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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
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減水区間の河川計画
2007-11-30 Fri 19:40
信濃川上流圏域河川整備計画流域協議会が開かれた。
上流域河川計画協議会
今回は1回目。この協議会では清津川も範囲になっている。全国に例を見ない発電によるひどい減水区間ばかりの地域だから、河川環境にはとりわけうるさい委員がそろっているようだ。新しい人と川の関係を話して欲しいと思っている。


同じ新潟県河川管理課がやっている事業がこれ。
東田尻071130
田尻の川原の改修工事。ここには使われなくなった灌漑用の取水堤があって、魚たちの障害物になっていた。漁協は早くから撤去を願っていたが、ずいぶん時間がかかって、ようやくこのような広い流路になった。ここは、清津川中流の狭窄部が終わり、川幅が広くなるところで、過去に大水の時、国道が流される被害があった。だだっ広い川原を見ると味気ないが、いかにも流下させる仕事がお得意な県ならではの仕上がりだと思う。
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細くなる沢水
2007-11-29 Thu 14:30
資材屋さんが配達してきた集水マス
集水マス
何mも雪が積もると、源流まで登って渓流水の水道施設を修理することは不可能になる。この前から付近で堰堤工事をしていた工務所が誤って地域の水道施設を壊したりで、水が濁って困ったのだ。修理はしてくれたけど、これからの季節、水源に不安が残る。というわけで、今のうちに沢水収集の増設をしておくことになった。雪の季節は、沢水も細くなるし。このマスが1個4500円くらい。×4で18000円。それにバルブやモルタルやホースで、材料代だけでたちまち数万円。30戸以下では簡易水道としても認められず、個人の施設扱いで、行政の補助もないから、費用も労働も自前(隣近所)でやるしかない。1年中、水に振り回されるのは、水神様のたたりかなぁ・・・
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スイセン畑のこと
2007-11-28 Wed 15:04
最近、気がつくとほとんど毎日、行政や地域に関係ある作業をしていると思う。本業そっちのけで。今日も地域作業のスイセン畑計画。
作業写真2

これは、3年計画で去年から始めたもの。雪国の春は案外、寒風景で、花が恋しくなる。「古道の辺にスイセンでも咲いてたらきれいなのにね」という隣のかあちゃんの一言が発端で実現させた。1万球を目指している。斜面が急なので、大変な作業だ。

ちなみに、去年植えた3,500球は、この春咲いて
花期2007.4.28

こんなふうだった。今年はその隣接地に植えた。ここは、国立公園の指定外だから、県の許可をもらえばこんな事業もできる。(指定内では、木一本植えるにもややこしい許可が要る。そんな環境や景観にうるさい清津川の水を 電力会社はすき放題使ってるんだ・・・)

さて、スイセンの球根代金はどうやってるかというと、中越震災の被災地域に全国から寄せられた義援金を基に設立された基金の助成を受けている。地震で疲弊した地域コミュニティーを強化したり、地域を元気にしたりするイベントに使える。こうして、住民が気持ちを合わせて地域再生にスイセンを植えているのだから、理に適ってるわけ。度重なる地震の風評被害も自分たちの努力で吹き飛ばして・・・という気合で。植えられたスイセンたちは、寄せられた多くのご厚意への恩返しに、春がめぐるたびに全国からみえる観光客の目を楽しませてくれる。
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どんぐりくん2
2007-11-27 Tue 13:55
水問題の難しい会議で、気持ちが平穏に保てないのは、修練が足りんせいだ。というわけで悩んでばかりでもしょうがないので、今日も現実逃避の遊び。

・・・どんぐりくん製作は、その後密かに続けられていた。

みなづき作2
みなづき作2
どうよ! メルヘ~ンって感じでいいわ~。蝶々がとまってるところの芸の細かさ!ウバユリの薄い種を4枚貼りあわせて羽にしたのですぅ。

・・・・っと、何だか背後に鋭い視線を感じた。

ゴリ作5
ゴリ作5
ズ、ズルイ!みなづき発案の蝶々が木に止まってる。パクッたな!・・・しかも・・・

ゴリ作5B
こっちのほうが蝶らしく見える!もみじの枝をつかったのかぁ。ぐやじぃ~

よ~し、じゃあ、これでどうよ!

