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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
信濃の国は果物王国
2008-06-30 Mon 14:46
清津川 放流調査ポイント№5
№5 080630


昨日から今朝にかけての雨もあって増水気味。でも、水は澄んでいるでしょ?・・・今朝の信濃川は増水してスゴイ濁りだった。長野県内の降雨が多かったらしい。信濃水です。
妻有郷では、害虫や災害など悪いことは信濃の国からやって来ることになっている。鳥追いでも子どもたちはスズメを追って「♪ど~こ~か~ら~やってきた、信濃の国からやってきた」と歌います。でもね、美味しいものもやって来る。

さくらんぼ
さくらんぼ


まさしく宝石のようです。値段が高いので自分では買わないから、もらい物がうれし~い!!新潟県と言ってもここは長野県境に近いから、車で1時間も走れば長野の青果市場に行ける。りんご・モモ・ネクタリン・プルーン・ぶどうなど果物栽培が盛んで、旬のものが楽しめる。でも、サクランボはやっぱり高いから、こんなにたくさんもらうと興奮してつい写真撮ってしまった・・・ごちそうさま(@⌒~⌒@)
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事件現場
2008-06-29 Sun 13:51
犠牲者は・・・
羽D


道に羽が散らばってる。誰かが誰かの餌食になった跡・・・このモスグリーンの羽はたぶんアオゲラのものですね。お気の毒に・・・



さて・・・・今朝の新潟日報から

柏崎市で原発廃炉全国集会

 全国の原発立地地域の住民らが集まり、中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発の「廃炉」を求める全国集会が28日、柏崎市で始まった。労働組合や市民グループのメンバーら約900人が参加、「第二のチェルノブイリはごめんだ」などと訴えながら市内を行進した。

 集会は反原発地元3団体などを中心に2月に発足した「原発からいのちとふるさとを守る県民の会」(代表・和田光弘弁護士)の主催。東電が7号機の設備・機器の健全性評価を今月末までに終了予定としているのに合わせ、運転再開の動きに歯止めをかける狙いがある。

 みなとまち海浜公園で開かれた全体集会では「想定外の強い揺れでダメージを受けた原発の耐震補強工事は不可能」と同原発の廃炉を求める集会アピールを採択。参加者から「市民の力で止められる原発から止めよう」「廃炉後に地域経済をどうするかが重い課題」などの声が出た。

 続いて参加者は「廃炉」と書いたパネルを掲げて行進。夜には市民プラザで交流会が行われた。全国集会は29日も同プラザで開かれる。

新潟日報2008年6月29日


記事には出てないけど、福嶋瑞穂(社民)さんも参加して、原発に依存しない地域経済振興を提案していたそうだ。

一方では、原発6号機で制御棒に「ずれ」のニュースも・・・地震のせいではないと東電は説明してるけど・・・

柏崎刈羽原発を再開するのは、引っ張りすぎてほころびのあるロープで、象に綱渡りさせるようなものだと思う・・・見た目には切れそうになくても、メリメリと音がしたら、即切れます。人の制御は効きません。

平成19年版環境白書の第2節 対策の現状と技術の役割 「地球温暖化対策における技術の重要性 」には次の文書がある。

原子力発電の活用等のエネルギー供給側における対策
供給側においては、二酸化炭素排出係数の少ないエネルギー源の活用が必要になってきます。例えば、発電過程で二酸化炭素を排出しない原子力発電については、地球温暖化対策の推進の上で極めて重要な位置を占めます。今後も信頼性の回復と安全確保を大前提に、原子力発電の一層の活用を図るとともに、基幹電源として官民協力して着実に推進する必要があります。


たぶんこれは、平成20年版でも同じだろう・・・
私は、近い将来、環境省が最重要に取り組まねばならなくなるのは、放射能汚染対策・廃棄物処理だと思っている。地層処理の受け入れはどこの自治体もNO!だし、断層の上に建ってる六ヶ所村再処理施設、プールは満タン・・・だから、現在の政府が閣議決定する環境白書にこのような文面があることは、現実逃避の危機的状態で、これを持続可能な社会に組み込んでいる間違いは早々に正されるべきと思う。まして、「原子力ルネッサンス」だなんて、全世界に原子炉を造るウホウホ騒ぎは自嘲行為としか考えられない。
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涸れたのは・・・
2008-06-28 Sat 21:23
清津川 桔梗ヶ原頭首工
桔梗ヶ原080628

朝日にキラキラと輝く清津川は、跳ねているような流れ・・・発電取水が半分になっただけでこれほど表情が豊か・・・左岸から桔梗ヶ原頭首工を眺めて「いい川だね」と嬉しくなった。

大昔から川に沿って人は住み、文明を築いたわけだけど、川って見ているだけで魅力あるシーンだ。揺れる炎に目が釘付けになるように、流れる水は人を惹きつける。もちろん恵みも災害も混在して長い年月を人はずっと川と過ごしてきた。近年50年、人は流れを支配し、川は太古からの豊かさを失った。人と川の厚みある関係がガラガラ崩れ、川は「水資源」と呼ばれることになる。川の持つ多面的な機能や尊厳は薄れてしまった。発電取水で涸れた川を見ると、人の心の涸れのように見える。


さてと・・・  水槽を覗くと・・・

シュレーゲルアオガエルのオタマたち
オタマ080626C


車麩(新潟の名物でバームクーヘン型の麩です)にムシャブリついているオタマたち・・・スゴイ食欲です。この段階ではエラ呼吸してるはずなんだけど、ほとんど鼻先は水面に出てる。

口はとっても小さくって、
オタマ080626B


こんな顔してる。ミッフィーちゃんみたい・・・
横から見ると、
オタマ080626A


こんなにおちょぼ口・・・これがカエルのバクッと開くでかい口になるのかぁ・・・
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ドットスタンプ
2008-06-27 Fri 11:24
カタツムリ
カタツムリ080627C


アスファルトの道路をはってるカタツムリ。通過した後にドット模様が規則的に並んでる。これって、どうやってできるんだろう・・・

じ~っと見てると、
カタツムリ080627B


胴体の後半しっぽの部分のスタンプなんだ・・・シャクトリムシより微妙な体の伸び縮みを使って前進してるので、しっぽの部分が吸盤状にアスファルトに接した時にスタンプされる。それから、しっぽは持ち上げて次の基点に移す繰り返し・・・ふ~ん、技ありです。

