51
清津川田尻の河原
田尻の河原090620

県が床固めをしたところ。やっぱり浅いですね。魚のことを考えて作ったとは思えない。梅雨時の今がこんな具合だから厳しいな・・・三俣放流量0.9m3/sの東電素案は、桔梗ヶ原で取水すると河川維持には足りません。

というか、雨が降ってくれないとこちらは生活水にも困る。

合流点090620

これは、うちの集落が水源にしてる○○沢が清津川に合流するところ。写真上に右から左に流れてるのが清津川本流。下から上へこの沢が合流するんだけど、ほとんど滴るぐらいしか水がないの・・・
矢印のところはカラカラに乾いてる。この沢は私たちが取水したり、集落の灌漑も賄ってるから、ほぼ全量取水してしまう。

維持流量云々でなくて、そもそも水源に乏しい流域の水を発電に使うからこうなるのです。まず、生活水の確保ではないの?

今日の郵便物にはJR東が市内各戸に送った謝罪文が入っていた。
JR謝罪文

確かにJRのやったことは不正取水だったけど、私的には東電の発電所のほうが確信犯だと思うんだ。超過取水も目的外使用も。私たちが2回も流量の疑義を調査してほしいと国交省に要望したにもかかわらず、「不自然な点はない、妥当」としたのは北陸地整ですよ。東電が隠蔽して虚偽申請したものを決済して知事の意見聴取までやったではないですか。

それって、「たかが期間更新に住民はワイノワイノうるさいこと言ってるけど、東電のやることに間違いはない」って審査する側が思ってたからでしょ?民間の会社なら嘘の契約内容を掴ませられて社長決裁もらったら、課長の首が飛びますよ。

それに、東電は目的外使用がばれたために申請内容が変わる事態になってるのに、何ら住民に説明しません。JRのように説明会をするでもなく、文書で詫びるでもなく・・・

これ、自分たちがやったことは不正でないと思ってるからでしょ?
飲み水にも困る私たちから見れば、超過取水や目的外使用は不正以外の何物でもありません。
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ハムシたちの仕業
2009-06-19 Fri 20:56
釜川 七ツ釜フィッシングパーク付近
柳090617

去年はナラ枯れ病の被害がひどく、いたるところでナラの木が枯れた。

今年はというと・・・気になってるのが柳です。釜川周辺は全滅状態・・・

柳の木は、一番生命力が強くて、春一番に芽吹いて、秋は最後まで葉をつけてる。この時期にこんな色をしているのはおかしいのです。

小出集落付近
柳090618

清津川本流でも、ほとんどの柳がこの状態。いったい誰の仕業だろう・・・

というわけで、現地調査。

柳090618B

う~ん、ひどく食われてるね。

ヤナギハムシC

枝にはヤナギハムシが・・・16日のログにも登場したように、この虫、今年はとても多いの。

ヤナギハムシB

これが幼虫。成虫も幼虫も柳の葉っぱを食べてる。

ヤナギルリハムシ
ヤナギルリハムシ

それから、このハムシも同居してる。きれいな燻銀みたいな色で光ってる。左の丸の中のが幼虫です。この虫もムシャムシャと柳を食べてる。

柳は強いから食べられても次の芽を出してる。また食べられるんだろうな・・・それにしても、この大発生は何故なのかな・・・食害だけでなく、枝先が枯れっぽいし・・・

他にもカミキリムシの仲間もこの数年多いような気がするんだけど・・・
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やっぱりカラカラ川
2009-06-18 Thu 10:05
今年5月の累加雨量は50mm、6月に入ってから昨日までがまだ18mm、降雨量が少ないのです。

昨日、山から帰り道に清津川を見ると、

田尻の河原(左岸から撮影)
田尻の河原090617

ひょえ~~水がない。流路の深くなってる所だけ流れてるけど・・・写真左下が県が床固めしたところ。アユはこの辺まで漁場なんだけど・・・

これでは水神様もお困りですね。

桔梗ヶ原はというと・・・

桔梗ヶ原頭首工
桔梗ヶ原頭首工090617

堰堤の上では石が見えて、水が少ないことがわかる。ここで灌漑取水して一応薄く越流してるけど、取水後の河原は水が薄いですね。写真中央下のところが下流に行く量です。

東電は清津川発電所の各取水施設で自主放流しているそうですが、この流量を見る限り下流には来ないで、三俣で越流せずに魚野川に流れてますね。

この時期の三俣放流量は0.9m3/sだけど、清津川全体を通してみると、桔梗ヶ原で取水後の田尻の河原では足りているとはとても思えない。

魚野川に十分流量があるのだから、もうすこし放流量を増やす試験を積極的にするべきです。

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ブナ太郎の成長
2009-06-17 Wed 16:13
今日は仕事を休んで田代林道のブナたちの手入れに行きました。

