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人に人としての尊厳があるように、川にも川としての尊厳がある。人と川がお互いを尊重する関係とは?を考えています。
RPS法の産物
2007-09-30 Sun 10:04
昨日の津南新聞から引用
秋山郷に水力発電所建設 26日、栄村同意、来春着工へ  2年後稼動、最大1千kw
「固定資産税期待」
秋山郷上野原の栃川に東京電力が計画の水力発電所建設に対し、地元栄村は26日、建設に同意した。これにより2009年末には運転開始の計画だ。発電所は最大出力1千kwの水路式発電所。発電後の水は全量が本流の中津川に流される。同社にとって水路式発電所は47年ぶりの新設。計画によると、栃川から毎秒最大0.73トンを取水し、中津川との合流付近までの落差175mを活用。約1.8kmの導水管で合流付近に建設の発電所で、最大1千kw(一般家庭2600戸分)年間590万kwhの発電を計画している。今回の発電所計画で活用する栃川は苗場山中腹が水源。通常0.55トンの平水量(最大4.12トン)があり、発電所計画で0.73トンを取水。最小維持流量0.25トンを厳守することが条件となっている。(略)


栃川というと、のよさの里の手前の沢で、いくらも水が流れてない岩ガラの印象がある。中津川合流地点までに175mの落差をとるにはずいぶん上流で取水することになる。
以前、この計画を聞いた時に「ああ、RPS法対策か」と思った。

RPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)は、事業者に一定量以上の新エネルギーを利用して得られる電気の利用を義務付ける法で、2004年にできた。経産省の新エネ目標をもとに、各社の尻を叩く法律で、この中で新エネとされているのは 次のとおり。
1 風力 
2 太陽光
3 地熱
4 中小水力(水路式で1000kw以下)
5 バイオマス
で、事業者は、自分で新エネ発電する・他の新エネ発電者から買うという方法で法を履行する。

自分で新エネ発電すると言っても実際にはどれも細かい発電施設なので、収益重視の企業理念から言えば「やりたくない・経費損」が本音。この栃川発電所はRPS法の産物で、それ以上のポテンシャルがあってもぴったり1000kwとして小水力の条件を満たしたのだろう。幸い、周辺に既存の発電所があって送電施設にはコストがかからない中津川周辺を選んだと思う。いっそのこと、清津川発電所と湯沢発電所・石打発電所を1000kw以下にリニューアルしたらどうだろう?渇水問題は解決するし、東電の環境重視戦略として宣伝できるよ。今後、この地域がどのような発電形態になるのか注視しよう。
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落ち葉の中の貴金属
2007-09-29 Sat 16:35
アオオサムシ


時々出会う落ち葉の中をカサコソ勤勉に歩いている虫。グリーンに着色した金属で作ったように見事に光ってる。どうしてこんなにきれいな色になる必要があったのだろう・・・肉食の虫に見られるデカイあごをしている。図鑑を見るとミミズやダンゴムシを食べるため、地面から離れることはなく、羽が退化して飛べないと書いてある。ふ~ん・・・地面に張り付いてる平面的視点のこの虫の見ている世界を想像してしまう。林下の世界が果てしなく続いているんだろうなぁ・・・
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キズモノ原発の行方
2007-09-28 Fri 22:54
昨日の県議会代表質問の報道から引用

中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所の安全性確保に関し、泉田知事は「被害状況の点検調査が始まったところ。今後については白紙だ」としたうえで、「調査結果によっては廃炉もあり得る」と述べた。また「地域とのコンセンサスがなければ、議論のテーブルには乗れない」とし、経済産業省が設置した調査・対策委員会についても「安易に再開に向けた議論をするのではなく、地震による影響や耐震安全性について、徹底した検証を行っていただきたい」と語った。

よくぞ言ってくれた!元エネ庁キャリアくん。君の双肩には新潟県民240万の命が乗っかってんだからちゃんと踏ん張ってね。原発が柏崎刈羽だけでなく全県の問題であることは、風評被害ではっきり分かったはず。地震のたびに震え上がるのはもうコリゴリだ。パフォーマンスの駄々コネでなく、本当に原発が新潟に必要かも含めて議論しよう。
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試験放流調査日
2007-09-27 Thu 16:11
清津川調査地点№9


