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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
芽を食べるということ
2008-04-30 Wed 20:36
タラの芽
たらの芽

もちろんテンプラだけど、私的にはタラよりもウドの芽やコシアブラ、モミジガサのほうが香りが強くていい。茹でたものを胡麻和えでもいい。山菜は芽の部分を食べる。冬中吹雪に耐えて硬くなっていた芽が、やっと暖かくなって噴出したエネルギーのカタマリ・・・「命を頂く」原点みたいな食べ物。

さて、今日、信濃川河川事務所に電話して「東電は再申請書持ってきましたか」と聞いたら
「いいえ、5月30日が期限ですから」と。

とりあえず今時点では、申請の意思はあるけど、まだ申請してない状態です。・・・というか、申請したけど不備があるからやり直ししている・・・というか、発電に許可された取水を80年も灌漑に使用していた河川法違反を申請書の出し直しで済ませるのがオカシイ・・・本当の申請期限はH1711月30日だったから、2年5ヶ月もちゃんと申請ができてないという情けなさ・・・これが東京電力の水利使用の現状です。
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県の草花に指定
2008-04-29 Tue 16:46
オオミスミソウ(ユキワリソウ)
ユキワリソウ080429

この辺のユキワリソウは海岸側にあるような赤や紫でなく、白っぽい。つぼみはえび茶色だけど、開くとボーっとした薄い色になりほとんど白い花になる。変異の大きい種で、花びらの枚数もおしべの色も株によってさまざまになる。このたび県の草花に指定されたそうで雪割草ブームになってる。

昨日のエントリーを書いて、今朝の新聞を見たら、次のような記事があった。

柏崎原発停止で国内温室ガス2%増 東電集計
2008年04月29日06時18分

 昨年7月の新潟県中越沖地震で、被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所が長期停止している影響で、同社の07年度の二酸化炭素(CO2)排出量が地震発生前の想定より約23%増えたと同社が集計していることが分かった。国内全体の温室効果ガスの総排出量を推定で2%程度押し上げるとみられる。同原発の運転再開のめどは立っておらず、東電は08年度も同程度の排出量を見込んでいる。

 東電は当初、自社の07年度のCO2排出量を約1億300万トンと推定した。ところが、今年3月末見通しは約2400万トン多い約1億2700万トンとなり、約23%増加したことが分かった。06年度と比べても約1.3倍に膨らんだ。

 これは、中越沖地震で被災して停止した世界最大出力の柏崎刈羽原発(821万キロワット)の発電量を補うため、長期休止中だった効率の悪い火力発電所を再稼働し、新たに購入した石油約500万キロリットル、天然ガス約210万トンを燃焼させ、発電したことによるもの。

 環境省によると、06年度の国内の温室効果ガス排出量(07年度は集計中)は約13億4100万トンで、うち東電が約7.3%、約9760万トンを占めている。国内最大のCO2排出企業の東電が07年度にさらに増やしたことで、国内全体の排出量も推定で約2%上がる見通しとなった。

 東電は自主目標として08~12年度の年平均でCO2排出量を90年度実績の約2割削減するとしてきたが、これも達成困難な状況となった。

 京都議定書では、日本は温室効果ガスの90年比6%削減が課せられているが、06年度実績では約6.4%増えている状況。東電の排出量が08年度以降も高い水準で推移すれば、議定書の達成は極めて難しくなる。


首都圏東京が使う電力ってスゴイ量なんだ・・・原発が止まっている痛みをほとんど感じないで消費し続けている。東京で使う電力を10%減らす(或いは10%自家発電する)努力をすればいいのに・・・節電の最短の策は、来月からの電気料金値上げかも・・・
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東電のビジョン
2008-04-28 Mon 15:47
芽吹きの頃
桜ずんね

ブナの新芽が芽吹く若い緑色と尾根の桜の薄紅が、ボンヤリした朝もやの中に浮かんでる。山全体の草木が動き出すこの頃のエネルギーはスゴイと思う。

さて、東電のプレスには第3回「地球温暖化問題に関する懇談会」における当社見解についてというのがあって、首相官邸での懇談会で社長が発言した内容をUPしている。崖っぷちからズリ落ちそうなフクダ内閣(クールアース推進構想)にあわせた意見を述べなければならない東電って、次の内閣になったらどう転身するのかな・・・

以下、社長発言概要私の勝手な解説です。

「地球温暖化問題の解決に向けた見解」・・・勝俣恒久

1.前提 エネルギー問題と密接不可分

「安定供給」「経済性」「環境性」のバランスある達成が基本・・・「環境性」に比重を置いていくとしても「安定供給」「経済性」を軽視すべきでない。
 →環境よりも安いに越したことないし、停電になって文句言われるのは困るってこと  

2.国際交渉 衡平な国別総量目標の設定が最も重要

米中印を含む主要排出国の全員参加が不可欠。少なくとも米国の参加が前提。
→アメリカのポチになってる日本の企業がボスの手を咬むスバラシイ発言。

我国の目標は国際状況を良く見極めて打ち出すことが重要・長期的視点に立った目標年次の設定
→外交や国政への一種の不満ですね。感度良く反応して、ブレない指針をだしてくれ~ってことかな・・・

中印の次期枠組みへの参加を促すために・・・途上国には参加するほうが得と思わせるような仕掛け・工夫を・・・
  →ずいぶん横柄な言い方です。中印はもはや途上国ではないと思うけど・・それに、日本が世界第4位のCO2大量排出国だってこと+そのうち東電の排出は5%を占めるってことをもう少し謙虚に受け入れるべきですね。

3.達成手段 「原子力」「省エネ」「再生可能エネ」が三本柱

「省エネ」は燃焼式にくらべ効率的な電化を・・・
 →もっと電気を使うの?

