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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
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大晦日の雪
2007-12-31 Mon 11:55
今年も、水に始まり水に終わった1年だったなぁ・・・取り憑かれたような毎日・・・ふぅ・・

明け方から降り始めた雪は、見る見るうちに積もって30cmくらいになった。
しんしん静かなお正月になるのだろう。

雪国に住んで見慣れているのに、雪の面白さを改めて眺めることがある。例えば、
雪形071231
コンクリートの壁に雪が積もると鱗雲みたいでしょ?気温や湿気で違ってくるのだけど、造形として見るといろんな発見がある。

こんなのも
雪形071231B
道路や護岸に使われるブロックだけど、雪が飾る造形は面白い。

さて、真っ白からスタートする新年、清津川に実りある年でありますように。皆さんに良い年でありますように。
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今年の釜川
2007-12-30 Sun 15:53
釜川が清津川と合流するところ
釜川071230

下の左から右に流れているのが清津川本流。上から入っているのが釜川。いい眺めだと思う。今年の冬は積雪にならず昨日も降雨だったから、水量が多い。本流も結構水量がある。普通なら冬は渇水の時期だけど、今年は今のところ少ない印象がない。雪の積もらない地方は冬でもこんなふうなんだろうなぁ・・

ちなみに4ヶ月前の8月は・・・
釜川070827
こんな感じ。チョロチョロだネ・・・
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足の下の発電所
2007-12-29 Sat 15:34
湯沢町の布場ゲレンデ
布場ゲレンデ

11月からまとまった積雪がなかったので、クリスマスもホワイトでなかったスキー場。このままだと、お正月営業が・・・と思ったら、今夜から一週間大雪の予報。なんとか間に合いそう。
新幹線横付けのファミリー向けゲレンデで、標高は330mくらい・・・高くない。ここからロープウェイで湯沢高原に上がると、何とか滑れる雪がある。

ずっと前、ガーラ湯沢スキー場の山頂(高津倉山1180m)から、パラグライダーで飛んで、この布場ゲレンデにランディングして遊んだことがある。ナイター鉄塔に気をつけながらターンして上手に高度を落とさないと、正面に食堂と新幹線が迫ってるプレッシャー付きの面白さ。湯沢発電所のサージタンクと鉄管を足の下に見下ろして上空を越えて来たんだけど、その頃、まさかこの発電所と対峙する今の私がいるとは、夢にも思わなかった。
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根岸沢補給取水
2007-12-28 Fri 18:24
さて、昨日の続きです。

三俣取水堤を上流から見たところ
三俣取水堤071227
手前の排砂ゲートから維持流量0.334m3/sを放流している。堰堤の上には雪が積もっているし、堰堤内に石がカラカラ乾いているから、長い間越流してないのだろう。

ここで取り込まれた水は、国道の下をくぐって沈砂池に入る
三俣沈砂池071227

上流の清津川発電所放水口(一番右側)と直結してあって、更に三俣取水堤(一番左側)から取り込んで合計で、4~5m3/sくらい?が湯沢に導水される。(真ん中の取水口は閉じている)

もちろん、余水路はカラカラ。

なので、三俣堰堤より下流に流れているのは0.334m3/sだけということ。

少し下流の大島橋から下流を見たところ
大島橋071227

左側の細い流れが清津川本流で、0.334m3/s+α
右側の流れが昨日の根岸沢が合流したもの。どう見てもこっちのほうが多いよね。

根岸沢取水は冬の間0.278m3/sを許可されていた補給取水。でも、取水量の報告はH15まで、発電出力の逆算で出されていたから、どのくらい取水していたか分からない。H16~17も三俣取水口での測定値の報告で、ここでの補給量をどうやって報告していたのか定かでない。この施設の鉄管径はゆうに0.278m3/s以上の揚水能力がある。

大島の川原がこんなふうに流れているのはつい最近のことで、それまで冬の間、雪に埋もれた川原にはほとんど水が流れていなかった。

大島橋のたもとにある看板。
大島橋B
長年、魚が棲めないほどカラカラの川原にしてきたのは、東電と国交省ですよ・・・


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水の一滴は金の一滴
2007-12-27 Thu 14:35
東電が今回の更新で自ら廃止を発表した根岸沢補給取水には、疑問が多い。
これは、冬の間、三俣堰での取水が最大取水量に満たない時、0.278m3/sを普通河川の根岸沢から補給してもいいというもので、S19に県が許可している。渇水期の大切な水を取水する増設だが、もちろん、下流の了解はない。
根岸沢C

