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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
青竜復活
2007-10-31 Wed 21:19
渓谷トンネルの景色を見に行った。東電が取水停止し、全量が下流に戻っている「本来の清津川」を確認しておきたかったからだ。



水音も迫力もいつもと違い、柱状節理の岩とあいまって造る景観はダイナミックで、こうでなきゃ国立公園第一種特別地域とは言えないよ。青竜は紅葉の谷を下っている。

比較に9月26日の同じアングルが下の写真(三俣維持流量放流量0.537m3/s)


ずいぶん印象が違う。たった10日間の幻の清津川復活(三俣放流6~8m3/s)が終わると、8日からは0.334m3/sの放流になり、また青竜は死んでしまうのだろう。9日が放流調査日になっている。

幻の10日間、川の表情を撮りたいと思う。宝石のようにきれいな流れは、本当なら十日町市の(国民の)財産だから。
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紅葉前線情報3
2007-10-30 Tue 20:13


あっという間に紅葉は山から下りて来て、谷全体が明るくなった。今週が見どころかなぁ・・・7日までは東電が点検のため取水しないので、本来の清津川の流れのままで、本当にきれい。一番、観光客の多い時期に、点検作業してくれてる東電に間違って感謝してしまうくらいだ。秋の清津峡をお楽しみいただくには今週がお薦めです!私も明日、渓谷トンネルの写真を撮りに行こうと思っている。

・・・・気になる言葉かり虫⑨
「友達の友達はアルカイダ」
法総の言葉としては、興味深い。インドネシアで近く爆弾テロがあるから行くなと忠告されていたというのだ。これを講演で公言してしまう感覚にオドロキ!永田町や霞ヶ関の公の基準は、末期症状の麻痺のような気がする。・・・・・

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発電所の停止
2007-10-29 Mon 20:58
今日の景色を眺めた外来者は、「水がきれいですね」と口をそろえて言う。


なるほど・・・水量もたっぷりで、微妙に白濁したエメラルドグリーンの色は、清津川本来の姿だ。
「ああ、そうか・・・東電が秋の点検のために取水を止めたのか・・・」と思った。

ちなみに昨日の流量は、一昨日の降雨量を二居ダムが放流したために
今日より多かった。濁っているのはダムのシルト(こまかい泥)の色。
ほぼ同じポイントの昨日の写真は

こんな感じ。東電の三俣放流と電発二居ダム放流はこのような違いがある。


東電小千谷電力所の職員Tさんに電話してみた。
みなづき「今年も秋に湯沢発電所の導水路の点検をするのですか?」
職員T 「はい」
みなづき「いつからですか?」
職員T 「30日です」
みなづき「明日ですね。1日だけですか?」
職員T 「はい、1日です」
・・・・・明日なのに、今日から放流してるのかぁ?・・・
みなづき「その時は、全量、下流に流すということ?ですか」
職員T 「そう言うことになります」

またウソついてる!関係者に東電が配布したお知らせには
29日7:00から7日12:00まで6~8トン放流と
あるのに・・・下流(特にみなづきには)には適当に答えておけって社内マニュアルがあるのかなぁ?どうも信頼できない・・・

先日、栄村の東電の発電所導水路内で作業中だった作業員6名が、一酸化炭素中毒で病院に搬送されたニュースがあった。導水路は何キロも続く幅の狭いトンネル(暗渠)だから、途中に換気施設がないと、中での作業は危険を伴う。湯沢町史を見ると、湯沢発電所の導水路を掘った大正時代には、途中の集落で沢水を使って発電して扇風機を回し、導水路の掘削作業をする人に空気を送ったとの記載がある。導水路には壁面に付着物がついたり、漏水箇所ができたりするので、定期的な点検補修は欠かせない作業だ。



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水が使えないという現状
2007-10-28 Sun 21:52
国立公園で名勝天然記念物でもある観光スポットには、紅葉シーズンともなると、一日1000~2000人の観光客が集中してやってくる。当然、公衆トイレは満員御礼となる。水道のないこの地域では、沢水を水洗トイレにも利用するのだが、水量には限界がある。タンクはすぐ空っぽになってしまい、水洗不能。これが毎年の悩みで、今年は市役所が苦肉の策を講じた。それが、