「再生可能エネ」は、国土の2割に人口が密集しているわりには、再生可能エネの利用比率が高い。
他方国立公園は風力・地熱の適地となっている(規制緩和が必要) 
→これ、スゴイ問題発言。都市部の再生可能エネ利用が進まないのは、電力が分散エネルギーの買取を渋ってるからでは?それに、国民財産である国立公園内の規制緩和を一企業のあんたが言うのはおこがましいよ。

日照や風況で変動する不安定電源だが、設置者が安定利用できるよう系統電力が下支えする。
我国は世界で最も停電に厳しい国民性。→そうかも・・電気に頼りすぎ生活に慣らされてるからね
割高な設置コストは国民負担でおぎなうしかない。そのコンセンサスが必要
 →今までも十分電気料金でコスト負担してきたと思ってますけど・・・

原子力発電(最大の有効策)
既設炉の利用率を高める(75%を10年かけて90%に)
最少費用で最大効果が得られる手段 →地震で稼働率が上がらないのは解ってることでしょ?
福田総理の「基幹電源としての着実な推進がきわめて重要、温暖化の切り札」との所感は心強い。→心強いだって?他人事みたいに言うフクダ総理ですよ。原発が温暖化対策だなんて時代錯誤も甚だしい

今後も政府全体で原発の必要性・効果について国民理解を促すよう努めていただきたい。
包括的な推進をサミットで・・・→おいおい、地震列島の原発がどうなったか全世界の人は知ってるよ。そんな方向の低炭素社会をサミットで主催国が提唱するのですか?

4.政策手法 技術力は世界に貢献できる点
排出権取引は行政の「キャップ」と「取引の活用」をうまく切り離せるか
全量有償になれば電気料金の大幅値上げになる
→問題は「国の政策」と「民間企業の東電の方針」がうまく切り離せるかじゃないか?
何処までもおんぶに抱っこじゃ、いつまでたっても本当の低炭素社会のリーダーにはなれないですよ。


5.東電のビジョン
低炭素な電力の安定供給に取り組む
高効率機器の普及促進により電化の推進(原子力比率を上げて他電源を整備したベストミックスを目指す)
「原子力の次世代軽水炉・高速炉」「石炭ガス化複合発電」「高効率天然ガス」「超高効率ヒートポンプ」等、国と一体となって・・・
温暖化対策はコスト増を招来することを念頭に国民負担のコンセンサス醸成を期待

→ああぁ・・やっぱ、無駄な期待だった。このビジョンって、本来の省エネ・低炭素社会とはかけ離れてるね。たくさん費用かけてたくさん発電してたくさん国民負担させるビジョンだもの・・・

でも、この発言概要には水力の文字は一つもなかった。電力供給の10%を占めている水力は既に開発し尽くされて、縮小の一途だから。でもね、瑞穂の国の小水力のポテンシャルは馬鹿にならないですよ。ものすごく分散型の地元エネルギーだし・・・


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びっくり住宅事情
2008-04-27 Sun 13:44
・・・だ、だれかに見られてる気配!
キセキレイ080427

かごの隙間からじっとこちらを見つめる・・・どなた様で?



キセキレイ
キセキレイ080427B

うぅ・・・こんなところに巣をかけたの?これ、畑の倉庫の入り口脇に積んであったコンテナです。しかも植木鉢の中に卵生んだらしい。上から丸見えだし、カラスもイタチも蛇もいますよ。・・・なんて無防備なんだ・・・

とても無事に巣立つとは思えないけど、そっと観察しますか・・・こんなに近寄って写真撮っても、我慢してじっとしている親鳥が何だか不憫です。
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合コンの手助け?
2008-04-26 Sat 22:33
清津川 渓谷トンネル入り口付近
渓谷トンネル入り口080426

春の清津川の色はエメラルドグリーン。国立公園の景観にふさわしい色をしている。

これだけ流量が豊富な今年は、釣果もいい。毎日コソコソいなくなる相棒の生簀にカメラを入れてシャッターをきると・・・
イワナ080426

な、なんだこりゃ?ウジャウジャいる!しかも型のいいイワナばかり・・・なるほど・・・

今年は東電が2月から発電を止めてくれたおかげか、すごく成績いい。魚って正直で、水があればやって来る。

この魚たちを食べるのかって?ええ、貧乏ですからたまには焼いて食べもしますけどね・・・ほとんどは相棒がまた川に放すので・・・支流には砂防堰堤がたくさんあって、本流との魚の行き来ができないので、上流に連れて行って放してくるのです。イワナたちは大雨の時など、上流から下流へは移動できるけど、10mもあるコンクリートの堰堤を下流から上流へは登れないでしょ?コワイかあちゃんの手前、「魚の遺伝子交流を手助けする」という大義名分で、仕事サボって魚釣りが黙認されているわけです。
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山の主
2008-04-25 Fri 13:48
ツキノワグマ
クマ

相棒が国立公園の見回りに行って撮ってきた写真。山の主もお目覚めです。

この時期、「山菜取りでクマに出くわさないように熊よけベルやラジオをつけて大きな音をだしましょう。」なあんて行政は広報するけど、それって最悪の方法だと思う。静かに暮らしている自分の領域に大音響で人が入ってくるのは熊にとっても迷惑千万だし、そんなに音をたてないでも相手は敏感にこちらの動きを見ている。五感アンテナを研ぎ澄ませて静かに山に入ると、鳥のエリアや獣の行動する音はするので、注意をしていれば一定の距離を保てる。枝一本が折れるパキッという音で、何かがいることは分かるし、この場合も熊のほうでも相棒の位置を察知しているので、ぐるっとまわって谷に下りて行ったそうだ。山は連中の領域なのだから、そこにケモノがいて当然。お互いが一定の距離を保てるように付き合いたい。
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紅飯花
2008-04-24 Thu 22:06
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ

このあたりでは、もち米の赤飯を紅飯(こうめし)という。強い飯(こわいめし→こわめし)が語源かもしれない。ショウジョウバカマは紅飯にごま塩をふったような形状をしているので、紅飯花(こうめしばな)と呼ばれて親しまれている。野山や田んぼのあぜに咲いて春の日を浴びている。

和名は「猩々袴」・・・私は和製ヒヤシンスだねと思ってる。
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融雪期の三俣堰
2008-04-23 Wed 20:51
東電湯沢発電所三俣堰
三俣堰080423

今日の三俣取水堤。「部品がない」と2ヶ月もお休みしていた湯沢発電所は21日から取水を再開した。排砂ゲートからの維持放流量は0.537m3/s・・・すぐ上流の電源開発奥清津発電所の二居ダムでは、融雪期の放流中で、今日も朝8時には20m3/sを超えたと電話がきた。さすがにそれだけ流量があれば、三俣で東電が取水してもだっぷり堰堤を越流している。

ちなみに、昨年の5月10日の写真がこちら
三俣堰070510

このときの維持放流量は1.05m3/s・・・これでも充分越流してる。融雪期は一年で一番水が豊かなときだからネ。雪国の河川の特徴です。

さて、
三俣堰080219

これは今年の2月19日。発電所が停止してしまったときで、ゲートをあげて全量放流中。ここで1~2m3/sくらいかな・・・余水路から放流されてる直結水が2~3m3/sで合わせても5m3/sあるかどうか・・・
降雪期は流量が少ない。当たり前だけど雪国の河川の特徴です。こういう流況の激差があることを頭に入れて、各期に応じた放流を考えてほしい。

流量が多い時は維持流量はいらないから、めいっぱいせっせと発電してもらって、流量が少ない時は発電を遠慮して川に水を残してほしいのだ。これを見れば融雪期に維持放流量1.056m3/sを設定しても何の意味もないことがわかるでしょ?だっぷり越流してるのをわざわざ排砂ゲートに分離してるだけで、かえってよろしくない。そんなことしないでいいから、全体の流量が少ない時に少なくとも2.5~3m3/sは川に残して欲しいのだ。今の東電素案では夏と冬の渇水期にたったの0.334m3/sしか放流しない。この数字が他の河川での放流量に比べていかに小さいか・・・ここから下流、信濃川との合流点まで20km以上がこの発電所がもたらす減水区間になるのだからもう少し真面目に考えて欲しい・・・

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再発防止?
2008-04-22 Tue 22:31
やっと桜満開・・・
さくら

毎年、青森の弘前城の桜がTVに中継される頃に、ここでも満開になる。東京の花見から1ヶ月遅れてる。

さて、東電のHPには一昨年来表面化した数々の不適切事案を踏まえての再発防止対策の評価がUPされている。水力・火力・原子力合わせてあるのだけど、これってすごいページ数・・・

で、何をどう反省して再発しないようにどうしたのか・・・だけど、とっても不可解なのだ。自分で問題を出して自分で回答し、自分で採点して「いい点取れたからOKです」って感じで。第3者の評価ももらってるけどなんだかピントハズレ・・・これでホントに再発を防げるのかと・・・

例えば、私は東電が発電用に許可されて取水した水を 灌漑用に使っていたことを指摘して、「みんなが河川法というルールに従って川を利用しているのに、東電がこんな勝手な使い方したら、ルールが乱れますよ」と内閣にまで聞いて答弁書もらったのだ。水利権という地元民の生活に影響する大きな権利を好き勝手に理解するな!と・・・なのに、この再発防止策にはそんなこと微塵もでてこない。こんなに分厚い報告に河川法の文字が数箇所しかでてこない。それも「河川法についても監査対象とし・・・」とか「河川法との整合」とかいう捉えなの。つまり、彼らの考えは以前と変わりなく電事法に沿っていて、河川法は付け足しでしかない。

何で地元の理解が得られないか・・・今まで超過に取水してきたこと、水利使用規則の手法で報告をしてなかったこと、下流の合意なく増設を繰り返したこと、下流の農業者が渇水に苦しんできたのに水利権のない灌漑使用を黙って何十年もやってたこと・・・これらは、明らかに河川法違反だよ。

電事法しか見えない東電には、河川法という公の川の水を使うルールを守らないから怒ってる地元民の感情は理解できないと思う。

だから「しない風土」「させない仕組み」「言い出す仕組み」って言っても、何が間違ってるのか社員には解らないはずだ。灌漑水路へのバルブを開ける作業が河川法違反だって彼らは知る由もなく「会社の仕事」として言われたとおりやってたんだから・・・

報告のまとめの最後にはやっぱりいつものフレーズがある。
「立地地域の皆様やお客様からの信頼を得ることが、東京電力グループの事業活動の基盤であることを改めて肝に銘じ・・・」 ・・・・この再発防止策じゃあ、信頼を得るどころか反感をかうよ。
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融雪出水
2008-04-21 Mon 19:51
清津川 第一測水所
第一測水所080421