この補給取水は、三俣集落を流れる根岸沢の終末をこのようにため池状にして、

根岸沢B
この取水口から水をとりこむ。
しかし、生活排水まで発電所に取り込むのだから、貪欲というかイヤシイまでの努力。しかも、
根岸沢A

取水口より高い所を通っている導水路に水を引き込むため、手前のポンプ小屋を経由して、ポンプアップというスゴ技。電気を使って電気を起こす・・・タコが自分の足を食ってるようなもの。そこまでして、清津川の水を搾取したいか?ってシロモノ。この施設はH17まで使われていた。・・・が、まだ秘密がありそうだ。


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食べ歩き族
2007-12-26 Wed 14:57
外に出て川の様子をみるつもりが・・・
カモシカ071226B
やっぱり、こんなのと遭遇。対岸を悠々と餌を食べながら移動中。ズーム一杯にしても小さなデジカメはこれが限界。

タヌキもそうだけど、カモシカは 移動=食 なので、ほとんど一日中歩き回っている。つまり、動けなくなったら食えない=死という生き物。

11月に早々初雪で、それ以後まとまった雪がない。すっかり地肌がでた南斜面はカモシカの食事場になっている。
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照岡測水所
2007-12-25 Tue 18:14
信濃川飯山市付近
照岡071223A
この滔々と水をたたえている川は、日本一の大河信濃川(千曲川)

ここは、東電の信濃川発電所の取水ダムである西大滝ダムの約5km上流地点。

飯山市では、毎春この川を使って「菜の花レガッタ」が行われ賑わう。

ところが、西大滝でほとんどの水を取水されると、その下流は長靴で渡れる哀れな川になる。
そこから63km間は東電とJR東日本によって信濃川は占有され、日本一の大河は途切れてしまうのだ。

どうして、この写真をUPしたかというと、ここに写っている東電の測水所を注視しているから。
照岡071223B
東電照岡測水所。ここで観測されたデータをもとにH22に信濃川発電所の水利権が更新される。既に維持流量の検討に入っているはずだ。

照岡071223ACjpg.
ここでは、ボートに乗ってワイヤーをつたって流速や河川断面の観測がされている。

もちろん、東電のデータ管理には今まで呆れることが多々あったので信用していない。清津川・魚野川の東電データでは、豊水期・平水期・低水期までの単位面積当たりの流量は、魚野川が多いのに、渇水期になると何故か清津川の流量が突出して多くなる。普通では考えられないと国交省の担当でさえ首をひねる珍現象。清津川の渇水期のデータを豊かにすることで、維持流量放流を少なくできるのだ。データは欲しい数字を出すために観測されている。
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原発を地震に襲わせた実験
2007-12-24 Mon 14:00
豆腐の上に建っていると地盤の悪さが問題になってる柏崎刈羽原発・・・本日のニュースは、

中越沖地震、柏崎原発では「震度7」…東電報告せず
12月24日3時10分配信 読売新聞


 7月の新潟県中越沖地震の際、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所敷地内で、阪神大震災級の「震度7」の揺れが観測されていたことがわかった。

 気象庁がこの地震で観測した最大震度「6強」を上回る強い揺れに直撃されていたことになるが、東電は震度の値を公表せず、国や地元自治体にも報告していなかった。

 体感で震度を決めていた気象庁は、1996年以降、地震計で計測したデータから計算するやり方に改めた。この計測震度を10段階に分けて「震度」として公表、5・5~5・9は「6弱」、6・0~6・4は「6強」、6・5以上が最高段階の「震度7」となる。東電は、地表の揺れを観測できた3台の地震計データを処理し、7月末に震度を算出した。1号機の地震観測小屋で震度7(計測震度6・5)、5号機の地震観測小屋は6強(同6・3)、発電所に隣接したサービスホールは6強(同6・1)だった。


地震直後からずっと「データを公表し他原発との共有を」と市民団体が申し入れていたが、今頃こんなことを言ってるのだ。何が本当で何がウソなのかまったく信じるに値しない。今回の震災の特徴は、局地的に大きな被害があったこと、パルス派の達したところの被害が大きいこと。まさしく原発を直撃した地震だった。

