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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
クズの妖精
2008-11-30 Sun 13:52
午後からは雪になって「今度は根雪になるかな」と思う。まだ冬になる前の作業が終わってないのに・・・


かわいい森の妖精
クズ

この前、相棒が持ってきたクズのツルです。葉っぱが付いていた部分に、落葉した後にできる模様が、とてもかわいい。こんな小さな妖精の顔が、ツルに点々とついている。目や鼻のところは養分が通る管だったのかな・・・他にもいろんな木の落葉痕をみると、特徴ある顔のような模様が面白い。来年の芽もちゃんと準備されているんですよ。
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大きなおもちゃ
2008-11-29 Sat 11:12
最近、政治の中枢を見て感じるのは大きなおもちゃを持った子どもみたいな人物像だ。

「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」・・・ですよね。国政は坊ちゃまのおもちゃではありません。

元航空幕僚長がしゃべっている時も、「この人、空自を自分のものだと思ってる」と感じた。もし、この人の人生が今のようなものでなく、町の小さな雑貨店の店主だったら、こんな表情で公に「村山談話は言論の弾圧だ」なんて言うだろうか・・・大きなおもちゃを持った錯覚のなせる目の色を見てそう思った。

もし、麻生太郎クンが麻生財閥の御曹司でなくて、非正規雇用のお父さんとパート労働者のお母さんのもとに生まれていたら・・・地方マル投げバラマキの2兆円や、10兆円の効果薄い金融サミットの手土産をどう思って見ているだろう。


権力とは一般に「他人を支配し服従させる力。支配者が(組織・富・武力などを背景として)被支配者に加える強制力」です。政治は権力ではなくて、もっとも真摯に行うべき信託ですよ。行政は権力でなく、信託の実行ですよ。

なんだか、こんな取り違えを考えてると、JRや東電の水利権も似たような取り違えをしてるように思う。

権利とは法律では「一定の資格がある者に対して法律が認めた特定の利益を主張・享受し得る力」を言う。勝手な増築や超過取水は、水利権という大きなおもちゃを持った錯覚のなせる技です。もし彼らが、上流の取水で生活水が奪われた地域に住んでいたら、発電効率のためにとりたい放題に取水することはないはずなんだ。

川の水はのものですよ。
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渓流水の確保
2008-11-28 Fri 15:31
測水所081128

清津第一測水所の定点写真。上が今朝の7:00で下が15:00・・・午後から水が増えている。夜中に20mmくらいの雨だったので二居ダムが放流したのだろう。この秋はずっと降雨が少なくて、久しぶりの増量ですね。

さて、こちらの生活水はというと・・・

水道工事

冬に備えてまた補強工事です。雪が降ってから断水すると復旧のめどが立たないから、今のうちに土嚢を積んだりして確実に生活水が確保できるようにしておくのです。豪雪地では設備の維持管理が一仕事です。中越森林管理署から借りている設備の敷地には標識も要るし・・・

毎年何度もこんなことをしているので、作業は水道屋より手際よい。街に住んでる人には想像できない渓流水生活でしょうね。
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生物生息条件?
2008-11-27 Thu 22:54
清津第一観測所上流
第一測水所上流0811

県の研究チームが「生物生息条件等からのアプローチ」でポイントに選んだところ。9~11月の降雨が少なく、出水がなかったので、底の石にはベットリと泥がついている。清流清津川とは思えないヨドミ・・・すぐ上流で砂防工事をしている大松沢が入っているので、泥濁りがひどいのだ。本当にそんなことわかっていてここでの生物生息調査をするんだろうか・・・
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スイセン計画2008
2008-11-26 Wed 14:01
今日は朝から小雨の中を地域行事のスイセン植えです。春の清津峡は寒風景で「スイセンでも咲いてたらいいのにね」という近所の母ちゃんの一言を実現したもの。

スイセン畑B

県道のノリ面を県土木部から借りて、球根代は震災復興基金から助成してもらって、人手は地域が力を合わせてやる。

去年、一昨年と3500球ずつ植えて、今年は3年目、合計10500球になりました。1万球を目標にしていたのでやっと達成です。

今年の春もいっぱい咲いてお客さんに楽しんでもらったけど、植えるのは結構大変。転げ落ちそうになりながら耕して手には豆ができるし・・・

スイセン畑

やっと完成!やれやれ・・・スタッフの後ろは冬景色の清津川です。
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年に一回の協議会
2008-11-26 Wed 00:38
流域協