見事な川幅と清冽さ・・・水神様が青い竜だって思うのも尤もです。発電取水がなければ、融雪期の清津川の本性はこれなんだ。

今日の11:00~湯沢発電所取水再開との連絡をうけていた。これだけ流量があれば上流で取水して魚野川に導水しても問題はおこらない。14:00になってもほとんど水位の低下は感じられなかった。めいっぱい三俣で越流しているはず・・・

二居ダムでは15:00の放流量が20m3/sを超えたと連絡がきた。融雪出水でダムが満水位になっているんだろう・・・


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茶碗花
2008-04-20 Sun 17:22
キクザキイチゲ(水色)
キクザキイチゲ


「何の花が一番好き?」と聞かれたら、バラとかチューリップとか言う人はいるけど、「キクザキイチゲ!」って答える人はあんまりいないと思う。でも、私の中ではトップ3に入る花で、少し思い入れがある花。特にこの薄紫がかった水色のが好きで、足元にたくさん咲く頃は嬉しくなってしまう。

アネモネの仲間だから、朝夕はお行儀良く
キクザキイチゲD

こんなふうに花を閉じて眠っている。これは白花のほう。

春のまだ緑があふれない地面に、一番に出てきてすくっと背伸びするよう・・・
キクザキイチゲB


このあたりでは「茶碗花」とよんでいる。小さなお茶碗たちは、お日様の光を山盛りにして咲いている。

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大岡裁き
2008-04-19 Sat 13:37
クロモジ
クロモジ

早春の木の花というと黄色い小さな花を思う。マンサクやサンシュユ・・・これはクロモジの花。葉より先に花が咲く。一口に黄色と言っても菜の花やきんぽうげの黄色とは違うフレッシュな色をしている。

一昨日の名古屋高裁判決は、久々の晴天というスコ~ンとした心地よさだった。法曹界ではこんな判決をしたら苛められるんだろうなぁ・・・と思ったら、定年前だそうで・・・正義を胸に退職される大岡越前にエールを贈りたい。

三権分立の国だから、司法の判断を当然に立法府と行政府は真摯に受け止めるべきだ。司法は「イラク空自は違憲だ」というのだから、それに沿って根拠法をつくりなおし行政しなければ・・・それができて初めて9条は飾り物でないと言える。「国が勝訴したのだから、撤退ない」というは、司法判断を無視した越権でないか?戦国で非戦闘地域の活動なんて、初めからオカシイのだから。何処から何処までが戦争中ですって範疇があるのかい?「憲法は法から国民を守る」というけど、ここは国民が9条を守るアプローチが要る場面・・・
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分散型エネルギー
2008-04-18 Fri 18:25
清津川 第一測水所付近
測水所080418

昨日からの降雨と南風で増水、濁流になっている。近づくと、水の中でゴツゴツと岩がぶつかる音がする。川が土砂を運ぶというけど、普段はほとんど変動がなく、こう言う水量以上の時に河床が変動する。

さて、今日はエネルギーの学習・・・内閣ではフクダ君も「地球温暖化対策に原子力利用は有効」というけれど、本当かな?論理のすり替えみたいで、ウソっぽい。未来の世代に核の灰を残してまでも、地震列島で原子力を利用しないといけないのだろうか・・・ということで、検索したら鮎川ゆりか(WWFジャパン)さんがこんなこと書いてる。

(抜粋)

6.原発は温暖化の解決にならない

 そもそも原子力は、ベースロード電源にしかならないので、エネルギーをたくさん使う方向へ社会を導いていく。さらにピーク時電力需要を満たすために、火力発電を必要とし、その分CO2排出は増える。つまり、脱温暖化社会を目指す省エネルギー型の社会構造への転換をもたらすエネルギー源とはいいがたいのである。日本は現在、55基の原発が運転されているが、CO2排出も世界で第4位の大規模排出国である。
 また人間生活は、電気とともに熱を必要とする。熱は電気で供給されたとしてもピーク需要なので、化石燃料で供給されることになる。その場合、原子力(電気)+熱(化石燃料)の組み合わせより、天然ガスコージェネレーション、さらにバイオマスで電気と熱の両方を供給する方が、CO2排出は圧倒的に少ない8)。

 経済的観点からも原子力は、さまざまな補助金など、見えないコストを含めると非常に問題性が多いことは原子力を推進しているIAEAも認めるところであり、炭素制約社会になっても原子力産業に「ルネッサンスが起こるというのは、時期尚早である」と述べている9)。建設の遅延、政治的、行政的手続きの困難さなどによる投資リスクも高い。


7.分散型エネルギー社会を

 アメリカのロッキーマウンテン研究所エイモリー・ロビンス所長は、「原子力:その経済性と温暖化防止の可能性」というペーパー10)で、オンサイト(エネルギーを利用する現場)におけるコジェネレーションやエネルギーの効率利用の方が、遠距離から送電する原子力や化石燃料技術より圧倒的に経済性がある、と主張している。氏は経済性、CO2排出削減の観点からだけでなく、設置のスピードからも、原子力は、風力などの自然エネルギー、エネルギーの効率利用など分散型エネルギーに勝てない、としている。また大量生産によって価格が下がるラーニングカーブ効果も分散型の方が断然強い。氏は別のペーパー11)で、2004年に世界に設置された分散型コジェネレーションと自然エネルギー設備は、同年加えられた原子力発電の設備容量の5.9倍で、発電電力量も2.9倍だったことを示している。