一方、10月31日の参議院災害対策特別委員会で、風間直樹(民主)議員が、中越沖地震の人災説を質問している。(財)地球環境産業技術研究機構が長岡市でCO2地中貯留実験をしたことが原因で地下爆発を起こした可能性があると。中越地震・中越沖地震に近接した年に半径20kmエリアで、世界的に危険視されているCO2や水を地中に注入する実験を行っていた、この事業は経産省から26億円の補助で行われ、東電社長が同機構の理事をしている・・・

どうも、新潟県は経産省と東電にとって壮大な実験場であるらしい。こんなことしながら「廃炉は視野にない」という社長こそ原発に宿直して頂きたい。
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神(仏?)頼み
2007-12-23 Sun 21:52
清津川に水が戻らないからって、研究室に引きこもって川の研究を・・・のはずが
道頓堀川
な、なんですぅ?この川は・・・

そ、そりゃあ・・・道頓堀川ですよ・・(^-^;
しかも夜の・・・

ここは別名「ひっかけ橋」というナンパの名所「戎橋」で、近くには おなじみの
グリコ
こんなものや
くいだおれ
こんなコテコテの大阪文化が満載でして・・・

で、いったい何の研究をしてたのかって?

そ、そりゃあですね・・・
道頓堀
おおっと・・・繁華街の研究なぞではありませんで・・・(*⌒д⌒*)あは


都市と地方の格差はこんなものかと・・・富が集中して、夜の10時というのに煌々と明かりが灯って賑やかで・・・

でも幸せではない不思議な街の空気を吸うのもたまには勉強になるのですよ~

って、なんだか言い訳がましいか・・・でもって、

法善寺
こちらは、法善寺横町の水掛不動さん。ひしゃくで水をかけて願掛けするのですよ。
もちろん「清津川に水が戻りますように」ってお願いしておきました。ゞ( ̄д ̄;)おいおい
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咽喉もと過ぎれば
2007-12-18 Tue 15:06
お昼に小さな地震があって、「地面は揺れるもの」とまた思い出した。人間ってすぐ忘れてしまうんだ。

すっかり寒景色になった川を眺めつつ、冬眠熊のようにゆっくり策を練ることにした。どんなに私たちが困っても、来年の秋まで協議会は開かれず、放流量も増えないのだから。次はどんな起爆剤を用意すればいいんだろう・・・というわけで研究室に引きこもるため数日間、ブログはお休みします。あしからず・・・
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完璧なる虚城
2007-12-17 Mon 13:23
今日の新潟日報社説は・・・

柏崎原発活断層 「知らなかった」で済むか

 トップが事実を知らなかったことが、免罪符になるとでもいうのだろうか。
 東京電力が柏崎刈羽原発の沖合に活断層である可能性が高い断層が七本もあることを二〇〇三年に把握しておきながら、公表しなかった問題のことである。
 これまで東電は、事実を把握していたのは「本店の地質担当部門と柏崎刈羽原発の一部だけだった」などと説明してきた。勝俣恒久社長をはじめとする経営幹部は今年十一月まで知らなかったと強調している。
 県庁や柏崎市、刈羽村を訪れて陳謝した〇三年当時の発電所長、武黒一郎副社長も「十一月中旬の社内会議で初めて知った」と釈明した。
 マグニチュード(M)6・5-7・5の規模の地震を起こす活断層の疑いが強い七本である。それでも東電内部は原発の耐震設計に影響しないと判断して公表しなかった。地元には批判の声が渦巻いている。
 重大な問題は、原発の安全性に絡む判断が「本店の地質担当部門と発電所の一部」で行われ、トップらがそれを知らなかったとしていることだ。
 二〇〇二年に発覚した東電による一連の原発トラブル隠しも、現場や出先が事実をトップに伝えない中で広がったものだった。経営陣は責任を取って総退陣した。
 そんな苦い経験をした会社だ。活断層についての重要な情報が社長や発電所長に報告されていなかったとは、にわかには信じられない失態だ。事実とすれば、組織に本質的な欠陥があると言わざるを得ない。
 同じ問題は、東電から七本の断層について報告を受けながら公表を指示しなかった国にもある。甘利明経済産業相は「原子力安全・保安院の課長級で情報を共有するにとどまっていた。(当時の)大臣には上がっていなかったようだ」と述べた。
 町村信孝官房長官も、首相官邸が事実を把握していたかとの報道陣の問いに「詳しく聞いていない。経産省に問い合わせを」と人ごとのように答えたきりだ。柏崎刈羽の地元には「国や東電の上層部はすべて知っていたのではないか」と疑う声さえある。
 地元を巡って陳謝した武黒副社長に対し、県などが今回の事態の調査と報告を求めたのは当然である。
 地に落ちた原発政策への信頼を回復するには、誰が知り、判断したかという経緯を詳細に調べ、明らかにして責任を問うしかない。国にも同様の対応を求めたい。
 万が一にも「都合の悪い情報はトップに上げてはならない」などという空気が東電や保安院の中に広がっているとしたら、救いがたい。