2002年、清津川ダムが中止になった年の秋と、2003年の春に、ふるさとの清津川を守る会でボランティア植林した2か所です。だからもう6年になりますね。

細くて小さい苗でしたがやっと目に見えて育ち始めましたよ。

ブナ太郎E

上から下までカメラに入らない。

ブナ太郎A

根っこのところも、太くなりました。鎌の柄よりも太いネ。

ブナ太郎B

苗の頭が折れたりしたのは育ちが遅いのでやっぱり草の中です。草に埋もれて消えてしまったのも多くあります。

ブナ太郎C

標準的なので1.5mくらいかな・・育ちの良いのは、人の背丈を越えてます。

ブナ太郎D

赤の線から先が今年伸びた部分で、20~30cm枝が伸びてます。ここまで成長が遅かったけど、これからはぐんぐん伸びてくれるでしょう。幼稚園児から中学生に成長した子供を見るようですよ。やれやれ・・・



おやつ

ちょっと一休み。 ビール飲んでる気分だけ味わえるノンアルコール飲料・・・

アカショウビンやキビタキ、オオルリ、サンショウクイ、クロジ…いろんな鳥の声がして目の前の

鉄塔

鉄塔がなければいい景色なんだけどなぁ・・・

草刈して、テープをつけ直し、森林肥料をまいて下山。  大きく育ってね。




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思いこみ厳禁
2009-06-16 Tue 19:20
ヒゲコメツキ

「これ何虫?」と言われて、即答できなかった。コメツキの仲間だってことは分かるけど、種類は・・・・

図鑑を調べても似たような虫いるけどヒットしないのだ。胸と胴のバランスとか、大きさとかがしっくりこない。

一番近いのがヒゲコメツキなんだけど、図鑑の絵にはおおきなくし型のひげがある。この虫は普通の触覚でしょ?う~ん・・・

で、はたと気がついた。そうか・・・雄と雌がちがうんだ!PCでヒゲコメツキのメスを検索したらビンゴ!

だから、図鑑って困るんだ。ちゃんとメスも載せてくれればいいのに・・・

同じ様な例が、これ。

ヤナギハムシ

ヤナギハムシなんだけど、図鑑の絵はオレンジ色なのですよ。こんな白いのはたぶん、羽化して間もないからかな・・・

図鑑で知識を積むと、先入観が先に立って、思いこみで判断して悩んでしまう。

虫の学習は現地主義でないとダメですね。
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ど素人農園6
2009-06-15 Mon 11:12
春菊
春菊090614

う~ん、なるほど・・・娘の言うとおり、春菊は虫が付かない。少し小さいけど収穫して茹でたら、香りが強くで柔らかかった。

同じ畑でもカブには・・・

ヨトウムシ
ヨトウムシ

あ゛~~虫が~~うまそうに葉っぱを食ってる・・・夜盗虫というのに昼間っから堂々と・・・

実は、農薬を使いたくないので、無農薬農薬を作って薄めて散布してあったのです。

唐辛子・にんにく・しょうが・コーヒー・お茶・アサツキ・ヨモギ・酢・・・etc・・を調合したものが

無農薬農薬

この得体の知れぬ瓶で、汁を薄めて使ってます。でも、雨が降ったりすると、せっかくの虫よけも効果なく・・・

そうそう、例の危険物のハバネロは、収穫できたらこの無農薬農薬に使うつもりですよ。きっと効果抜群のはず・・・


カブ090614

虫の楽園になってても根っこはカブになりつつある。ま、葉っぱはあきらめてカブだけ食べよう…


カボチャ090614

カボチャも小さな実がついてる。カボチャやウリはうどんこ病にかかりやすいって大先生が言うので、苗の時に1回だけ消毒したのです。

ん?

ズッキーニ090614

うどんこ病かぁ?・・・・でもよく見ると、何だか違うみたい・・・葉っぱも元気だし・・・こういう模様かぁ?

