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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
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キテンのご来店4
2009-02-28 Sat 21:08
ジャ~ン!

チビテン090224

今夜は、チビテンのようです。いらっしゃい!

チビテン090224D

ハイハイ、どうぞ・・・

チビテン090224C

ええ、生のお魚はお好き?

って、写真撮ってたら・・・


娘がなんと窓開けて、携帯で写メ!

チビテン090224B

これには、さすがにカメラ慣れしてきたテンも ダメだしですよ。

距離は近いけど、窓ガラスがあるからお互いの世界を保ってるのに・・・

動物行動学を学んだ娘曰く「ん?餌があればまた来るよ」と。

なるほど、一旦は離れるけど結局そのあと何回もやって来てみんな食べちゃった。

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勝手な解釈すると・・・
2009-02-27 Fri 11:48
JR東に水利権取消処分が下されると、JRの選択は次の3つだと思う。

1. 水利権の再申請をする。・・・これは 高いハードル に書いたように、地元理解が不可欠。

2. 施設を売却する。・・・水利権は取り消しになっても、施設を売却して他の人に発電をやってもらい、電力を購入すればいい。この場合、発電所を買った人が水利権の申請をし、許可されればの話。そうすれば、JRは発電に係るメンテナンスや経費の削減ができる。自家発電ではなくなるので、地元は電源三法による交付を受けることになる。

3. 信濃川の水を使った発電をやめる。・・・世界的に不況で、電力使用の落ち込みが激しいので、どこの電力会社も電気はたっぷり余っているから、今はお安く買電できます。今までより取水量は減るし、施設の老朽化や発電にかかる経費、送電ロスを考えると近くの電力会社から、値切って電力購入した方がいいです。そして、向こう5年くらいの間に、太陽光や燃料電池の実用化を進めれば、23%は自然エネルギーに移行できますよ。そっちにお金かけた方が将来有効かも・・・

というわけで、処分が降りる前に、逐条解説河川法を読みなおしている。今日は、 

河川法第31条 原状回復命令等
第26条第1項の許可を受けて工作物を設置しているものは、当該工作物の用途を廃止したときは、速やかに、その旨を河川管理者に届けなければならない。
2 河川管理者は、前項の届け出があった場合において、河川管理上必要があると認めるときは、当該許可に係る工作物を除却し、河川を原状に回復し、その他河川管理上必要な措置をとることを命ずることができる。


この最後の「その他必要な措置」の解説ですが、

工作物を存置させることを前提とした、損壊防止のための改築命令、定期的な補修命令等がある。
工作物の存置を認める場合には、その後の法律関係はやや複雑となる。


って、存置を前提とした法律なんだ・・・(*゜□゜*)
宮中ダムは古いし、活断層あるし、撤去してほしいなぁ・・・



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支障はないというわけ
2009-02-26 Thu 10:31
昨日の新潟日報から

水利権停止に県「異議なし」  新潟日報2009年2月25日
 JR東日本信濃川発電所(十日町市、小千谷市)の違法取水問題で、県は25日、JRの水利権取り消しについて国土交通省北陸地方整備局から求められていた意見聴取に対し、「異議なし」と文書で回答したと発表した。

 県は今回の問題を「極めて重大」(河川管理課)と判断し、特例的に十日町、小千谷、川口の地元3市町に意見を照会していた。同日までに3自治体から、処分に関し「支障はない」との回答を得た。

 また県は、処分に異議はないとした上で、3自治体の要望を踏まえ、農業用水や流雪溝用水などの利水者のほか、魚類の遡上(そじょう)に支障を来すことがないよう万全を期すよう要請した。

 河川法では国が処分を行う場合、処分に同意するかどうかなど、関係する都道府県の意見聴取を義務付けている。


小千谷市は発電所の施設を撤去しない限り、稼働しようがしまいが固定資産税は入るから現状と変わりなし。川口市もJRの水利権が取り消しになることの影響はないはず・・・

川口町は信濃川河川事務所のHPの

空から見た信濃川・魚野川

の29番をクリックすると出てくる航空写真・・・信濃川・魚野川合流点を擁する町。水害の常襲地です。この写真、水田の色からすると夏の写真だけど、明らかに魚野川が本流に見える。普段は信濃川本流は支流に見えるような水量です。


でも洪水の抑制には発電所が取水してくれたほうがいいのではって?いえいえ、洪水の時は発電施設に泥水が入らないように取水を制限しますから、宮中ダムのゲートを開けてしまうのですよ。
宮中070907

これ、一昨年の9月7日の宮中ダムですよ。全開ですね。

信濃水は発電所があろうが無かろうが川口町に溢れます。川の恵みは流域に無く、被害だけがあるのです。

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キテンのご来店3
2009-02-25 Wed 09:49
餌台の下から悠々と・・・

フワテン090221D

おや?今夜はフワフワの方が登場ですか・・・ふわりと台に上がって・・・

フワテン090221C

クンクンしてる。 はい、今夜のディナーは雪の中に埋めて隠しておきましたよ。どうする?

フワテン090221E

なるほど・・・鼻がいいですな・・・次々見つけて食べちゃう・・・

フワテン090221A

鳥皮、お好きですね。一口サイズにしておきましたよ。

フワテン090221B

うわっヤバイ、野良猫に見えてきた・・・野生のケモノなんだからもう少し距離をおかないと・・・
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岐路に立ったら
2009-02-24 Tue 11:58
今朝の朝日新聞から

JRダム放流量40トン「少なすぎる」
2009年02月24日

 JR東日本の不正取水問題で、信濃川中流域の適正な流量を決める国の「信濃川中流域水環境改善検討協議会」が23日、十日町市であった。国土交通省はJR東の宮中ダムにおける放流量について、従来の約6倍にあたる「毎秒40トンが望ましい」と提案した。これに対し、田口直人・十日町市長は「とても住民の理解が得られない」として反発。最終提言は次回3月23日に持ち越された。(三浦英之)