さて、赤字決済となった東電は、当然、電気料金に転嫁できる燃料費調整制度があるからこうなる・・・

東電、来年1月にも値上げ 原油高で28年ぶり本格改定
2008年6月26日 22時52分東京新聞

 東京電力は26日、原油価格の高騰が続けば来年1月にも電気料金を値上げすることになると発表した。今年九月をめどに料金単価を引き上げるとともに、燃料費の増加分を電気料金に転嫁しやすくするため、基準燃料価格も引き上げる。料金の引き上げにつながる本格改定は1980年以来、28年ぶり。7月中にも詳細を発表する。

 最大手の東電が引き上げに踏み切ることで、関西電力など燃料費の増加に苦しむ電力各社も追随するとみられ、家計の負担は一層重くなりそうだ。

 東電は、柏崎刈羽原発の7基すべてが停止中で、運転再開のめどは立っていない。低コストの原発に代わり火力発電の比率が上昇し、原油高による燃料費増が経営を圧迫しており、料金を引き上げる判断をした。


一般企業はカツカツのところまで企業努力しないと、自社製品だけ価格が上がると、他社製品に消費が移る厳しさがある。電気料金は値上がりしても、「明日からよそのを買います」とか「高いから使わないで我慢します」という人はほとんどない独占市場だから、消費者は泣き寝入りです。せいぜい節電に努めるくらいで・・・

社民党が国会閉会間際に「地球温暖化防止戦略」を出していて、「地球温暖化の切り札は原子力でなく自然エネルギー」と、発送電を分解し、自然エネルギー由来の送電を優先化するという案を書いている。そう、必要なところで必要な量作る分散化を進めることが電気料金安定にもいい方法だと思う。今回の値上げは、電気を使いすぎる生活と集中発電の弊害だ。


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忙しいシジミチョウたち
2008-06-26 Thu 11:18
ヒメシジミ交尾
ヒメシジミ交尾


左がオスで、右がメスです。短いシーズンにせっせと次の世代へのバトンタッチです。
ヒメシジミの場合、オスは表面がきれいなブルーで、メスは茶色です。

ルリシジミ産卵
ルリシジミ産卵


こちらはルリシジミのメスです。卵を産み付けてるところ。マメ科の植物に産むはずなんだけど、何を間違ったのかこれイタドリです。  羽の裏面の模様は繊細な感じですネ。このメスの場合表面は、

ルリシジミB


こうなっていて、発生時の気温や時期で微妙に違うらしい。飛んでる時は薄い藤色がかった水色に見える。

ヤマトシジミ
ヤマトシジミ


ヤマトシジミは、また違った感じですね。裏面がモノクロで。長~いストローで蜜を吸うぞ~ってところです。

どれも普通種で珍しくはないけど、身近にたくさん飛んでるので、つい観察してしまう。私は蝶マニアでなく、大の蝶嫌いですけど・・・
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ヒョウモンみたいなヒカゲチョウ
2008-06-25 Wed 16:08
キマダラヒカゲ
キマダラヒカゲ


ヒカゲチョウの仲間で結構たくさんいる。ジャノメチョウ科だから、やっぱりジャノメ模様がついてるネ。

表はというと・・・
キマダラヒカゲB


こうなってる。それで、飛んでる時はヒョウモンチョウと間違える。微妙でしょ?
なぜか、止まる時は必ず羽を閉じているので、こんなふうに表面がみえることはほとんどない。・・・じゃあどうやって写真撮ったのかって?・・・そりゃね、動かなくなってた(死んでた)からですよ。



さて、今国会(169常会)で成立した生物多様性基本法の提出者は、環境問題に取り組んでる村井宗明(民主)衆議で、北信越比例区で当選してる人。質問主意書(衆議院169国会477)が出てる。

平成二十年六月五日提出
質問第四七七号


生物多様性に係る戦略的環境アセスメントに関する質問主意書

提出者  村井宗明


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生物多様性に係る戦略的環境アセスメントに関する質問主意書



 平成二十年五月二十四日から二十六日まで神戸市において開催されたG8環境大臣会合では生物多様性が主要議題の一つとして議論され、「人類の活動により、多くの生態系が劣化し、多くの生物種が絶滅の危機に瀕していることが強調された。また、生物多様性は人間の安全保障の根源であり、生物多様性の損失は人間社会の不平等と不安定を助長することが再認識された。」「生物多様性に関する課題に取り組むためには、各国のさらなる取組を進める緊急の必要性が再認識された。」旨の議長総括が取りまとめられた。
 生物多様性基本法に関する与野党協議の論点の一つは戦略的環境アセスメントについてであり、法制定に携わった者としては戦略的環境アセスメントの対象範囲の拡大を目指したところである。
 生物多様性に係る戦略的環境アセスメントについて以下のとおり質問する。

一 生物多様性基本法第二十五条においては、環境影響評価の推進の対象を「生物の多様性に影響を及ぼすおそれのある事業」としており、「著しい」という文言は使っていない。これは対象範囲を影響の著しい事業に限らず、範囲を拡大したものであるが、これに対する政府の見解如何。
二 生物多様性基本法の制定を受け、戦略的環境アセスメント導入ガイドラインについて、その適用範囲を拡大すべきと考えるが、政府の見解如何。

 右質問する。


で、答弁が

内閣総理大臣 福田康夫

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員村井宗明君提出生物多様性に係る戦略的環境アセスメントに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



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衆議院議員村井宗明君提出生物多様性に係る戦略的環境アセスメントに関する質問に対する答弁書



一について

 生物多様性基本法(平成二十年法律第五十八号)第二十五条においては、生物の多様性に影響を及ぼすおそれのある事業を行う事業者等が、その影響が著しい場合のみならず、その事業に係る生物の多様性に及ぼす影響の調査、予測又は評価を行い、その結果に基づき、その事業に係る生物の多様性の保全について適正に配慮することを推進するため、国が、事業の特性を踏まえつつ、必要な措置を講ずることを、一般的な責務として規定しているものと認識している。