ど素人の野菜づくりは分からないことだらけ・・・

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信濃川ボート下り(詳細)
2009-06-14 Sun 10:11
10日に報告した信濃川ラフティング、実はボートに乗るときに防水の写るんですを忍ばせてあったのです。いつもながらひどい画像ですが、やっとデータ化したので載せてみますね。
(これを機に、デジカメの防水パックを買うことにしました。(^-^;)

宮中
信濃川ラフティング300A

ミオンの裏から出発した直後は流れも静か・・・河童もいそうな深淵とした感じでしょ?このあたり、JRが取水していた頃は30cmくらいしか水がなく、緑色のモラモラした藻の天国でした。今は深くてパドルの長さでも底まで届かないくらい。


水沢
信濃川ラフティング300B

水沢あたりは少し瀬になって段があります。コースを選んで狙わないとテトラポットに乗りあげちゃう。
しかし、川中に磨滅したテトラがゴロンゴロンといたる所にあるのです。これって、いいのかな・・・
たぶん洪水の時に転がって来たものだと思う。ラフティングをするには障害をクリアする感じでゲームみたい・・・


信濃川ラフティング300C

瀬のところはガイドくんが指示をだしてくれるので、せっせと漕いでます。静かなところより面白いよ。


姿橋上流
信濃川ラフティング300D

このコースの一番の難所はここ。姿橋の少し上流で川が曲がってるところです。これは下流から通過した後に撮った写真。白く波が立ってるところが面白い。水量が多いゆえ楽しめるところです。
小さい頃見たマンガでは、ボートの前には必ず滝が迫って、あ~れ~と落ちるのがお決まりでした。

一瞬ボートの底が目の前にあって、次の瞬間はずぶ濡れに波をかぶりました。写真なんか撮ってる余裕なし・・・通過してから写真撮ると、静かなどこかの海岸みたいです。(^-^;

姿橋
信濃川ラフティング300E

姿橋のすぐ横、右岸側には国交省の水位計があります。
昨年秋、JRが点検のため取水を3日ほど止め、再開した時、流量が増えた僅かな間に上って来た鮭がこの橋のすぐ近くで産卵していました。今は浅瀬だったところが深くなってる。

ほくほく線の鉄橋
信濃川ラフティング300F

もう少し下ると、ほくほく線の鉄橋が渡ってます。測ったようにタイミングよく列車が通過したけど誰も乗ってないの・・・この雄姿(?)見て欲しかったなぁ・・・


信濃川ラフティング300G

要救護者!?でなくて、わざと飛び込んでいるのです。ライフジャケットを着てるので沈みません。
水は結構冷たいけど、ウエットスーツ着てるから鈍感・・・

ボートよりも人間のほうが先に流されていくみたい・・

このあと、大間のマグロみたいにヨイショと引き上げて、また次の瀬へ・・・

十日町橋
信濃川ラフティング300H

十日町橋が見えてきました。河口かと思うくらい広いでしょ?このラフティングで一番感じたのは「川幅が広い!」ってこと・・・信濃川は大河です。流速もあって、舟運で物資を運んだことは「なるほど・・・」です。

いったん上陸して、おやつタイム。再乗船した直後が床固めの箇所です。田口元市長が挑戦された時は水がなく、ボートを引っ張ったところ・・・

今はちょうどいいウォータースライダーでした。


鵜のコロニー(よく撮れませんでした)
信濃川ラフティング300I

中条の対岸(左岸)にはカワウのコロニーがありました。私たちが近づいたので、みんな飛び立って巣に残ってるのは僅かです。でも巣の中の鳥を見るとジェラシックパークの翼竜みたいで、ジャングルクルーズのアトラクション気分。木が枯れて、下の葉っぱも糞で白くなってる。漁業被害が出てずいぶん駆除したのですが、まだまだいますね。


栄橋付近
信濃川ラフティング300J

栄橋で上陸。川からボートを運びます。河原にはチドリの巣があるのか、たくさん声が聞こえます。

このラフティング中に川で出会った鳥たちは、カワウ、サギ類(特にアオサギが多い)、シギ類、チドリの仲間、カモ類、キセキレイ、セグロセキレイ、ツバメ、イワツバメ、オオヨシキリ、ウグイス、ホオジロ、カワラヒワ、ヒバリ、ヒヨドリ、カラス、トビ、ハヤブサなどでした。絶えず鳥の声がしていた気がします。

信濃川はたくさんの生命を育んでいる固有の存在として考えるべきですね。水は単に発電の道具として流れているのではありません。

今夜0:50~Tenyが信濃川の特集番組を放映します。夜中だけど、新潟の方はぜひご覧ください。







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予備水源
2009-06-13 Sat 13:27
清津川第一測水所 
測水所090613

今月になってゴンゴンと水位が下がり、雨が降っても涸れ川もようになってきた。



生活水を渓流水に頼っているこの地域では、複数個所の水源を持っていないと生活水に困ることがある。うちでも対岸の地主さんの許可をもらってホースで水を引いている。

予備水源 川むこうの水
予備水源

↑これは、水量が多い良い状態です。飲めそうでしょ?以前は水源の上にも田んぼがあったので農薬や肥料が入る恐れがありました。今は耕作放棄地になっています。

普段はもっと水量は少ないし微量の土砂が浮いてるので、飲料水に使うにはいったんバケツに汲み置いて沈ませる。でも、本水源が断水したり濁ったりして使えない時は、これでも貴重な水です。