   ◇


 同協議会は99年に発足。中流域の地元自治体や有識者らで構成され、約10年間、JR東や東京電力のダムによる大量取水が生態系や地域文化に与える影響を調べてきた。JR東は不正取水問題で近く水利権の取り消しが正式決定される見通しだが、再申請の際の取水量や放流量の算定には同協議会の提言が影響する。


 国土交通省は、中流域で魚類の生息環境を守ったり、水温を28度以下に保ったりするためには、JR東の宮中ダムの放流量は「毎秒40トンが望ましい」と判断。東電の西大滝ダム(長野県飯山市)での放流量は「同20トン」とする最終提言案を示した。


 この案に対し、田口市長は「この水量では市民が納得しない。提言をまとめるなら退席する」と採択を拒否。委員の大熊孝・新潟大名誉教授も「(支流の)魚野川と比較しても少ない流量。50トン以上、70トンぐらいはほしい」と発言するなど反対意見が相次ぎ、採択は次回以降に見送られた。


 閉会後、田口市長は「(40トンというのは)学術上の最低の数字。魚がすめるというだけで、喜んですむということではない。このままでは水利権の申請でも地元合意はできない」とコメント。流域住民で作る「信濃川をよみがえらせる会」の長谷川克一会長代行は「40トンという数字を聞いてびっくりしている。これではサケは上がらない。自然環境を守るのであれば、この3、4倍は必要だ」と話した。


 一方、オブザーバーとして参加したJR東の沢本尚志執行役員は、提言について「科学的に分析されているので、尊重して参りたい」との姿勢を示した


今までJRはこの協議会の提言に従うとは言わなかったのに、不正発覚後はずいぶん違うのです。
でもね尊重したいはいいけど、科学的といっても最低限の数字です。鮭たちにとっては、余裕の川とギリギリの川の岐路にたったら、やっぱり魚野川に上るでしょうね。

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提言はまとまらず・・・
2009-02-23 Mon 21:17
信濃川中流域090223

JR東の不正によって延期されていた第18回信濃川中流域水環境改善検討協議会が開かれた。

信濃川中流域090223B

TVカメラが5台も並ぶ物々しさ・・・どんな絵が撮りたいの?罵声?乱闘?

提言をまとめて提出するはずが、JRの不正による調査への影響説明に時間がかかる・・・JRの謝罪も・・・

学問からのアプローチで出した宮中ダム放流量44m3/s、西大滝ダム20m3/sは、十日町市長や学識者の反論でもめて・・・結局、提言はまとまらず次回に・・・

JRの不正がなければ、放流量は現在の6倍ですから、受け入れられたかもネ・・・

でも、「今後JRが再申請をして許可されれば・・・」が前提の提言ですから、何だか糸が切れた凧みたいなフワフワの話なんだ・・・

市民の怒りがテッペンの今、選挙前のこの時期に、「これでいいです」と市長が簡単にのめば、間違いなく「腰抜け」と言われますよ。「再選したかったら100m3/s取ってこい」と市民に尻叩かれてる状態ですから・・・3月8日に予定されてる市民集会はガス抜きなのか、市長の背中を押すウエーブなのか・・・

信濃川中流域090223C


閉会後、囲み取材に遭うJR東・・・でもこの時、国交省はさっさと会場後片付けでした。何十年もノーチェックだった国の管理ミスは、誰も責めないのですよ。ず~っと流域の住民はせつない思いをしたのにね・・・
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市民の義務?
2009-02-22 Sun 15:14
この土日は十日町雪まつりでした。街の中には芸術的な雪像の大作やら、雪のステージやらが出現、お見事です。コンテストも毎年ありますから。

雪だるま大作戦で、小さな作品も一般市民がせっせと作ってるのです。

雪像C

こんなスタンダードな雪だるまとか・・・

雪像B

ガソリンスタンドにはエネゴリくんとか・・・



ま、市民の義務みたいなもので、一家に一個、雪だるま~って・・・そこで、うちも納税のごとく作りましたよ・・・

雪像A

・・・すこぶるできの悪い作品ですなぁ・・・前財務大臣かって?いえいえ、酔っ払い体調が悪いのではありませんで、十日町に飛んできたトキ実物大ですよ~
ハイハイ、来年までにはもう少し腕を上げますから。 σ(^◇^;)


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学問では44m3/s
2009-02-21 Sat 14:45
小千谷まで用事で出かけ、山本大橋からJRの施設を眺めた。

JR発電所090221

やっぱり、デカイ発電所ですね。


今日の新潟日報から・・

JRダムの放水量6倍増検討

 不正取水によりJR東日本の水利権を取り消すことが決まっている同社の信濃川発電所(十日町市、小千谷市)で、取水が再開した場合の放水量の下限を、これまでより約6倍多い毎秒44トン前後とすることを、「信濃川中流域水環境改善検討協議会」の事務局が検討していることが20日、分かった。

 信濃川は同発電所宮中ダムの上流では平均毎秒250トンが流れているが、同社に義務付けられた取水後の流量は毎秒7トンで、流れが細ることによる水環境の悪化に住民が反発。今回の不正取水問題とは別に、国土交通省や学識経験者、流域市町村長でつくる同協議会が1999年から、放流量を増やすことによる生態系の変化などを検討してきた。

 関係者によると、事務局案の毎秒44トンは、魚類が生息しやすい最高水温28度以下、水深30センチ以上に保たれる量だという。早ければ23日の同協議会で提案され、委員の同意を求める。

 協議会メンバーの田口直人十日町市長が「(事務局の)提案を粛々と受け入れるつもりはない」とするなど、委員には事務局案よりさらに増やすべきとの意見があり、提案通り決まるかは不透明。

 一方、JR側は「決定には真摯(しんし)に従う」としている。

新潟日報2009年2月21日


やれやれ・・・44トンですかぁ・・・やったことのワルの度合いから考えて、思いっきり甘くないですかぁ?