二について

 環境省において取りまとめた「戦略的環境アセスメント導入ガイドライン」では、その対象計画について、環境影響評価法(平成九年法律第八十一号)に規定する第一種事業を中心とする、規模が大きく環境影響の程度が著しいものとなるおそれがある事業の実施に枠組みを与える計画のうち事業の位置・規模等を検討している段階のものを想定しているところであるが、同ガイドラインの取りまとめに当たって、「取組の状況等を踏まえて、本ガイドラインを不断に見直していくことが必要である」としており、今後、実施事例を踏まえて、生物多様性基本法第二十五条の趣旨に沿って必要な見直しを検討する考えである。



法律の文書はとても微妙で、逃げ道を残すことになる。成立時に100%の法などほとんどないから、少しずつ手直しされていくんだけど、本当に手間隙かかる作業になる。頑張ってほしい。


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オタマ型着グルミ
2008-06-24 Tue 15:26
清津川 放流調査№5下流
№5下流080624


昨日の増水泥濁りは、今日はずいぶん澄んでいる。今朝は信濃川も結構増水してた。

さて、毎日オタマジャクシを眺めてると・・・

シュレーゲルアオガエル孵化から17日目
オタマ080624


オタマ→カエル を 変体というんだけど、この時期よ~く見ると・・・

オタマ型着グルミを着たカエルの子なんだ~!!

ほらね、右側のオタマは透明な袋の中に黒い体が入ってるみたいです。だんだん黒い部分が凸凹してきて きっと手足の原型ができてるんだ・・・♪やが~て手が出る足が出る♪ だから、先に手が出てくるはず・・・お昼はとにかく泳ぎ回ってよく動きます。

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雨足が強くなると・・・
2008-06-23 Mon 22:44
清津川 放流調査№5下流
増水080623


今朝9~10時の2時間雨量が約30mm・・・たちまち増水状態。

電源開発から二居ダムの放流量が20m3/sを超えたと昼に連絡が来て、三俣を見に行った。

三俣取水堰
三俣堰080623


さすがに20トン超えると迫力ある。いつもはカラカラの水無川(三俣の支流)も増水していた。

当然、大島橋は
大島橋080623


増水で渡るのも怖いくらいのほぼ洪水状態。

支流はどの沢も土砂濁り・・・当然ながらうちの水道水源も濁って全く使えない。よって夕飯は手抜きメニューになってしまった。
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渇きを免れている・・・
2008-06-22 Sun 15:34
釜川 
釜川080622


空梅雨で6月の清津川上流の累加雨量がやっと50mmくらい。九州は大雨で被害がでているのに・・・
支流の釜川も薄い流れになってる。

清津川桔梗ヶ原頭首工
桔梗ヶ原080622


でも、本流は片肺飛行の湯沢発電所さまさまで この通り清流です。

放流調査ポイント №7 
瀬戸口080622


瀬戸渓谷も水が青く見える。
今まで湯沢発電所が目いっぱい取水していた時は、この降雨なら既に渇水気味のワビシイ川になっていた。今年、発電所が故障してくれたラッキーは、水辺の生き物にとって救いだね。

今週は大雨の予報だけど、山は少しまとまった雨がほしいところ・・・
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地味なサビキコリ
2008-06-21 Sat 14:15
世間にはいろんな名前で呼ばれるものがある。この前からずっと気になっているのが、地震の土砂崩れでできた天然ダムだ。中越地震の時も、四川地震でも、今回の岩手・宮城内陸地震でも各報道局によってバラバラな呼び方をしてる。

堰き止め湖、土砂崩れダム、土砂ダム、災害ダム、天然ダム、震災ダム・・・・

どうしてまちまちなんだろうと思って、国交省の発表を見たら、「河川閉塞部」と書いてある。いかにも専門家集団国交省らしいです。でも報道の見出しにするには地味な表現ですね。

・・・・さてと・・・・今日は虫の写真・・・

サビキコリ
サビキコリ


すごく地味な虫。コメツキムシの仲間で、他のコメツキよりずんぐりした形をしてる。色も名前の通り錆びた感じです。コメツキムシをみるとすぐに手のひらに腹を上にしておいて、パチっと音をたててとび跳ねて裏返るのを楽しむんだけど、このサビキコリは、跳ねかたも地味~。無駄に高く跳ねたりしない「省エネ跳び」です。
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穴もぐり名人
2008-06-20 Fri 10:02
何者?
アナグマ


車に驚いて、側溝に逃げ込んだアナグマくんです。狭い側溝の中を行ったり来たり大慌てで逃げるので、うまく写真になりませんでした。驚かしてごめんよ・・・

この辺の年よりはアナグマをムジナと呼んでる。タヌキより足が短くて動きもモソモソしてる。細い顔に白い線が入ってて、小さい耳と目がマヌケ顔。でも結構獰猛です。下手に手を出してはいけません。

さて、6月の雨量が少なく、十日町地域の渓流水を水源にしている田んぼは渇水に泣いている。十日町新聞によると松代などで約10町歩が被害となってる。ようやく甲信地方は昨日入梅だったけど、清津川上流の降雨計は0ミリのまま・・・こちらでも渓流水源の田んぼは、昨日給水車で水を入れたところがある。

幸いかな半分取水の東電湯沢発電所のおかげで、清津川本流は今のところ豊かです。魚野川の様子も見に行ってみよう・・・
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魚野川の魚の災難
2008-06-19 Thu 16:28
今日の日報から

南魚沼の魚野川などで魚浮く

 南魚沼市美佐島で18日、地区内を流れる排水路から取水している3カ所の池でコイやドジョウが大量に死んでいるのを住民が見つけ、同市に通報した。県と同市が調べたところ、同排水路が流入する同市青木新田などの魚野川でも数十匹のフナが死んでいるのが見つかった。

 県は18日と19日、2カ所の池と魚野川の水質を調査。水素イオン指数(pH)や残留塩素などに異常はみられなかった。県では下流の自治体に取水口の監視強化を要請し、さらに原因を調べている。

新潟日報2008年6月19日


・・・何かを流したんだろうね。場所がわからないけど、美佐島はジャスコにはいる交差点あたりで青木新田はもう少し下流の三国川が合流するあたり・・・排水路って灌漑の排水かな・・・