今日は0.537m3/sの放流試験調査日だった。№9地点で東電が流量観測している。
流域面積307km2地点での流量が長靴でガシャガシャ渡れるこの程度。灌漑取水が終わって少しはゆとりがあってもいい時期なのに・・・魚類の産卵期にこれでいいのかどうか考えてほしい。

清津川調査地点№7


さらに上流の№7地点。張り付くような流れで魚も泳げそうにない。何を基準にこれでいいと東電は放流素案をつくったのか・・・

魚野川坪池橋付近


こちらは魚野川流域面積330km2くらいのところ。魚釣りもできるし、鮭でも遡りそう。正直、どこもかしこも減水区間の十日町市から見ると、やっぱり羨ましい。同じ魚沼地域なのに・・・


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井戸の番人
2007-09-26 Wed 21:47
イモリくん よ~く太ってる


ヤモリは家を守り、イモリは井戸守り、コウモリは川守りという。どれも人に身近な生き物だ。ヤモリは爬虫類でイモリは両生類、だからイモリはどこかカワイイ。ゞ( ̄д ̄;)・・・どうカワイイんだか・・・

裏側は


しかしこの腹の色はチョットね。・・・とても善人には見えず、悪キャラだよ。イモリが皮膚に持っているテトロドキシンは、フグと同じ猛毒で、「オレは危ないヤツだぜ」という警告がこの赤い腹だと言われている。う~ん確かに食欲減退の色だけどネ・・・
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スローライフの達人
2007-09-25 Tue 14:22


このあたりでよく見られるのは左巻のミスジマイマイ。ヒダリマキマイマイともいう。東北地方のカタツムリは中心から左巻に渦が広がってるのだが、全国的には右巻きが普通らしい。ノロノロした歩みの代名詞だけど、そのスピードを計測した研究者によると、種類や移動する場所によっても違うが概ね時速5mが平均値だそうだ。と言うことは休みなく移動すると120m/日、そんなに遅いとバカにすることもない。地元では「だいろ(でぁろ)」と呼んで昔は食用にされていた。

・・・・・気になる言葉かり虫⑦
「適材適所」
適材=そのことに適した才能の人 適所=適した地位・任務
適所を増やして党4役にし、各派閥の領袖を平に座らせること?・・・・・
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ヒョウモンチョウたち
2007-09-24 Mon 13:22






よく見かける豹柄の蝶たち。何種類かいるのだけど、私にはさっぱり見分けがつかない。飛ぶスピードがすごく速いのだ。「ヒョウモンだ・・・」と思ってる間に、たちまち遠くに行って視界からいなくなってしまう。トンボより速いし、結構高い所も飛ぶので捕虫網でも追えない。運よくとまっていても、警戒心が強いのか、近づくとすぐ飛び立つので写真もうまく撮れない。彼らの移動距離はかなりのものと思う。じっくり観察して付き合うにはまだまだ年数がかかりそうだ。
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地図で見れば渓流だけど・・・
2007-09-23 Sun 11:46
放流調査地点№5


今年の夏シーズンは、そこそこ絶え間なく雨が降って、危惧された取水困難にはならなかった。4月は少なかった上流観測所の降雨量も、それ以後は月間累加雨量でみると下記の通り。
5月 175mm
6月 220mm
7月 120mm
8月 170mm
9月 ここまでで120mm

9月は台風9号の影響で12日に降ってからは、昨夜8mmくらい降るまで10日間雨がなかった。だから昨日あたりずいぶん水位は下がってあちこち白い瀬になっていた。



船底が平なゴムボートでもダメだから、このツールでは川下りは無理。東電が流域を変更せず発電してくれれば清津川は渓流下りのいいロケーションになるのに・・・0.537m3/sしか放流しない現状ではどうにもならない。渓流下りの爽快感を求めてやってくる人はけっこういる。昨日から川原でテントを張っていたキャンパーさんにはお気の毒だけど、魚野川か信濃川に行ってくださいと案内しようかなぁ・・・
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栃の実
2007-09-22 Sat 15:55