一方、こちらは週刊金曜日のアンテナ記事・・・
    
東電の不正取水
丸3年も放置の
国土交通省

 JR東日本が二月一三日、不正取水による水利権の取消処分を受けた。信濃川に持つ水力発電所(新潟県十日町市)の観測装置に細工をして、許可された水利権よりも実際には多く取水し続けてきた事実が発覚したためだ。
 しかし実は、信濃川の不正取水は今に始まった話ではない。十日町市(旧中里村)議会が大正一二年以来、三回目の水利権更新時期である〇五年末を見越して「東京電力清津川取水発電事業に係る水利権更新を認めない決議」を行なったのは〇二年。支流清津川に湯沢発電所を持つ東京電力の不正疑惑は未だに解消していない。
 豪雪で取れたはずもない測水所データが捏造記入され、しかも測定法すら間違っていたことが住民から指摘されたのは〇五年。国交省は後者については法令違反を認めながら、処分もせずに正式な水利権審査を放置して、水利権を “暫定的に”認め、取水させるお目こぼし策に出た。
 〇六年一一月には、東電の他、北陸電力、関西電力を含む全国三社八〇カ所の発電所で、無許可改築工事も発覚。東電だけで、栃木、群馬、山梨、長野、新潟計三九件の不正が明らかになった。湯沢発電所もその一つと判明し、国交省は申請書の補正を命じながら、それでも“暫定取水”をさせてきた。挙げ句に〇七年七月に起きた新潟県中越沖地震を理由に、補正申請書の提出期限を〇八年一〇月までに二度延長し、現在、「北陸地方整備局がすみやかに審査中です」(本省河川局水政課)というから開いた口がふさがらない。
 東電の違反はもちろん問題だが、その違反を軽んじて処分することもなく丸三年も放置し、取水を続けさせている国交省の体質問題はそれ以上だ。

まさのあつこ・ジャーナリスト


詳細はこちら → 週刊金曜日
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トラのシッポ
2009-02-20 Fri 10:55
今日の十日町新聞の社説はいいこと書いてくれてる。

JR水利権取消処分、これからが本当の正念場

本当にそうですね。ただ、この中に「国交省北陸地方整備局の英断に敬意を表したい。但し、結果的に長年に渡り不正を見逃してきたことは歴然たる事実であり、その点は反省を求めたい」とあって、英断?とひっかかった。

河川法に沿った判断だったと思う反面、ずっと、腑に落ちない気がしていた。私自身、意外な処分を素晴らしい!と思ったけど、どうしても引っかかる。「JRがトラのシッポを踏んだ(JRが国交省を怒らせた)」という声もある。

でも、この処分の本質はどこにあったのだろう・・・誰が決済した処分だったのか・・・

大臣レベルには「信濃川の極度な取水はひどい、流域に恵みを戻すべき」という考えはあったと思う。でも、権利として現在あるものを急激には変えられないと・・・

信濃川河川事務所の副所長は「処分を決める機関があってその判断となる、我々がここでどうこう言えることではない」と発言している。

法的には、水利権は地方整備局の決済だ。「地方の仕事」だから、霞が関が口出しすることではない。新潟の河川局長判断ということ。でも、何らかのサジェスチョンはあったと思う。各整備局間で処分の軽重に差があるのは問題だし・・・

重い処分の結果、市民の怒りの矛先は水盗人JRに向いて、北陸地整は「英断」と賞せられる。そうなのかな・・・本当は取水量の報告を受けていた河川事務所が数十年間ノーチェックだった、250件にも上る勝手な改築を何一つ見ていなかった仕事の在り方に問題があるのでは?

もし、国交省がちゃんと取水量もチェックして、施設の見回りや放流量のチェックをしていたら、この処分は是正に終わっていたのでは?

情報公開請求がきっかけで明らかになったことがポイントなのでは?

私たちが今まで東電のやって来た超過取水や、データ管理や、目的外使用を 幾つも暴いて突きつけても、国交省は補正で済ませたではないか・・・あたかも、東電が自分で不正に気づいて申告した様に扱って・・・ペナルティーも科さず・・・東電だってJRと同じ、リミッターつけていたし、取水量報告は水利使用規則に従わず、灌漑分水まで隠蔽して申請したではないか?下流と合意した渇水時の要請放流量も、実際には少なく放流していたではないか・・・その上、「ただで水をもらいに来たか」と渇水に泣く土改を苛めて・・・

東電はトラのシッポを踏まず、JRは踏んだのか?

私たちがトラのシッポにリボンをつけて東電が踏まないように手助けしてしまったの?

同じ、信濃川河川事務所の河川課管内で、東電やJRにこんなにたくさんのやりたい放題をやられていた事実こそが問題なんだよ。
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キテンのご来店2
2009-02-19 Thu 15:05
シッポマガリ090215

よっこらしょっと・・・

シッポマガリ090215B

フンフン、今日は何かなぁ・・・

シッポマガリ090215C

煮干し、煮干し、煮干し・・・なぁんだ 煮干しばっかり。 ケチですな・・・

シッポマガリ090215D

おおっと!お肉ゲット! ぅわあい!・・・

シッポマガリ090215E

って、お肉押さえながら煮干し食べてんの?
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高いハードル
2009-02-18 Wed 15:46
河川法逐条解説で75条の河川管理者の監督処分を読みなおした。

今回のJRの不正取水は、JR側にその責に帰すべき原因があるので、「違法の状況にある者に対して、違法行為の中止命令、違法工作物の除却、原状回復命令等を発することにより、一刻も早く違法の状態を除去することを図ったものであり、河川管理上きわめて重要な規定である」 ・・・これ第1項のところです。

ふ~ん・・・河川管理の適正を確保する規定なのネ。でもその後のことは書いてない。

水利権というのは第23条の流水の占用許可と第24条の土地の占用許可がセットになってる権利です。

今回の国交省発表では、流水の占用(第23条)については取り消し。土地の占用(第24条)については再申請をするまでの間は「効力を有する」となっていて、その間は施設を置いておくことはいいらしい。ただし、1年の間に、勝手な改築等の是正をして再発防止をして、再申請しないといけない。またその間に、施設を供用している他の権利者に支障を与えてはいけない。(十日町市の流雪溝とか灌漑)