みなづき作3
みなづき作3
コガモをつれた母ガモですよ。ふふん。

みなづき作3B

嘴に松ぼっくりの反り返ったカサの部分を使ったところが、ポイント高いわ。

って、ほくそ笑んでたら・・・うわっ!

ゴリ作6
ゴリ作6
あんた誰? それに・・・何、怒ってんすか?・・・このへんから作風が乱れだした・・・つづく・・・
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人より優雅
2007-11-26 Mon 22:04
初冬のうららかな陽ざしがやわらかい日だった。

氷水みたいな川に入って流量観測している東電の下請け会社の作業。
第一測水所071126
ピーピーと流速計の音がここまで聞こえる。冷たそう~

こんな人間のつまらない営みのすぐ対岸では、
カモシカ071126
カモシカファミリーが平然と葉っぱを食べていた。ここは彼らの領域なのだ。
上で楽しそうに顔を見合わせているのは、たぶん親子。この子は今年生まれたんだろう。下のはたぶん去年の子かな?移動する時は母親が先頭を行き、小さな子を真ん中にして守っている。すっかり落葉して、姿が良く見えるようになった。陽ざしを楽しむようにのんびりしている。
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ハカッポリかと思った
2007-11-25 Sun 10:40
先週、地元新聞に珍獣か?として取り上げられてた写真がこれ。(提供:十日町タイムス社)
珍獣2A
一見して「タヌキじゃん」と思った。でも痩せている。今の時期タヌキはコロコロ太っていて、こんなヨレヨレのは見かけないなぁ。珍獣っていうから、ハカッポリが頭をよぎった。

横から見たところ。
珍獣1A
やっぱりタヌキ。よく見ると、顔が禿げて変形してるし、胴も毛がオカシイ。何かの病気みたいだ。

で、いつもお世話になる傷病野生鳥獣に詳しい獣医師さんたちのMLで尋ねてみた。
一致した見立ては「カイセンにかかってるタヌキ」とのこと。ヒゼンダニによる象皮様の病変ができる感染症らしい。写真の様子じゃ程なく死んでしまうだろうと。撮影された後、雪が積もったから、きっとエサも獲れずにひっそり死んでしまっただろうな。

ところで、幻のケモノ「ハカッポリ」の記述は村史にあって、

「昔から中里村に生息しているという。体形や足は、タヌキに似ており、毛は柔らかくアナグマに似るという。鼻は長く、豚のような形をし、顔を下げて歩くという。捕獲されたこともあるが、名前のとおり、気味悪がられて捨てられてしまっている。図鑑で調べてもこれに該当する動物は日本には見当たらない。」

何とも不思議な生き物。こんなの実在したら、哺乳類学会がひっくり返っちゃうよ。




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夜の追跡ごっこ
2007-11-24 Sat 15:41
雪が降ると動物の動きが見える。
足跡
さっそく川原にはウサギとテン?の足跡が・・・夜の間に静かに行われている追いつ追われつ。

昨日、この冬初めて窓の外にエサを置いてみたら、さっそく小さなイタチが跳び上がった。慣れた仕草や黒い顔、大きさから、たぶん、昨シーズン来ていたメスかな?ピンク色の鼻の愛嬌ある顔をしている。もう少し慣れたらまた写真撮りしてみよう。
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内閣府への意見書
2007-11-23 Fri 13:41
情報公開・個人情報保護審査会への意見書を提出しました。(11月15日提出、20日期限)

      ↓

幻の水利権許可書
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眠ってるところをごめん!
2007-11-22 Thu 10:54
日曜の午後から降り始めた雪は、初雪にしては多く、ビックリ。
071122A

3週間前、紅葉とエメラルドグリーンの色彩だった清津川は、すっかり真冬のよう。
積雪は50~60cmくらい。

まだちっとも冬支度してないのに、こんなに積もって・・・とあわてて花や植木を動かしたら
トノサマガエル
プランターの下で冬眠していたカエルが雪の上にポトリと落ちた。前腕がまるまるしてる。
そんなに不機嫌な顔するなよ~、悪気はなかったんだ。