 そもそもエネルギーの大半は、排熱として廃棄されている。日本でも1次エネルギー供給のうち、有効利用されているのは34%にすぎず、66%は廃棄されている(1998年)12)。廃棄されている熱を発電・暖房・給湯に使うコジェネレーションだと70%、さらにその熱を冷房に使うトライジェネレーションだと90%以上の効率が得られる13)という。コジェネレーションは暖房・給湯にしか使えないので、日本には限界があるといわれてきたが、トライジェネレーションで、冷房にも使えるとなると、夏が暑い日本にも大いに利用できる技術となる。その他風力、日本の得意とする太陽光発電、豊かな森林を使ったバイオマス発電、四方を囲まれている海の海洋温度差発電、地震大国であるが故の地熱など、日本は自然エネルギーに恵まれている。それに加え、自然エネルギー由来の水素をベースとした燃料電池などの水素社会も、可能性が大いにある。グリーンピースは、すべてのビルや家屋、工場、車などを発電所にしてしまうエネルギービジョンを打ち出している14)が、大いに賛同できる。これにより、遠隔地から大量の電気を送る高圧送電網が必要なくなり、その建設費、送電コスト、送電ロスもなくなる。

 温暖化防止につながる脱炭素社会は、分散型のエネルギー効率利用によってこそ、もたらされるものである。分散型電源は、大規模集中型のように、大規模なバックアップ電源を必要としない。また分散型はテロの攻撃対象にもなりにくく、国産エネルギーでもあることから、エネルギー安全保障の観点からも安心である。エネルギーを分散型にし、地産・地消することにより、エネルギー消費、CO2排出の両方を大きく削減できる。ロビンス氏を待たずとも「何よりも、温暖化を防止しようとするならば、無駄な金は一銭たりとも使わず、また時間も一時たりとも無駄にしない選択肢を選ぶべきであり、その点で原子力は、最も効率の悪いオプションである」のである。


実に、明快な答え・・・舵をとる方向をちゃんと書いてるネ。

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続・雪解けアート
2008-04-17 Thu 22:58
清津川の川原には・・・
雪解け080417

この時期によく見られる四角の群れ。田んぼの雪が解けていく過程だけど、当たり前に淵の部分が残って、大地に四角の白枠ができる。箱がならんでるみたい。

見る角度によっては、
雪解け080417B

こういうストライプが段丘地に・・・きれいに耕地整理できているだけのことなんだけど、雪が描く図柄は面白い。やがてこれらの耕地には水が引かれ、鏡のようになる。
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疑い深くなったかも・・・
2008-04-16 Wed 11:29
清津川 放流調査№9 清津大橋
№9 080416


スゴイ水量だなぁ・・・大河のように流れてる。既に2ヶ月も湯沢発電所は停止したままなので、全量清津川に放水されていて、これが本来のこの川の春の量ということになる。突き当たりで信濃川に合流する。右上に見えてるのが東電信濃川発電所。

まだ残雪があって地面は芽吹かないけど、柳の枝先は一斉に淡い黄緑色になって、いかにも春らしい清津川。


放流調査は各期の放流量で清津川・魚野川それぞれの地点でどのような流量になるかを調べている。当然、湯沢発電所が停止している間は、調査にはならない。この時期は本来なら0.537m3/sだけを清津川に維持流量として流して、6.12m3/sを取水して魚野川に導水し調べることになっている。・・・融雪期で三俣堰堤はガンガン越流してるから、0.537m3/sを排砂ゲートから流しても流さなくても、結果として同じなんだけどネ。

今月は18日が調査予定日だけど、この調子では中止かな・・・

十日町市長が放流対案を提案しても、南魚の委員は「東電素案の試験が一通り終わっていないのに他の案の試験は認められない」と主張するのだ。でも、試験が終わってない(データが取れていない)のは水量が多くて測れないとか、豪雪で測れない時期だ。その時期に発電を停止して調査できないようにしたら、自動的に次年度まで試験は延びて、ズルズル5年経過し(既に今年3年になる)、結局は協議会の5年期間中は、東電素案のみの試験しか実施できないことになる。

東電も南魚も、十日町案をやりたくなければ、こうしてデータのない時期に発電所を止めて延期を繰り返せばいいわけ。

本来、測れないくらい水量の多い時期のデータは必要ない。清津川・魚野川にとって、困る時期(渇水期)のデータが取れれば、あとは一通り試験が終わってなくても差し支えないはずだ。

発電所が停止して、清津川が本来の姿になるのはとっても嬉しいのだけど、今まで騙され続けた経験で、「部品がないって都合いい言い訳なのかな・・・」ってつい穿った見方をしてしまう。

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春の精 カタクリ
2008-04-15 Tue 11:56
カタクリ
カタクリ080415

小原兄弟のかたわれさんが送ってくれた写真ほどではないけど、こちらも咲き始めました。花びらの1枚1枚が伸びやかで、かわいいです。いかにも野の花という媚びない清涼感がありますね。

清津川 清津の古道付近
清津の古道080415

この頃の写真は、本当に春らしい色で、清津川の独特のエメラルドグリーンも雪に縁取られて早春色に見える。

春は、ここからが早足で、あっという間に初夏まで快速電車のようになる。
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ことしの釣果
2008-04-14 Mon 18:10
清津川 第一測水所付近
第一測水所080414

水面まで降りると、大きな水音で盛り上がったように流れている。かなりの水量だなぁ・・・時々、大きな雪のかたまりが流氷のように流れてくる。

小雪の昨年はほとんど融雪期がなくて、イワナの型も数も悪かった。今年は豊水で・・・

イワナ080414

この通り、成績いいですよ。これで、25~30cmくらいかな・・・きれいな魚体をしている。
朝夕、こっそりいなくなる相棒は、すっかり魚に魅了されている。
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春の香り
2008-04-13 Sun 13:05
ふきのとうのテンプラ
ふきのとう