もし、再申請をしないなら、施設を供用している他の権利者に支障を与えない方策を話し合った上で、速やかに施設を除却すること。

そうか・・・でも再申請するとしても、今度は新規に許可を取るのと同じ手続きになるのでは?後発権ですから・・・

で、河川法23条を見ると、申請に添付しなければいけない書類に、「水利使用による影響で次にあげる事項に関するものおよびその対策の概要」というのがあって (ロ)関係河川使用者の河川の使用を記載することになってる。

だから、宮中で後発に取水することによって影響を受ける権利者…たとえば灌漑(慣行権を含む)とか水道とか工業用水とかがあればそれに対する対策を書くの。

でもね、この関係河川使用者には漁業権や入漁権者は含まれないのです。ここで言う関係者はあくまで河川法の許可権者のことで、漁業法の権利者のことではないのです。じゃあ、漁協さんはまた権利を侵害されるのかって?・・・それはね、河川法の第38条(水利使用の申請があった場合の通知)にとんで・・・

河川法第38条の政令第21条に河川に関する権利を有する者として漁業権者と入漁権者としてる。漁業法では魚をとる権利は物権としてるからそれを侵害するときは調整を図ることになってる。

これらの人に「JRは今度新しく水利権を申請することになりました。」と通知して話し合って合意に至ればそれなりに、至らなければそれなりに書いて申請しないといけないのです。

更に河川法39条では、38条で通知された権利者が「そんなことしたら、オラはこんな損失があるぞ~」と文句の申し出ができる。

で、第40条では、文句の申し出があったとき、河川管理者は公益性やら損失防止施設の設置やらを勘案してからでないと許可できないことになってる。

第41条、42条では損失の補償も・・・と結局、漁協さんがダメといえばとことん手こずることになる。

そう言えばうちも入漁権者ですから、通知が来るのかしら・・・フフフ・・・鮭漁で生計たてる!ってゴネてみようかな・・・

JRは早くも1年の手続き期間が短いので延長したいと言ってるそうで・・・

それに、再申請したときにはまたやっぱり知事の意見聴取(河川法第36条)があるから、十日町市長や議会の反対にあえば、やっぱり知事も「ハイどうぞ」とは言いにくいですね。

だから、JRが再申請してまた取水するまでには、法的にいくつもの高いハードルがあるのです。
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ひがみでなくて・・・
2009-02-17 Tue 17:12
JR東日本が信濃川から取水していた水利権は、自社の自家発電という扱いで、電源三法の対象ではなかった。だから、地元十日町市は干されて被害を受けていたのに、何の代償もなかった。実際にはJRは電車の動力だけでなく、周辺駅施設に売電していたので、電力会社と変わりないのに・・・

電源三法とは別に、河川法では川の水を使うと流水の占用料を払うことになってる。(河川法では自治体は請求できるという表現)
JRが新潟県に支払っていた流水占用料は、年間4億7千万と言われている。すごいね。これは、県の一般収入になるから、十日町市のために使われていたのではない。市民はひたすら我慢を強いられて、長年、県収入に貢献していたことになる。誰が潤っていたのだろう・・・

結果、飯山線は電化されず単線のディーゼルで、国道の改良もひどく遅く、水道の普及率も最低、病院は民営でやれ、通信は未だに光が入ってない。…県政ってオカシイでしょ?県のために占用料を稼いでる十日町市に一番手薄い行政なのですから。

仕事帰りに魚野川を見に行った。
坪池橋付近
坪池橋090217

思ったとおり、雪が降って水量は増加。すごい量なのですよ。ここの流域面積は清津川の清津橋付近とほぼ同じです。中洲の石の頭がゴロゴロ見えてる薄い清津川と大違いですね。この水量の差さえ、県は直さないのです。長年、清津川の水を絞りとって、魚野川に流してる。

新幹線が走り、高速道路が走り、水道は50%超えで余っていて、病院は基幹病院、毎年前年比で予算付けされて橋も道路も広く改良されてる。魚野川には発電所がない(土樽だけ)ので、十日町市みたいに占用料を稼いでるわけではないのです。

こんな不平等って許される?


だから、もう、JRに水を使わせないでいいと思う。4億7千万県に入らなくてもいいと思う。
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「水は高きに流れる」
2009-02-16 Mon 15:09
午後の新潟日報から

JRの不正取水問題で社長謝罪

 JR東日本が同社の信濃川発電所(十日町市、小千谷市)で不正なプログラムにより取水データを改ざんし、許可された量より多く違法に取水などをしていた問題で、同社の清野智社長は16日午前、十日町市役所を訪れ、「ご迷惑をかけ、深くおわびする」と謝罪した。

 清野社長は、長年にわたり許可水量を超えて取水し、河川法違反に当たるとして国土交通省北陸地方整備局から同発電所の水利権取り消しを受けたこと、発電所内に250件にも及ぶ違法工作物を設置していたことを説明し、陳謝。「信濃川の水は(JRにとっても)貴重な水資源であり、(水利権の再申請に向け)地域の理解を得る努力を最大限していきたい」と述べた。

 これに対し、同市の田口直人市長は「調査により次から次へと不正が発覚したことは遺憾であり、言語道断だ。今後の対処については話し合いをさせてもらう」と話した。

 清野社長は同日開かれた同市議会全員協議会にも出向き、謝罪した。

 同発電所は同社の使用電力の22・9%を占め、主に山手線など首都圏の電車向けに使われている。同社は川崎市の火力発電所をフル稼働させるなどして、電車の運行に影響しないように対策を取る方針。