さて、今日は田代林道のブナの子を見に行った。

田代林道080619D


七ツ釜のキャンプ場から上は国有林管理になっていて、中越森林管理署のゲートがある。一般車輌は通行止めだけど、植林ボランティア管理のため許可書と鍵をお借りした。

鉄塔銀座
田代林道080619C


林道を登っていくと、あたりは原発の送電線と鉄塔だらけ・・・この林道は十日町市のもので、鉄塔の維持管理に電力会社も利用している。

ブナ太郎
田代林道080619A


このブナの子たちは、2002年に清津川ダム計画が中止になった直後に植えたもの。30cmくらいのヒョロヒョロ苗木だったけど、うまく育っているやつは1~2mくらいになってる。草や雪に押されて消えてしまったのや、ちっとも大きくならないのもあるけど、ゆっくりゆっくり育っている。

田代林道080619B


根っこ近くの幹は直径3~4cmになってる。

草を刈ったり、リボンをつけたり、森林肥料を撒いたり・・・早く大きくならないかな・・・と猿蟹合戦の心境・・・




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我が県を流れる川だから
2008-06-18 Wed 10:27
今日の朝日新聞の私の視点には京都府知事が河川整備計画について意見してる。
国交省近畿地方整備局の判断と、学識者・住民を含めた流域委員会の見解が食い違ってる淀川水系の河川整備計画を、地元知事判断に委ねよというのだ。地方整備局は持ちたる専門性は知事判断に生かすよう示すべきだと彼は述べている。

ごもっとも・・・
決定は地元に、河川管理者はそれに基づいて公務(管理)するのが筋だと私も思っている。

一方、関東地方整備局管内では、八ツ場ダムの建設根拠資料がなかった!ということが国会で追及され国土交通副大臣が「ないわけがないが、ほんとうにない」と答えている。このダムの総建設費は4000億円(実際には国と1都5県の借金利息を入れて1兆円!)の事業。こんな大金を使うのに、地方整備局の持ちたる専門性は、こんなに怪しい・・・


こちら信濃川水系の河川整備基本方針は、今年1月に霞ヶ関で2回の社会資本審議会のお墨付きを得て今月11日付で公報になってる。これは河川法16条どおり粛々とやってるのだけど、動き出すまでにずいぶん時間を要している。
     ↓
信濃川他水系にかかる河川整備基本方針について

内容は依然変らぬ基本高水と洪水調節・・・ちっとも変ってない。
「関係機関との連携調節をはかりつつ・・・」という表現で河道掘削も減水問題も片付けて、お決まりのやり方・・・

この社会資本審議会を傍聴に行ったのだけど、関係自治体の知事がメンバーになってるけど、実際には副知事が委員長に求められて一言ずつ意見を述べるだけ(というか、電力会社にお礼を言ってる方もあった)・・・

地元には水に関わる問題が山積している。方針・計画は地元の意見を聴くだけでなく、決定権を地元におくべきだと思う。もっともっと流域のことを流域の人が議論して地元の負託を受けた知事の判断を生かすべきだ。
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発電所の都合で変る水位
2008-06-17 Tue 16:14
清津川 第一測水所 7:00AM
第一測水所080617 7:00AM


昨日に続いて朝の水位は同じように低かった。
ところが、午後1時過ぎに水音と木の葉を交えて急に水位は上がる・・・

第一測水所 14:00PM
第一測水所080617 14:00PM


この川は人の都合で流れているのです。目分量で4~5m3/sくらい増えたかな・・・

電源開発奥清津発電所に聞いたら、今日は9時まで2.1m3/s、9時から9m3/s放流しているという。それが約3時間の時差で下流の水位変化になっている。

ここ5日間、雨も降らないのにどうして増放流しているのかと思ったら、東電清津川発電所が昨日から点検で停止(取水をしていない)したため、上流からダム湖への流れ込みが増えた分を 自動制御で今日放流したらしい。東電清津川発電所の取水口は二居ダムより上流に5箇所(本流・支流・小さい沢まで)あって清津川の水を搾り取り、普段は取水された水は発電後、湯沢発電所取水口に直結されている。

そうか・・・(゜0゜;)


昨日の朝までは、直結された水の半分を片肺飛行の湯沢発電所が取水し、残りをロープウェイの下の余水吐けから本流に戻していたんだ。昨日の減水は、上流取水を停止して余水吐けから戻る水がなくなったから3~4m3/s下流で水が減ったんだ・・・

上流で取水されなかった分が昨日は二居ダムに貯められていて、自動制御で1日の時差で今日の放流になって、午後から急に増えた。

清津川下流には上流での発電所の操作が正直に現れる。違う会社の複数の発電所があって、たくさんの取水口や直結というややこしい構造がぎっしりと小さい川の上流に詰まってるのだ。

でも、今日は川に入ってる人がいなくてよかったよ・・・




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腑に落ちない流量の減少
2008-06-16 Mon 20:49
清津川第一測水所 7:00AM
第一測水所080616 7:00AM


今日の流量は特筆すべきオカシナ変化をしたので、UPしておきます。
朝の定点写真が上のものです。

半日の間に減り・・・

14:40PM
第一測水所080616 14:40PM

こうなりました。川の中の水位ゲージが見えています。この春はずっと流量が豊かだったので、今期初めてゲージが現れました。目分量で3~4m3/sの減少かな・・・いくら雨が降らないといっても、半日でこんなに減るのは不自然。人為的な流量の変化です。

東電に電話して「発電所なおったのですか?」と聞いたら「部品の補充ができておらず半分を運転しています」と。つまり3m3/s程度の取水のままで、今日の取水量は変化していないという。

後、考えられるのは電源開発二居ダムの放流が減ったということだけど、前日の流入量を当日に放流する自動制御、このところずっと降雨がないので変化はないはず・・・

いったい何故こんな流量の減少が起こるのだろう・・・

それに湯沢発電所がなおれば、更にここから3m3/s程度減ることになる。真夏以上の渇水状態になるはずだ。上流で何が起こってるのか見に行く必要がありそう・・・
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ほぉーき
2008-06-16 Mon 13:12
岩手・宮城内陸地震の駒の湯温泉の映像をみると、同じような山間地に住む者として他人事でない臨場感がある。3年前、大松沢が崩壊した時、いつ動くかわからない山のそばで、土石流センサーのサイレンに半年もビクビクしていた。私もいつ孤立してもおかしくない所に住んでいる。