縄文時代の遺跡から栃の実が出る。鈴木牧之の書いた秋山記行にも栃を食す民の記録がある。
「8月笑落たものを拾ふて、胡桃の如き皮あるをむき、また栗の皮のようなもむいて煮る。是を手にて粉にし、荒ら篩にかけ、渋をとり、竹の簀のうへに布を敷き、其のうへに粉を乗せ、平にならし、其の上に水を打ち、粉の散らぬようにしっとりと致し、掛け水の自然と流れ来る底へ沈め、かやうにすれば自ら垂る。この水中に投すること凡四日位にして揚げ、木綿袋に入れて絞り。そうすれば水は皆出流れて粉は袋に残る。其白きこと雪をも欺く。是を其の儘椀に盛りて食ふ。・・・」
大変な手間と時間をかけても、大事な食糧だったと思う。今は売り物の栃餅をつくるだけで、日本は飽食の国になってしまった。

・・・・・気になる言葉かり虫⑥
「一部加盟国の内政上の動機を優先させた」と全会一致にならず
動機=人間がある状況のもとでその行動を決定する意識的・無意識的な原因
安保理に決議文(前文であれ)に、お家のゴタゴタを盛り込んで決議してもらおうなんて、見っとも無い極み。家庭争議の手助けを議会に頼むかぁ?内政干渉って言葉はあるけど、これは内政に干渉してもらう行為。同意したくないと言われて当たり前。・・・・・

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土の下の流れ
2007-09-21 Fri 16:03


市の温泉施設や湯屋の湯量は、年に数回、自噴量と温度を測定している。湯元が国有地なので、大家さんの林野庁に使用料を支払うことになるからだ。かなり温度があれば温泉にもなるが、普通に井戸を掘ってもお湯臭い水が出るだけで飲めないし、融雪に使うと屋根に穴があく。単純硫黄泉という性質は金属の腐食が早い。土の下のことは見えないので、水脈・湯脈がどうつながってるのか複雑でさっぱり分からない。ただ、川の水やダムなど表流水や建造物によって敏感に水脈が変る繊細な世界であることは言えそうだ。中越地震の前に湯量が変ったことも何か関係があったのかもしれない。
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羽ある者の盲点
2007-09-20 Thu 12:17


秋晴れの空間にクモが大きな巣を作っている。たぶん、ジョロウグモだと思う。この糸がなかなか丈夫で切れにくいのだ。以前、片羽が開かず飛べないツバメを拾って獣医さんに持っていったら、クモの巣がベタベタに絡まっていただけで笑われたことがある。昨日の新聞にも奄美大島でオオジョロウグモの巣にオリイコキクガシラコウモリがかかって、血を吸われている写真があった。南国のこととは言え、哺乳類がクモに食べられるなんて、なんだか食べる食べられる関係が主客転倒っぽい。でも自然界はいつも一方向とは限らないのだ。

・・・・・気になる言葉かり虫⑤ 
「謝意を要請する」 
謝意=感謝の気持ち
対テロ作戦(OEF)に貢献!?している日本政府が、特措法延長の大義名分のために決議文に「感謝の気持ちを書いてほしい」と国連安保理に願った・・・国民の多くが同意していない「無料海上ガソリンスタンド」に莫大な税金を使い続けるには、アリガトウぐらい言ってもらわんと困ると?・・・・・
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科学的に言えればというけど・・・
2007-09-20 Thu 00:03


写真は今日(19日)の午後の試験放流調査地点№7のもの。ここから上流は希少種コウモリたちにとって、えさを取るメインテーブル。川と森の接点では樹洞性コウモリも洞くつ性コウモリも忙しく飛び回る。ここでの川虫の供給量が減ることは彼らの生存ラインを下げることになる。どれだけの水が必要か科学的に述べろといわれてもそんな論証はできないが、この流量が生死を左右していると思うとなんとも心もとない。
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青竜の実の姿
2007-09-18 Tue 16:03
8月6日 6:30AM 第一測水所



8月7日 6:30AM 第一測水所


先月、湯沢発電所が3回トリップ(停止)したと東電は説明した。その時は取水せず、清津川に全量を流したと。つまり、下流では清津川本来の流量が見られることになる。で、そのうちの8月6日を例に定点写真で確認してみた。トリップしたのは6日の17:00だから数時間後(たぶん、真夜中)に第一測水所に放流量が到達する。写真は6日朝と7日朝の比較。8月23日にUPした電源開発二居ダムが誤作動で5.5トンを放流したときの写真より増加が大きい。直前の降雨や乾き方によっても違いがあるが、ほぼ同量かそれ以上の放流があったと思う。わずかな維持流量の試験放流はほとんど反映されないけど、本当ならこれくらい流れるのが清津川の姿なんだと改めて感じる。
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きのこを食べる美形虫
2007-09-17 Mon 13:28
オオキノコムシA