新潟日報2009年2月16日


と言っても、まだ処分が降りたわけではないので、今日の宮中ダムはというと・・・

宮中ダム090216

何の変りも無く取水してる。川の水が多いのは・・・

宮中ダム090216B

5と6番のゲートから放流しているためです。7トンの10%増しの放流を言いつけられてるからね・・・雨も降ったし・・・

宮中ダム090216C

水しぶきがすごいの・・・

これまで7.1しか表示しないように設定されていた嘘つきデジタル表示は・・・

宮中ダム090216D

8.5m3/sですよ。これは魚道と合わせた量です。・・・(*・。・*)やっぱり嘘に見えるから不思議・・・

ダムを見に来たのはね、勝手な想像するためです。もし、撤去されたらどんな景色かと・・・

宮中ダム090216E

でも、満々と水をたたえる湖面が流れる川になる絵はやっぱり簡単に想像できませんでした。ここに鮭をとる仕掛けがいくつも並んでる絵は、想像力豊かな私でも容易に浮かんできませんでした。私がここで実際に見た魚道のトラップに入った鮭は、たったの2尾でしたから・・・

「水は高きに流れる」・・・富の集中する東京に信濃川の水は流れて来たのです。地域はずっと干されてきた。これからは「あるべき川に流れる」信濃川であって欲しい。

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ワガママ言おうよ!
2009-02-15 Sun 08:16
昨日の新潟日報の社説はつぎのとおり・・・

JR水利権抹消 処分の重みを受け止めよ

 JR東日本の信濃川発電所(十日町市、小千谷市)が許可された量よりも多く取水していた問題で、国土交通省は河川法違反に当たるとして、水利権の許可を取り消すことを決めた。
 信濃川発電所から送られた電力は、主に首都圏の電車の運行に使われる。水利権の許可取り消しは、発電所の操業停止を意味する。処分としては重い。だが、一連の悪質さを考慮すれば、これも当然だろう。
 不正が発覚したのは昨年九月だ。取水量を測るプログラムを改ざんし、過去七年間で延べ三億立方メートル以上も違法に水を横取りしていた。それ以前に行われた国の調査に対しては「取水は適正」と虚偽の報告さえしていた。
 これらも含めて違反行為は七項目に上る。「ずさんな管理」どころではない。JR側は「故意に行った」と認めている。これでは犯罪も同然である。
 十日町市を流れる信濃川は、JRと東京電力の水力発電所によって大量に取水される。発電所より下流の流量が著しく減少し、慢性的な渇水を招いていた。事態を重く見た地元の環境団体が水を取り戻す運動を始めてから二十年以上になる。
 河川は地域のかけがえのない資源だ。JRは地元住民の活動を知りながら、許可量を大幅に上回る水を吸い上げて平然としていた。住民は欺かれた思いを強くしている。信濃川の水がJRの私物にされてきたといっても言い過ぎではない。
 「水を最大限に有効活用するのが仕事だと現場は思っていたようだ」とJR側は説明する。河川法より効率を優先させたということだ。公共交通を担うJRがこのような感覚でいたとは驚く。現場だけでなく、トップの責任も厳しく問わねばならない。
 不正発覚は、十日町市がデータの情報公開を国に求めたことが発端だ。JRの虚偽報告を見抜けなかった国の検査に問題はなかったのか。水量が異常に少ないと訴えていた地元の声をきちんと受け止めるべきだった。
 河川法は一九九七年に改正され、河川環境の整備と保全を尊重することが盛り込まれた。ところが全国の電力事業者はそんなことには全く無頓着(むとんちゃく)にみえる。ほかの水力発電所でも、不正な超過取水の事実が次々と明らかになったばかりだ。
 今回の処分を契機に信濃川の再生につながる動きを強めたい。改正河川法の趣旨を実行に移すときだ。
 国交省や学識経験者、流域市町村長などで構成される「信濃川中流域水環境改善検討協議会」が近く開催される。サケが再び遡上(そじょう)する豊かな川を取り戻す。住民の願いを十分に反映する流れを確かなものにしていきたい。

[新潟日報2月14日(土)]


一方で今日付け十日町新聞では市長コメントで、早くも再申請を認めるとの記事・・・・オイオイ~もっと悪い子になろうよ。何のための水取り戻し運動だったの?「もう、JRに水は一滴も使わせない!十日町市がヤナバを作るんだ、船に乗って楽しむんだ、鮭漁を観光目玉にするんだ、天然ウナギのかば焼きだ~」って言おうよ。住民が取り戻した川(魚や鳥があふれる川)のほうがよっぽど話題性あるし経済効果あるよ。トキもコウノトリも飛んでおいで。流雪溝や灌漑用水は宮中ダムを使わなくても取水できるよ。317m3/sも増えるんだから。経費増だクリーンエネルギーだって、そんなことたぁ何十年も我慢した市民が川を十分楽しんでから考えても遅くはないよ。

JRに逆提案すればいいのですよ。23%は信濃川の水ではない新しいエネルギーで補いましょうと。そういう時代でしょ?って。
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4万尾の鮭を迎えよう!
2009-02-14 Sat 17:15
私は清津川問題が専門で、信濃川については首を突っ込んだだけである。
今般のJRへの処分については、情報の錯綜と自分の中で戸惑いがあった。

去年、不正発覚直後、JRの住民説明会で爆発した市民の怒りがそのまま国交省の許可管理の甘さへの怒りになって、11月の信濃川水系河川整備計画住民説明会はすっかりJR糾弾会に化けた。

その席で河川事務所の副所長に「JRがやったことは量だけ見れば塩原発電所より上。比例の原則で水利権取消になってもおかしくない。北陸地整がどんな判断するのか市民はみんな見てるよ」と啖呵切ったのは私です。新聞の投書欄で「厳しい処分を」と書いたのも私です。でも本心では揚水発電所の塩原と山手線を動かしてる小千谷は別物だと思っていた。

水利権というバケモノとず~っと闘ってきたから、そんなに簡単に倒れる相手だと思わなかった。相手がバタンと倒れると、デカイ亡骸をどうしていいのやら・・・と妙に喜べない複雑な気分になってしまった。

宮中ダムから妙見までJRの施設はすごく大きい。逆調整施設まで必要な大量の取水なのだから。水利権取消になってすぐに原状復帰を決定できるんだろうか・・・

再申請になるとしても法的には、新規と同じ扱いになって後発権だ。だから、他の権利を持ってる人の理解が得られないと無理なのだ。普通に考えれば、ほとぼりが冷めたころに再申請、但し条件付きと言ったところだろう・・・・

河川工学の先生や議員さんとやりとりして、少し落ち着いて考えることができた。

大事なことは十日町市民が何を願っていたのか?ということ。どんな未来を子供たちに残したかったのか、どうして水を戻してほしいと願ったのか、だと思う。私たちは4万尾の鮭を迎える準備をしていいのでは?