第8回 清津川・魚野川流域水環境検討協議会が開かれた。

始めから放流量は東電素案だけと裏で決まっていた会だから、こちらがどうもがいても5年間は清津川の水は一滴も増えない。どんなに私たちが困っていても手を差し伸べる会ではない。

水環境検討協議会なんて名前やめた方がいい。東電素案試験検証会だから。県税使って、東電の放流案をネツネツと立証してあげてるだけ。たったの0.3m3/s放流しても、何一つ目の前の川は変わってないのに。

清津川の問題は、この協議会で放流量を検討しても解決できることではないと、やってるみんながわかっていて、しらばっくれてやってるのだ。

最後に十日町市長の発言・・・「農業はどこでも自分の地域でやってる、そういう指導を国県がするべき。今は東電の発電で水は南魚にいってる。これは100年200年続くか分からない施設。農業は何百年もず~っと続く。国県も東電におんぶしている状態。基本的なこと解決できるよう、もっと自発的にどうしたらいいか・・・大きな宿題をもらってる。」

そう、下世話な話・・・金の話なんだ。

清津川の環境はいくらお金があっても解決しない、清津川の水がなければ解決しない。

魚野川の心配は金で解決できることなんだよ。安心してコメが作れるように、国が県が取水の対策を講ずれば解決する…予算を組めばいいことなんだよ。

そんなことわかりきってて・・・・人を傷つける発言を繰り返し・・・
こんなに気持ちを傷つけられる屈辱を子供たちには味わせたくない。行政が解決できないなら他の手段ででも私が苦しんで終わりにする。

次回のこの検討協議会は来年の秋まで開かれない。清津川を日干しにしたままで・・・
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小学校の閉校式
2008-11-24 Mon 15:28
閉校式

昨日、清津峡小学校の閉校式典があった。明治8年の角間分校に始まり昭和35年に創設された小学校は、49年の歴史を閉じる。昭和30年代には138人を数えた在校生も現在2人きりになった。

今年、十日町市内では4つの小学校が廃校になる。過疎の山間地の小学校の宿命だけど、心痛む気がする。ここに住むというのが大変だからだ。

国道は雨が40mm降れば通行できない。鉄道はない。バスは一日に4本。水道はない。通信はISDN回線。一番近いコンビニまで10km。中学・高校は送り迎えが必要。近くに大学はない。豪雪地である。やっと今年ドコモが入るようになった。若い人の働くところがない。現金収入がない。周りを見てもほとんど高齢者。

ね、子供のいる年代が住める条件でないでしょう?(吉幾三のオラ東京サ行クダ~みたい。)

空気がきれい。安全な食べ物がある。温泉がある。緑豊か。山の清水を集めて飲んでる。鍵をかけないでも外出できる。近所の家から野菜がもらえる。山菜とりができる。キノコもある。スキーやボードができる。静かだ。蛍が飛ぶ。車の通りが少ない。夏は涼しい。困った時は近所の人が助けてくれる。

住むにはとってもいいところなんだけどね。閉校した学校はどうなるんだろう。建物の維持費がかかるし・・・
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冬支度の野菜
2008-11-23 Sun 11:56
ふつ~の大根
ダイコン

うちは農家でないのに、大根が4箱もある。お爺さんが趣味で作ってるから。洗って土を落としたら保存します。冬のあいだ大根ばっかり食べてるのかって?

・・・ (’’;) ま、そんなとこです。

大根があるということは、当然、

ダイコンの葉っぱ

葉っぱもあるわけで・・・これも保存用です。茹でて冷凍。こんなに 誰が食べるのかって?

・・・ (’’;) 私ですが、それが何か?

