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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
信濃川と共にあること
2008-01-12 Sat 20:31
昨日の続き・・・
この社会資本整備審議会河川分科会河川整備基本方針検討小委員会は霞ヶ関合同庁舎の地下?みたいな会議室に委員と職員総勢40人くらい+傍聴者で部屋いっぱい・・・資料の厚さは5cmくらい、3時間半ぶっ続けというすごくタフな会議。今回は信濃川水系や北川水系が検討された。
河川整備方針小委員会84

国交省説明は例によって、国が設定した計画高水・基本高水の検証?(というかコジツケかな?)をやって正当さをアピール、過去の洪水を紹介、国のこれまでの治水事業を並べる・・・

大河信濃川を上・中・下流一環して(というか単純につなげて)見てるんだけど・・・

委員の意見はというと、抜粋で

・計画高水・基本高水については異論はない。・・・・(私的にはこの段階で既に!?)

・前の計画から既に30年近くなり、実現できないと意味ない。具体案示して欲しい。

・河川管理が国の直轄部分と県管理(東電の発電箇所が県管理)が入り混じっている現在の状態を是正して一元管理して欲しい。・・・・(ごもっともです)

最も気になった発言は、
 ・上・中・下流をどうつなぐか、分担(受け渡し)ルール必要。5年前に中流ダムが中止になった。治水での清津川・中津川への期待残っているが、説明がなかった。実施計画調査中止ということで、治水の重要性は大河津分水やその他事業との順序で残っている。方針計画の中でどう理解するのか。順位性で実調を中止となったが、万一、他のメニューがないときどう対応するのか。実行可能性あること見せて頂きたい。方針をたて計画に委ねることになる。上流から下流へどう受け渡すのか、上流は上流で、中流は中流での責任全うするルール必要。・・・(コラ~ァ!!何、蒸し返しとんじゃ~!!!!)

一番正直な発言が
海から上流まで信濃川を自由に魚が行き来できるようにすると方針に書いて欲しい、どうせ国は実現できない計画を書くのだから。・・・・(爆笑です)

所感として、信濃川の方針はまったく手付かずで進んでないんだと・・・「治水はそこそこでも、環境はしっかり」という方針を出して欲しいのかと思うほど国は何もできていないことが良くわかった。気象変動が激しくなる今後、変化にとんだ地形を下る大河を100%治めるなんて人間の思い上がりで、川と共に住むからには洪水のリスクをどの程度受け入れるのか、人命に及ばない氾濫を許容できるのか、どんな信濃川を子どもたちに残したいか、本音のトークをして欲しい。

今後をリサーチしたい。



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