水の未来

「水の未来(世界の川が干上がるとき)」フレッド・ピアス著を読んでいる。世界中の川や湖沼が壊滅的な状況になっている。水源開発はほとんどが間違いなんだ。人は命の川の水を手のひらにすくって使わせて頂くスタンスに戻らないといけない。こんな時代だからこそ、川をよみがえらせるのは最先端の命題だ。

私的には今回の処分は、エネルギーの在り方、都市と地方の在り方を考える願ってもないチャンスだと思う。JRは燃料電池車輌も開発しているし、太陽光もたくさん設置する余地がある。将来的に代替エネルギーを増やして、信濃川から撤退してもいいように一歩踏み出す時期なのでは?たくさんの犠牲を強いて水を独り占めする非合理を捨てるべきだ。

十日町市民がその気になれば、荒瀬ダムより早く、全国で初めての撤去モデルとなれるかもしれない。

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JR東日本への処分
2009-02-13 Fri 17:08
昨日、お昼に一報が入ってから、JR東の水利権取消のビッグニュースは情報が錯そうしている。正式な報道発表がないので、内容がよくつかめない。

先ほど、○○議員さんからの電話でやっと雰囲気がわかってきた。これ、市民サイドでもう一押しアクションが要りそうです。まだ、前段階なんだ・・・

「山手線の2本に1本が信濃川の水で走る」とか「JR東の23%の電力を賄ってる」とか、宮中ダムの必要性を言うけど、中越沖地震の時取水停止しても、山手線は1本も運休せず、首都圏が電力不足になることもなく・・・信濃川の犠牲があって東京の暮らしが成り立ってることを誰も気づきもしなかった。

国交省の本気度は一応わかりましたので、あとは覆しのないことを願います。オ~イ、市長さん、コメント出して。水が戻ることを市民は何十年も願っていたのですから・・・

東電の清津川問題も信濃川発電所も、今回のJRの処分の影響を少なからず受けるでしょう。特に西大滝ダムはね・・・

追記**

報道発表は午後5時すぎてからでした。
     ↓

東日本旅客鉄道(株)発電水利使用の不適切事案について
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見分けがつくのかって?
2009-02-12 Thu 15:58
餌台にやってくるケモノは野生動物ですから、見分けがつくのかって不思議がられてる・・・
ええ、性別も年もみんなで何頭いるのかもわからないのですけど、なんとなく見分けがつくのですよ。

フワテン090209D

この子は以前にUPした写真のテンと違う個体です。「フワフワのほう」と呼んでます。黄色が濃くて長い毛あしがきれいなキテンです。この子は動作も悠々としている。のそっと現われて、お食事。その上欲張りです。鳥の骨なんか3本もまとめてくわえて持っていくのですよ。

フワテン090209C

黄色というよりヤマブキか黄金という色です。「襟巻にするならこちらをどうぞ」という感じ・・・
以前UPした個体と比べると・・・

キテン尻尾曲がりくん

ね、一かさ大きさが違って見えるくらいフワフワ度が上でしょ?色も違う。

今のところキテンはこの2頭だと思います。

イタチはというと・・・

以前UPした振り返る子ともう一頭・・・
少し小さくて赤茶色の濃いすばしっこい方の子、やっと写真をとったのだけど・・・

ヨルイタチ


警戒心強くて夜に来ることが多いのでやっとの顔写真がこれ。なかなかこちらを見てくれない。というか、餌をとったら大急ぎでカサコソっと台を降りるので・・・

ヨルイタチB

こんな写真ばっかりなの・・・

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それぞれの思惑
2009-02-11 Wed 20:42
2月8日の朝日新聞から

【ニュースの現場】JR不正取水処分へ

■思惑、複雑に絡み

 JR東日本が信濃川にある水力発電所で取水データを改ざんし、長年不法に大量の水を抜き取っていた問題が、重大な局面を迎えつつある。流域住民や地元自治体から取水の停止や制限を求める動きが出始めるなか、国土交通省はJR東にどんな処分を下すのか。
(三浦英之)


   ◇


●住民JRに憤り@小千谷


 「誰が不正を指示したのか、教えて頂けませんか」


 先月27日、JR東・信濃川発電所内(小千谷市)の会議室。信濃川の流域住民で作る「信濃川をよみがえらせる会」の役員が質問すると、JR東の幹部は顔をしかめた。


 「誰が指示したのかということよりも、安易な判断をした組織を立て直したい」


 観測装置に改ざんプログラムを組み込めという指示は誰が出したのか――。JR東は今も、不正にかかわった人物や役職、指示系統については明らかにしていない。


 不法に取った川の水は10年間で1億8千万トン。平均すると毎秒0・6トンの不正取水量は、国の協議会資料によると、電力会社であれば1千数百世帯の年間消費電力量を賄え、1年間で億単位のカネを稼ぎ出せる。


 流域住民は99年、住民の7割の署名を集めて国の協議会を立ち上げ、10年間かけて大量取水による生態系への影響を調べてきた。ところが、JR東の不正で流量データが「デタラメ」だったことが明らかになり、調査結果の信頼性が揺らいでいる。よみがえらせる会の樋熊清治会長は「地域や住民をバカにするにもほどがある。我々は一体何を信じればいいのか」と憤った。