その他に白菜やキャベツ、ジャガイモ、里芋、ネギなんかを保存します。雪国の山間地では常識ですね。

毎年、この作業していると、何故かイソップ童話の「アリとキリギリス」や「町のネズミと田舎のネズミ」を思い出してしまう。街にはいつも御馳走があふれているし、面白おかしく食することができる。

それでも本当の贅沢や幸福を、冬支度の野菜にさがしてしまうんだ・・・・
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河川行政の行方
2008-11-22 Sat 16:01
熊本県知事が川辺川ダムに反対し、淀川水系4知事も大戸川ダムを不要とし、今まで国の言いなりだった地方は反乱、ここ数カ月の間、大きく河川行政は変わろうとしている。

この一週間に飛び交った国交省のニュースには「ダム見直しチームをつくる」「基本高水は根拠ない」など今までの国交省とは180度違った方向だった。

総理の漢字の読み違いや失言ばかり報道されてるから、国会やってるのかやってないのか分からない状態だけど、衆議院国土交通委員会(11月12日)では洪水高水の論議が行われている。

金子国務大臣発言 
ダムについて、今回こういう問題が川辺川にあわせて出てまいりました。やはり政治家として、一方で国、地方自治体それぞれ、しかし地域の住民の安全を考えるという意味では同じ立場であります。

 ただ、いろいろな地元に行きますと、いろいろな理由から、財政上の理由もあるだろう、環境上の理由もあるだろうということが出てきて、それぞれ御意見が出てきている。そういう意味で、新たなルールというのをいずれどこかで考えていく必要があるかなというのは、私自身思っております。

 どういう場で、今すぐ何か検討会をつくるというところまでまだ行っていませんけれども、将来、いずれそういう方向を我々議論した方がいいだろう、それがまた新しいルールづくりになるのかどうかとも思っております。


14日の大臣会見でも

(問)大戸川ダムの関係で正式に関係4府県知事が反対を表明されました。その受け止めと、先日、国会で新しいルール作りも必要だということを言われていますけれども、どのように取り組むかをお願いします。

(答)川辺川、淀川水系について地元の知事さん達の御意見が出ました。これを重く受け止めなければいけないと思いますし、こういう事案が出て来ていますので、何故こういう状況が出て来ているのか、今の手続きのどこに問題があるのか、あるいは財政負担のあり方についてもどのように考えるのか。方向は、災害を起こさないと、地域住民の安全を守るというのが地方自治体も国土交通省も同じ立場ですから、これをどのように進めていけば良いのかについて、見直してみる時期だと思っています。事務方には見直しをするという指示をしました。どこからどのように進めていくかということについては、私が主導させていただこうと思っていますけれども、何を、どういうメンバーで、どのような期間でということはこれから検討していきたいと思っています。


当然、地方の河川事務所でもこんな情報は入っているはずで、15日の河川整備計画住民懇談会のとき、「河道内に流す量以外の洪水調節施設について具体的な策はあるのか?溢れることの容認も必要でないか」と質問したのに、副所長は「具体的な案はない」と答えている。(溢れるというのはもちろん、人的被害のない場所での洪水の許容)

信濃川の場合、中抜け区間(県管理区間)が最も狭窄部で曲がっていて、治水対策が何もない部分なのだ。もちろん県はお金ないから国が管理しているところよりはるかに何もしていない部分になってる。ここは東電信濃川発電所の減水区間で、普段は水がなく、洪水時は最も危険な箇所。全国でも河川整備計画策定の最も遅れている信濃川の、しかも最も遅れている部分に小さな栄村と津南町、十日町市がある。ここの治水・利水・環境を実現するには、H22に更新になる信濃川発電所を大幅見直ししないとできないと思う。

新たなルールづくりには、知事意見をいれ、これから作る施策ともに、既存の発電施設による弊害を緩和することを加えて欲しい。既得権を守ることから、住民を守ることへ変わって欲しい。



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雪とひまわり
2008-11-21 Fri 11:06
渓谷トンネル入り口
初雪B

紅葉のまだ葉っぱが残っている頃の初雪は味わい深い。

でもね・・・
これってどう?フフフ・・・

ひまわり

真夏の花、ひまわりです。温室栽培かって?そうじゃないですの・・・

津南町のひまわり畑は観光スポットとして夏の名所です。シーズンが終わったら耕運機でかき混ぜて耕地にする。けど、その時自然に落ちた種が育って二番ぼけができるのです。ついこの前まで咲いていて、雪降り前に切ってきて家の中で咲かせたものがこのひまわり。

雨が少なく暖かい秋と、思いがけない初雪がコラボレーション・・・でこの写真になるのです。ならではの産物でしょ?
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地元との取り決めを反故にしたJR
2008-11-20 Thu 15:24
初雪081120