駐車場の端っこに置いてある農業用タンク2個。これが何人分の補助になるのだろう・・・
水利用にハンディーがある地域の唯一の水資源である河川水を、長年にわたって東電にのみ利用させた結果が、この哀れな黄色いタンク。こんなに困っていても、国交省は流域民に川の水を使うことを許可しないし、東電に発電後の水を元の川に戻すように指導もしないのだ。
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紅葉前線情報2
2007-10-27 Sat 20:28


標高800mくらいのところは紅くなって、Good!
ここは300mあまりなので、まだ緑が勝っている状態。でも日に日に秋は深くなっていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、どのくらい川に水があるか?だが、№7地点の26日午前の様子が下の写真


第一水測所定点写真では、夏の頃より水位は低くて、秋の川が貧しい年になっている。№7地点でも川の尊厳レベル以下。もう少し放流量を増やしてもいいのでは?と思う。

昨夜からの降雨でその後の流量は増え、現在は二居ダム放流をうけて増水している。


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浜岡原発判決の疑義
2007-10-26 Fri 21:14
一体全体、司法の見識はどこに行ってしまったのか・・・なぜ事実に目をつぶった判決をするのか・・・女川原発も志賀原発も柏崎刈羽も、自然が警鐘をならして教えていることは、人の想定など何の根拠にもならないという事実ではなかったのか?地震列島の原発をどうするのか、正面から取り組まないと必ずや大きな犠牲を生むと思う。
    ↓
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071026k0000e040047000c.html
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オニクルミと呼ばれる硬さ
2007-10-25 Thu 22:51
オニクルミ(サワクルミ)


サワクルミは外の皮を腐らせて剥き、硬い種だけにして、バケツに入れガラガラかき回して洗う。外の皮には茶色の色素があって、染物に使えそう。干したクルミは硬いカラを叩き割る。てっぺんのとがった所を狙って金槌で叩かないと硬くて割れない。リスやネズミはこの実を好んで食べる。中の実は油分が多くて独特の味がある。クルミ和えはこの地の郷土料理。
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紅葉前線情報
2007-10-24 Wed 18:24


今年も、昨年に続いて紅葉は遅れ気味。現在は標高1000m付近かな?やっと山の上のほうが少し色づいてきたところ。見ごろは11月になってからと思う。
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あの日から3年
2007-10-23 Tue 18:32
JR宮中取水ダムの魚道


また気になって魚道を見に来ちゃった。やっぱり、魚の気配はない。


魚道上流のダム湖は満々と水をたたえている。この水のほとんどは導水路で調整池に引かれ、発電に使われている。現在、このダムからの放流はわずか7.7トンになっている。

施設が被災し、ダムゲートを全開にして放流した中越震災から、今日でちょうど3年になる。自然現象である地震が、人から自然の川の姿を取り戻す唯一の方法だったとは・・・
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原子力村の怪
2007-10-22 Mon 22:28
各社が報じている原発の水漏れ。(赤字部分は引用)

東京電力は21日、柏崎刈羽原発7号機で、微量の放射性物質を含む水漏れが見つかったと発表した。外部への影響はないという。
 水漏れが見つかったのは7号機の原子炉建屋2階。20日夕方、壁の細かいひびから水がにじみ出て床に水が溜まっているのを当直の職員が発見した。21日になってこの水を再び調べたところ、コバルト60とセシウム137が検出されたという。漏れた水の量は6.5リットル、放射能は250ベクレルで、東京電力は「人体には影響がないレベル」と説明している。
 東京電力は、地震の時に使用済み燃料プールからあふれた水がコンクリートに染み込み、にじみ出た可能性もあるとみて原因を調べている。