この対岸の水源の沢は時々埋まってしまうので、取水場所の掃除をしないと水が来なくなる。
というわけで・・・

ゴリ

相棒は予備水源の掃除に行くのだけど、清津川本流の水が少ないおかげで、こんなふうに胴長をはいて簡単に渡っていける。膝までくらいしか深さがない。

湯沢発電所に感謝してるのではありませんよ。そもそも本流に水があれば、伏流水も利用できて水道の未設集落がいくつもあるなんて不条理はないでしょうから、予備水源などいらなかったはずです・・・


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動画が見られる!
2009-06-12 Fri 15:50
僻地なので通信インフラも整備が遅れていて、今では化石となったISDN回線しかパソコンを使えるツールがないという、修行僧より慎ましいウェブ生活をおくっていた。

大きなファイルを送ろうとしてもサーバーにはねられたり、動画なんか数十分かかってダウンロードしてコマ送りにしか見られなかったし、息子がネットゲームをするときは、だれもインターネットに触ってはいけない暗黙のルールができていた。

同じ日本の国土で、町と田舎でこんなに差をつけるなんて、政府が情報化推進とか言っても、税金払いたくないよと思ってた。

今月になってようやく、光の工事が始まって人並みに動画が見られるように・・・

というわけで、動画をUPするテストをしてみよう!



画面をクリックしてください。

これは、2年前に保護していたオオルリの雛ですよ。日中は外の環境に慣らすため川辺にカゴをおいていました。音声のザーァという音は川の音です。雛は遠くでさえずる成鳥の声を聞いて真似ているのです。
口の中で小さくハミングするように繰り返します。・・・双眼鏡でバードウォッチングしていては観察できない面白い雛の行動ですね。

この雛は保護された時、右目から出血し、数日は手を近付けても反応なくほとんど視力がないようでした。それから約2週間、これは放鳥前の頃です。すっかり元気になって体格もよくなりました。

動画の最後のほうに、歌をやめてきりっとした表情になって右から左へ視線を動かしている様子が写っています。カゴの外に虫が飛んでいるのを狙っているのです。ここまで視力が回復したらもう放しても大丈夫ですね。


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期間更新と言うけれど・・・
2009-06-11 Thu 21:42
仮に現在審査中の東電湯沢発電所の期間更新申請書の内容に起因した理由があって、河川法第32条の流水の占用料に変更が生じるとする。

解説書には

法第23条から第25条までの許可について、許可を受けた者の申請に基づき、又は法第75報第2項の規定による処分により、流水の占用等をすることができる期間その他流水占用料等の額の算出の基礎となった事項に変更があった時は、その額を変更するものとし、既に納めた流水占用料等の額が当該変更後の額を超える時は、その超える額の流水占用料等は返還すること。

とあるから、当然足りなかった分は反対に後納することになるのかな・・・

流水の占用料は常時使用水量をもとに計算するから、湯沢発電所の場合H17までの許可では2.784m3/sを基にして年間約2700万が県収入になってた。H17年に東電が更新申請を出したとき書いてあったのは3.6m3/sで、維持放流量ゼロから年間0.3~1m3/sの放流をするので普通なら発電に使える量は減るはずなのに、常時使用水量は増えるという不思議な数字だ。

ところが東電が発電に許可されている水を勝手に灌漑に分水していることを隠ぺいしたまま虚偽の申請をしていたことがわかって、この申請は未だに宙に浮いていて許可されていない。H17~H20の4年間は期限が切れたまま東電は取水を続けているので、計算しようがない占用料は、H17までの旧許可内容のままとりあえず支払われている。

解説書どおりだと、やり直しさせられた再申請書が許可されたら、県は東電に足りなかった分の占用料を後納させることになるんだけど、この再申請書の常時使用水量、これでOKなの?・・・

日本一の電力会社のやり直し申請書がこんななのだから・・・許可する国交省も困ってると思う。

水利権の根幹は最大取水量だけど、それだけでなく常時使用水量もまだ怪しいのは、もう単なる期間更新でなくて、新規申請なんじゃないの?その原因は東電にあるのだから・・・
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信濃川ボート下り
2009-06-10 Wed 20:56
宮中ダム
宮中ダム090610

今朝の宮中ダム。3つのゲートが開いてる。150~200トンくらいの放流かな・・・

今日はこの信濃川をボートで下ってみようという無謀なチャレンジですよ。

ラフティングなんかやったことない私が・・・

参加者は17名。十日町、津南町の人たちで、ガイドをしてくれるのは塩沢のラフティングスクールの水先案内舎です。

ラフティングA

ま、取りあえず支度から。ウエットスーツを着てライフジャケットとヘルメットも・・・

!?…実は写真はここまでなのです。デジカメが濡れるとダメなので、肝心なここからは画像なしですよ。残念・・・

まず、2艘に分かれてボートの操作を簡単に練習し、9:00にミオンの裏から出発!