しょうがないので、プランターの中に落ち葉で寝床をつくり、引越ししてもらった。おやすみ。
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学ぶところ多し
2007-11-21 Wed 23:30
今日はブログお休みです。市役所の嘱託でやってる補助金見直し検討委員会に全力を尽くした(懇親会まで)ため、尽き果てました。しかし財政課長はタダモノでないなぁと思った。腰が低く、したたかで粘り強い。勝ち目がない。学ぶところ多し。
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つるし柿
2007-11-20 Tue 15:41
渋柿をもらったので、干し柿作りをした。

毎年、農家の軒下に柿が下がると真似したくてウズウズしてたのだ。干し柿って妙に郷愁を誘う。干すことで渋(タンニン)が固まって甘さだけが残る保存食の知恵。本当は、干す前に煙でかるく燻製にすると、カビが生えないらしい。干しっぱなしにしないで時々モミモミすると柔らかくできあがる。今回は生干しして冷凍しようかな・・・
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冬景色の清津川
2007-11-19 Mon 20:42
すっかりモノクロの冬景色になった。

第一測水所を上流から見たところ。今朝までの積雪は30cm余り。津南町では11月の観測史上最高の55cmとなった。3週間くらい早い雪。「青山に雪が降ると根雪が遅い」と言われるが、こういう年は、案外、中途半端な冬の入りになるのかもしれない。もう一度小松原にブナたちを見に行きたかったけど、これで来年までダメだなぁ・・・

今日は9:00~17:00に工事のため三俣で2m3/s放流と通知がきていた。時間毎の詳しい水位の増減を観察したかったが、雪が降ると川原に降りるのはご法度。ちょっと残念。
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初雪の日
2007-11-18 Sun 17:04

初霜の日の次が初雪の日になってしまった。

午後3時ころから雨はみぞれ交じりの雪になり、積もり始めた。昔から「扇山が白くなったら、次は桜ずね、それから里に降りてくる」はずで、冬は徐々に訪れるのに・・・紅葉の上に雪化粧。まだ冬支度もままならず・・・相方はタイヤ交換にバタバタ・・・明日の朝までに積雪30cmの予報がでてるので、ブルドーザーの通り道は大急ぎで片付けなきゃ・・・
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初霜の日
2007-11-17 Sat 17:54
暖かかった秋だが、今朝、真っ白に霜が降りた。

扇山の山頂も白くなって、冬の足音がヒタヒタ・・・

一昨日の東電社長発言に、昨日、不快感を顕にした知事のニュースがあった。

中越沖地震で受けた被害状況について調査が行われている柏崎刈羽原子力発電所について泉田知事は会見で「国の調査・対策委員会の調査結果がまとまるまではまったく白紙で廃炉もあり得る」と述べ調査結果が出ない段階で廃炉は考えていないとしている東京電力の対応は地元の感情を無視しているとして不快感を示しました。
ことし7月に起きた中越沖地震で被災して被害状況の調査が行われている柏崎刈羽原子力発電所について泉田知事は、ことし9月の県議会で「原発の廃炉はあり得るのか」という趣旨の質問に対して「現段階では白紙だが調査結果によっては廃炉もあり得る」と答弁していました。
この答弁に関連して東京電力の勝俣恒久社長が新聞社の取材に対して「原子炉施設に重大な損傷は見つかっておらず現段階では廃炉はまったく視野に入っていない」と話したと報道されたことについて定例記者会見で質問された泉田知事は柏崎刈羽原発について「国の調査・対策委員会の検討結果がまとまっていない段階でなぜあのような発言が出来るのかまったく理解出来ない。県としての対応は、調査結果がまとまるまではまったく白紙で、廃炉もあり得る」と述べ、調査結果が出ない段階で廃炉はないとした東京電力の対応は地元の感情を無視しているものだとして不快感を示しました。
NHK

新潟の空気が読めない社長発言に、若い知事のイライラした感情が爆発気味で、エネ庁キャリアくんに「よしよし」と相槌打ってしまった。
県職員より、東電社員のほうが人数多いから、東電からみれば自分達のほうが組織は上なのだ。でもね、知事は一国一城の主、県民240万の生命を守る責任がある。