いえいえ、決して模様のあるゴキブリなどではございません。オオキノコムシというらしい。今まで出会った甲虫の中でも五指に入る美しさ。精巧に作られた工芸品のような渋い模様とつやがある。胸の部分はドット柄、お尻にはコウモリ紋があって、なかなか凝ってるぞ。触ると足を引っ込めてじっと動かず、しばらく死んだふりをしてしまう。ブナに多いサルノコシカケなどのきのこを食べるため、ブナ林が減少している他府県ではレッドリストになっている。新潟県ではまだリストに入ってないが、数は多くないらしい。この虫と共存できるのは素晴らしいことかもしれない。
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2007小松原水づくりの森
2007-09-16 Sun 20:13
私の日ごろの心がけが良い? (^-^;せいで、台風を追い払ってのお天気、暑かった。いつもながら植林をお手伝いいただいている方々が集まって下さった。

まず、苗木にリボンをつける作業。
2007植林A

笹を退治したところに植えるとこうなる。
2007植林B

今年も250本ブナの子が山に放たれた。その後は恒例のきのこ汁で昼食。なぜか飛び入り参加の京大生(冒険部)が4人増えている。食後は新潟大学青山先生のミニ講座。趣旨に賛同してこうして参加くださる人々に囲まれて、私は稀有なる幸せ者と思っている。感謝!
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カミキリムシの続き
2007-09-15 Sat 15:13
シロスジカミキリ
シロスジカミキリ


クワカミキリ
クワカミキリ



ホソカミキリ
ホソカミキリ

やっと水騒ぎが落ち着いたと思ったら、また台風11号だって?当分間0.537m3/sの放流効果なんて検証できっこない。と言うわけで水ブログが虫ブログになってしまいそう・・・

シロスジカミキリはカミキリムシでは国内最大。サイドに入った白いラインがカッコいい。
よく見られるクワカミキリ。細かい茶色の毛があって、ビロードっぽい腹をしている。
スレンダーなボディーはホソカミキリ。前2種にくらべても前翔が柔らかい繊細な感じだ。
これらのカミキリたちは育樹には嫌われ者だけど、自然界ではそれなりのポジションがあるんだと思う。せっかく植えたブナまで食われたら困るなぁ・・・
明日は、水づくりの森の植樹。お天気がもってくれるといいけど・・・

・・・・・気になる言葉かり虫④
「緊急事態」 
緊急=事が重大で、その対策などに急を要するさま。
平時でない、緊急事態なので出馬の要請を受けると言う。これは日本の政治が緊急事態というより、党の存亡の危機という意味?政権与党のお家事情による国会の開店休業は、国民にとっては大迷惑!ペナルティを課すべきでは?・・・・・




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カマキリの言い伝え
2007-09-14 Fri 14:37
カマキリ産卵

雪国では昔から「カマキリが高い所に卵を産むと大雪になる」と言う言い伝えがある。それを真面目に研究した人もいて、木の中の水分量をカマキリが感じて、積雪量を知るのだというのだ。本当かなぁ・・・あんまり根拠がなさそうな気がする。だって、木に産み付けると言ってもカマキリによって高さが一定ではないし、人家の塀に卵を生むヤツもいれば、葦の茎に産むのもいる。木の水分量で高さを決めてるなんて思えない。写真のカマキリは地面から2.8mの窓枠に産卵している。研究者によると雪の降り始めの90日前に卵を産むそうだから、このカマキリを見る限り、今年の雪は12月11日に降り始め、2.8mより少ないことになるんだけど・・・

・・・・・気になる言葉かり虫③
「場合によっちゃあ貧乏くじかも知れんよ」
貧乏くじ=損な役まわり 
一国のリーダーにと押されて、損な役回りと言う人に日本丸の舵取りを託すことになるのだろうか。今、総理大臣になっても短命内閣であることを やる前にあらかじめ宣言したのか?どうせ座るなら安定した席に座りたいと?・・・・・
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この子はだあれ?
2007-09-13 Thu 13:30
イカリモンガ