今がフキノトウの盛りで、朝、冷たい空気の中でとったものをすぐにテンプラにしてみた。安価で安全で手軽な春の楽しみ方。薄めのコロモで短時間で揚げて、熱々に塩をふって食べるのが一番うまい。ふきの香りには命を頂く実感があるネ。
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いつもの手順
2008-04-12 Sat 19:38
清津川 渓谷トンネル入り口付近
渓谷トンネル入り口080412

すご~く豊かな流量の融雪期の清津川。1年中こんなに流量があれば6m3/sの取水に、問題は起こらないんだけど・・・これが上流の発電取水で渇水期にはたったの1~2m3/sになる。今年は2月中旬以来、湯沢発電所は停止したままで、未だに取水されていない。部品が来ないっていう理由だそうで・・・流水の占用料は使った水の量でなく、許可書に明記される常時使用水量によって決まるので、故障で取水できなくても、同じ料金を払わねばならない。「もう、2ヶ月も止めたままだから、今期は6分の1料金を負けてください」っていうわけにはいかないはずなのに・・・太っ腹だねぇ東電は・・・

さて、新潟日報の記事から

原発で配管の構造計算にミス

 東京電力は10日、中越沖地震を受けて実施した柏崎刈羽原発7号機原子炉配管の構造強度評価計算にミスがあったと発表した。地震の際に配管分岐部にかかる力を2カ所で小さく見積もり、経済産業省原子力安全・保安院の地震の調査対策委員会作業部会に提出していた。原子炉メーカーの日立GEニュークリア・エナジーの計算機プログラムにミスがあったためとしている。

 保安院は同日、他号機も含め同じプログラムを使って計算した配管について再計算し、再発防止策も合わせて今月末までに報告するように指示した。東電によると、7号機建設時の計画書や、4、5号機改造工事の申請書などが誤っている可能性があるという。

 誤りは、3月下旬に開かれた作業部会に東電が報告した数値が、独立行政法人「原子力安全基盤機構」がクロスチェックのため同じ配管を計算した値と異なっていたため発覚。配管自体の重さの計算方法を誤っていた。

 正しいプログラムで計算し直したところ、残留熱除去系配管にかかる力の最大値が199メガパスカルから239メガパスカルに、主蒸気系配管が134メガパスカルから136メガパスカルにそれぞれ変わった。東電は「再計算後の値も基準値を下回っており、耐震性に問題はない」としている。

 また東電は同日、7号機の点検と健全性評価に関する中間報告書を国に提出した。原子炉圧力容器などの安全上重要な機器について「異常なし」とした。  新潟日報2008年4月10日


柏崎刈羽原発 震災直後 (新潟日報掲載)
原発070716

震災直後に新潟日報に掲載された写真がこれ。噴き上げる蒸気は配管が破れたもの。このときの敷地内放射線量測定値は県に報告されていない。

水問題でも、東電が住民説明会をしたとき、「湯沢発電所を止めて火力に切り替えれば、その分のCO2を削減するのにこれだけ森林面積が必要です」という説明を東電はやってくれた。同じ資料で以前、村に説明に来たときと森林の面積が大幅に違ってたので「どうして違うのか?」と指摘したら、「・・・掛ける係数がちがうだけで、間違いでない」と説明された。・・・すごく数字の管理がデタラメな会社なんだ。係数は都合の良いものを選べるらしい。

だから配管の強度(重量)が違っていても、いかにもこの会社らしいと思う。

東電の発表には必ずおなじ手順がある。不具合があって発表する時、必ず最後に「人体に影響しない」とか「耐震性に問題はない」とかいう文言で終わる手順だ。しかも発表の時期がほとぼりが冷めた頃なのだ。何度も同じ手順でやられると、疑心暗鬼になって、次は何を言い出すのか・・・と思っている。
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姥捨て山医療制度
2008-04-11 Fri 10:51
全国的に物議をかもしてる後期高齢者医療制度について一言・・・

制度の内容には触れず「ネーミングが良くないんじゃないか」と4月1日の施行日に通称を長寿医療制度にした後期高齢者医療制度って、2年前コイズミ内閣のときに成立してたんだ。私から見れば「姥捨て山に行ってくれ」って感じの仕打ちだなぁ・・・と思う情けない制度だよ・・・

例えばうちの義母の場合、収入のない85歳の年寄りで、耳が悪くって障害者手帳を持ってるし、その上、目も悪くなってやっと家の中でだけ動けるくらいの視力しかない。その僅かな視力を維持する手術のために現在入院しているんだけど、そんなお婆さんに市役所から封書が来た。見ると、介護保険料を引いた上に、更に医療費35,300円を徴収する通知である。

徴収方法に特別徴収と書いてあるので「特別ってどういう意味ですか?」って電話で聞いたら「年金から天引きする徴収方法です」って。厚労省語は実に難解なんだ。

うちの義母は同居老親として相棒の申告で扶養になっていた・・・私と相棒はちゃんと健康保険税を払ってるし、同居の年寄りを扶養するのは当たり前って思ってる。そんな仕事のできない年寄りを家族の健康保険からはずしたうえに、「医療費負担しなさい」って年金から天引きするのちょっと酷くないかぁ?このお婆さんは若いときには男勝りに仕事をして、2人の子どもを生み育て、国力増進の歯車になって、国民としての義務を果たし、ちゃんと日本政府に税金を納めてきた人なのですよ。長寿って言葉は、長生きを祝う意味で使うと思ってたけど、やっぱり厚労省語は難しい・・・