今回の震災には、山間地災害の現状を見せつけられた。それからやっぱり原発の不安。地震列島に55基の原発だから、どこが被災しても稼働中の原子炉が近くにある。今回の地震は知られていない断層が動いたといわれる。建設時の想定がいかに困難か・・・更に、柏崎刈羽が停止しているときに、福島も災害に遭ったら首都圏の電力はどうなるのだろう・・・一極集中発電を送電するのでなく、分散化してリスクを減らすこと、エネルギーを使いすぎないライフスタイルを選択すること・・・自然の警鐘を受け止めてほしい。


フキ
フキ


谷あいの日陰のフキを採ってくる。そのほうが柔らかい。葉をもいでさっと茹で、皮を剥いて、キンピラ風にしたり、キャラブキにしたりする。畑で作るフキより山のフキの香りが好きだ。この辺では「ほぉーき」と呼んでいる。
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川を歩く練習
2008-06-15 Sun 10:51
一昨日の夜、市役所での委員会が終わったのが9時、エレベーターに乗る瞬間に、「あっ・・乗っちゃいけない」と感じた。朝から山や外の空気が何となく不穏で、「また地震でもあるのかな・・・」と思っていたからだ。何事もなくエレベーターは1階について、「思い過ごしか・・・」と・・・

昨日の朝、岩手・宮城内陸地震の速報が出たとき、「遠かった・・・」と感じた。何かがいつもと違う気がしていたんだ・・・地震予知などできないけど、中越・中越沖の2度の震災から、体の中の自然を感じるアンテナが1本増えたような気がする。地震の活動期に入ってるから、変ったことがないか注意深く観察していよう・・・


清津川第一測水所
第一測水所080615


さて、この写真何をやってるかというと、ロープを伝って水の中を歩く練習をしているのです。この団体、昨日から泊り込みでトレッキング訓練をしている中高年のグループです。こんな川の利用方法もあるのですね。川の中を歩くのは結構難しくて、水圧やヌルヌルする石に慣れる練習ですって。外気温が18度、水温は10度を下回って、ビリビリ冷たいですよ。
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6月の降雨
2008-06-14 Sat 10:56
東電湯沢発電所が故障や測量で取水量が少なかったため、今年は2月から清津川は豊かだった。昨日今日と流量が減り始め、気付いたら降雨が少ない。

清津川・魚野川流域水環境検討協議会の水文研究チームは、冬の降雪量より、5月以降の降雨によって、夏の渇水は左右されると考察していた。

年間2200mmといわれるこの流域の雨量のうち、5~7月は400~500mmくらいを占める。

2005年の5~7月降雨量はおおよそ414mm、2006年は510mm、2007年は495mmという具合。

今年は5~6月14日までに170mmに満たないで、特に6月に入ってからは28mmくらい。空梅雨の雰囲気だね。7月に挽回してくれるかな・・

雨を待ってるのは生き物たちも同じ。
うちのカエルの子はどうなったかというと・・・

オタマ080614


ドッグフード食べてスクスク大きくなってる。え~!オタマに犬の餌かって?  大丈夫ですよ~ ワンワン鳴くカエルにはなりませんから・・・(〃^▽^)ノ

うちにやって来る生き物は、コウモリも小鳥もみんな 食物連鎖でドッグフードを食べてるのです。

去年7月に傷ついていたオオルリの巣立ち雛の織姫さん

織姫070726


この子も ドッグフード→ミールワーム(甲虫の幼虫)→オオルリ という連鎖で栄養バランスをとって回復し、20日後に山に帰りましたよ。ワンワン鳴いたりはしてません。


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今年は特別
2008-06-13 Fri 22:41
駐車場では
水乗り080613


今日は国際的なメンバー?だね。とっても陽気な日本語ペラペラの外国の人。

これがなかなかのツワモノで、パドリングうまいです。

水乗り080613C


慣れた空気で、たぶんどこかのインストラクターかね・・・

今日はちょっと水量減ってたけど楽しんで帰っていきました。

どこから聞いてくるのか、今年の清津川は水乗り人で賑わってる。

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田舎の夜は真っ暗だから・・・
2008-06-12 Thu 13:30
試作品
回り灯籠B


今年も半分が過ぎようとしてる。ミャンマーや四川省など大きな自然災害があったりして、考えるところ多い。昔の人は、なすすべもない自然災害への恐れを忘れないよう、また、逝った魂を沈めるよう節々に行事をしたのだと思う。お盆の思い出というと夜に灯る提灯や灯籠で、光のマジックにあの世とこの世が妙に近く感じられた。

というわけで(どういうわけ?)、今年はお盆に光り物イベントをやってみよう・・・と相談している。田舎情緒あって、静かで、異空間なもの・・・ならではの夕涼みを楽しむってわけ・・・

回り灯籠を試作した。熱で羽が回転してくるくると蛍が飛ぶイメージで、本職の灯籠屋さんの作品を参考にしたんだけど、結構難しい。蛍っていうか・・・人だまが飛んでるみたい・・・なんか仏壇の飾りみたい・・・もう少し、改良の余地あり。

お盆までに準備を進めよう・・・


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取水の作法
2008-06-11 Wed 13:37
清津川 桔梗ヶ原頭首工
桔梗ヶ原080611


桔梗ヶ原頭首工に行ってみた。川幅広くダップリ越流している。片肺飛行の湯沢発電所のおかげで下流はいい状態になってる。

桔梗ヶ原080611B


ここで農業用水に1.7m3/s取水しても、本流には充分に水が流れるので、「これくらいでいいね」と土改の職員と笑った。「発電は半分で後は川に水を残すのが作法」と河川工学の某先生は言われたけど、本当です。

さてと・・・昨日のログで書いた熊本県へのメッセージは
     ↓
水神様の使いっ走り(資料編)

にUPしました。
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里山の妖精
2008-06-10 Tue 12:26
シジミチョウ
plebejus080610