分からないことがあるとなんだかスッキリしない。相方が山で撮ってきた蝶の写真だが、種類が分からない。一見、タテハ蝶の仲間みたいに見えるし、蛇の目みたいな模様もある。いくら図鑑を調べてもヒットしない。外国の蝶の図鑑にもない。素人なんだから、分からないものは分からないままにしておけば、夢があっていいのだけど、どうしても知りたい。とうとう虫ブログを書いている人に聞いてみた。さすがに即答で、これはイカリモンガという蛾のなかまだというのだ。う~ん・・・そうか・・・蝶だとばかり考えてたら大間違いだった。(・・;)

・・・・・気になる言葉かり虫②
「局面を打開する」
局面=囲碁や将棋の盤面・形勢 打開する=行き詰った状態を打ち破って解決に導くこと
新潟の山奥から見ると昨日の永田町のドタバタは呆れを通り越して恥ずかしくなる。この打開とは、盤面をひっくり返してリセットすること?2週間前にならべた大臣コマと打ち手を変えて・・・・・



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人身御供の愚痴
2007-09-12 Wed 09:30
よーへり入水槽070912

渓流水を水源にしていると、雨が降るたびに水源の濁りと向き合うことになる。昨日から結構雨量があったので心配してたら、案の定、夜には水道が使えない状態になっている。泥水が澄むまで入水バルブを閉めて節水モードに入ったり、少々の汲み置きを利用したり各家で細々工夫をしてしのいでいる。写真は市の温泉施設の入水槽を今朝覗いたもの。あ~またデッキブラシで泥と格闘するのかぁ・・・いかに水神に人身御供に差し出された身の上と言えども、イイカゲン頭にくる!こんな基本的なインフラさえ整えられないって何のせい?こんなとこに住んでるヤツが悪いということか?・・・だから、机上で水問題を話してほしくないんだ。

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サワガニの母さん
2007-09-11 Tue 10:04


この時期、サワガニの雌は腹に子どもを抱えている。子どもたちは卵から孵ると 生まれ持った栄養分がなくなるまでそのまま母カニの腹にいて守ってもらい、このくらいになるとクモの子を散らすように独り立ちしていく。人間界ではから揚げにしてビールのつまみとして珍重されるけど、自然のサイクルでは、鳥や獣たちの大切な食料になっている。
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秋雨次第で
2007-09-10 Mon 13:37


台風9号の増水がおさまっても雨続きで、今のところそう流量は減らない。写真は午前中に倉俣大橋から上流を撮ったもの。この時期にしてはたっぷり水がある。明日から試験放流量が0.9m3/s→0.537m3/sに減るのだが、この流れでは下流で変化をみるのは無理。秋の清津川の流量は思いのほか少ないことがある。運よく長雨が続くといいが、漁協組合長が言うとおり、魚の産卵期を配慮するなら0.537m3/sではとても足りるものでない。

・・・・・気になる言葉かり虫①
「職を賭して取り組む」
・・・ってどういうこと?徒す?渡す?・・・テロ特措法はいつから国際公約になった?アメリカとの約束が守れなくなったら職を辞すと言う意味?・・・・・国民との約束(1年内に年金照合を終わらせる)に職を賭すべきでは?

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コウモリの交流
2007-09-09 Sun 09:22


中越沖地震で被災した柏崎市立博物館が、昨日仮オープンした。復興作業中に倒壊民家とともに処分されそうな地域の継承文化物を預かるなど、精力的に活動していた職員に敬服する。相方がコウモリの観察を始めた頃、県内にコウモリの研究者がなく、どこに助言を求めるかで迷った。唯一、この博物館の学芸員が天然記念物に指定されている福浦八景の猩々洞(しょうじょうどう)でコウモリの観察をしていることを知り、連絡をとった。(柏崎市ではコウモリはシンボルになっていて、市章にもデザインされている。)それ以来、共同研究の形で十日町市のコウモリ観察にも助言してもらっている。地道な研究の蓄積から、季節ごとのコウモリの生態や移動の様子が徐々に分かり始めた。成果は柏崎市立博物館館報(20,21号)に学術論文として発表している。
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ビートルたち
2007-09-08 Sat 11:17
アカアシクワガタ♂
アカアシクワガタ