JRの水利権が取り消しになる前は30cmくらいの水深だったところがパドルの長さより深いのです。

川幅も広くて水の匂いも気にならない。

ゴムボートは順調に舟下り気分で進んでいく。目の高さに水面があるのは新鮮ですね。

瀬を超える時のボートのうねりや返る水しぶきも川が生きている感に満ちてる。

どこにもたくさんの水鳥がいて、川から見る岸は緑に覆われている。

こんな信濃川はこの1年限りかなぁ・・・川はこのままでいいじゃん!と思うんだけど。

途中、十日町橋でいったん上陸して休憩、栄橋まで約16kmの行程でした。流速があって、思ったより早く着いた。まだ12時半です。妙見関まで行きたい気分・・・

この川下りは信濃川をよみがえらせる会のお世話で実現したのですが、こんな遊びを市民スポーツにできれば、本来の信濃川を実感できるのにね。
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新市長のデビュー論戦
2009-06-09 Tue 15:53
新市長になって最初の市議会を傍聴に・・・

市議会090609

市議も改選があったので、議長や副議長もメンバーチェンジしてます。今日は信濃川問題と清津川問題の一般質問があった。市長の選挙公約だったからね。

市議会090609B

傍聴者もたくさんいて関心の高さがわかります。JRの職員や国労?の人も・・・

市議会090609C

何故かTVカメラも・・・

さて、市長答弁ですが、これはたぶん担当課が書いた文章ですね。まだJRが再申請をしたわけではないので、当然、こちらのスタンスとしては、「これまでの謝罪と賠償が先」で、その後のことは答えられないですね。

だから、4月の国会で近藤正道参議が金子大臣の答弁を引き出してくれたとおりの「40トンはあくまで最低限の数字で、今後の関係者の協議による」ということになる。

現在、55トンを灌漑用水確保のために取水し、そのためにタービンが回って図らずも発電してしまうことを「棚ぼた発電」と表現している。この造語は、そもそも拙ブログの
          ↓
二つ目の棚ぼた発電

にあるように、私の口から出た言葉で、「水利権が取り消しになったので発電できないはずなのに、灌漑用水を確保するには、棚ぼた発電してしまう。これはJRの施設の不備で余水路が使えないのが原因」と議員レクチャーで説明したのだ。近藤参議も金子大臣も国会でこの言葉を使い、市議会でも使ってる。

・・・ある意味、適切な(はまった)表現だったのかな・・・ σ(^◇^;)えへ・・

棚ぼた発電で儲けた分は、当然、河川環境改善に使う・・・これも金子大臣の答弁通り、市長は右に同じとしている。
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反射板になるのか・・・
2009-06-08 Mon 14:09
読売新聞から・・・

太陽光発電 補助申請160件
 今年から始まった国の太陽光発電設備への補助事業に、県内では5月末までに約160件の申請が寄せられた。環境にやさしいクリーンエネルギーとして太陽光発電に注目が集まる中、本県では日照時間が短いことなどが普及のネックとされる。行政が率先的に取り組むことで普及にもつながればと、県は今年度、雪国での効率的な発電方法の研究や「メガソーラー発電所」の建設に向けた取り組みを始める。

 国は今年1月から、一般住宅で太陽光発電装置を新たに設置する際、出力10キロ・ワット未満までを対象に、1キロ・ワットあたり7万円を補助する制度を始めた。住宅で一般的に利用される3キロ・ワットのシステムを設置した場合、設備費全体の1割弱にあたる21万円が補助される。窓口の県環境保全事業団によると、県内では1月~5月末までに計約160件の申請があったという。

 国の補助に合わせて、上越、糸魚川、佐渡、新潟、魚沼、柏崎の6市も、1キロ・ワットあたり2~7万円を助成する制度を設けている。

 7万円を補助する制度を新たに創設した新潟市は、5月8日から今月5日まで受け付け、計119件の申請を受けた。想定していた50件の2倍以上で、担当者は「予想以上に市民の関心が高い」と驚く。