でも、さぞかし日本中のお年よりは怒ってるだろうなぁ・・・

って、試しに同室にいた認知症でないお婆さんたちに「この医療制度って酷くないですか」って聞いたら、意外にもみんな口をそろえてこう言うのだ。「かかりたくっても、戦後は医者にもかかれなかったのぅ、今は見てもらえらんだんが、しょうがねぇさね」・・・ああ・・お婆さんたちは戦後を経験してたんだ・・・この「しょうがない」には、「年寄りだから医療費はかかる」って意味と「若いもんに負担してもらうのは申し訳ない」っていう意味が含まれてる。お婆さんたちは自分のレーゾンデートルを自分なりに測っているわけで・・・

でもね、これってやっぱり、母を背に姥捨て山に向かう息子に「泣かないでいいんだよ、しょうがないんだから」っていう時代劇のセリフみたい・・・ここまで、年寄りに気を使わせている国って情けない・・・自分が75歳になる時「しょうがない」って言えるかなぁ・・・ といろいろ考え、聞く前よりももっと複雑な気分になってしまった。
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ケモノと人の距離
2008-04-10 Thu 15:26
カモシカ
カモシカ080410

この写真で私とカモシカの距離は30mくらいかな・・・小さいデジカメで撮ってこのくらいのピンボケ写真しか撮れない距離感が、人と野生動物との間隔の最短かと思う。最近、野生動物を撮るいいカメラが欲しいと思う反面で、このくらいの写真でいいか・・・とも思っている。この場合、車から降りた私を不思議そうにカモシカはじっと見て観察している。これより私が近づいたらスタスタ去って行くんだろう。近づき過ぎず遠すぎないお互いの世界をのんびり眺められる距離感でいいんじゃないか?


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雪崩れの名所
2008-04-09 Wed 11:24
早朝5:30に大急ぎでうちを飛び出して、時間を気にしながら行くと・・・

県道清津公園線
雪崩れ080409


うわぁ~ん! 通れない!

さすがにこの時期には除雪道具は積んでないので、スコップと長靴を取りに帰り、掘り始めたけど、硬いの重いの・・・氷のかたまりみたいなもの。歯が立たない。

雪崩れ080409B


で、応援を呼んで車幅だけ確保。・・・4月だからって、油断できないなぁ・・・朝は30分遅刻でした。


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融雪期の瀬戸渓谷
2008-04-08 Tue 13:20
清津川放流調査№5地点 瀬戸渓谷
瀬戸口080408

ここで、川幅いっぱいになるのは1年のうちでも数日だと思う。昨日の風と雨で融雪が進んでいる。二居ダム放流のシルト濁りの清津川。雪解けの時には中央に写ってるような滝があちこちにできて、渓谷全体がザルのように水で溢れているようになる。

さて、今日の新潟日報から

東電の活断層調査に疑問の声

 東京電力柏崎刈羽原発の安全性をチェックする「原発の安全管理に関する技術委員会」の下部組織「地震・地質」小委員会(委員長・山崎晴雄=首都大学東京大学院教授)の会合が7日、新潟市中央区の自治会館で開かれた。3月27日に東電が公表した活断層調査結果に対し、委員から疑問の声が相次いだ。

 この日の会合では、東電の担当者が中越沖地震を受けて実施した同原発周辺の陸域と海域の活断層調査結果を説明。

 これに対し、神戸大名誉教授の石橋克彦委員は「この地域でどういう地震が起こり得るか把握するには、今回のような調査では不十分」と指摘。「活断層にだけとらわれるのではなく、地形変動なども大局的にみるべきだ」と述べた。

 また、同原発に近い海底断層「F―B断層」の長さを東電が約30キロとしたことについて、「北限はどうやって決めたのか」「さらに長いという指摘についても議論する必要がある」などの意見が出た。

 次回は21日に開く予定。     新潟日報2008年4月7日


一方で、朝日新聞は「核処分場選び地方重点PR」という見出しで、NUMO(原子力発電環境整備機構)や原発のコマーシャルについて書いている。中越沖地震以後、CMを拒否するTV局もある一方、エネ庁は地方紙と共済でイベントを組んでいる。

原子力を保有する新潟県は、東電の隠蔽体質や国のやりかたに少し目覚め始めたと思う。本当に原発が必要かどうか・・・日本のエネルギー選択は、そのリスクを負う地域に委ねたほうがいい。政府がらみの原発推進CMはふさわしくないと、NUMOのモグラがCMにでてくるたびに違和感を覚える。
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統一性を言うなら
2008-04-07 Mon 11:34
カモシカ 
カモシカ080401

まだ硬い春の芽を食べている。よ~く見ると額に短い角があるネ。

さて、今日のヤフーニュースにこんなのがある。

「大合併」市町村の3割、公共料金がバラバラ
4月7日3時4分配信 読売新聞

 「平成の大合併」による再編で誕生した567市町村(3月末現在)のうち少なくとも3割に当たる164市町村で、合併前の旧市町村ごとに異なっていた公共料金を一律化できていないことが、読売新聞の調査でわかった。

 2008年度中に一律化を予定するのは39市町にとどまっている。合併協議の決裂材料になりかねないとして解決を先延ばしにした結果、大合併が一段落して2年が経過した今も、住民の不公平感を解消できない自治体が目立つ。

 1999~07年度に再編された合併市町村を対象に、本紙が調査した。一律化されていない公共料金のうち、最も多いのは上下水道料で135市町村。ごみ処理費(27市町)、保育料(20市町)が続き、給食費、介護保険料などもあった。