「扇山が白くなり、次は桜ずね、3回目に里に降る」と言われる初雪だけど、去年も今年も降り方がストレート。夜半から雪になって朝には家の前で30cm近く積もってる。ブルドーザーが初出動。

北陸地方整備局発表
     ↓

JR東日本発電水利使用の不適切事案について

この関連記事が今朝の朝日にある。

JRの宮中ダム 新たな放流違反

信濃川のJR東日本・宮中ダム(十日町市)における違法取水問題で、国交省北陸地方整備局は19日、新たな放流違反があったと発表した。同局がダム下流への放流量を測定したところ、同社の報告量の6割しか流れていなかった。同局は19日、河川法に基づき同社に放流量の算定根拠などの提出を求めた。

同局によると、測定した今月上旬はサケの遡上期にあたり、地元との取り決めでダム下流には毎秒20トン以上を放流することになっていた。同社は放流量を24トンと報告していたが、実際に同局が測定したところ15トンしか流れていなかった。JR東日本は「直ちに点検したい」としている。


オイオイ、十日町市民を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。電車走らせるのは専門家でも、発電は素人なんじゃないの?

昨日、夕方の会議に市長が15分遅れて、おや?っと思ったら、JRの小千谷発電所長が謝罪に来ていたらしい。思いっきり怒鳴りつけて欲しいと思う。次の更新には絶対同意しない、とことん阻止すると。地元の理解は得られないと。

今まで、河川環境改善の放流試験をしてきたデータの信憑性も怪しい。そのためか、来月17日に予定されていた信濃川中流域水環境改善検討協議会も繰り延べになってしまった。
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違反の実感
2008-11-19 Wed 13:58
初霜081119

今朝は冷えていてうっすらと霜が降りた。今夜から雪の予報も出てる。

一年のうちで一番好きな季節は、インディアンサマーと呼ばれる枯れ葉の落ちた晩秋にぽかぽか日和のころ。今日はそんな日で、一仕事終えた山がゆっくり息をするように見える。
春の芽吹きより、紅葉の盛りより、何故かこの時期の時間の過ぎ方がいい。

清津の古道周辺
清津の古道081118

9~11月の雨量が少ないので流量が少ない清津川。せっかくの紅葉も残念。こんな渇水の原因になってる東電湯沢発電所の水利権更新・・・・再申請された内容はなんだかわからない点がたくさん・・・

河川法に違うワルをしても、補正して提出すれば何の罰もないのだろうか・・・下流の人が泣いていても、書き直しだけでOKなら、彼らに違反した実感はないだろうから、また同じ轍を踏むだろう。

「ペナルティーないなら、私も明日から川の水使うよ、見つかっても『あらごめんなさい』で済むなら使う」と15日、河川事務所の懇談会のとき言ったら、「河川法違反だからやめて頂きたい」と副所長が言った。・・・東電は超過に使っても罰がなく、清津川流域の人は清津川の水を使えず困って泣くだけですか?

再申請の内容をちゃんと説明してほしいと思う。せめてそれが下流に対する礼儀でしょう?
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報告の再提出
2008-11-18 Tue 21:34
昨日づけの北陸地整発表
    ↓
JR東日本発電水利使用の不適切事案について

これね、13日のJRの説明会で私、質問したこととかぶってるよ。3つ質問した中で、会社の誰が関与したことか?と聞いた。それから、勝手に角落とし入れて、理論水力が申請値より良かったのでしょ?と聞いた。最後に「根拠法令を教えて」と聞いたら「河川法・電気事業法・鉄道営業法(軌道運輸規定)」と言うので「水計日報と電事法による発電量の報告を開示しなさい、いくら取水していくら発電したか過去20年分、市民に明らかにしてほしい」と言ったでしょ?これはね、現在の10%OFFの取水時の発電量と比べれば、過去の取水と発電の比率がわかるからそう言ったのですよ。

今回国交省が報告のやり直しをさせた事項はほぼ、上記のことが不確かだったからです。

JRさん、ちゃんと報告しましょう。

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こんな地方整備局いらない
2008-11-17 Mon 14:37
清津川 渓谷トンネル入り口
渓谷トンネル081117