[新潟日報12月17日(月)]


・・・・この会社の雰囲気は、接したことのある人でないと分かんないだろうなあ・・・
ずいぶん昔、某商社で仕事してた時、同業の伊藤忠・伊藤満・丸紅・・・メーカーのSHARP・ユニチカ・クラレ・椿本チェーン・新日鉄・・・多種多様な企業に行った事があるけど、当時のどの会社にも、今の東電のような空気はなかった。だから、最初に東電に接した時、すごくおかしな感じがしたのを覚えている。今まで持っていた民間企業というイメージとはぜんぜん違う空気だったから。

その後何回か本社や電力所に行ったけど、ず~っとその感覚は続いている。社風というには異質な・・・丁寧に対応してもらっても、何だか人の集団じゃないものと接しているような・・・投げたボールが相手を空かし抜けて戻ってこないようなそんな感覚。

3万9千人の巨大企業は、ほんの一つまみのTOPとその他大勢の東電学園卒で構成されているからか・・・
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寒立ち
2007-12-16 Sun 09:31
相方が撮ったカモシカの写真
カモシカ5
山で出会うとじっとしてこちらを見ていることがよくある。人が危害を加えないことを知っているからだという人もあるけど、私はそうでないと思う。こういうふうに出会ったときは、人とカモシカの間がおもしろい探りあいなのだ。あまり目が良くないのかなと思うくらい、じ~~~っとこちらを見て、人を観察している。好奇心マンマンの顔をして。

このくらい近いと、瞳がヤギみたいに横方向になっていることや眼下腺が見える。鼻の大きいことも特徴。

この後は大急ぎで逃げる・・なんてことはなく、悠々とむこうを向いて去っていく。
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これに頼って大丈夫?
2007-12-15 Sat 12:59
湯沢発電所の導水路
導水路
昭和42年に鉄管を替えたが、設計は大正時代のもの。私の目にはずいぶん古めかしく見える。

「安心して米作りができるようにして欲しい」と南魚の委員は言うけど、この古い施設に農業者とその家族3万人の暮らしがかかっているから水を返せないというほうが論拠がない。現にこの夏には3回も発電所はトリップして止まっていた。清津川下流で毎日定点写真を撮ってる私は、「あれ?」っと気づいたけど、たぶん、南魚の農業者は発電所が止まってるなんて夢にも思わなかったのではないか?清津川の水が無くても取水できているから。

本当に「安心して米作りを」というなら、何キロも山の向こうから導水して、古ぼけたフランシス水車を回す一企業の施設に頼らず、自水系内で確実に取水する施設を求めるべきだと思う。
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梨のジャム
2007-12-14 Fri 19:46
雪の中から拾ってきた梨、摘果してないので小さい実しかならない。お隣の普通の梨とくらべるとこんなサイズ。いつもの年なら雪の中のタヌキのえさになる。
なし
ま、それでも一応梨だから食べられる。すっぱいけど・・・皮を剥いて砂糖で煮てジャムにしてみた。
なしジャム
梅肉のようなきれいなピンク色になった。味はまあまあかな?
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背中押します
2007-12-13 Thu 16:12
十日町市議会を傍聴した。
十日町市議会071213
市議の水問題の詰めよりに、市長答弁「このまま流域協議会での進展がなければ(県から意見を聞かれた時)今度は簡単にいいとは言えない」・・・そのとおり、ここまで東電に騙されて、「やむを得ない」なんて言えないですよ。地域の長としての態度を貫いてほしい。
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公開質問状
2007-12-12 Wed 22:25
昨日付けで、北陸地方整備局に公開質問を送付した。