 例えば、水戸市の水道基本料は合併前の旧水戸市が820円に対し、旧内原町は1600円と2倍近い。宮城県石巻市では、非課税世帯の4歳児保育料が月額2500~5400円。和歌山県田辺市の介護保険料基準額は4481~5599円と開きがある。上水道使用料に20立方メートル当たり1470円の差がある香川県三豊市の担当者は、「合併実現のため、上下水道料金を巡る決裂を避けた」と説明。09年度での一律化を目指すが、細部は未定だ。

 一方で、08年度中に一律化を予定する自治体をみると、最も高い水準に合わせて実質的な値上げとなるケースもある。千葉県成田市は、給食費を最高の旧成田市に合わせるため、月最大300円のアップとなる。

 新藤宗幸・千葉大教授(行政学)の話「自治体が合併特例債や交付税の優遇など、国が用意したアメに飛びついて合併を急いだ結果、住民生活に直結する課題を先送りしてしまった。自治体の一体性を損ねたという点で問題を残している」


平成の合併は、目の前の期限に追われて、枠組みだけ合意し、新市名を決めただけの見切り発進ケースが多くあったと思う。合併時の約束では5年を目処に統一ということだった。十日町市もそうで、未だに公共料金や補助金・委託金などの統一がされていない。除雪や舗装など、生活に密着する補助は、地域の事情・地形・行政の進捗度がバラバラ、補助金見直し委員会をやらされてる私も一声でエイヤ!って決められないで、ずいぶん苦労してる。

公共料金の中でも水道料金というのは、地域の事情が大きく違うために中山間地では統一が難しい。十日町市のように平場と山間が合併すると、水道施設が上水や簡易水道や小規模水道などいろいろで、水源も供給範囲も旧市町村で差があった。もちろん、料金も。信濃川の伏流水井戸を水源としている旧十日町市は県内でも料金が高かった。発電による減水が地下水の水位を下げ、ポンプアップに経費がかかるためと言われている。それに比べ、まわりの町村では数集落ごとの井戸だったり、平野部だけの水道施設だったりを組み合わせていたために、比較的料金が安かった。今までの料金から高いほうへの統一は、利用者の合意が得にくいだろうなぁ・・・

毎日使う水は最も基本的なインフラで行政サービスの屋台骨みたいな部分、公平性を前面に出すなら、うちのように水道すらない地域はどうするの?と言いたくなってしまう。外から引越ししてくる人が、「水道はありませんから、自分で何とかしてくださいね」と市役所で言われたらビックリするだろうな・・・いくら小さい集落でも十日町市の市民だし、個人で管理するには市の水道料金より経費も労力もかかるから・・・

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雪解けアート
2008-04-06 Sun 10:40
明日でブログを書き始めて1年になる。短い文でもできるだけ毎日更新するよう書いていたんだけど、ここ3日間はPCに向かう暇もなくて、サボってしまった・・・ご覧頂いている皆様、申し訳ありません。毎日いいお天気でお日様降り注ぐ川原はすっかり春、溢れんばかりの水が流れている。見ているだけで心豊かになるグリーンの清津川でした。

清津川 田尻付近
田尻付近080406


さて、日に日に雪解けが進むのでこの時期ならではの雪解けアートに目がとまる。

雪解けB080405

田んぼなど耕地やグランドの雪を早く融かしたいときには、ブルドーザーやパワーショベルで掘り起こす。初めはブロック状の雪に日が当たるとだんだん痩せてこんな感じなる。毎日形を変える雪解けアートのもっともポピュラーなもの。

雪解け080405

ブナの林では、根っこ周りの雪が解けて穴ぼこアートになる。電柱やお墓でも根元の雪が解けるんだけど、ブナのまわりの雪解けは特殊な感じがする。杉の林よりきれいに穴ぼこができるのは、春にブナが深呼吸をするから・・・と一人思っている。

こうして融けた雪は、清津川や信濃川の流れになって新潟平野の田んぼに水をはり、遥か日本海に注ぐ。

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雪深い渓流
2008-04-02 Wed 12:27
清津川 古道付近
古道080402

春の大嵐から一転、今日はお天気はいいし川は豊かで、魚釣りが朝早くから試し釣りしている。いつも融雪期は、渇水期とは違う表情をみせる本当にきれいな流れなんだけど、今年は格別かな・・・

でも、水辺に下りるにはまだまだ・・・
除雪作業080402

こんなに雪があって、ブルで除雪作業中。春の川にはそう簡単に近づけない。川筋に沿って飛ぶ大きな鳥(今年はカモ類が多い)を眺めてると、羽あるものが羨ましいネ。



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昔はいたそうな・・・
2008-04-01 Tue 15:27
な、なんだ?水の中にいるのは・・・・


ま、まさか・・・そんなはずはない・・・日本では既に絶滅した・・い、いや、仁淀川にはまだ僅かにいるって・・・

uso2.jpg

そう言えば、以前から水かきのあるような謎の足跡があったんだ・・・
柏崎博物館にも柏崎市の川で捕獲された写真がファイルされてたぞ・・・清津川に生き残っていても不思議はない・・・東電が発電所を止めてくれたおかげでこんなに水量が豊かだから・・・

4月1日にはネット上に宇宙人や地底人や未来人などいろんな未確認物体が登場するので、つい、悪ふざけしました。すみません、冗談です。

でも、そんな生き物も棲めるくらい環境が復活してくれることを夢見て、水を戻したいと思ってます。


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| 水神様の使いっ走り…みずがみさまのつかいっぱしり… |