この秋は10月の雨量が50mmに満たない少雨で、東電が5m3/sの作業放流をしたわずかな期間を除いて、ず~っと川はみじめだった。こんな川を見せるなら国立公園は返上したほうがいい。

さて、一昨日の信濃川河川整備計画住民懇談会の音声記録を聞きなおしてみたら、重要なポイントがあるんだ。

13日のJRがやった説明会で、「どういう経緯で不正が発覚したのか?」という質問に「国交省さまからデータに不自然な点があると指摘された」と答えている。

これは当然、取水量の報告の上限が許可量いっぱいの揺らぎない数字ならすぐわかる。こういうリミッタープログラムは一昨年3月までに届け出が終わってなければいけない案件。どうやら、自分たちの取水の仕方が超過取水にあたるとは微塵も思ってなかったらしい。

「自分たちは特別という意識があったなら遺憾で面白くない」と言ったら、「そうではない」と言うけど、全国の発電施設で総点検やってたこと知っていたはず。やっぱり、国鉄さまなんだろうな・・・

なぜこのタイミングか?というと、十日町市が市議会で市議につめられて、取水量の情報公開をしたためで、国交省は公開する資料を見たら頭切り報告になっていたらしい。・・・これって、十日町市が請求しなければ気づいてないってことで、報告を点検せずファイルしておくだけ~ってことです。

15日、信濃川河川事務所の副所長は、これについて、
「遺憾で、重大な違反と認識している。全国で不適切事案の総点検あり、当時は違反ないと報告しておきながら、今回あったというのは重大なこと。河川管理者として今まで見抜けなかったこと厳粛に反省している。」と素直に答えている。

つまり、自分たちの仕事の仕方がまずいと。許可権者は許可するだけが仕事ではないはず。

「十日町市民を馬鹿にしてるのか、国交省なにやってんだ!」という厳しい市民の声もあった。

地方整備局廃止論が出る背景には、こういう現場での仕事できてない現状がある。申請されたものをよく調べもせず更新し、なにかあっても利用者に報告させるだけ、報告されたものはファイルするだけ・・・河川法違反がゾロゾロでてくるの当たり前です。

清津川にかかる許可は、その最たるもので、東電のデータのねつ造・超過取水・発電取水の灌漑利用など国が「知りませんでした」という影には80年も泣いている下流住民がいる。こんな河川管理者・許可権者は税金泥棒だと言われても仕方ない。


もし、北陸地整が東電とJRに大したペナルティーも与えず更新許可をしたら、地方整備局不要の論議を国会でやってもらおうと思っている。企業の方を向いて国民の方を向かない公僕は必要ない。
それでなくても、各地方整備局での裏金・居酒屋タクシー・大麻栽培など、不要論の原因には事欠かない。


JR東日本の不正取水(超過取水の頭切りと放流量不足の下駄履かせ)は、まだまだ火種満載・・・






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JCの視察
2008-11-16 Sun 16:51
清津川問題に関心を寄せてくれている十日町青年会議所が、昨日上流施設の視察をした。

三俣取水堰
三俣堰081115

この日の三俣取水堰はゲートから0.334m3/sを放流しているが、堰堤はカラカラに乾いて、水量の少なさを示している。情けない川です。

ここから清津川発電所を右手に見ながら奥清津発電所に行き、あまりの汚い川にがっかり・・・

そのあと、湯沢発電所へ・・・

JC視察D

ここで東電の職員が待っていて親切に説明してくれる。

これ、ぺルトン水車の説明です。すごいでしょ!大正時代からメンテナンスして使ってるのです。生きた化石!いまどきこんなもの探すのが難しい。水車小屋みたいな縦回転の発電機です。これが4基あって、昨日は4トンくらいしか水がないので全部は回らない。

博物的価値がありますね。今年から無人施設になって、この4基が轟音の中で働いてる。

こんなに科学技術の進んだ今でも、これを使わないといけない理由があるのかしら・・・

と思ったら、用意してくれた資料にはクリーンエネルギーを強調してあった。河をカラカラにしておいて・・・

3発電所のCO2排出抑制効果とか書いてあって、3発電所の抑制効果は森林4万7千haが必要とか・・・(この数字、時々変わりますから・・・以前、どちらが正しいかと質問したら、どちらも正しいと。)