この報道の元になっている東電のTEPCOニュースを見ると、2枚目が7号基の原子炉建屋2Fの図になってる。?(*゜▽゜*)?この図が分かり易いんだか、分かりづらいんだか、スバラシイ!CMで植えつけられた原子力に対するイメージがガラガラ崩れる。原子力村ではこういう図で核を扱っているんだなぁ・・・お時間のおありの方は是非、後学のためにご覧あれ。
   ↓
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/press_kk/2007/pdf/19102101p.pdf
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質実本位の美しさ
2007-10-21 Sun 22:20


白いそばの花が一面に咲いている。米どころである魚沼の山間地で、よく見られる風景。妻有郷はそばの産地でもある。ここのそばは、海草(ふのり)をつなぎにしたなめらかなそばで、ヘギと呼ばれる長方形の木製の容器にキチンと輪にした束を並べて盛り付け、客人をもてなす。最近、「へぎそば」の看板をあげる店があちこちあって、県外者は、そばの原材料の一つだと思って「ヘギって何ですか?」と尋ねる。荒地でも丈夫に育つそばは、稲作ができない山間地の作物だった。そばの花は、辛抱強い妻有人の気質とどこか似て素朴だ。
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選んで買いたい
2007-10-20 Sat 19:28
朝日新聞から引用

東電、赤字転落も 柏崎刈羽原発復旧費かさむ

 東京電力の9月中間と08年3月期の連結決算が赤字に転落する可能性が出てきた。新潟県中越沖地震の直撃を受けた柏崎刈羽原子力発電所の復旧工事費などがかさむためだ。赤字転落となれば、第2次石油危機による燃料費高騰の影響を受けた80年3月期決算(単独)以来のことになる。

 東京電力は、7月16日に発生した地震で総電源の1割超を担う主力の柏崎刈羽原発が全面停止。その分の発電を燃料代が割高な火力発電に切り替えなければならなくなったとして、7月31日に業績予想を下方修正し、中間決算は経常利益が1900億円、中間利益が1300億円に、通期決算も経常利益が1300億円、当期利益が650億円になるとしていた。

 この時点では、復旧工事費や耐震補強工事費は一切計算に入れていなかったが、原子炉上部のクレーンの破損や原子炉を安全に止める最重要機器である制御棒の故障も見つかり、これらの修復、補強などに多額の費用がかかることになった。さらに火力用の燃料費も原油価格高騰でかさむ恐れがある。

 同社の今春の段階での業績予想では、中間決算は経常利益が2350億円、中間利益が2050億円に、通期決算は経常利益が4000億円、当期利益が3100億円になる見通しだった。


赤字になったら、電気料金の値上げになる。地震で壊れた原発は電気消費者が負担して修理する・・・この会社は消費者から「東電の電気は要りません」とNO!を言える構造に変えない限り、不滅なんだ。電力の自由化は口先だけでなく、選んで買う消費者の目線で進めるべきだ。
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枯れ川の紅葉シーズン
2007-10-20 Sat 00:10
第一測水所 7:00AM


バスの並ぶシーズンになったが、夏より少ない情けない流量で、私的にすこぶる面白くない。この程度の景観しか保てないのなら国立公園は返上したほうがいい。こんな景色を見るために大きなカメラもって全国から来られる人に申し訳ないと思う。というわけで、今日は機嫌が悪いみなづきなのだ。ヽ(*`□´*)/
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虫も人も好むきのこ
2007-10-18 Thu 19:03
ブナハリタケ


ブナの朽木に出るきれいな白いきのこ。この辺りではシシタケとかカノシタ(鹿の舌)と言う。香りも強くてプンプン。崩れにくく弾力があるスポンジみたいに水を含んで重い。
裏側は


こういう針状の突起がびっしりあって、幾つもの層になってヒラヒラが重なって木にくっついている。この多層構造のきのこマンションには、いろんな虫が住んでいる。きのこを食べる虫は多種いるんだなぁ・・・
シシタケは洗って茹でて絞り、味噌漬けやキンピラ風、鍋物などで食べる。この地では昔から塩漬けにして冬の保存食として重宝された優れた食菌だ。
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秋の味覚
2007-10-17 Wed 22:51