シジミチョウのシーズンです。蝶嫌いの私でもこの細かい毛が光る小さい蝶は、キモカワイイ。
たくさん種類があるので、よく見分けができないけど、裏面の胴に近い部分がきれいな水色で、たぶん普通のヒメですね。

plebejus080610B


表面はきれいな瑠璃色。妖精の雰囲気プンプンです。

さて、先週、全国に先駆けて撤去を決めてた熊本県の荒瀬ダムのニュースがあった。


県営荒瀬ダム撤去:一転存続 経済性優先した知事 「環境」置き去りに不満も /熊本
6月5日17時1分配信 毎日新聞

 全国初のダム撤去として注目されていた発電用の県営荒瀬ダム(八代市坂本町)を、蒲島郁夫知事は4日、一転して存続させると表明した。発電施設やダムゲートの取り替え費用を、売電料金でまかなえる経済的な見通しが立ったことが最大の要因だ。しかし、撤去の最大の理由の一つは環境への配慮だった。経済性を優先させたことが将来に禍根を残す可能性もある。
 電力料金は、発電にかかった費用をコストとして料金に反映させられる仕組み(総括原価方式)だ。しかし、県が撤去を決めた02年当時は国の電気事業審議会で料金の自由化論議の流れが強まるなど、仕組みが維持されるか不透明だった。維持されずに売電料金が下がれば、発電事業の先行きは厳しい。しかも荒瀬ダムの発電量は県内総需要量の0・6%しかなかった。
 当時の県の試算では、取り替え費用は60億円以上かかり、撤去費用は47億円。取り替え費用を売電で回収できないなら、撤去の結論が出るのはある意味では当然だった。
 だが、電力需要が上向くなど事業を取り巻く環境が変化し、最近になって九州電力との売電契約交渉で「総括原価方式による10年以上の基本契約を結べる見通しが出てきた」(県企業局)。そうなれば、取り替え費用を電気料金から回収することが可能になる。
 一方で、撤去費用は54億円と当初予想より膨れ上がり、八代市が求めているダムえん堤道路の代替橋建設などまで実施すると、さらに約28億円が必要になる。いったん造ったものを壊して元に戻すにはばく大な費用がかかることが分かり、「存続」に針が向き直ることになった。
 だが、撤去は、ダム湖周辺の赤潮など環境悪化の解消を求める地元住民の声が底流にあった。撤去を決断した潮谷義子前知事も「環境に与える影響への懸念」を撤去理由の一つに挙げていた。
 蒲島知事は「環境のために壊すということになっていたが、せっかく造ったものだから、もったいないので最後まで有効利用する」と述べた。
 しかし、景気や需要の低迷で電力事業の採算性が悪化すれば、ダムの経済性も「逆回転」する。今後、右肩上がりの経済の再来はまず見込めない。「環境」を犠牲にして撤去を取りやめるのが長期的に賢明な判断かどうか、慎重に見極める必要があろう。
 ◇「きちんと説明を」
 蒲島知事による荒瀬ダムの存続方針表明に対し、02年にダム撤去を決めた潮谷義子前知事は「驚いた。当時は費用対効果から撤去が適切という判断だった。在任中の計算と差異が出てきているかもしれない」と冷静に受け止めた。一方で、蒲島知事が二酸化炭素を排出しない水力発電を「環境に良い」と評した点には「川の中や周辺環境を総体として考えなければならない。どんなプロセスで進めるのか注視したい」と話した。
 八代市の坂田孝志市長は「あまりに唐突。地元は撤去の方向で話し合ってきた。まず説明にくるのが筋だ」と批判。ダムの地元、旧坂本村の木村征男・元村長は「旧村内には、昔の球磨川に戻してほしいという意見が多数ある。知事はそういう方にきちんと説明してほしい」と注文した。
 八代市坂本町の無職男性(79)は「時代は変わった。効率の悪い発電施設を残すよりも撤去した方が総合的に見て地域社会の利益になると思う」と話した。球磨川漁協の毛利正二・増殖委員長は「撤去で瀬や淵(ふち)が復活し、球磨川をアユの多い清流に戻せると確信していた。許しがたい暴挙だ」と批判した。
 川辺川ダム建設に反対する「子守歌の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」の中島康代表は「撤去費用が出せないというのなら、それ以上の負担が伴う川辺川ダムを建設できるわけがない。川辺川ダム計画を中止するための第一段階だととらえたい」とけん制した。


就任したばかりの知事が前知事の決定をひっくり返したのだけど、「せっかく造ったものだからもったいない」はちょっとおかしくないか?目先の経済だけの問題じゃないと思うけど・・・発電にCO2を排出しないという一角だけを見て、河川環境を顧みないのは、地球環境全体にマイナスです。川を取り囲む自然や地域事情はそんなに単純じゃない。

全国でも先鋭的な取り組みと評価高かったのに・・・僅かな発電と河川環境のモデルケースになると思っていたのに・・・

というワケで、熊本県知事宛に存続を撤回されるようお手紙することにしました。
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浄海坊の仲間
2008-06-09 Mon 11:37
ジョウカイボン
ジョウカイボン


平清盛の法名「浄海坊」の名前を持つ虫。ウドやセリの花によく集まってる。
アオジョウカイ
アオジョウカイ


同じ仲間のアオジョウカイ。緑っぽい羽の色をしてる。カミキリムシみたいに見えるけど、蛍に近い種で、腹の部分はギザギザで柔らかい。両方とも活発に動くし、よく飛ぶ虫。


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急流下りランキング
2008-06-08 Sun 10:33
清津川第一測水所
第一測水所080608


この春の清津川は、本当に水量があって見ていて楽しい。東電には申し訳ないけど、部品の調達をやめて、今のまま発電所を半分だけ動かしていてくれって要望してしまいそう・・・

見ているだけでなく、楽しんでいる人もいる。「ランキンの楽園」という番組で清津川がでてたというので、HPを見たら
    ↓

スリル満点!激流下りスピードランキン

というのがあって、なんと清津川は富士川や球磨川を抜いて堂々の3位です。

日本三大急流というのは、富士川(静岡県) 最上川(山形県) 球磨川(熊本県)だと思ってたけど、スピード感あるのは、違うんですね・・・・両岸が迫ってるほうが圧迫感あって面白いんだろうな。