 ただ、県内全体をみると、2007年度の設置件数は319件(新エネルギー財団調べ)で、設置が急増したとも言えない状態だ。県内の年間日照時間は太平洋側に比べて約2割少ないとされ、発電効率が悪いため、普及のネックになっているとみられる。

 このため、県は今年度、雪国での効率的な太陽光発電の方法確立と、事業化に向けた取り組みを始める。雪の反射の利用といった方法を調査・研究し、将来的には、一般家庭250~300世帯の使用量にあたる1000キロ・ワット以上が発電できる「メガソーラー発電所」を、民間事業者と共同運営することを検討する。阿賀野市の県営東部産業団地などが、建設地の候補に挙がっている。

 県内に太陽光発電所はまだないが、県産業振興課は「雪国ならでのクリーンエネルギーのあり方を全国に示したい。県が率先して取り組むことで民間での普及拡大にもつながれば」としている。

(2009年6月8日 読売新聞)


雪国は太陽光発電は絶対不利だと思ってた。そもそも晴れの日が少ない新潟だし・・・

そうか・・・雪の照り返しが利用できるのか・・・そう言えば、スキー場はお天気の日だけでなく、少し曇った日も日焼けするものね・・・3月頃なんかやたらとギラギラ明るい日があるし・・・
十日町市ほどの豪雪地でも太陽光発電ができるならぜひ取り組むべきです。
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既得権は無期限?
2009-06-07 Sun 16:39
清津川 放流調査ポイント№5
№5地点090606

5月は流量の多かった清津川も、6月になってから減水川らしくなってきた。こうなってくるとボート乗りは無理で、魚も釣れなくなる。

4年前の7月に清津川・魚野川流域水環境検討協議会が始まり放流調査を開始してからほぼ毎日、川の写真をデータストックしている。今月で4年分の写真が資料として揃ったことになる。

例えば、東電の第一測水所の河道内の水位ゲージの定点写真では


水位ゲージ0906

こんなふうに日ごとの変化が比較できる。上から6月1日、5日、7日のもので、今月に入って15~20cmくらい水位が下がっていることが分かる。

さすがに4年も川を見ていると清津川の特性はつかめてきて、雪融け水のありがたさや山の保水力の限界を感じる。

この小さな川の水を流域変更して、大きな川に流すことはやはり間違いだ。どんな理由があるとしても未来永劫流域変更を続けるのは人間のエゴだ。川は公のもの(流域の命あるものすべてのもの)だから、一企業が独占的に継続して使うことは理に反している。一定の期限を切って戻すのが当たり前と思う。
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ど素人農園5
2009-06-06 Sat 13:27
娘のど素人農園の最初の収穫物は、

ラディッシュC

二十日大根です。まだ小さいけど、実割れする前に食べることにしました。

マヨネーズつけてポリポリ食べたら、辛くなくて大根の味です。(当り前か・・・)

まっとうにいけば、次の収穫はきっと

ズッキーニ090605

このズッキーニかな・・・日に日に大きくなっていく。野菜づくりは簡単じゃん!と思いきや・・・

「ジャガイモの芽をとったか?」とお婆さんが言うのです。出てきた芽を3~4本残して抜かないと芋が大きくならないそうで・・・

ジャガイモ090605

こんなに大きくなったよ。さてさて、芽抜きをしなくちゃ・・・土も寄せないとダメって・・・忙し・・・

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巣立ち雛をさらわないで
2009-06-05 Fri 14:11
この時期は小鳥たちの雛が巣立つ頃です。早いものはミソサザイやカワガラスですね。

スズメやツバメの一番雛も巣立ち始めました。

で、よくあるトラブルが・・・

雀A

こういうくちばしの黄色い雛を持ってくる人がいる。 今回はお客さんが持ってきた。・・・以下、会話と心の中のツッコミ・・・

お客さん「飛べない鳥が落ちていたんです。」

私「ああ、雀ですね」

お客さん「かわいそうだから、保護してきました。」・・・保護じゃなくて、さらってきたんでしょ?

私「そうですか・・」

お客さん「飛べないのはどこか怪我してるんじゃないですか?」・・・巣立ちしたばかりだから飛び方が下手なのは当たり前!

私「大丈夫ですよ」

お客さん「ここがピンク色になってるじゃありませんか」・・・羽根が生えそろってないだけです!