   ◇


●国交省「身内」に悩む@霞が関


 東京・霞が関にある国土交通省河川局。担当者は、06年以降に全国の水力発電所で発覚した不正事案をまとめた1枚の表を差し出した。


 河川法違反があった発電所は10電力会社で計959カ所。同省は07年、特に悪質だった東京電力の塩原発電所(不正取水量8千万トン)の水利権を取り消し、関西電力の川合発電所(不正取水量不明)の取水許可量を半減させた。


 一方で改ざんプログラムも793カ所で発覚したが、処分は早期解除を求めただけだった。同省北陸地方整備局(新潟市)の関係者は「電力会社とJR東の事案は比較できない」と説明する。


 「電力会社の改ざんプログラムはいわば『非常用』で、超過取水はほとんどしていない。一方、JR東は改ざんプログラムを利用して、日によっては毎秒10トンに及ぶような大量取水が行われていた」


 同省は「極めて悪質な事案。水利権取り消しを含め処分を検討する」と厳しい姿勢で臨む方針だ。その裏で「身内の壁」に頭を悩ませる。JR東を監督するのは同じ国交省内の鉄道局。取水の制限は首都圏の電車を動かす電力に影響するため、省内からの反発を懸念する声も出始めている。


   ◇


●十日町市長に頭の痛い問題@新宿


 JR新宿駅脇にそびえるJR東本社。田口直人・十日町市長は先月30日、要請書を携え、JR東の役員との直接交渉に臨んだ。「よみがえらせる会」が取水の即時停止を求めたのに対し、十日町市の要望は「3月にもまとまる国の協議会の提言を受け入れてほしい」という内容だった。


 同市にとってJR東の不正は頭の痛い問題だ。84年、旧国鉄に大量取水を認めたのは、当時の十日町市長。その後、流雪溝に流す毎秒1・8トンの水をJR東から融通してもらっている。田口市長は国鉄出身。4月の改選を控え、流域住民の思いに応えたいが、一方で、JR東は地域社会の「命綱」であるJR飯山線の運行を握っている。今月下旬に開催される「十日町雪まつり」にも、JR東は特別列車を走らせるなど、観光面での貢献も無視できない。


 田口市長は会談後、「市民の声を真剣にとらえ、地域と共生し地域に貢献する企業になることを求めたい」と述べた。これに対し、JR東の沢本尚志・執行役員は「地域の皆様のご理解を得られるよう、再発防止と信頼回復に全力を挙げたい」と答えた。


いろんな思惑がそれぞれにあって困りますね・・・
何が大事なのか、どうして水を戻してほしかったのか、今までの積み重ねは何のためだったのか、忘れないでほしい。どんな信濃川の未来を望むのか忘れないでほしい。






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防災ということ
2009-02-10 Tue 10:07
昨日、10時過ぎにブログをUPしたら、【川の防災情報】の中之島観測所の水位データは、13時から「閉局」の表示になった。で、どなたか行政の方が拙ブログを読んでくださっていることがわかりました。ずいぶん前から気になっていたのですが、魚野川の人が気付くだろうと思って黙っていました。スミマセン (^-^; 昨年は台風や長雨がなくて増水しなかったので誰もこのデータを利用した人がなかったのでしょうね。

この【川の防災情報】って、魚野川にはいくつもの水位観測点があってリアルタイムでデータが見られるのに、なぜか清津川には一つもないのですよ。上流に大きな電力ダムをかかえ、今どんな放流をしているのかさえ情報がなく、二居ダムの雨量計と天気予報を見ながら一日ずれた流出を予測するのが、清津川流域の日常になっています。「清津川の人は自分で情報収集しなさい」って放っておかれてる気分。だから、魚野川流域の恵まれた情報がうらやましい・・・・

防災というのは「いつもと違う異常を察知して避ける」ことだと思う。そのためには普段の状態をよく知っていることが前提。川と付き合うというのはいつも川を見ていることが原点。日本人の川に対する関心が薄くなって久しいのは悲しいこと。防災の意識も薄くなっているのでしょう。水害の常襲地魚野川流域の人も意識薄いのかな・・・

さて、昨日は2月9日でした。毎年、この日にはお花が供えられ思い起こされる記憶・・・

お供え

S59豪雪で発生した大雪崩。亡くなった小さな子どもたちは、そのまま記憶の中で成長が止まっています。

雪の中から助け出された旅館の人は、今は毎年双眼鏡で山を見つめています。雪崩監視員として。

自然災害って思いもよらないこともあるし、防ぎようがないこともある。
だからこそ行政の正しい情報提供も大切だけど、その情報を受け取る側が、日常からよく山や川を観察し、異常を見つけるアンテナをはり、危険を察知する判断力を養うこと・・・これ、とても大切です。

「防災」ってそういうことだと思うのです。
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何のための防災情報?
2009-02-09 Mon 10:12
おせっかいなことだけど、魚野川の写真も時々撮っている。

その中の坪池橋からの定点写真を見ると・・・

2008.12.8 天候:晴れ
坪池橋081208

2009.1.10 天候:雪
坪池橋090110

2009.2.5 天候:晴れ
坪池橋090205

2009.2.6 天候:雪
坪池橋090206

というふうに、きちんと天候に左右されて水量が増減する。川の中のテトラは一辺が1m以上だから、20~30cmは水位が変わってる。雪の日は水かさが多くなるの・・・近くに立つと水音も違うのです。

この下流で県の南魚沼振興局が観測している時間毎水位データが
            ↓
国土交通省【川の防災情報】

にあるんだけど、実はこの数字、半年以上前からず~っと同じ!?なのですよ。たぶん観測機器の不具合と思うけど、行政って県も国も誰も気づかないのかな・・・

洪水になったときもこのままのデータでネット配信してれば、見た人は危険を感じないから、かえって危ないですね。

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飲んだら乗るな
2009-02-08 Sun 10:58
ちょうど2週間前にお婆さまの通院日で病院内をウロウロしたんだっけ・・・マスクしてたんだけど・・・