ちなみに、日本三大渓谷というと、清津峡渓谷(新潟県) ・黒部峡谷(富山県) ・北山渓谷(和歌山県)だそうです。清津峡の場合、渓谷というより峡谷のほうがぴったりしてます。川幅か狭い中流域は、上級者向きで、群馬県の水上のラフティングスクールも時々やって来る難所です。

夏の情けない減水状態になる前に、「我こそは」という勇者はチャレンジしてみてください。
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オタマジャクシ誕生
2008-06-07 Sat 12:45
2週間前に産卵してたシュレーゲルアオガエルの卵・・・踏まれる前にバケツに保護して庭の草陰に置いてたんだ・・・

オタマ080607


うわっ・・・オタマが出てきてるぅ・・・泡の中でモゾモゾしてまだまだ出てきそう・・・クリーム色の卵だったのに黒いオタマに変身~っと思ったら

裏側から見てみた
オタマ080607B


こうなってるんだ。生まれてからしばらくはお腹に抱いた卵の栄養で暮らすんだね。数匹観察用に水槽に入れて、後は新天地の池に放そう。
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ミョウガダケ
2008-06-06 Fri 12:28
ミョウガダケ
ミョウガダケ


また、「草のおかず」ですかって?  ・・・ハイ、正解です。 σ(^◇^;)

近くにスーパーがない→お金もない→周りには草がいっぱい→食えるもんは食っとこう

ということで、毎日、青虫の気持ちがわかるくらい食卓に  ですよ。

これは、茗荷の芽ですが、この辺ではミョウガダケと言ってます。刻んで味噌汁に散らしたり、納豆に混ぜても香りがいいです。

さて、先週、原発の放射線管理区域内の作業を18歳にならない子どもがやってたというニュースがあって、保安院は電力会社に注意してる。

「原子力安全・保安院(以下「当院」という。)は、株式会社東芝から平成20年6月3日、同社が請け負った東京電力株式会社及び東北電力株式会社の3か所の原子力発電所の定期検査において、身分(年齢)を偽った者が放射線管理区域内で就労していた事案の報告を受けました。
 本事案の詳細については、今後の労働基準監督署の調査等により明らかになるものと考えますが、放射線管理区域内で就労が禁止されている者が同区域において就労していたことは、被ばく管理上、遺憾です。・・・(略)・・・」


東電は4日付のプレス
「当社原子力発電所の放射線管理区域内における従業者管理の徹底に関する指示文書の受領について」という中で、

「協力企業東芝から、福島第一原子力発電所の定期検査において、18歳に満たない6名の従業者が身分を偽って放射線管理区域で作業に従事していたことについて報告を受け、現在、事実関係の調査を実施しているところですが、・・・(略)・・・」

と、東芝が雇ってたんだという感じのお詫び文を出している。

高校生にすれば、時給のいいバイトくらいの安易な考えしかなかったんだろうな・・・小遣い欲しさに風俗でバイトする女子高生に似てるなぁ・・・。

もちろん、採用時の管理徹底はやらないといけないけど、この場合、仕事にどんなリスクがあって18歳未満の雇用をしないかをちゃんと教育する必要がある。原子力の安全性を強調するコマーシャルはあっても、子どもたちがリスクを教わる機会はない。自分で考え、自分で判断する材料を教育に組み込むべきだと思う。

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謎の仲良し動物
2008-06-05 Thu 09:52
今年も来たね。観察しているレッドリスト種のコウモリです。



驚かせないように暗いところでそ~っとシャッター切ったのでうまく撮れないですね。なんだかマルマル太ってる。この時期にやって来て、9月頃までいることがやっと分かってきたけど、冬はどこにいるのか、どこで出産するのか、まだまだ分からないことだらけ・・・新潟県でもここでの確認で初めて同定されたぐらいで、最近になって北信で一定数いることが分かってきた。

コウモリの研究者はコウモリのことを「謎の仲良し動物」という。コウモリたちは喧嘩をしないのだ。違う種類同士でも一つのコロニーを形成して子育てしたり、おなじ洞窟でも種類によって住み分けたり、メスをめぐってオスが争うのも見たことない・・・

そもそも、天敵や競合する相手のいない方向へ進化した動物だから、飛ぶのは夜の空で住むのは洞窟の天井なんだと思う。究極の争いを避ける選択をして、体を適合させた結果が、翼と超音波・・・ものすごく省エネで合理的だ。

人はコウモリの研究から超音波の利用を学んだ。軍事用に使われているレーダーはもともとコウモリが夜に障害物を避けて飛ぶことから得られた知見だ。

でも、本当にコウモリから学ぶことは、軍事用レーダーの開発でなく、「争わない」生き方だと思う。どうして争わない選択をしたのか、争わなくても生き延びるすべをコウモリは知っているのだから。人種が違うといがみ合い、親子でも殺しあう間違った進化をした哺乳類より、コウモリは素晴らしく崇高な生き物だ。
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意思と資格
2008-06-04 Wed 13:52
昨日は、県庁や東電、信濃川河川事務所を副市長さん、議会の水特委員長さんとハシゴして表敬?訪問・・・ブログの更新はお休みでした。

国土交通省信濃川河川事務所
信濃川河川事務所


長岡は中越地震で結構な被害を受けた。この建物、最近こんなふうに外側に頑丈な筋交いがくっつけられて補強されてる。四川大地震では小中学校が「オカラづくり」と言われる、姉歯も真っ青の耐震性だったそうで大問題になってる。まさか、オカラではないだろうけど、この補強を見たとき「国交省でも耐震設計怪しい建物があるのかな・・・紺屋の白袴?」と思って眺めた。屋上の鉄塔が重くてアンバランスな揺れ方したのかな・・・。駐車場に新しい鉄塔ができてた。そう言えば、妙見堰のたもとにある同じ河川事務所の建物の屋上にあった鉄塔は、撤去されてたっけ・・・国民の為に滞りなく河川行政をやって下さるための事務所ですから、崩れては困るのですけど、この工事も税金でやってるのですよネ。