詳細はこちら
   ↓
公開質問状
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信濃川冬枯
2007-12-11 Tue 23:29
ず~っと信濃川を下って走った。
小千谷市071211

JR東日本の小千谷発電所の少し上流、左岸から右岸を眺めたもの。右の丘陵に関越高速の川口サービスエリアがある。

この川から鮭を奪ったのは発電だ。4日の協議会で、「いない鮭の検討は無駄」という主旨の発言があった。

縄文時代から信濃川沿いに人は住み、その恵沢を享受してきた。鮭は唸るほどいたのだ。清津川にも産卵していた。悔しかったな・・・

2,3日前、ついていたTVをボンヤリ聞いていたら、「人間が絶滅すると、あっという間に生き物がよみがえる、自然の回復力はすばらしい。それを見ることができない人間はお気の毒」って科学番組やってた。そうなんだろうな・・・人が電力を必要としなければ、鮭は群れを成してのぼって来るのだろう。
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ワサビのマジナイ
2007-12-10 Mon 15:39
雪をかきわけて相方が採って来た天然ワサビ。
ワサビ
本当は春に花の咲く前に採るのだが、今の時期も辛い。発泡スチロールの箱に水をはって、入れておくと冬中楽しめる。塩昆布とワサビのお茶漬けは、息子の大好物。

調理法は葉と茎をを2~3cmに刻んで、根っこも薄くスライス、どんぶりにいれ熱湯をかけて、オマジナイをする。その後湯を切ってラップで密封、またオマジナイ。しばらく静かに寝かせるとすごく辛~いワサビになる。この作業では、こだわりのどんぶりとオマジナイがないと、なぜかまったく辛味のない失敗作になってしまう。

オマジナイってなんだ?って・・・それはね、フフフ・・ナイショですよ。

4日の流域協議会のあと、外面はニコニコしてるけど、もう一人の内面の私は未だかつてなく怒っている。食事も咽喉を通らないくらい。だから、そんなオマジナイをかけたワサビは、未だかつてなく ツ~ン!と辛くなった。
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博物館の窓景
2007-12-09 Sun 20:13
コウモリ調査の報告もかねて、柏崎市立博物館を訪れた。地震で壊れた蔵や家屋に眠っていた文化資産が救い出されて寄せられている。
バックヤードの研究室は壁面いっぱいに資料が・・・どれも興味深い面白そうなもの。わくわく・・・
柏崎071209B

こんなものも・・・
ワンドタナゴ
バラタナゴの一種かなぁ・・・

柏崎071209
窓からはスポットライトを浴びているような柏崎刈羽原発。

震災から5ヶ月、この町が経験した大きな歴史の節目が凝縮されている風景。

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612は呪縛の数列
2007-12-08 Sat 09:34
清津川・魚野川流域水環境検討協議会の水文研究チームが、過去の東電の流量観測値とH18の比較をし、渇水傾向のある冬期間、清津川下流の流量の改善がみられることを 放流効果と報告した。心の中で、「そうじゃないだろ!」とつぶやいた。

H17に水利権の許可期限が切れるまで、冬の清津川下流の流量はひどく少ないものだった。豪雪地では降った雨が、雪になって積もるので、川への流出が少ないのだ。東電は昭和19年に、それまで三俣取水堰で取水していた許可を変更し、更に、三俣集落の根岸沢の水をポンプアップして再取水する許可を取っている。もちろん、下流への照会も了解もない。許可した当時の許可権者新潟県は、最大取水量に満たない時の補給として冬期間のみ0.278m3/sの許可をしている。(ひどい!)

下流が水不足で苦しむのは、最大取水量が取れる水の豊かな時ではなく、夏と冬の渇水期なのだ。そんな渇水時の大切な川の水を下流に何の相談もなく、東電の欲しいままに取水させたのだ。その結果が、冬の流量不足。


東電は今回の放流素案を作る時、河川維持流量ガイドラインに沿って、数字をはじき出した。冬の0.334m3/sは、生物(魚)の生息に必要な水深・流速を細かな水理計算によって出したもの。この効果が現れているとチームは言うのだ。

しかし、忘れてないか?今回の更新で、東電が根岸沢取水を廃止したことを。(根岸沢の水を導水路まで電気代をかけてポンプアップして、流域変更して発電するのは、経費損だし理に合わない。減水区間の了解もないこんな再取水はやめて当然だ。) 研究する時、H17までのデータには、この根岸沢分が含まれているから、過去データとH18を単純に比較できないはず。