潜伏期間をおいて高熱にやられ、病院行ったら「A型プラスです」と・・・
まさかのインフルエンザ・・・先シーズンまで予防接種してたのに、今年はしなかったのだ。

で、いろいろ問題のタミフルを飲むことに・・・

tamihuru

特効薬だそうだけど、高熱でボ~っとしてる時に飲むと幻覚っぽくなった。やむを得ず車を運転して帰った(道交法抵触?)のだけど、とても危険でした。皆さんはやめましょうね。

タミフルの効かないタイプのインフルエンザもあるそうだけど、取りあえず熱は下がったのでブログネタにして更新。
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キテンのご来店
2009-02-05 Thu 19:49
ん?・・・
キテン090204B

餌台に誰かがやって来た。・・・ってシッポの先?

キテン090204C

ギャオ~~~登場!テンですね。 「こら~ぁ!何見てんのオバサン」

キテン090204D

クンクン・・・ちくわとハンバーグですか・・・

キテン090204E

ん~もぐもぐ・・・まあまあですな。

キテン090204G

あ~お口の中にハンバーグが消えていく・・・
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小雪の影響は・・・
2009-02-04 Wed 19:01
立春です。いつもの年なら、「立春とは言えまだまだ春は遠く・・・」と屋根雪掘ってるんだけど・・・

十日町090204

これ、どこの町?と思う風景。とても2月の十日町には見えません。
雪まつりにはアーケードの上に雪だるまが並ぶはずなんだけどね。
気温は10℃を超えてるし、4月のような・・・

でも、この閑散とした静けさは何でしょ・・・ある程度雪が降らないとますます景気が落ち込むんだ・・・

№9地点090204

清津橋から眺めてみた放流試験№9地点。中洲の石が見えてます。このまま小雪なら融雪出水も大したことないかも・・・
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洪水の水は清津川に
2009-02-03 Tue 17:13
先月末に閲覧した東電の再申請書には文書の右下にいちいち目的外の使用をしないようにというハンコが押してある。そうやって開示したものです。だから私が電力を作る人なら情報の乱用をしてはいけないことになる。

以下は閲覧文書そのものではなく、私のメモです。

三俣取水堰には水圧水位計がついてるのです。それがどういう働きをしているのかというと・・・

取水ダム水位計(水圧計)の役割

湯沢発電所湯沢取水ダム水位計は取水口非常断水制御の起動条件の一つとして、また、発電所運転制御に必要なデータを制御所へ伝送する目的から設置されたものである。
 取水口非常断水制御とは、出水時において土砂を含んだ泥水を取水しないように各ゲートを自動制御し、取水制御門を前閉、取水ダム排砂門を全開にするものである。

(非常断水制御フロー)
降雨等による出水時に取水ダム水位が上昇
  ↓
取水ダム水位計(水圧式)の値が1.7mを指示
取水口非常断水制御用水位計(電極式)が接点
上記の2つの条件が成立
  ↓
取水口制御門(2門)を全閉まで動作
  ↓
取水口制御門(2門)が全閉条件が成立後、取水ダム排砂門(2門)を全開まで動作


つまり、大雨で泥濁りの川になった時、自動的に取水口を閉めて、排砂ゲートを開けるということ。

清津川・魚野川流域水環境検討協議会の中で、南魚の委員が清津川の水が魚野川に放水されることは洪水の危険も増長している様な発言を繰り返す。洪水の危険を魚野川流域が引き受けてるんだから、利用も当然だと言わんばかりに・・・

実際には魚野川の洪水流量から言えば、清津川導水があろうとなかろうと波がチャップンと揺らぐくらいの水位差しかないはずだから、「なんて根拠のないこと言うんだろう・・・」と思っていた。

でもそもそも、洪水時は泥水が発電機に入らないように取水ゲートを閉めてしまうんだから、魚野川へは清津川発電所からの直結水しか行ってないことになる。

東電の委員も同席している協議会で、東電がちゃんとそれを説明しないのは本当にアンフェア!

どうして正しい理解を妨げるんだろう・・・
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顔見知りの隣人
2009-02-02 Mon 13:43
ポカポカお天気、今日もやって来たね。お昼に来る子です。

イタチ090202B

1月14日の写真↓

イタチ090114D

この子と同じ個体です。振り返る顔や仕草、スピードが同じなの。イタチも癖があるみたい。なかなか美形でしょ?

今日の御馳走は鳥皮だよ。ちょっと太りすぎかな?

イタチ090202C

くるっと翻る動きをよくします。

実は夜に来る別の子がもう一匹いるのですが、写真が撮れない。尻尾の先が黒っぽくて動きも速く、顔もちょっと違うみたいなのです。昼の子より更に警戒心が強いのでなかなか姿が捉えられない。
う~ん、何かいい方法はないかな・・・
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転換期の総選挙
2009-02-01 Sun 22:57
国政報告会

新潟と言えばコシヒカリ・・・のはずだったけど、農政は間違っていて減反を強いる。さらに農協はコシヒカリBLという品種しか栽培を許さない。昨年産のBLは何故か食味が落ちたと不評なのだ。

こんな農業を続けていたら、新潟は米王国ではなくなるだろう。既に魚沼コシより、庄内米のほうが美味しいという声もある。

本当に農家が誇れる米を作りたいだけ作る農業、循環型農業、基幹産業としての農業でないと・・・

週末はお国帰りする議員たち。選挙が近いから盛んに国政報告会が続く。政権交代が見えてるからか、与党のはずの市長が来賓挨拶をして「目指す農業は同じ」と言う。


新潟から農水大臣を出したい。この人の肩に、日本の食がかかってる。
帰り際、筒井さんに挨拶して「農水大臣になって下さいね」と言ったら、笑って「はい」と。





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| 水神様の使いっ走り…みずがみさまのつかいっぱしり… |
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