カブトムシ♀
カブトムシ♀

ミヤマクワガタ♂
ミヤマクワガタ♂

甲虫たちはメカニックで、やっぱりお子様人気抜群だ。最近、外来種の放逐ゆえのDNA交雑が問題になっていて、近い将来、純粋日本種がなくなるんじゃないかと妙に心配になる。今のうちにここの虫たちを記録しておきたいと思うが、なかなかそこまで時間がつくれない。とりあえず、うちに飛び込んだものを手近に写真記録している。



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台風9号の雨
2007-09-07 Fri 14:20
JR宮中取水ダム
宮中070907

関東直撃コースの台風9号の雨で、清津川も増水したが、河床が変わるほどのものではなかった。

千曲川が増水しているとニュースに出ているので、信濃川はどうなった?とJR宮中取水ダムを見に行った。いつもは7トンだけしか放流していない乾き川原が濁流で一杯になっている。放流量を数字で表示している電光表示板は?というと

流量表示

このとおり。
一夜で濁流と化す信濃川の流域の広さを感じる。十日町ではこういう増水を「信濃水(しなのみず)」と呼ぶ。水しぶきを上げてゲートから溢れる川を見ていると「川は生き物」と思う。


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西部開田の取水口
2007-09-06 Thu 15:23
8月21日の魚野川西部開田取水口
西部開田070821


9月4日の魚野川西部開田取水口
西部開田070904

魚野川の灌漑取水の様子も気になっている。今年の状況を見ると、取水に困ることや漁業不振につながる渇水は生じていない。8月21日は取水してなかったが、9月4日は取水しても充分な水量がある。灌漑取水はこの後わずかな期間で、稲刈りのための乾田期になる。どの田んぼも豊作のようだ。
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原発のプラグを抜こう
2007-09-05 Wed 21:15
今朝の新潟日報に次の記事があった。(赤字部は引用)

柏崎原発直下で地盤隆起か
 中越沖地震によって東京電力柏崎刈羽原発の直下の地盤が4―10センチ程度隆起した可能性が高いことが4日、分かった。国土地理院と産業技術総合研究所(産総研)が同原発周辺で実施した独自の測量に基づき、それぞれ推定した。これらのデータを踏まえ、3、4の両日に現地調査を行った広島工業大学の中田高教授(地形学)は「原発直下の地殻が変動したのは間違いない」と指摘した。

 国の原発耐震設計審査指針では「十分な支持性能をもつ地盤に設置されなければならない」と定めている。直下の地盤が隆起した可能性が高まったことで、同原発の安全性をめぐる論議に影響を与えそうだ。

 地理院は地震発生後、同原発近くの海岸線で水準点の測量を実施。その結果、柏崎市椎谷の観音岬で24・8センチ、同宮川の北部で16・8センチ、原発敷地の北側に隣接する同大湊で7・8センチの隆起を確認した。原発南側の同荒浜2では逆に3・2センチ沈下していた。

 地理院によると、隆起は中越沖地震を引き起こした断層のずれにより発生。断層面を挟んで上側の岩盤に近いほど隆起の度合いが大きい。「周囲のデータから、原発の地盤は4、5センチ隆起したと思う」と推定している。

 また、産総研は地震発生後、海岸の岸壁に付着するカキの分布高度と海水面との高低差を測り、地盤の上下変動を割り出した。柏崎市の椎谷漁港で22センチ、宮川海岸で17センチ、荒浜漁港で5センチの隆起を確認。周囲のデータから「原発構内では10センチは隆起したのではないか」としている。

 測定結果を踏まえ、中田教授は東洋大学の渡辺満久教授(地形学)とともに隆起が確認された椎谷漁港などで現地調査をした。両教授はさらに、原発の地盤の北側が南側より高くなる形で傾いた可能性を指摘。「東電は原発直下の地盤の動きを調べ、データを公表するべきだ」と訴えた。

 これに対し、東電は「地盤全体の隆起は発電所の安全性に即、影響を与えるものではない。地下構造の確認を優先しているので、地盤全体の動きを調査する予定は今のところない」としている。