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内閣府からの封書
2007-11-16 Fri 11:52
1年以上前に始めた「幻の許可書」の開示をめぐっての審査請求だが、審査庁の国土交通省(大臣)は、北陸地方整備局と私の言い分をひととおり聞いて、3月に口頭陳述に行ったっきり、ず~っと連絡がなかった。

先月ようやく審査庁から、内閣府にある情報公開・個人情報保護審査会(・・・やたら長い名前だね)に諮問したと通知がきていた。その後、内閣府から、情報公開・個人情報保護審査会法(ほんと長い名前)に基づいて、意見書の提出ができますと連絡が来た。諮問に係る国土交通省の理由説明書コピーがくっついて送られてきた。

そうか・・・審査庁は、北陸地整のやったことは間違いではなかったけど、みなづきの求めていた文書は違うものだったから、処分を変更するのがいいと理由書に書いている。(親心かぁ?)

基本的な文書管理の間違いを認めたくないのだね。でもね、そもそもこちらは、ないものねだりをしたわけでなく、ないなら無い理由を説明して欲しかったのだ。「県のやったこと、昔のこと」で終わって欲しくない。県であれ国であれ為政者に変わりなく、その被害を被り続けているのは、下流なのだから。東電にちゃんと法を守らせることができてないのは、今も昔も変わりない。

封筒を壁に貼り付けて、毎日の忙しい仕事の中で、頭の隅でどうしようかと考えた。さぁて、意見書を書いてみようかな。


この審査請求の詳細は、こちらにまとめました。
   ↓

http://myhome.cururu.jp/julyyamasemi
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市場の風景2
2007-11-15 Thu 15:10
今回の市場の風景は、「食」よりも「色と形」が妙に気になる産物たち。

かきのもと(思いのほか)


「菊のご紋を食するは、もってのほか」と、食用菊をもってのほかと申しますが、新潟県人は心得悪く、「あ~ら、思いのほか美味しいわ」と思いのほかと呼んでおります。・・・なあんて口上のかきのもと。

フォックスフェイス
20071115144237.jpg
生け花に使うナスの一種。名前のとおり実の形がキツネの顔のよう。お隣にあるのが食べるナス。こちらもキチンと整列していて、目が釘付け。

トレビス
20071115144341.jpg
あんまり見慣れないサラダ用の野菜。キャベツとレタスのアイの子みたいだけど、チコリの仲間。独特の色をしている。味はほろ苦い。

おもちゃかぼちゃ
20071115144426.jpg
飾り用のかぼちゃ。いろんな形があって揃えたくなる。

どれも絵心をくすぐる色と形は、見ていて楽しい。
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復興支援?
2007-11-14 Wed 18:16
紅葉は川べりに下りてきて、山頂はすっかり葉が落ちた。


青森では記録的大雨で被害もでている。ここでも一昨日の夕方から昨日にかけて25mmくらいの降雨があったので、川の水は増え気味。

さて、今日の新潟日報は・・・

東電社員に旅行プラン 格安でセールス開始
 ホテルオークラ新潟(新潟市中央区)と東京電力グループのホテルベルナティオ(十日町市)は、東京電力社員向けの県内旅行プランを共同で作り、セールスを始めた。中越沖地震の復興支援のため福利厚生制度を手厚くし本県への観光旅行を奨励している同社社員を取り込む狙いだ。

 「がんばれ新潟」と名付けたプランは、両ホテルに各1泊する2泊3日のコース。料金(2人1室利用の1人当たり)は朝夕食付きのタイプで2万9800円と格安に設定した。ベルナティオ-新宿間の直行バスが利用できるほか、今月末まではベルナティオと万代シテイバスセンター(同区)、さいたま新都心(さいたま市)との間にもバスを走らせる。

 東電では社員約3万9000人の福利厚生の一環として、本県観光に使った旅費について通常の倍、最大14万円の補助金を支給する。期間は来年3月末までで、プランも同時期に合わせた。