フフフ・・・栗とマイタケを入れておこわをつくってみた。たまには山里に住んでることを楽しまないと・・・ふんふん・・・料理下手な私にしては上出来じゃないかぁ~(@⌒~⌒@)いただきまぁす~  味はちょっと薄かったなぁ。
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鮭の岐路
2007-10-16 Tue 16:22
JR東日本小千谷発電所はまだ一番下流側の鉄管の補修工事をしている。はずした鉄管はバラバラのハーフパイプ状になって発電所敷地内に置いてあった。


数キロ上流の魚野川が信濃川に合流するところ


右側から曲がって入っているのが信濃川本流。左から合流しているのが魚野川。やっぱり、川幅も深さも魚野川のほうが勝っている。以前より改善されて本流側に鮭が上りやすくなっているけど、水量は魚野川のほうが多いので、素直な鮭はまっすぐ魚野川に向かうんだろうなぁ・・・
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久しくとどまる事なし
2007-10-15 Mon 21:00


行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく止とゞまる事なし。
世の中にある人と住家すみかと、またかくの如し。
鴨長明(かものちょうめい)『方丈記(ほうじょうき)』

作者は世の無情を表現したらしい。でも、このくだりだけなら私的にはもっとポジティブに読みたい。「同じところにいてはダメ!変ろう、前へ進め」と。それでも川自体は変わりないのだ。これはね、変らない媒体の中で変る意識(心)を表現したものだと思う。だから川は一つの理想像かもしれない。

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市場の風景
2007-10-14 Sun 20:26
広い青果市場の端っこには地元の農家が、産物を並べる場所がある。それぞれが規格もまちまちで量も多くない、余りモノの野菜。表情豊かな「ならではの産物」たちだ。
上から、サトイモ(この辺ではハタイモという)・ナツメ・コンニャクイモ・長ネギ


カリフラワー・赤唐辛子・カグラナンバン(刻んで麹漬けにし、辛味に)・マイタケ(露地栽培)


天然きのこのアマンダレ(ウルノキとかクズレともいう。学名でナラ茸やナラ茸モドキをそう呼んでいる)
このきのこが一番美味しく、お惣菜として親しまれ、けんちん汁や味噌汁で食べる。茹でると黒くなってぬめりが出る。ただし、この日のセリ値は1パック500~700円!!高級きのこだぁ~


右から糸瓜(ナマスウリともいう。茹でると繊維状の実がとれる)・サツマイモ・ヤツ頭のずいき・トウガン・葉生姜・サトイモのずいき




この地の秋の食生活が見えるようだネ。

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鮭の上る頃
2007-10-13 Sat 15:06
今朝のJR宮中取水ダムの魚道(放流量7.6m3/s)


この季節になると魚道を見に来てしまう。今朝も魚の気配は感じられない。信濃川河川事務所の妙見堰HPに今年も鮭遡上の知らせがUPされた。でもJR東日本の千手・小千谷発電所の取水で減水してしまう信濃川本流には、鮭はほとんど上れない。運よくここまで来ても、写真手前側から魚道を上り、Uターンする長い階段スロープを飛び上がらないと、ダムの上流には行けない。このスロープにトラップをかけて尾数をカウントする。鮭の体は傷だらけになっていて、ここまでの旅路の厳しさを現している。遠い海から産卵に戻ってくる魚を見ると直球を食らったように気持ちが動く。支流の魚野川には数千~万尾の鮭がのぼっても、信濃川本流のここには数尾~数十尾しか戻らない。人が川の水を独占する前は、長野県まで鮭漁で湧いたのに・・・

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マイタケ宝地図
2007-10-12 Fri 10:09


今年はきのこの出方が良くない。9月の気温が高かったせいだろうか。9月中旬から出始めるマイタケは、今頃になってようやくチラホラ少量がでている。マイタケはナラの仲間の根元に出るが、出る木と出ない木がある。思いかけず見つけると舞い上がるほどラッキー!ということで名前がついた。出る木にも年によって当たり年とはずれ年があって、マイタケ採りをする家では、その場所と当たりはずれを伝承する。闇雲に山を探しても見つからないきのこは、効率よく当たりを巡ることで毎年採ることができるのだ。
 今年、ナラ枯れ病が広がって、マイタケの出そうなミズナラの大木がたくさん枯れてしまった。伝承されるマイタケ地図も変ってしまうのでは?と思っている。