つまり、現在の流量は 過去と比べると 試験放流量0.334m3/s + 根岸沢廃止量0.278m3/s 増えていることになる。で、合計はというと 0.612m3/s! ドキっとした。偶然にもこの数列がでてくるとは・・・呪縛の数字。




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いつも蚊帳の外
2007-12-07 Fri 16:13
お天気に誘われて上流を見に行った。
三俣071207

三俣取水堤は越流せず、雪の積もり方を見ると、ここしばらく越流がなかったことがうかがえる。現在の放流量は0.334m3/s・・・と言っても今まで騙されっぱなしの下流住民は胡散臭く思ってる。

今日の新潟日報社説は

柏崎原発活断層 重大事実をなぜ隠すのか

 東京電力が柏崎刈羽原発の沖合などで七つの活断層の存在を確認していた事実が明らかになった。
 原発立地の根拠を文字通り土台から覆しかねない重大な事実だ。長い間、隠していたことに、住民はまたしても裏切られたという思いだろう。
 活断層は中越沖地震のマグニチュード(M)6・8を上回る最大M7・5の地震を引き起こす可能性を秘めている。国も事実を知りながら放置していたとは、開いた口がふさがらない。
 東電は2-5号機の設置許可申請のため一九七〇-八〇年代に行った海底断層調査で、当初、活断層はないとしていた。二〇〇三年にしゅう曲構造と活断層の関係を認める新しい評価方法などを基に再評価した。
 その際、東電は七つの活断層の存在を把握し、国にも報告していたという。それが過小評価だったことを初めて認めたものだが、公にはしなかった。国も公表を指示することも、自ら公表することもなかった。
 柏崎原発では当時、燃料データ改ざんやトラブル隠しが相次いで発覚し、一時は七基すべてが停止に追い込まれた。活断層の存在が運転再開の支障になると考えたとすれば、あまりにも身勝手だ。
 東電はその後、何度も活断層の存在を公表する機会があったにもかかわらず隠し続けてきた。中越地震後や原発耐震指針の改定時には、国から耐震性の見直しも求められている。中越沖地震では当の柏崎原発が被災していながら、それでも公表しなかった。
 国も東電以上に責任が重い。公表しなかった理由は「原発の耐震設計に影響しないし、安全上も問題がない」というものだ。住民を到底納得させられる理屈ではない。その時点で国は安全審査をやり直すべきではなかったか。
 東電は中越沖地震後、原発沖合で海底断層調査を実施した。暫定評価とはいえ、専門家などから指摘されてきた七つのうち一つを活断層と断定し、七-八キロとしていた長さが三倍に及ぶことも認めた。しかし、事態はもっと深刻であることがはっきりした。
 専門家は東電が断層を見逃し、断層を連続的なものとして認識していないと批判してきた。そうした主張が正しかったことが裏付けられた格好だ。
 原子力基本法は「公開」「民主」「自主」を原子力利用の三原則に掲げる。今回の事態で露呈したのは、国と東電には三原則を履行する能力を欠いているという事実である。
 ほかに何か隠してはいないか。住民が疑念を持つのは当然だ。原発の評価を当事者の電力会社と国に任せていいのかどうか。そのことを真剣に考えるときだ。


原発でおこっている経産省と東電の関係は、清津川でおこっている国交省と東電の関係にダブって見える。好き勝手な水の使い方をされていても、国は気づかないし、報告を受けても住民には説明しない。住民が東電を信頼できない理由の半分は、それを管理する国がその責任を果たしてないからだ。

今回も、申請書を再提出させることの説明を住民は聞きたいと思っている。どう調査して、結果がどうだったか、国はどう判断したか説明してほしい。記者発表もせず、東電にこっそり出しなおしを命令するのは納得できない。



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確信犯のやりかた
2007-12-06 Thu 23:50
東電が新潟県に30億円の見舞金を送ったのと、「活断層があるのは知ってました」と発表するのが、同時で、複雑なおかしさがこみ上げる。

柏崎原発周辺の活断層を認定
 東京電力が柏崎刈羽原発の設置申請に伴って行った海域調査で断層を過小評価していた疑いが強まっていた問題で、東電は五日、同原発2―5号機の設置許可申請のために1979年以降に実施した海底断層調査で活断層ではないと評価していた断層について、中越沖地震発生後に同原発沖合で行った同調査の暫定評価の結果、活断層と認定したことを明らかにした。暫定評価ではあるが、設置許可申請時の評価を覆したことになる。この活断層はマグニチュード6・5―7・5規模の地震を引き起こす可能性がある。