 グループ内のベルナティオは倍額補助の対象に含まれないが、風評被害などで客室稼働率が低下しているホテルオークラ新潟など、地域経済への波及効果を見込む。同ホテルは「稼働率を盛り返すために積極的にPRしたい」とし、東電のグループ企業へのセールスも検討している。
新潟日報2007年11月14日


ふ~ん、なんだか軸がズレてる。これって、単なる社員慰労かな?ま、しばらくは注意しよっと・・・ 一期一会を心がけてと・・・

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キズモノ原発の行方2
2007-11-13 Tue 16:07
今日の新潟日報に原発の記事が2件ある。

一つは5号基で燃料が引き抜けないというトラブル。
もう一つは下記(赤字部分引用)

東電社長「廃炉視野にない」

 東京電力の勝俣恒久社長(67)は12日、新潟日報社の単独インタビューに応じ、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発について「原子炉施設に重大な損傷は見つかっておらず、現段階では廃炉は全く視野に入っていない」と明言した。また、地震によって屋外消火配管が寸断されたことや、情報収集と発信の拠点となる緊急時対策室が一時的に使用が不可能となったことを受け、原子炉施設だけでなく、同対策室がある事務本館など一般施設の耐震性強化にも取り組む考えを明らかにした。

 地震で全7基が運転できない状態になっている同原発に関し、泉田裕彦知事は県議会9月定例会で「調査結果によっては廃炉もあり得る」と言及していた。

 勝俣社長は知事発言について「可能性の一つとしておっしゃったと理解している」と述べた上で、「現段階の調査では廃炉の要因は見当たらない。(東電にとって)電力需給、収支面などからも柏崎刈羽原発がいかに大きなウエイトを占めているかが如実に表れた。柏崎刈羽は大切な地点であり、撤退しないことを断言する」と強調した。

 原子炉施設の耐震性向上に関しては「地質調査などの結果を見なければならないが、耐震補強工事は必要だと思う」と前向きに取り組む姿勢を表明。さらに、地震で寸断し、3号機変圧器火災の消火に手間取る原因となった屋外消火配管や、事務本館などについても「一般施設の耐震性をきちんとすることがいかに大切か分かった」などと語り、柏崎刈羽のほか福島第1、同第2原発でも事務棟の補強を行う考えを示した。

 また、運転再開については「まだ議論する段階にない」とし、「まず私どもで耐震調査をきちんとする。国の方にも審議をしてもらい、それに見合う安全な設備にする。そうしたプロセスを含めて地元に理解していただくことが大事だ。拙速な対応をするつもりはない」と述べ、安全性をないがしろにした運転再開はあり得ないことを強調した。


「廃炉もあり得る」とした知事の議会発言を、遠巻きに牽制してる。ここまでの報道を見る限り、重大な損傷は見つかってないとは思えない。(彼が指す重大な損傷ってどんなものか・・・スイッチオンでメルトダウンするような致命的な損傷をさしているのか?)立地にも断層を見逃した(隠蔽した)可能性もある。実際に断層があり、今後も活動が予測される(かえって危険度が増した)状態で、かなり強気の経営方針だ。仮に補強して再開したとしても、今までのような稼働率はまず望めない。すぐにトラブルがみつかり、しょっちゅう停止するだろうから、安定したベース電力にはならないことは素人目にもわかる。原発は稼働率が低ければかえって経営を圧迫する要素になる。キズモノ原発の行方はまだ不透明。


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公共って?
2007-11-12 Mon 23:14
清津の古道付近 11日午前

10日間、ありのままの清津川を見てきて、つくづくこの川の悲哀を思った。取水した水を導水し、流域を変更して発電する構造は、そのほうが「発電効率がいい」というだけの理由で行われているもの。これって、ごく一部の人間の都合なんだ。

同じポイントの7日午前
20071112230007.jpg
公共って何だろうと思う。「公のため」っていうけど、この発電は川の公共性を大きく侵害している単なる私有の水利権ではないのか?本来の川に水をもどすことのほうが「公のため」になるのではないか?
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霜茸
2007-11-11 Sun 20:37
シモタケ(クリタケ)