 中田教授は昨年5月、中国電力島根原発近くにあり、中電が全長10キロと評価していた活断層について、東側の延長線上に新たな活断層を発見。「これらは一体の可能性があり、全長は20キロ以上になる」と主張し、中電も調査を実施した。


・・・この東電コメントにはビックリ!核燃料や放射性物質を詰め込んだ大釜を7つならべた土台が10cm隆起して傾いてると研究者が調査結果を出しても、「影響はない」というのだ。地盤がどう動こうが、「原発の地下構造に問題がなければいい」ということ?ス、スゴイ・・・

一方、坂本龍一氏をはじめとするアーティストたちが、柏崎刈羽原発の廃炉を呼びかけ、署名を始めた。
        ↓
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/
UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA 「おやすみなさい 柏崎刈羽原発」
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放流量が増やせない理由
2007-09-04 Tue 22:49
三俣堰070904

三俣取水堰を見に行った。1日から放流量が0.9m3/sになっている。取水して湯沢に導水しているのは、直結された清津川発電所の放流水だけで目測で4.5~5m3/s、三俣堰からは取水していない。余水路も乾いている。写真のように堰堤からも越流していないので、排砂ゲートからの維持流量放流だけが川に注いでいる。つまり、三俣での自然流量では、0.9m3/sの放流で目いっぱいで、これ以上の放流は無理ということだ。たとえ十日町市の提案を試験することになっても、直結構造を変えない限り、放流量が自然流入量を上回り、たちまち堰堤は空っぽになる。自然流入量を増やすには、上流施設の放流量を増やすしかないが、これはむこう19年は固定され、増えるはずがない。こんな現実を知って、県は協議会を運営しているのだろうか・・・

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アキアカネの乱舞
2007-09-03 Mon 12:20


うす暗い谷に朝日がさす頃、何百何千というアカネが群れていた。キラキラと羽に陽の光をうけて、まるで雪が舞っているように谷をうめ尽くしている。夢の中みたいでしばらくボ~っと眺めていた。アキアカネは標高の高い所で夏を過ごして9月になると下りて来る。雄は繁殖期の赤い色になり、赤とんぼのゆえんだ。
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野山に微笑む草花たち
2007-09-02 Sun 10:48
ノコンギク


河川法の国のアリスを書き終えたら、読者から多数の感想を頂いて恐縮至極。
十日町新聞は思わぬ読者層を持ってるらしい。中には、「議会に出てほしい」という身に余るご推挙まで・・・ここまで私を育ててくださった方々に心より感謝するとともに、今後も地域に根ざした発信ができるよう修練したいと思う。
ブログでは身近な花の写真を毎回つけてみた。1回目は早春のころ掲載したので、最終回までに季節の流れが感じられる。
第1回 ニリンソウ    第2回 ショウジョウバカマ
第3回 スミレサイシン  第4回 ミズバショウ
第5回 シラネアオイ   第6回 カタクリ
第7回 キクザキイチゲ  第8回 ユキワリソウ
第9回 イワウチワ    第10回 シュンラン
第11回 オキナグサ   第12回 イワカガミ
第13回 ホウチャクソウ  第14回 サンカヨウ
第15回 ミヤマスミレ?  第16回 ナルコユリ
第17回 ミヤマキンポウゲ 第18回 ホタルブクロ
第19回 ゼンテイカ(ニッコウキスゲ) 第20回  ノアザミ
第21回 オニユリ     第22回 ウメバチソウ
第23回 リンドウ     第24回 イワシャジン

野山にあるがままの姿で、媚びへつらいなく咲く花たちは生命感に満ちている。
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注)同じ写真じゃないです
2007-09-01 Sat 21:37
6:30AM
ゲージ070901朝

16:30PM
ゲージ070901夕

今日から試験放流量が0.671m3/sから0.9m3/sに増えている。はずなんだけど・・・試しに朝と夕方の定点写真を撮ってみた。ほとんど変わりない。0.23m3/sの差はここでは読み取れない。と言うことは冬期間の0.334m3/sも下流ではほとんど流量が増えたと感じられないんだろうなぁ・・・なんだか東電素案の放流試験がバカバカしくなってしまう。渇水に窮して「水返せ」と議会決議までした流域に、東電が設定した放流量は、何も運動してない他の川より少ない。「川によって違う」と説明するけど、どう違うと言うのだろう・・・
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