でもね、上流の奥清津発電所はこの100倍の発電能力があるのです。電力は余剰です。

河川環境を回復させる方がよっぽどCO2抑制になると思いますが・・・

JCの皆さん、お疲れ様でした。清津川の現状と私たちが水を取り戻したい理由を分かって頂けたと思います。この問題は十日町市民共通の問題です。


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発電という呪縛
2008-11-15 Sat 21:11
信濃川水系河川整備計画住民懇談会があった。

信濃川河川整備計画

これって、今年の冬に霞が関であった社会資本審議会で「方針」が検討され、6月に整備局が方針を決定したもの。河川法の住民意見の反映の手続きをとるために「住民懇談会やりましたよ」というステップ。・・・だけどタイミングが悪かった。ちょうどJR東日本の不正が露呈した後だったので、河川整備計画より、JRをちゃんと監視できてなかった河川管理者への不満爆発の会になってしまった。

そんなことになる気はしてたんだけど・・・

でもね、信濃川中流域は発電という呪縛を解かないと、利水も治水も環境も計画が実現しないのだ。地域資源を収奪してつくられた電力は、首都圏に送られてる。十日町市はどこを向いても川に水がない。

「水利権より生存権のほうが上」という市民の声は、国交省に響いただろうか・・・
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段ボール6箱!?
2008-11-14 Fri 16:22
東電湯沢発電所は3年前に出した更新申請書はウソだらけで、かってに灌漑用水に使っていた分を補正?して再提出をもとめられ、何度も提出延長を認めてもらって・・・と大甘な配慮を頂いてやっと先月末に信濃川河川事務所は受理した。

当然、前回の申請書とどこがどう違うのか知りたいので情報開示請求したら、北陸地整は電話してきて「請求のあった文書は段ボール6箱あって、写しの交付には9万7千円かかります」と言う。

あ・ぜ・ん・・・(゜0゜;)


どんな申請書だよ・・・・前回は3発電所合わせて1万2千円だったよ。

う~ん・・・金にモノ言わせて測量したんだね・・・お金持ちの会社はやること凄い・・・こんなもの審査するのどれだけ時間かかると思う?やたらと国のお仕事増やしてるね・・・

お金あるなら放流量を増やす工夫とか魚道の設置とか問題解決に前向きに使えないの?

どんな申請書であれ、東電は申請したんだし、国が許可したら次のステップに移ろう・・・
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公の水
2008-11-13 Thu 23:35
不正取水(取水量の頭切りと放流量の下駄履かせ)をしていたJR東日本の住民説明会・・・

JR説明会081113
 
並んで頭下げるシーンは最近珍しくないけど、どうも悪びれたふうでもない・・・

こちらはイライラするお年頃なのか、聞いていてあまりの生温さに我慢の限界・・・顔色かわるまで質問してしまった。

水問題は人権問題、生存権の問題だってわかってるんだろうか・・・地域の資源は地域に戻すことだね。
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クーデター前夜
2008-11-12 Wed 23:42
水問題とはまったく別のこと・・・だけど、昨日の元航空幕僚長の国会参考人質疑のことは書いておこうと思う。

空恐ろしいというか、実感として息子に赤紙が来る日を感じた。ほとんどクーデターの計画を聞いているみたいだ。ああ、私たち国民は銃口を向けられてるんだ。オウム真理教より現実的なテロだよ。

こんなテロリストをトップにしてきた空幕はどんな組織?海幕もイージス艦あたごに非がないという。自衛隊は解体したほうがいい。文民統制なんてすでにあってなきもので・・・アイコクシンが独り歩きしてる。言論の自由だって?閣議決定を言論弾圧だって公言してるんだよ。・・・これって、侵略されたアジアの国から見ればスゴイ脅威だよ。

時々、渓谷の上を大爆音で飛ぶ戦闘機がある。「税金の無駄遣いしやがって」と腹が立ってたけど、アパの会長乗せて遊覧してたのかぁ?何で自衛隊が一般企業とつながってるんだ、300万の賞金付き論文?・・・ゴルフ三昧してた防衛省次官より深刻。