 東電はさらに、今回評価した断層を含む複数の断層を2003年の時点で活断層と把握していたにもかかわらず公表せず、報告を受けた経済産業省原子力安全・保安院も公表の指示はしていなかった。

 今回、活断層と評価したのは同原発から18・5キロ沖合の海底にある「F―B断層」。6、7号機の設置許可申請時には長さ7―8キロとし、活断層ではないとして国に申請していた。

 だが、中越沖地震後の海域調査を基に暫定評価を実施し、活断層の長さを申請時の約3倍となる約20キロに修正。5日の国の作業部会に報告した。

 東電は地震前にも断層評価をしていたことも明らかにした。国の指示で02年夏に開始し、03年6月に国に報告した再評価では、海底面に明確な断層がなくても、たわんだような地層の地下に活断層が存在するとの専門家の最新の知見を踏まえて実施。その結果、「活断層の可能性がある」と評価し、保安院に報告していた。

 東電は03年の再評価結果をこれまで公表しなかったことについて「原発の安全性は確認できていた。中越沖地震発生後も公表しなかったのは、地震の調査を迅速に進める方が重要と考えた」(原子力設備管理部の酒井俊朗グループマネージャー)と説明。保安院原子力発電安全審査課の森山善範課長は「再評価結果は設置許可時に想定した地震動を超えていない。耐震設計に影響もなく、公表しなかったことに問題はない」としている。

 新潟日報社が入手した設置許可当時の海底断層調査のデータを分析し、複数の断層の見落としや過小評価を指摘した東洋大の渡辺満久教授(地形学)は、東電の再評価について「(F―B断層は)20キロでは短すぎる。30年前でも十分活断層と読み取れたはずだ」とあらためて批判した。

 東電は同日、03年当時で活断層の可能性があると再評価したF―B以外の断層も公表。設置許可申請時には断層としていた2つの断層を活断層と修正したほか、当初は断層と認定しなかった4つの断層を新たに活断層と認めていた。


東電のホームページの原子力発電の説明には「活断層の上には建設していません」と書いてあるよ。札束で頬をなでるやり方は、県民に失礼ですよ。
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まったく異質の会
2007-12-05 Wed 18:45
昨日、傍聴席で聴いていて、こんなに人を傷つける検討協議会ならやらないほうがいいと感じた。水問題を解決するのに、「協議会を設置して欲しい」と望んだのは私だった。何処の県でも立場の違う人が一つのテーブルについてお互いを理解して、難しい協議であっても合意点を見出す努力をしているからだ。大人の良識で話し合いができると思っていた。次世代にとって、最善の答えを求めて。でも、県が主催する今までの7回の協議を見ていて、「ここでは無理だ」と思ったのだ。行政のレベルも県民のレベルも共に。学識者にも申し訳ない。

戦争がこの星の上からなくならないのは、人がもともと闘争本能を持っているからだという説がある。人は何を求めて闘争するのだろう。私も負けず嫌いだと自負している。スポーツもゲームも負けたくない。勝つことには充足感がある。でも、人を傷つけて勝つのは嫌だ。

まして、協議会は闘争ではない。相互理解と学習だと思う。それがないならやめたほうがいい。相手を傷つけるならなおさら。会が終わる時、参加した人・傍聴した人が成長できたと思えるそんな会でないと意味がない。
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暴走が止まらない
2007-12-04 Tue 21:01
今年、50を過ぎて、ストレートに感情を出せるようになった。情緒不安定かもしれない。こんなのを「おばさん化した」とか「更年期」とか他人は言うのだろう。

第7回清津川・魚野川流域水環境検討協議会が開かれた。
協議会071204
速記録でキーを乱打していたが、腹立たしくて指が止まった。感情が抑えられない。

帰る時、急に降りだした雪の峠道、路肩に車を止めた。伝わらない思いが悔しくて仕方なかった。

溢れた涙は拭いたから、また明日から、笑って、こつこつ一から取り組むことにした。
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実質の故意
2007-12-03 Mon 16:49
逐条解説河川法を読み直した。