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協議会の意味
2007-10-11 Thu 13:37


今朝、東電の第一測水所で下請け会社が流量観測している様子。遠くからぼんやり眺めて考えてしまった。

仮に清津川からの分水がなくても、魚野川では10年間の最も渇水年に、流量の約半分を田んぼに取水し、半分が川に残るというデータをつけて、灌漑水利権が許可されている。だから、農業者は困らないはずなのだ。困るとしたら、10年に1回、取水堰直下で河川水が半分になってしまう漁協のほうだ。(でも、魚道は設置してあるし、すぐ下流で水量の多い登川や三国川が合流するから、カラカラの清津川のようには困らないと思う。)

県は河川管理者なんだから、当然、そう言う許可内容であることは知っているし、「両流域の水環境及び水利用の調和を目指し・・・」と流域協議会を立ち上げる時、本来なら入るべきメンバーは、漁協と河川環境を享受する一般市民だったと思う。そもそも清津川からの分水に関係なく許可をもらっている農業者ではなかったはずだ。

じゃ、何故、部外者である農業者を協議会の委員にして、漁業者や市民を委員にしなかったのだろう。

その上、協議会で清津川からの分水を水源に魚野川流域の農業水利権が許可されたとの説明について、十日町市長が「何か文章にあるか?」と質したとき、「許可書等に一応そのような旨が記載されている」と県事務局は答え、議事録にも残っている。

許可書にはそんなこと記載されてないのに県は協議会でウソをついたのだ。後日、私が委員の正しい理解のために訂正を求めると「文章に記載はないが、基準期間流量には清津川分水が含まれている」と担当の職員はまたウソをついた。基準期間10年間の流量には「他流域分を除く」とかっこ書きして、清津川分水を含まず計算しているのに。県民をバカにしすぎだよ。(それとも人口の少ない流域の住民は、税金の納め方が足りないから県民扱いしないやり方なの?)

どうして、県は県税を使って、魚野川流域の農業者のために、学識者や県民にウソまでついて、デタラメな協議会をダラダラ5年間やるのだろう?なぜかそれは発電を続ける東電にとっても、企業イメージを傷つけずに済む良い方法だし。

だから疑い深い私は、きっとどこかから県職員にミツギモノが動いているんじゃないか?と思っている。時代劇みたいに菓子オリが二重底になってて「うまく協議会を運んでくださいよ~」「ふっふっ・・・おぬしも相当の悪よのう」って。←(σ_σ)あやしい・・・以前、どっかからビール券ももらってたくらいだから、何をもらってても不思議じゃないし。地方公務員法と公務員倫理法、ちゃんと勉強してるかなぁ・・・

・・・夏の間中、飲み水に苦労したせいか、水問題に関しては思考回路のひねくれのトランスが働いてるみたいだ・・・いかん、いかん・・・
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1シーズン限りの城
2007-10-10 Wed 13:19





今年はうちの近くの2ヶ所で人家の軒下にキイロスズメバチ巣をかけた。高い所だから放っておいたら、夏、見る見るうちに大きくなって長細いバスケットボールくらいになった。毎日忙しそうにハチたちが出入りしている。このハチたちは肉食だから、他の虫を捕まえてきて巣に持ち帰り子育てする。何千匹ものハンターが夏中、働いているのだから、食物連鎖の中ではたくさんの虫を食べていることになる。この巣からも、もうすぐ来年の女王蜂と雄が飛び出すはず。この時期は各地でスズメバチ被害が多くなる。警戒心が強くなるのだろうなぁ。触らぬ神にたたりなし(→o←)近寄らないほうがいいよ。・・・やがて他の蜂たちもいなくなってしまう。だから、1シーズンのみの使用で冬にはすっかり空き家になっている。
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低レベル炭素社会へ
2007-10-09 Tue 16:35
温室効果ガス排出権取得について、電力10社が当初計画の4倍に軌道修正したとの報道があった。総費用は2000億円。原発の稼働率がもとの計画より低く、CO2排出の多い他燃料への切り替えが増えたためだ。京都議定書での義務量をクリアするには、日本は排出分を他国から買い取ることになる。東電は今までも、チリの食品会社からメタンガス発電システムの排出権を買い取ったりしていた。今回、原発が停止し、再開目処がたたなければ、更に量は増えるだろう。化石燃料は燃料費以外にもこういった費用がかさむ。だから水力は少なくとも手放せないのが電力の本音だろう。