さて、東電湯沢発電所の水利権更新だけど、本来はH17年11月末が申請期限だった。11月30日に提出された申請書にはオカシナ点が多々あってデータねつ造疑義について調べて欲しいという要望を国にしたが、国交省は「データに不自然な点はない、申請は妥当」と審査を終えて粛々と手続きを進め、知事や経産省の意見聴取もやった。その後東電の不適切事案がボロボロ出てきて、湯沢発電所も法手続きの遺漏やらで、申請書はタナザラシになった。昨年3月に東電は「膿は出し切った」として報告を終えて後は許可が下りるだけだったのに、「発電に許可された水を水利権のない集落に黙って灌漑分水している」とこちらが指摘したら、許可手続きはニッチモサッチモいかなくなった。

国は東電に報告と是正を求め、1月末までに更新書類の再提出を命じた。東電は地震によって施設がズレたので測量のやり直しをするというトンチンカンな理由で、5月まで提出期限を延長して欲しいとし、更に今回、今年10月末まで再度の延長を申し出た。つまり、国はそもそもの期限から3年間、申請書の提出を猶予してあげていることになる。

河川法の解釈では、一旦、水利権を取得すると期限が切れたからと言って、権利の消滅を意味するものでないとされているから、東電が「やめます」と言わない限り、権利は続くことになっている。

でもね・・・

「取水の意思」があるからと言って延長を認めるのはいいけど、問題は「取水する資格」があるか?だ。今回の3年間の猶予の原因は、水利使用者である東電にあるのだ。超過取水や法手続きのない改築や目的外使用・・・データ管理、図面の適正・・・すべて東電の不適切事案(違法行為)だ。

「取水する資格」があるかどうか、判断は許可権者が公正にすべきこと。 「取水の意思」=「取水する資格」ではないはずだ。


昨日、河川事務所で説明を聞いていて、以前、遊休水利権のことを書いたのを思い出した。

昔、清津川上流には幾つもの下流合意のない水利権があって、それらは施設のない権利だけが生き延びていた遊休水利権だった。昭和30年代、電力が必要とされると、国は飴と鞭で発電所建設を進め、これらの水利権は幾度もの変更を経て、現在の清津川発電所になっている。既設の湯沢発電所より、取水量の多い清津川発電所ができるまでの水利権管理には不明な点が多い。

「取水する意思」だけで権利が延びるなら、遊休水利権の時代と同じだと思う。水利使用者として適正でなければ、「やむを得ない」と何回も延長を認めず、「期限内にできないものは資格なし」と言うべきだ。
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イワナのトレード
2008-06-02 Mon 12:25
イワナ稚魚
イワナF3


漁協さんがやってきた。連れて来たのは、F2とかF3と呼ばれてるイワナの稚魚たち。生簀からバケツに移されてバシャバシャ大騒ぎで、写真にならん・・・

イワナ天然
イワナ080602


こちらは、相棒が釣ってきた清津川の天然モノ。尺サイズもいる。

漁協でイワナ作りをするのに、近親交配を繰り返すと病気に弱いのが多くなるので、天然モノとの遺伝子交換をすることになったのです。もちろん、地元産のモノで交流するわけ。

で、うちのイワナたちに白羽の矢、トレード成立。

やって来た稚魚はどうするのかって?そりゃ、支流に放流して子孫を増やし、またいつの日か相棒の竿にかかるのです。
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計画段階での評価
2008-06-01 Sun 12:42
清津川 第一測水所
水乗りさん


おやおや・・・昨晩からの泊り込みですね・・・中~上級者が急流を楽しむにはいいコンディションです。今年の春の清津川は、

古道付近080601


こんなに水量豊か。今日はお天気も最高です。

さて、先週成立した 生物多様性基本法・・・国は法制や財政、税制上の措置のほか、公共事業(電力など事業者を含む)など 開発の計画段階で環境への影響評価が必要となります。これまでの生物多様性国家戦略の法的根拠ができたことになり、一歩具体化した形。

昨年の3月にSEA(戦略的アセス)の環境省パブコメを書いて送った。内容は

対象計画について
SEAの対象は事業の主体・規模にとらわれず設定してほしい。
特に民間事業においては、一旦事業が認定されると
発電事業者の水利権に代表されるように半永久的な財産権に
似た性質を持つため、その権利を侵害してまでの
事業開始後の修正が困難である。権利問題があるため、現在、河川の著しい渇水に
苦しむ地域では、80~90年間も地域づくり・環境を害した状況におかれ
今後もその回復には半永久的な時間を要する現状がある。権利が永年継続する
民間事業により地域社会・環境にどのような影響が生じるかを早い段階で
評価することは不可欠。
民間事業と言えども、電力事業者の場合は発電所建設の費用が
電気料に含まれて徴収される公共事業に似た性質があり、建設地点選定・環境評価は
一般の民間事業のように単なる競争市場の経営戦略の範疇とは言えない。
発電事業者の計画する事業も環境影響評価法の第一種事業と同列に
考えるべき。

SEAに関する手続きについて
「評価文書案の作成」は計画策定者だけで調査・予測を行うのは
不適当。計画策定者が費用負担し、策定者・関係地域・第三者を含むチーム
で調査するべき。
特に民間事業では電力事業者がデータ改ざんした報告をし、企業倫理が問われている
昨今の事象からも、計画策定者の調査だけでは公正が保てるか疑問。
評価文書案作成に関係地域が参加し協働作業することは、事業者の信頼回復
・地域との良好な関係づくりにも役立つ。


このときは、電事連の猛反対で弱腰環境省は折れてしまった。
今回の生物多様性基本法では計画段階での評価が含まれたが、評価結果→中止への明言は避けている。その代わり、

一度損なわれた生物の多様性を再生することが困難であることから、生物の多様性に影響を及ぼす事業の実施に先立つ早い段階での配慮が重要であることにかんがみ、生物の多様性に影響を及ぼすおそれのある事業を行う事業者等が、その事業に関する計画の立案段階からその事業の実施までの段階において、その事業に係る生物の多様性に及ぼす環境影響の調査、予測又は評価を行い、その結果に基づき、その事業に係る生物の多様性の保全について適正に配慮することを推進するため、事業の特性を踏まえつつ、必要な措置を講ずるものとする。

という チョッピリ丁寧な表現をしている。
法全文は こちらにUPしました。
     ↓
水神様の使いっ走り(資料編)
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| 水神様の使いっ走り…みずがみさまのつかいっぱしり… |