晩秋のきのこ。この辺りでは「雪降りボウズ」という。山でこのきのこをみると、栗のようなきれいな赤茶色をしている。特に美味しい味があるわけでないけど、食感のしっかりしたきのこで親しまれる。数年前、地元でよく食べられるスギヒラタケに毒性があると、注意するようお達しがあった。腎臓疾患の人が食べると急性脳症になるという。このシモタケも最近、毒性があるとの報告もある。今まで食べてきても何ともなかった昔からの惣菜きのこたちに何か異変が起きているのだろうか・・・
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どんぐりくん
2007-11-10 Sat 20:43
このところ川ばかり見つめて、一喜一憂してばかり・・・ここで私が一人憂えても、どうせ国交省が法律違反の東電に水を使わせることに、何ら変わりはない。ヤキモキするのがバカバカしくなった。

だから今日は遊び。ある日、コウモリ研究の繁忙期を過ぎたのか相方がせっせと何か作ってた。
ゴリ作1

フフ・・・なかなかカワユイではないか・・・

次の日、2作目ができていた。
ゴリ作2
20071110201109.jpg
うぬぬ・・・あ、足がはえてる!明らかに進化してるぞ、こいつら・・・

また次の日、3作目ができてた。
ゴリ作3
20071110201158.jpg
みなづき「おおぉ・・・ナメクジがたってるじゃないかぁ」
ゴリ「カエルだってば」
みなづき「・・・・・」

だいたい私は、この手のことは小さい時から得意分野だから、チョチョイのチョイで、もっとうまく作れるはずだ。
みなづき作1
20071110201242.jpg
ほらね、やっぱ、私のほうがうまいじゃん!と悦にいってたら、相方が4作目を作ってた。

ゴリ作4
うわぉ!
20071110201333.jpg
・・・にこちゃん大魔王がいる!
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川の持ち味
2007-11-09 Fri 19:29
今日は0.334m3/sの放流試験調査日。№9地点を見に行った。

ここまで下流になると、写真では顕著に減水が写らないが、中洲のように川の中の石の頭がでているのがわかる。
同じポイントの11月5日の写真は↓

この日は発電所の点検期間中で、ほぼ全量が清津川に放流されていた。秋のこの川の本来の流量はこのくらいと思っていい。

この地点で調査をして、流量が不足していることを科学的に証明しろと言われても、実際にはそんな基準はない。国交省ガイドライン放流量の100平方Km0・1~0.3m3/sの維持流量も、何の根拠もないのだから。

もちろん、水温や水質など最低限維持するものはある。でも、魚の生息にどれだけとか、景観にどれだけとかは、ケースバイケースで、一律にいくらなど言えない。

清津川の場合は、中流部が国立公園であることが他の川と違う一つのポイント(持ち味)だと思う。「景観」において、この川の尊厳は大きなウエイトをしめている。

しかし、東電の調査は国立公園内を除いて行われているのだ。



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取水停止が終わって
2007-11-08 Thu 21:30
今朝、川を見てゲンナリした。

またいつものワビシイ川になっちゃった。たった10日の青竜よみがえりだったなぁ・・・

第一測水所から下流をみたところ 


昨日まではこんなだった。



このブログのタイトルに「川の尊厳」とあるけど、どのくらい水量があればいいのかなんて誰にも分からないと思う。だけど、何に取水するにせよ作法があるよ。川のあるがままの姿をみてそう感じた。


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本当はこんな川(その6)
2007-11-07 Wed 21:43
清津の古道付近で比較してみると、今朝の写真が↓


9月27日(試験放流量0.537m3/s)が↓


発電取水中では、やはり干からびた川の感じがある。この10日間、写真を撮ってみたら、川幅の広い下流より川幅の狭い中流での違いが顕著で、水の音・色・流れがいきいきしていた。

今日で東電の点検補修も終わるかと思うと惜しくて、あちこちカメラを向けてシャッターを切った。こんな青い流れは来年の雪解けまで見られないだろうな・・・

清津の古道の下流 このあたりは細かな蛇行を繰り返して流れている。


古道から下を見たところ 隠れたスポットできれい。


残念だけど、こんな誇らしい川をボロボロにする水利権という権化との闘いはまだ続きそうだ。
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本当はこんな川(その5)
2007-11-06 Tue 22:24