温暖化については2点ポイントがあると思っている。

まず、今現在の状況把握。温暖化は急な曲線を描いているのだから、待ったなしに一気に急ブレーキを踏むしかないと思う。生産が落ちようが、経済成長しなくなろうが、とにかく地球全体で人間の生活をストップする、最低限食べられた頃のシンプルな暮らしに戻す、自然の警告を真摯に受け止める・・・ずいぶん勝手な極論だけど、そうしないと持続可能な社会をつくることすらできないと思う。

それから、低炭素社会の技術をもっと進めること。ただし、原子力のように、取り返しのつかないリスクを伴うものは、いくら発電時にCO2排出が少ないと言えども引き換える命が多すぎる。それに使用済み燃料プールが満タンになったら発電事態できない。将来に危険なゴミを残すものはダメ。他の安全性の高い技術を選択することだ。

うちもできるだけ昔生活に戻ろうと思っている。オール電化とは反対方向でと。今年は灯油を半分くらいにしたいので、かわりに薪ストーブの活用ができないかを考えている。
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マコモダケ
2007-10-08 Mon 07:46


トウモロコシ?ではありません。マコモダケと言って、最近、中山間地の休耕田でよく栽培されるようになった新顔の野菜。マコモというイネ科の植物に黒穂菌が寄生してプックリふくらんだ節の部分をマコモダケという。原産地は中国、中華料理の食材らしい。緑の皮をむいて、中の白いところを食べる。味はほのかな甘味があって癖がない。強い香りもない。炒めて食べるとジョキジョキした食感で美味。



田んぼに生えているところはガマに似ている。1.5~2mくらいの背丈で大きな株になる。横のハスと比べると大きさが分かるでしょ?収穫が稲刈りの忙しい時に重なるのが難点。最近、どこの集落でも作っているのでドコモダケと呼んでいる。
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カヌーイストにとって
2007-10-07 Sun 23:18
2週間前、車2台で川下りツールを積んできたキャンパー、水が少なくてあきらめたかと思ったら


キャンプ村は大賑わいになってる!水の無い清津川に来てもしょうがないと思うんだけど・・・何かのメディアで五指に入る急流と紹介されたらしく、カヌー族には新たな聖地となってるらしい・・・そう言えば、清津川の語源は急な川の意味の「急津」だと地名学に長けた賢者は言ってた。両岸が切り立ち景色は変化に富んで、水質はいい。水があれば、マニアには見逃せないポイントかも・・・


水が無いので辛うじて淵のところで、基礎練習。私は秋に1ヶ月発電所を止めてほしいと思っている。春と秋は電力は余っているから。自然公園法では、国立公園の自然環境の保護と快適で適正な利用の推進を謳っている。東電だけが水を使うことは法の主旨に沿わない。せめて紅葉のシーズン、魚類にも大切な秋は水を返してほしい。

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カミキリムシ続編
2007-10-06 Sat 13:10
ヒゲナガカミキリ


かわいい顔立ち。背中には紋付のような白い紋があってクール、なかなかいい感じ。ヒゲナガというからには触覚が長いんだ。どのくらいかというと・・・



う~ん、ここまで引かないとフレームからはみ出すくらい。たっぷり10cm以上ある。歌舞伎の鏡獅子みたいに頭を動かすたびにこれがユラユラ。こんな長い触角がどう役に立つのだろうか?それに前肢の先はブラシみたいなケバケバになってる。不思議な形をした虫だネ。