しかし、6000万払って幕引きした内閣・・・これ以上厄介な騒ぎにならないようコントロールしたんだ。こんなのをシビリアンコントロールっていうのか・・・

1億2千万人ではじめからもう一度憲法を読んで欲しい。戦争を語り継げ!
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そろそろトーパーの頃
2008-11-11 Tue 12:47
ニホンウサギコウモリ
20081111121105.jpg

環境省カテゴリーで準絶滅危惧種Ⅱ類、新潟県でもレッドリスト種で生息確認数がきわめて少ない。樹洞コウモリとされているけど、ここでの確認はいずれも洞窟。ほぼ毎年確認できている。

体の小さいコウモリだけど、この子は立派なオスの個体。この大きな耳とつぶらな瞳が特徴。耳は薄くって折りたたみ式になってる。

環境省と県に生息調査のための捕獲許可をもらっている相棒がバンディングと計測を行っている。

気温が下がって、そろそろコウモリシーズンも終わりかな・・・と思っているが、夕方、外にはチッチ、チッチと飛び回る気配が…ディテクターで20khの反応があるけど、種別は不明。ウサギコウモリのほかにもまだ活動しているコウモリたちがいる。
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不正取水の方法
2008-11-10 Mon 22:46
momiji B

今年は紅葉がきれいだって人は言う。ん、でも遅いよね。

さてと、JRの報告が北陸地整の報道発表にある。資料見てもよくわからないんだ・・・

     ↓
東日本旅客鉄道発電水利使用の不適切事案について

角落としなんて東電だって使ってるし・・・やっぱ、13日の説明会に行ってみよう。
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眠りの季節
2008-11-09 Sun 23:38
なんだか年々紅葉は遅れているみたい・・・11月の9日が見ごろなんて・・・

kouyou2.jpg

朝、道の横で キュ~ユ~~~~ というおかしな声がしてガサゴソ出てきたのが

カエル

このカエル。カエルってこんな声が出るんだ。みるとお腹が膨らんでて、空気をいっぱいに吸い込んだようになってる。

これから冬眠場所をさがすんだろう?
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罰則の比較
2008-11-08 Sat 22:34
2年間やってきた市の○○委員会・・・ようやく、170項目もの審議が終わって、タイムリミットぎりぎりで市長提言原案を書いて・・・ふうっ・・・ゞ( ̄д ̄;)…夕べ委員会が終わって市役所からの帰り道、久々に充足感を感じた。あとは市長に提言書を出して、打ち上げ?でおしまい!

私って、ずいぶん行政に協力するいい市民じゃあないか・・・ってひとり勝手に思ってる。(^-^;
こんな調子だから、担当職員は大変だったでしょう・・・

村だった時も市になってからも、身近な行政には協力することにしてる。文句言う相手は県とカ国とか 大きい相手と決めている。

やっと一仕事終わったんだから、しばらくは声をかけないでくださいね。

さて、今日の朝日新聞。

不正取水1億8千万トン 10年間で宮中ダム

信濃川のJR東日本・宮中ダム(十日町市)における違法取水問題で、同社は7日、不正に取水した量が過去10年間で計1億8千万トンだったとする総点検結果を国土交通省北陸地方整備局に提出した。同局は同社への処分を検討する。
 同社によると、違法取水量は、ダムの水位などから推計して98~07年の間で計約1億8千万トン。一方、下流への放流量は同期間で計約38万トン不足していたと報告した。同社は報告後、県庁で記者会見し、沢本尚志執行役員が「発電量の方へ目がいってしまい、水の管理はかなりルーズだった。大変申し訳ない」と謝罪した。


超過取水は単純計算で0.57m3/sか・・・確か水利権取消になった東電の塩原発電所の不正取水は時間割したら0.03m3/sだったね。…どんな処分になるんだろう・・・





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自然のままが新しい
2008-11-07 Fri 12:19
稼業に私用に息つく間もなく、すっかりブログをさぼってしまった。小さなことも毎日書くのが目標だったのに・・・・

そんなこんなの毎日、朝日の当る山肌は紅葉がさかり・・・年々遅れ気味になってる。



早朝に国道を湯沢に向って行く東電の車2台とすれ違い、「あっそうか…今日は放流調査日だったな・・・」と思った。0.334m3/sの放流なんて、あんまり意味ないのに・・・なにが放流調査だ・・・
この1週間、渓流水は濁って沸かさないと飲めなかったし、水量は不足して苦情殺到だった。こんな水道事情の地域があるだろうか・・・せめて秋のシーズンは水を戻してほしい。