P136 (利用者の取水後の水)・・・河川法による流水の占用の許可を受けた者は、その許可で定められた目的以外に自らの水を使用し、又は他人に使用させることはできない。

P149 (許可の期限)・・・必要水量が減少していればその権利量を減少し、また必要であれば新たな条件を付することになる。また場合によっては廃止することになる。更新に当たっては公益上妥当と判断される量については認められるのは当然であるが、その判断は河川管理者の裁量に委ねられている。


P150 (水利権の消滅)・・・①瑕疵ある流水の占用の許可の取り消し
流水の占用の許可が申請者の詐欺等不正行為に基づいて行われた場合などその許可に瑕疵がある場合において、これが河川管理者によって取り消された時は、その許可は、既往に遡って失効し、これとともに水利権も、その成立の時に遡って消滅する。



更新申請において、瑕疵ある申請をした場合、それは申請書の出しなおしで解決できるのか?東電は「分水は補償であり、河川法の許可が必要との認識がなかった」というのだ。

でもね、分水は施設を伴って行われている実質の故意だ。仮に認識がなかったとしても、やっていたことは実在しているのだと思う。それを審査できなかった河川管理者の責任はどうするのか?それをも裁量でチャラにするのか?そんなことしたら、河川台帳の芝原分水の記載を引っ張り出すぞ~
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芝原集落の井戸掘り
2007-12-02 Sun 20:23
芝原には井戸掘りのやぐらが建っている。
芝原071201
東電が発電取水した水を目的外使用していたことが分かって、国交省は是正を求めた。だから、今まで80年間黙ってやっていた導水路から芝原集落への補償ができなくなったのだ。この補償水0.01m3/sを最大取水量から引いて、申請書を再提出しろと言う命令を北陸地整は出した。単純に計算すると最大取水量は6.111m3/sになる。はっきり言って、発電する側は痛くも痒くもない。

この集落は消雪パイプを作る時、町が井戸掘削したが、有力な水源を見つけるのに苦労しているらしい。そのすぐ近くに東電が新たに井戸を掘ることに問題はないのか?
たとえ水が出ても、150日間連続して水を確保できるのか、甚だ疑問・・・

つまり、発電は今までとそう変わりなくできるのに、集落は水が使える保障がない。東電はもう少し確実な方法をとるべきではないのか?国はどんなアドバイスをしたのだろうか・・・
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無限大裁量権
2007-12-01 Sat 17:32
今日の新潟日報
  ↓
清津川水利権問題  申請書の再提出命令
北陸地整 東電に異例の措置 

 東京電力が清津川から取水発電し、別水系の魚野川に放流している水利権の更新問題で、国土交通省北陸地方整備局が東電に更新申請書の再提出を命じる異例の文書を出していたことが30日、分かった。

 東電が発電用に取水した水を河川法上必要な許可を得ずにかんがい用水に分水していたことなど、一連の不適切事案を受けての措置。同整備局は事案発覚前に更新許可の方針を決めており、方針決定後の再提出は「過去に例がない」(同整備局)という。

 同整備局によると、文書は29日付。東電湯沢発電所が湯沢町で行っていた無許可分水の廃止の確認や、分水廃止に伴う最大取水量の減量、無許可で建築・改築を行った施設の報告など、8項目について補正した上で再提出するよう命じた。提出期限は60日以内。

 再提出された申請書は信濃川河川事務所で受理、審査した後、同整備局で更新を許可するかどうか再審査する。河川法で定められた県への意見聴取も再度行われる見込み。

 東電は「命令を真摯(しんし)に受け止め、しっかりと対応したい」とコメントしている。


新潟日報2007年12月1日



昨日で東電が申請書を出してちょうど2年になる。普通は数ヶ月で許可が下りるのに、あまりにも不適切事案(はっきり河川法違反といえばいいのに)がありすぎて、ず~~~っとタナザラシになったままだった。

その間も、東電は毎日取水し、売電していた。しかも違反行為を続けながら。

申請書の数字は消しゴムで消して書き直しても、やってきた違反は消えないはず。

住民から指摘されるまで違反行為を知らなかった北陸地整は、自分たちの審査責任をどこぞにやって、東電に「書き直しておいで」というのだ。しかも、最大取水量の変るやり直しを・・・

こんな裁量権を彼らに認めるなら、河川法なんていらないよ。行政府の越権行為だよ。


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