私「ああ、羽根の付け根ね、雛ですから」

お客さん「雛ですか。親鳥とはぐれたんではないですか?」・・・はぐれたんでなくって、あんたが離してきたのだってば・・・

私「周りに親がいませんでしたか?」

お客さん「はい、近くには」・・・あんたが近くにいるから親鳥は離れたところから雛を見てたのですよ。

私「そうですか」

お客さん「どうしたらいいでしょう?東京に持って帰っても育たないでしょう?」・・・オイオイ、東京まで拉致っていくのかい?まるで北朝鮮ですよ。

私「そうですね」

お客さん「なんとかできないでしょうか?困りました。」・・・困ってるのはこの雛ですし・・・


というわけで、親鳥にもどしてやることに・・・

耳を澄ますと、ちゃんと親鳥の声もするし、ほかの雛の声もする。

あまり深くない箱に入れて、他の雛の声がする石垣におくと・・・

雀B

自分で箱のふちに飛びあがって、ジェッジェッと親を呼び始めた。向こうの壁の前には同じくらいの雛が、やっぱり親を呼んでる。

しばらくすると・・・

雀C

親鳥が箱のところにやってきましたよ。遠くから撮ったのでわかりにくいけど、右のが親鳥です。自分の子を確認してる。

それから、次には餌を運んできました。やれやれ…返還完了。

どうか、巣立ち雛を拾わないでください。よく観察して本当に怪我をしていればその状態を見て、保護が必要かどうか考えてください。それから、巣立ち雛はほとんどが他者の餌になったりします。うまく育って成鳥になれるのはほんの一握りだということを理解してください。

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兼続くん効果?
2009-06-04 Thu 14:01
読売新聞から・・・

新潟で水道使用量ナゾの大幅減!その時刻、テレビでは…
6月4日7時58分配信 読売新聞

 NHK大河ドラマ「天地人」の新潟県内ゆかりの地域で、本放送の時間帯(毎週日曜午後8時~8時45分)に水道使用量が大幅に減る現象が起きている。

 市民の多くがトイレや風呂に行かず、テレビの前にかじり付いているためとみられ、「意外なところに『天地人』人気が表れている」と関係者は驚いている。

 ドラマの主人公・直江兼続が城主を務め、妻・お船のふるさとでもある新潟県長岡市の水道局によると、旧長岡市全域の約7万2000世帯に配水する妙見浄水場について5月31日の総配水量を分析したところ、放送開始直前に約5050トン(1時間換算)だった総配水量は開始直後から減り始め、午後8時44分には約3750トンまで減少した。放送が終わったとたん増加に転じ、同55分ごろには5000トン近くまで戻ったという。

 こうした現象は、ドラマの放送が始まった今年1月から現れ、「若者から高齢者まで多くの人が、トイレや風呂、炊事を控え、テレビを見ているのでは」と市水道局はみる。

 同市では、8月の「長岡まつり大花火大会」の打ち上げ中にも、水道使用量が急激に減るという。サッカー・ワールドカップの日本代表戦などでも生中継の時間帯に同様の傾向がみられるが、「CMやハーフタイムには一時的に増加する。天地人はCMがないためか、放送終了まで減少し続けるのが特徴」と市水道局は指摘している。

 兼続の主君、上杉家の居城・春日山城があった同県上越市でも、「詳細なデータはない」(ガス水道局)としながらも、放送終了直後に配水量が増える傾向がみられるという。兼続の生誕地・南魚沼市でも、午後8時台の水道使用量が昨年と比べて減少しているという。

 ビデオリサーチによると、天地人の平均視聴率(関東地区)は約22%で、10%台に落ち込む週もあるが、新潟地区では初回の36・8%を始め、高い水準で推移し続けている。 最終更新:6月4日7時58分


フフフ・・・これは「水需要は使い方次第で大きく変わります」ということを証明しているね。新潟の天地人人気は確かに大きくて、特に田舎ではウケルし、地元のロケとかあったのでみんな見てるんだ・・・私も見てる。

確かにその間は、寝そべってTVの前から動かないので水も使わない。

この春は降雨が少なかったので国交省は早くも渇水対策室を立ち上げてる。仮に結構な渇水になって、貯水率の悪いダム下流などで、同じ時間帯の水需要がひっ迫して供給が困難なケースがあるとする。需要を分散化させて水圧を保つには、地域ごとに視聴率の高い番組をやればいいんだよ。

水神様もびっくりの兼続くん効果かぁ・・・


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トキを見るより難しい
2009-06-03 Wed 14:52
ブッポウソウ090528

こんなに遠いところからシルエットだけで何の鳥だかわからないですね。夕方暗くなる時間帯にできるだけ遠いところから観察しています。毎年渡って来るブッポウソウが今年もやってきました。

はじめは1羽かな?と思っていたら、ちゃんとつがいで来ています。この日は右側のオスが、左のメスに何度もフライングキャッチで餌をとっては運んでいました。求愛のディスプレイです。人間も結婚する前のオスはこまめにメスに貢物をする傾向がありますね。

この場合メスは動かないで待ってるのですよ。オスの仕事ぶりを品定めするのかな・・・このへんも人間と同じ?