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晴れ続きの0.537m3/s
2007-10-05 Fri 11:38
清津川第一測水所 10月4日 6:30AM


10月に入ってほとんど雨がなかったので水位は下がっていた。川の中に出ているゲージは東電測水所の水圧水位計。もう少し減ったら手前(左岸)から陸続きになっちゃうよ。これで水位や流量がちゃんと計測できるのかな。まあ一応水圧はかかってるけど・・・



渓谷トンネルの入り口付近もこのとおり。これでも本流かぁ?紅葉シーズンも0.537トンの放流量のままだからこんな状態かぁ・・・国立公園第一種特別地域指定の景観はもう少し誇れる流れであってほしい。ここまで搾取して発電が重要なのか?

夜遅くなってようやく30mmの降雨があって、今朝の清津川流量は回復したけど・・・地域の水道水源の渓流水はまた濁って使用不能。知らずに飲んじゃった私は腹痛、相棒は夜中に水源まで上って入水バルブを閉めるはめに・・・こういう繰り返しの中で、日々「水返せ」と不屈の精神力が養われている。(^-^;

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謎の声の主
2007-10-04 Thu 11:09


盛夏から初秋の頃、夜になるとチッチ チチチ・・・という鋭い声を発して移動している生き物がいる。声はすれども姿が見えない。草の中で鳴く虫なら鳴きながら大きな移動はしないだろうし、夜の鳥なら声でだいたい聞き分けできる。だから、それ以外の夜の生き物だ。外に出て声が聞こえると正体が知りたくて、キョロキョロさがすが、暗闇の中をだんだん声が遠ざかっていくのだ。一度だけ街灯の周りを飛ぶコウモリの影を見たけど、声の主かどうかも分からなかった。「オヒキコウモリかもしれないよ」とコウモリに詳しい博物館の学芸員が言う。各地で「謎の声」とか「チッチコウモリ」とか言われて、なかなか同定できない希少種で、県内ではまだ確認されていない。普通、コウモリの発する超音波は人間の耳に聞こえる周波数でなく、バットディテクターで聞き取るが、オヒキコウモリの発する音は可聴音で聞こえるのだ。声はすぐ近くで聞こえる・・・夕暮れになると外が気になってしかたない。今年も謎の声は夜空を動いていたが、結局正体が分からないままシーズンが終わってしまった。いつか声の主にお目にかかれる日が来るだろうか?

・・・・・気になる言葉かり虫⑧
「事務的な誤り」
事務的=感情を交えず事務を処理するように物事を進めること
洋上給油は20万ガロンから80万ガロンに訂正され、オイルロンダリングよろしく空母キティーホークに積替え、アフガンでなくイラクへ。代表質問答弁で福田くんは「事務上の誤り」とは言わず、「事務的な誤り」と説明した。
国民が汗を流して納めた税を目的外使用になるイラク戦に使うために、感情を交えず事務を処理するが如く誤ったということ?・・・・・


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イモゴ
2007-10-03 Wed 11:27
いもご(えもご)



山芋のツルにできる豆のような栄養球芽。一般にはムカゴと呼ばれるがここではイモゴともいう。秋、採り頃になるとポロポロ落ちて、落ちたものからも発芽する。茹でて塩をふり皮のまま食べる。食感はサトイモのようなほくほくねっとりで、味も似ている。バターいため、ムカゴご飯、掻き揚げでもGOOD!自然薯の子だからきっと滋養にいいと思う。
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流れなき信濃川
2007-10-02 Tue 23:07
JR小千谷発電所の導水管


5本のうち一番下流側の鉄管を改修している。断面をみるとつくづく大きなパイプだと思う。清津川の発電所とは比べ物にならない。取水量の違いは歴然。

JR小千谷発電所の上流川井橋付近


ほとんどの河川水を取水された信濃川は、流れが止まっているような静けさ。湖のように水面に景色が映っている。そろそろ鮭の遡上シーズンになる。この川をどれだけの鮭がのぼるのだろう。

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