マジで河川管理者を訴えようと思った。

さて、市役所の建設課がこんなものを設置していった。

積雪観測

5.5mある積雪観測のポールです。豪雪ってハンディーです。

NHKが取材に来て、ディレクターが言うのです。「ほかの地域では新しいものを作ったから取材してほしい、新しいことを始めたからTVに出してほしいというのがほとんど。でもここは何もない魅力、自然のままの状態が新しい」と。

そうじゃないのですよ、ここは開発され残ったところなんですよ。私がここに来てからだけでも、雪崩があってやっと復興したと思ったら、落石で通行止めになってトンネル施設まで何年もかかって、そのあとは清津川ダムの脅威にさらされて反対運動をして中止になったと思ったら、豪雨や中越・中越沖震災とず~~~っと楽したことがない。

自然の状態を守ること・生活を守ることの防衛のみで攻めて出る余裕がなかったんだ。だから開発なんて何もできてない。基本的な生活基盤さえ・・・

やっと去年県道が2車線に拡幅できて、通信も水道もまだまだできてない。豪雪っていうハンディーを負って今年も冬がやってくる。





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ペナルティないのなら
2008-11-02 Sun 23:59
新潟日報の記事・・・

東電が清津川水利権で再申請

 東京電力が発電用に取水した清津川の水をかんがい用に無許可で分水したり、発電所の無許可改築をしたりしたため、国土交通省北陸地方整備局から同川の水利権更新申請書の再提出を命じられた問題で、東電は31日までに、申請書を同局信濃川河川事務所に提出した。同局は許可するかどうか再審査する。

 東電は湯沢町の清津川から発電用に取水する水利権を有し、湯沢など3発電所で使用した後、南魚沼市の魚野川に放流していた。ところが無許可でかんがい用に分水、発電所も無許可改築する不正をした。

 再提出した申請書では、無許可分水の廃止や無許可改築施設の報告など8項目について補正。分水用に余分に取水していた水量は削減、湯沢発電所の最大取水量(5―9月分)は毎秒6・099トンにマイナス補正した。

 同局は昨年11月、申請書の再提出を指示。東電は、中越、中越沖地震の影響で、湯沢発電所の設備と図面の間にずれが生じた恐れがあるなどとして、2度の提出期限延長を求め、10月末までの延長を認められていた。


新潟日報2008年10月31日


ズルやってもペナルティなしの「是正」だけでいいのなら、こちらも好き勝手に水を使いますよ。運悪く見つかっても「あら、ごめんなさい」といえばいいだけじゃん。

今日の清津峡は3000人近い観光客でにぎわって、公衆トイレの水が出なくなって大変でした。細い渓流水しか水源がないのだからしょうがない。三セクの専務が一日中水番。

水利権なんかあってなき如しだから、川にポンプ突っ込んで清津川の水を使えばいいんだよ。東電みたいに企業利益のために使うわけでなく、公衆のために使うんだし。国交省のノーチェックは立証済みじゃないか・・・東電のズルを80年も見逃してたんだから。

運悪くみつかったら、「あら、ごめんなさい」と言えば罰もないのだし・・・お客さんに不便をかけて苦情聞くより、河川事務所に叱られるほうがよっぽどいい。東電ばっかりうまいことして、流域の人が困る河川管理なんて誰がみてもオカシイのだ。

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繁多なシーズン
2008-11-02 Sun 00:18
一昨日の朝、野沢の毛無山や小松原の山頂は白くなって、温かかった10月の最後に一歩冬が近づいたネと思った。


清津川№5下流
№5下流081031

東電の作業放流が終わって、また水位が下がった川に戻った。紅葉も遅くて残念な連休・・・

去年の10月31日の同じ場所はこんなふうだった・・・
№5下流071031

ぜんぜん違うでしょ?去年は東電の作業が長かったので、全量放流状態です。水の色も水量も素晴らしい。景観の価値は水の多寡でこうも違ってくるのです。

秋の忙しい稼業とそんな時に飛び込む原稿と資料づくり・・・ブログの更新が滞りますが悪しからず・・・
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