で、2日後には

ブッポウソウ090530

こんな感じの距離感になってました。

見てのとおり、電線に止まってます。つまり、里山の鳥で人家の近くにいるのです。

全国的にも県内でも減少傾向が強く、環境省や県のレッドリストで絶滅危惧種になっています。野鳥の会の人の話では、今年、生息が確認されてるのは県内4か所とか・・・

私がここに来た頃は夏の夕方、駐車場の上をハタハタと音もなく飛び回って餌をとっていて、雛が巣立ったあとは4羽も5羽もいっしょに人のすぐ近くをギョロギョロ鳴きながら飛んでいました。今よりたくさん目に触れる鳥だったと思います。

そんなに数を減らしているとは思わなかったけど、今や見るだけでもラッキー?だとか・・・

ちょっと心配なのは、数年前からのナラ枯れ病で、ミズナラの大木がほとんどやられてしまったこと・・・樹洞で雛を育てるこの鳥の習性ですから、住処がなくなってるかも知れないのです。

来年からは巣箱を準備しないといけないなぁ・・・

環境省や県は、中国産DNAのトキを放鳥して振り回されてるけど、本来、絶滅に向かっているこういう鳥の保護を優先すべきだと思う。少し人間が工夫すればこんなに急に減少することは防げるのに・・・

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補正予算の使い道
2009-06-02 Tue 11:16
麻生くんが通したトンデモナイ額の補正予算・・・マンガの殿堂が新潟にもできちゃうの?って心配してたら、北陸地整の事業説明がHPにあって、信濃川河川事務所管内は
          ↓

H21補正予算事業説明

で、見てみると・・・お金の単位がわからない・・・3,014百万円って30億円?ってことか・・・これ、当初予算の15億と合わせて45億円が河川改修事業なの。(十日町市は堤防上の舗装だけです。)

でもね、それより多い80億が特定構造物改築事業についてる。特定構造物って堰・水門・橋梁なんかでしょ?当初予算でこちらを優先してつけて、補正で河川改修をか・・・

河川環境整備事業には8千万しか使わないの?ふ~ん・・・

さて、新潟日報には

本県交付金、突出して少額配分

 国の2009年度補正予算に盛られた新型交付金による整備新幹線事業で、北陸新幹線(長野―金沢)の沿線四県の県別配分は、本県が突出して低水準となる見通しであることが1日、分かった。

 北陸新幹線の整備事業費のうち、本県を除く石川と富山、長野の沿線3県の配分総額は事業費ベースで430億円。関係者によると、長野と石川は100億円規模、富山が200億を超える規模となる方向。

 一方、09年度の建設負担金の一部の支払いを留保し、国と協議を続けてきた本県は他県の半分以下の45億円の見込み。事業費の3分の1が地方負担で、今回の新型交付金ではうち9割を国側が負担するため、実際の国費配分ベースでは「13・5億円程度」となる計算。関係者の間では、08年度実績などから国費配分ベースで30億円を期待する向きもあった。

 県別配分額は工事の進捗(しんちょく)状況などを勘案して決めるとみられるが、一方で補正予算が成立した5月29日まで本県が負担金支払いを留保する方針を示していたため、政界関係者からは「早くに国側と折り合いをつけていればもっと配分を受けられたのではないか」などの憶測も出ている。

 県別配分を担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)は「本日(1日)以降、各県に説明していく」としている。


新潟日報2009年6月2日


これって、使い道の説明を求めていた泉田くんへのイジメ?
露骨ですなぁ・・・


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5月水事情
2009-06-01 Mon 11:43
5月の間は融雪水や降雨もあって、清津川の流量は安定していた。

それで、

キャンプ

こんなふうにボートを車に積んで、キャンピングカーで川遊びに来る人や、

ラフティング

ツアーでラフティング体験できたり、

パドル

心得のある人は、パドリングの練習も・・・

それぞれに楽しそうに遊んでいった。何だか、都会の人のほうが水と親しむのがうまいようだ。

ここに住んでる私たちは・・・というと・・・

サンショザッコの水090518

渓流水の水道が濁って、またまた生活水の確保に労を費やしてる。とても川で遊ぶなんて気分じゃなかったよ・・・

さて、今日から6月・・・今年の夏は減水になるのかな・・・
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| 水神様の使いっ走り…みずがみさまのつかいっぱしり… |