今朝、倉俣大橋から上流を撮った写真。先月29日の取水停止はじめの頃より、流量は減っている。それでもこのくらい流量があると川の尊厳としてはOKと思う。明日で点検期間は終わって、こんな清津川はおしまい、また薄い川になるんだろうな・・・

「虫けら」と言う言葉には人の目から虫を見下ろした響きがある。でも、宇宙から人を見ると「人けら」にすぎない。自然に畏敬の念をもてば、人は「生かされている」のであって、つままれて手足をバタバタさせる小さな生命だと自覚できる。科学技術は、自然に恐れおののきながら共存の道を探る術だと思う。科学と哲学の根っこは同じ。
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本当はこんな川(その4)
2007-11-05 Mon 21:31

清津川の色は独特。上流は強い酸性で鉱物質の溶解があるらしい。清津川発電所の調整池に行くと、竜でも潜んでいるように恐ろしいエメラルド色をしている。ここに今流れているのは紛れもなく清津川源流の水だ。

桔梗ヶ原頭首工に行ってみた。

川幅一杯にドウドウと水が溢れていた。

9月19日(試験放流量0.537m3/s)と比べると

このとおり。
河岸段丘地である清津川流域では、江戸時代から水利用のハンディーを克服して開田を繰り返してきた。そんな水を根こそぎ流域変更して激減させた発電は間違いだと思う。

安定した水道水源のないこの流域では、今だに渓流水をめぐって各戸間でイサカイがおきる。協働で渓流水を引いても、維持には大変な労力が必要だ。この1年半の間、うちの水源は雨や工事のたびに濁り、相棒は毎日のように水源まで登って調整している。濁り水を営業に使わなければならないし、小さい子どもや年寄りにも注意をしなければならない。だからこそ水の大切さを思い、清津川の水を利用できないことに苛立つのだ。
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本当はこんな川(その3)
2007-11-04 Sun 22:12
湯沢発電所が取水しない状態の清津川を記録しておきたい。
放流調査地点№5の様子

水音が聞こえてきそうな流れの弾みが感じられる。

ちなみに9月27日は (放流量0.537m3/s)

水が少ないので川底の石が見えている。ここは国立公園の第一種特別指定地域内になっている。景観価値がまったく違う。

もう少し下流の第一測水所を上流から見たところ


力強い流れが見て取れる。この水が80年間、「発電効率がよい」と言う理由だけで魚野川に流れていたと思うと、水力発電の罪を感じざるを得ない。本当は流域に住むすべての生命こそがこの川の恵みを受けるはずなのに・・・
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連休の国立公園
2007-11-03 Sat 22:11


今朝、空を見上げたら、すごいうろこ雲。今日はお天気いいなぁ・・・とボンヤリ思った。

よって、お昼には県道は車の長蛇の列、午後4時過ぎまでこんな感じだった。


秋の日和が気持ちよくて、皆のどかに楽しんでいる。駐車場が少ないのに、ゆっくりしていて入れ替わりがないからしょうがない。まあ、確かに清津川はきれいで、眺めて飽きない。楽しそうな顔を見るとこれも仕方ないのかな?

と言うわけで、今日はのこのこ川の写真を撮ってられなかった。


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本当はこんな川(その2)
2007-11-02 Fri 23:49
紅葉とエメラルドグリーンのコラボは絶妙!


切り取った絵のように色彩は豊かだ。日に日に色が深まっていく。

信濃川と合流する直前の清津橋から上流を見たら


水の薄い感はなく、極自然な川の在り様になっている。東電が取水している時は、全体のボリュームがなく、薄っぺらな川に見えるのだ。遠い昔、清津川にもヤナがあって、川魚漁が盛んだったと古文書にある。こういう川なら頷けるなぁ・・・
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本当はこんな川
2007-11-01 Thu 18:30
渓谷トンネル 


う~ん、やっぱりきれい。名勝天然記念物指定の価値あり。

3kmくらい下流の調査地点№7は


流れが青い。清津川の色だ。
0.537m3/s放流のときと比べてみよう。

№7地点10月26日


違いは見てのとおり。他の地点も写真を撮ってみたいと思っている。



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